2008/8/17  21:05

おやじブログ アンドレア・ピニンファリーナの訃報  クルマ

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8月7日、ピニンファリーナCEOのアンドレア・ピニンファリーナが交通事故で死去した。朝、トリノ近郊でヴェスパ・スクーターに乗った彼は、フォードと衝突したと報じられている。享年51歳の若さであった。

ピニンファリーナ・グループは、2代目セルジオが名誉会長が副会長、アンドレアの弟パオロが副会長である。イタリアの名門カロッツェーリア群は、自動車産業自体の製品、ビジネスモデルの激変から、岐路に立っているのが現状だ。ピニンファリーナも業績の低下に対応するためフランスの投資家(電気自動車の共同開発を意図している)、インドのTATAによる増資を計っている矢先の事故であった。

ピニンファリーナは、フェラーリのデザインで有名だ。ミドシップ・スーパー、メガカーの圧倒的な覇気と存在感もさることながら、私の好きなのはフロントエンジン後輪駆動グラントウリスモ群だ。ダイナミックな流麗さは、他のカロッツエリアはとても及ばない。

ピニンファリーナは、歴史的にヨーロッパ、アジア、日本メーカー群の生産車デザイン開発あるいは協力をしてきた。カロッツェリア、デザインハウスたちは、時にして自動車ブランドではなく、彼らのデザインアイデンティティ丸出し(そうメーカーが願っているのかもしれない)にする例が多々ある。
ピニンファリーナにもあるのだが、独特のエレガンスはブランドを問わず受け入れたくなる。

しかし、ピニンファリーナはフェラーリで精気を発する。イタル、ベルトーネが成し得ないオーラだ。

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