2008/10/1  6:51

不明  分類なし

 山梨労働局は30日、県内の8月の有効求人倍率(季節調整値)が0・91倍だったと発表した。前月から0・03ポイント悪化、2003年9月(0・90)以来の低水準を記録した今年3月と同数値となった。1倍割れは8カ月連続。原油高で経営状態の厳しい企業が採用を手控えている一方で、解雇などによる求職者は増加傾向にある。同労働局は「回復材料は見当たらない」としていて、有効求人倍率はさらに低下する可能性がある。
 有効求人数は前月から0・2%(19人)減少の1万2307人で、3カ月連続で前月を割り込んだ。これに対し、有効求職者数は2・8%(370人)増の1万3500人で、5月以来の増加。新規求職者のうち離職後1年以上などの「無業者」は前年同月より20・8%多く、解雇などによる事業主都合離職者も高い水準で推移している。
 雇用の先行指標となる新規求人数(原数値)は4267人で前年同月から8・0%減少。産業別では、製造業が15・5%、運輸業が20・2%、卸売・小売業が31・5%それぞれ減った。製造業は20カ月連続の前年割れ。
 新規求職者数は前年同月比6・2%減の3134人。景気後退による雇用不安などから、在職の新規求職者は0・1%増えた。
山梨日日新聞

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