2007/6/2 2:06
〔二〕大国主神の受難(古事記43) 古事記6 大国主神の事跡
はてさて、八上比売(やがみひめ)は、アニキの神様たちに答えて言った。
「わたしあんたたちの話なんか聞きたくないの。大穴牟遅神(おおあなむぢのかみ)と結婚したいのよ」と言った。
そんなわけで、兄貴たちがブチ切れた。大穴牟遅神(おおあなむぢのかみ)を殺そう思って策を練った。
そして伯耆国(ほうきのくに)〔訳注:鳥取県〕の手間山のふもとへ行った。
「なんかこの山に、赤いイノシシがいるんだって。俺らがオイコミかけるから、オマエはそいつを捕まえろよ。もし捕まえなかったら、絶対殺すからね」といった。
んでもそれはイノシシじゃなくて、イノシシそっくりの石を火で焼いて転ばしたものだった。
そんなもんだから、大穴牟遅神(おおあなむぢのかみ)が石をつかむとき、その石に焼かれてすっ転んで倒れて死んじゃった。
こんなわけで、おかあさんの神様が泣いて残念がって、高天原(たかあまはら)へ行って、神産巣日神(かむむずひのかみ)に相談した。
そんなわけでキサ貝比売(きさがいひめ)と蛤貝比売(うむぎひめ)を遣わせて、大穴牟遅神(おおあなむぢのかみ)の治療をさせた。
その結果、キサ貝比売(きさがいひめ)は赤貝の貝殻を削って粉を集めて、蛤貝比売(うむぎひめ)はそれを受け取って、乳白色の薬といっしょに大穴牟遅神(おおあなむぢのかみ)の体に塗ったら、カッコいい男として復活したのだった。
地味に翻訳していた。
短いからすぐ終わるかなーと思ってたんだけれど、けっこう手間だった。
例のテッパン馬鹿について追記。
他人が作った分類だの学説だのってのは、しょせん他人の考え方ですよ。こういうのを知的作業だと本気で思っている人は百科事典でも読んで沈黙していればいい。古典からインスピレーションを受けて、だらだらの議論をするのが面白いのに。
自分がどういうインスピレーションを受け、具体的にどういう疑問や感想を持てたか。そういうのが無いとただの迷惑さんですよ。大仰な修辞技法もいらないし、状況に応じたテッパン知識の開陳を求めたいものです。
インスピレーションは他人への新しい熱気に変わるし(ちょっとバロック風だけれどもね)、状況に応じたテッパン知識は議論のミスリードを修正します。そうじゃないテッパン馬鹿のコメントなんざウザい上に、ライトな読み手やコメント書きたい人を萎縮させるだけ。だから排除するんです。
どういう目的で、どういう考え方からコメントするか、少しは考えてみたらどうなんですかね。
趣味でやっているとはいえ、翻訳作業してる人間をあべ〜んな気持ちにさせて楽しいんでしょうかね。
テメーがやれるもんならやってみろってんだ。まったく。
アオリ・アラシがやりたいんでしたら、いくらでも相手しますよ。
アラシ撃退はスキなんで。
愚痴終わり。
結婚したいのよ
会ってもいないのに、結婚したいって言われるのはスゴイね。
モテモテじゃん。
昭和のイイ女系の物言いだね。
石を火で焼いて
なんかの儀式みたいだね。石を火で焼いて、触っても火傷しなければ無罪みたいな。
石と火から鉄、という連想もあるけれど、ちょっとこじつけくさいかな。
しかし残酷なイジメだなー。
死んじゃった
原文では落ちた、となっている。
死んじゃったというのが通説。
死んじゃった→復活という物語なので。
ただ、原文には死んだっていう描写が無い。この辺はけっこう曖昧。
キサ貝比売(きさがいひめ)
キサは、討の下に虫を書く文字。IMEの中には入ってなかった。
ハマグリの神様とか、ハマグリの人格化らしい。
そういや平安期まで、薬(軟膏)は蛤に入れてたんじゃなかったけか。
蛤貝比売(うむぎひめ)
蛤の神様とか、蛤の人格化らしい。
赤貝と蛤。どっちもタウリン入ってそうだなぁ。
んでも火傷の治療ってビタミン系でやるんじゃなかったけか。
遊行
復活した神様が、出歩くという意味。というわけで訳文は復活をあてている。
この言葉があるから、倒れ落ちたじゃなくて死んじゃったという解釈になる。
遊行は法華経に書いてあることばなのだそうだ。仏典にも復活説話があるんだね。初めて聞いた。
「わたしあんたたちの話なんか聞きたくないの。大穴牟遅神(おおあなむぢのかみ)と結婚したいのよ」と言った。
そんなわけで、兄貴たちがブチ切れた。大穴牟遅神(おおあなむぢのかみ)を殺そう思って策を練った。
そして伯耆国(ほうきのくに)〔訳注:鳥取県〕の手間山のふもとへ行った。
「なんかこの山に、赤いイノシシがいるんだって。俺らがオイコミかけるから、オマエはそいつを捕まえろよ。もし捕まえなかったら、絶対殺すからね」といった。
んでもそれはイノシシじゃなくて、イノシシそっくりの石を火で焼いて転ばしたものだった。
そんなもんだから、大穴牟遅神(おおあなむぢのかみ)が石をつかむとき、その石に焼かれてすっ転んで倒れて死んじゃった。
こんなわけで、おかあさんの神様が泣いて残念がって、高天原(たかあまはら)へ行って、神産巣日神(かむむずひのかみ)に相談した。
そんなわけでキサ貝比売(きさがいひめ)と蛤貝比売(うむぎひめ)を遣わせて、大穴牟遅神(おおあなむぢのかみ)の治療をさせた。
その結果、キサ貝比売(きさがいひめ)は赤貝の貝殻を削って粉を集めて、蛤貝比売(うむぎひめ)はそれを受け取って、乳白色の薬といっしょに大穴牟遅神(おおあなむぢのかみ)の体に塗ったら、カッコいい男として復活したのだった。
地味に翻訳していた。
短いからすぐ終わるかなーと思ってたんだけれど、けっこう手間だった。
例のテッパン馬鹿について追記。
他人が作った分類だの学説だのってのは、しょせん他人の考え方ですよ。こういうのを知的作業だと本気で思っている人は百科事典でも読んで沈黙していればいい。古典からインスピレーションを受けて、だらだらの議論をするのが面白いのに。
自分がどういうインスピレーションを受け、具体的にどういう疑問や感想を持てたか。そういうのが無いとただの迷惑さんですよ。大仰な修辞技法もいらないし、状況に応じたテッパン知識の開陳を求めたいものです。
インスピレーションは他人への新しい熱気に変わるし(ちょっとバロック風だけれどもね)、状況に応じたテッパン知識は議論のミスリードを修正します。そうじゃないテッパン馬鹿のコメントなんざウザい上に、ライトな読み手やコメント書きたい人を萎縮させるだけ。だから排除するんです。
どういう目的で、どういう考え方からコメントするか、少しは考えてみたらどうなんですかね。
趣味でやっているとはいえ、翻訳作業してる人間をあべ〜んな気持ちにさせて楽しいんでしょうかね。
テメーがやれるもんならやってみろってんだ。まったく。
アオリ・アラシがやりたいんでしたら、いくらでも相手しますよ。
アラシ撃退はスキなんで。
愚痴終わり。
結婚したいのよ
会ってもいないのに、結婚したいって言われるのはスゴイね。
モテモテじゃん。
昭和のイイ女系の物言いだね。
石を火で焼いて
なんかの儀式みたいだね。石を火で焼いて、触っても火傷しなければ無罪みたいな。
石と火から鉄、という連想もあるけれど、ちょっとこじつけくさいかな。
しかし残酷なイジメだなー。
死んじゃった
原文では落ちた、となっている。
死んじゃったというのが通説。
死んじゃった→復活という物語なので。
ただ、原文には死んだっていう描写が無い。この辺はけっこう曖昧。
キサ貝比売(きさがいひめ)
キサは、討の下に虫を書く文字。IMEの中には入ってなかった。
ハマグリの神様とか、ハマグリの人格化らしい。
そういや平安期まで、薬(軟膏)は蛤に入れてたんじゃなかったけか。
蛤貝比売(うむぎひめ)
蛤の神様とか、蛤の人格化らしい。
赤貝と蛤。どっちもタウリン入ってそうだなぁ。
んでも火傷の治療ってビタミン系でやるんじゃなかったけか。
遊行
復活した神様が、出歩くという意味。というわけで訳文は復活をあてている。
この言葉があるから、倒れ落ちたじゃなくて死んじゃったという解釈になる。
遊行は法華経に書いてあることばなのだそうだ。仏典にも復活説話があるんだね。初めて聞いた。
