2008/8/6 11:20
大宰府再び 一陽の呟き
比較的新しい劇場ですが月替わりで色々な題目(歌舞伎も?)を乗せるせいか、雰囲気はちょっと古風というか和風なエッセンスのあるなかなか趣のある佇まいです。入口横にはどどーんと大きな公演ポスターが…(ひよこちゃん泣くよ)
博多の旅三日目
この日はハナゲン父とポチとは別行動で一日夏椿さんと散策して歩きました。
通りすがりの観光とは一味違った色々な体験をさせて貰ってとても楽しかったです。
ところで・・・
福岡と博多。。。どうも私達地元の人間じゃないとこの区別がつかず福岡市の事を指して『博多』と思っているふしがあるけれど、二つの言葉があるならきっと違いがあるんじゃないの!?!?
夏椿さんの解説によると。。。
中世より現在の博多区西北部にあった街が「博多」という名前で認識されていたことや、山陽新幹線の終着駅が「博多駅」であり、ビジネスでも福岡へ出張することを「博多に行く」と呼んでいた程、博多という名前が浸透していったみたいです。「福岡」は江戸時代に現在の中央区に福岡城を築いた際にその城下町を「福岡」と名づけたのが由来みたいで…歴史的にも、明治22-23年に福岡市にするか博多市にするか、議会で議論され、たった何票かで福岡市になったのだとか。
博多。祇園。中州。。。
地方都市に良くある全てのものがコンパクトに上手く纏まっている福岡市内中心部。そこに点在する寺町、商業の町。武家の町。時代が進みその境は多少曖昧になりつつも名残もあって町が今も仕切られている雰囲気がある。それは夏椿さんと街中を散策してとてもよくわかりました。
さて。。。
3日目昼前に再び大宰府に到着。
一昨日アレほど洪水のように聴こえていたハングルと中国語はなりを潜め静かな雰囲気。
天満宮から少し外れたところにあるお豆腐やさん『梅の花』本店は久留米にあるのだとか…
大阪やなんと横浜市(と言っても田園都市線沿線ですが)にも支店があるそうです。九州発祥のお店は意外と他所へ進出しても繁盛しているところが多いらしいです。ピエトロもそうだと聞いてビックリ)『ひよこ』も実は九州発だって知っていましたか?(だって東京銘菓って書いてあるぢゃん)
夏限定だという冷やし豆腐も美味しかったですがなんと言っても特筆すべきは『嶺岡豆腐』
これはなんだ。。。クリームチーズケーキ?木の芽餡と共に絶妙な美味しさでした!!!
お店を出る時に『丁度良かったですよ?』とお店の人に言われ『なんのこっちゃ?』
なんとお食事中に結構な雨が降った模様…
ラッキーと思ってはいたのですが暫く歩くとまたポツポツと雨が降ってきました。お互い持って来ていた日傘で凌げる程度だったので次の目的地へ移動(と言っても私はついて行くだけ…笑)
到着したのは『神護山 光明禅寺』天満宮の結縁寺です。
天満宮のすぐ近くなのに訪れる人も少なくて静かで本当に素敵なところでした。
一雨きたせいで苔がより青々と美しくていつまでも眺めていたい気分になりました。
前庭は仏光石庭…七・五・三の十五石で光の字に配置された九州唯一の石庭。
後庭は一滴海の庭…青苔は大陸と島。白砂は水と海を現した枯山水の石庭。
光明禅寺を出て天満宮に向いました。折角だからとまたお参りして。。。
その後一昨日は行かなかった奥へ歩を進めました。梅園の周りに沢山の茶店がありますが夏椿さんがずんずん奥へ歩いていくのでついて行くとだんだん人気のない原っぱのようなところに出てしまい(え。。。こんなところにアレがあるの?なんか行き止まりっぽいんですけど大丈夫!?)
と思っていたら『こっちですよぉ〜』と夏椿さんが左折するのでまた後ろをトボトボついて行くと…
目的のものが見えてきました。。。。それがこのトンネル!
ただのトンネルじゃんって?それはそうなんですけれど曰くのあるトンネルなんですよ。
小さいけれど煉瓦がきちんと積み重ねてあってしっかりした造りです。
向こう側に到着するとこんな風に書かれています。
寄道 麻生太吉 寄贈じゃないんです。。。寄道!!
麻生商店社長、石炭鉱業連合会会長、九州水力電気社長、衆議院議員、貴族院議員等を歴任
先日自民党幹事長になられた麻生太郎さんの曾おじいさんに当たる方なんですが。。。
その昔、梅園の一番奥にあったお茶屋にお石さんという女性が勤めていたのですが住んでいたのは山の向こう。お茶屋には一旦山を降りて天満宮の参道を通ってくるというえらい遠回りをしなければならず大変だったのですが、このお石さんという人、大変な美人であると共にとてもお話上手で大変な人気があり犬養毅さんや佐藤栄作さんも通い詰めたそうなのです。麻生太吉さんもその一人で通勤が大変そうだからとなんとトンネル掘ってあげたのです。それがこのお石トンネルというわけ。炭鉱王ですから穴を掘らせるのは朝飯前?だったでしょうけれど面白い話ですよね。
トンネルを再び通って少し戻って折角だからと今も現存するお石茶屋で一休み。名物『梅が枝餅』をお抹茶で頂きました。このお抹茶もカキ氷を浮かべた夏バージョンで美味しかったでーす。
お茶屋を出ると日差しが戻って暑ーーーーーーーーーい!!
大宰府からは途中で特急には乗り換えずのんびり各駅停車で戻りました。途中夏椿さんのお嬢様達が通われている学校の駅も通ったりして…歩きつかれて意識がやや朦朧としつつもおしゃべりを楽しんでいたらあっという間に天神に到着。長くなったので街中散策は次のアップで…
☆一陽からのお返事はコメント欄にて☆

