2004/8/9  10:52

To H2 or not H2  クルマ

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水素経済時代は来るか?燃料電池車普及の可能性は?何時?
日本政府は2020年には500万台の燃料電池車を走らせたい、2030年には1500万台をという野心を抱くらしい。アメリカ政府は水素経済を推進している。
8月6日、経団連会館で開催された『持続するモービリテイ』シンポジウムを聴講した。興味のあったのは、東京大学茅陽一名誉教授の燃料電池車と水素製造についての見解であった。茅教授は燃料電池車の蓄電池型電気自動車に対する優位性、すなわち燃料充填時間の短さの優位性がどのくらい続くか、疑問であると述べた。電池の進化により、ふたたび電気自動車に利がでるという議論は、自動車エンジニアの間からも聞こえてくるようになった。
水素の製造については、茅名誉教授は原子力による水素製造の効率の低さを指摘しておられた。
私は7月に茨城県大洗の日本原子力研究所を訪れ、高温ガス試験炉と核熱を利用した水素製造装置について核熱利用部長・小川益郎博士直々に教えをいただき、水素製造実験装置を見学した。
1960〜80年代には、米、独が競って大型高温ガス炉(HTGR)を建設、運転していたが、90年までには中止してしまった。日本(そして中国)がよりコンパクトな炉の設計、建設,そして試験運転を続けてきた。
現在になり、アメリカ,フランス連合体が高温ガス炉にふたたび着目した。現在ある原子炉は第3世代であり、欧米では第4世代の最有力候補が高温ガス炉であるという。
原子炉の発生するエネルギーは熱である。軽水炉は炉心を水で冷やす。熱で蒸気を発生しタービンを回し、タービンが発電機を回すのが原子力発電所。高温ガス炉とは、水のかわりに不活性ガスであるヘリウムガスで冷却する。発生する熱は、非常に高温度である。大洗の試験炉HTTR(High Temperature Test Reactor)は950度Cの高温を達成した。大洗研究所では、この高温を使い、熱化学法により水素を製造する研究開発が進行している。実際、実験装置では自動連続運転により水素ができている。
燃料電池車でもそうだが、水素ができるのなら、明日にでも両者が組合わさる印象を与えるかもしれない。しかし、両方の研究開発者たちが水素時代の到来として考えるのは2020年頃である。燃料電池、原子力による水素製造もこれから数段階の研究開発を経ていく。
数年前までは、燃料電池、水素時代といわれてもはるか未来のこととしか考えられなかった。技術の進化は目覚ましいものがある。願わくは医学の進化も同様で、2020年の世界を見たいものである。

2004/8/9  10:12

連日猛暑  日常のもろもろ

日本は連日の猛暑。週末は涼しいサンフランシコとモントレイ半島で避暑といいたいが、これも仕事。といっても優雅なイベントになりそうだ。SFOにはショウファーつきのジャガーXJLが迎えに来るはず。そこからホテルへ。試乗はショウファーあるいは自分で運転してもいいとの粋な計らい。目的地はモントレーのクラッシクカー行事。レースから名ゴルフコース、ペブルビーチでのコンクール・デレガンス(クラシックカーの品評会)まである。さらに特設コースでジャガーをふりまわす。リッチな気分を味わえるだろう。8月半ばに帰る頃には、東京も少しはクールダウンすることを期待して旅立ち。

2004/8/5  22:00

はじめてのダイアリー!ツンツンツン  日常のもろもろ

これがはじめての本文である。デトロイトからの帰り、ノースウエスト航空の新しい”バブルシート”で寝ている間に、この日記はできていたらしい。陰の制作者がアクセスしたのが4件らしく、「まだ書き込んでないね」とのきついお達しで始めた次第である。したがって、内容はないに近い。まあ、当分の間アクセスするのは、世界広しといえどもひとりだけ、ダイアリーを立ち上げてくれた恩人(?)だけなので気が楽といえば楽である。
本日は8月5日、東京は相変わらず暑い。この100年の人類の悪行のゆえの温暖化なので、仕方がないか。杉の木ですら数千年生きている種があるのだから、人間の100年はわずかなもの。それでも破壊の限りを尽くし、それが進化を招き、享受しているのだから・・・
てなことで、第1回を終わる。

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