2006/4/3 12:22
Memoir再開 RX-8とのお別れ クルマ
しばらく、いや延々とわがMemoirを休んでいたが、やっと再開する気になった。きっかけは、3年間ともに暮らしたMazda RX-8との別れである。2006年3月9日、走行距離18600kmでわが家を去った。走行距離が伸びないのは、5年前都心に越してきたからだ。公共交通の便のいい地では、クルマはNeedではなくWantの対象である。世界で唯一のロータリーエンジンを復活させたRX-8には、Want性があった。わがRX-8 Type-Sには、中間で限定販売した特別仕様車と同じ、シャシーの改良が加え、操安、騒音対策が向上している。しかし、その後、本流のRX-8にこれらの改良が為されていないのは不思議だ。クルマとは愛情をもって育てるもの。何にも増して、絶え間ない進化をするのがスポーツカーだ。おそらくライフサイクルを考えての経済性と商策ゆえの遅れだろうが、残念なことである。2006年のデトロイトショーに、ラグジュリーに振ったモデルが出ていたが、これは本道ではない。ただ6ATが組み込まれていたらしい。これもまだ出ていない。改良後の私のRX-8にも、まだ電動パワステの感覚とハンドリング、そして内装品質に注文が残った。しかし宣伝文句ではないが、『他に類のない』ロータリー・フィーリングは、わがクルマながら乗るたびに感嘆したものだ。燃費の方は、都内から新型車試乗の機会の多い箱根、河口湖などを目的地としたほどほどスポーティな往復の最良が8km/Lであった。
ロータリーの将来は?楽観的ではない。低速トルク不足改善、燃費の向上、そして今後きびしくなる排気対策ができるか次第だろう。でなけてば、突出した高性能車向きということになるだろうが、2リッターくらいの排気量で性能と燃費、そして排気規制に適応するレシプロの進化に追いつき、追い越せるか。マツダのロータリアンたちには、がんばってもらいたい。
次のクルマは、そのレシプロ直噴ターボと新世代トランスミッションを積んだクルマとなる。Mazdaのミニバンではない・・・



