2006/4/21 22:21
魂を抜かれると思っていたこと・・・ 生活
線路の近くに住んでいると、
年に数回、夜中の補修工事で目が覚める。
砂利の敷き直しや、線路の補修・・・・
朝、2時50分ごろ地震がきた。
と・・・ 遠くから、線路の砂利敷き直し用車両の音が響いてきた。
ガ〜〜〜〜〜ッ、ガッチャン。
ガ〜〜〜〜〜ッ、ガッチャン。
上り方面に向かってゆっくり進んでくる。
3時過ぎ。自宅近所の踏み切りを超えてとまった。
この時には遮断機は下ろしていない。
後ろから、スコップなどを持った人々が砂利を直す。
グワシャ グァシャ と音を立てている。
1人の係員は踏切で這い蹲って
線路を見ている。
地震で歪みが生じてないか調べているのだろうか。
車両が来た方向へ戻っていく。
3時20分ごろ、再び地震。
そして停止し、再び、上り方面へ
大きな音を立てながら去っていった。
一連の作業を、どうどうとテラスから見ていた。
今まで、37年間で初めてみた。
なぜなら・・・・
子供の頃
補修工事はもっと物々しかった。
カンテラをもった作業員達が手に
さまざまな道具を持って
線路の砂利を踏みしめてあるいてきた。
その行列の真ん中に砂利運搬や線路補修の車両がある。
電気を煌々とつけて
子供心に、
「夜中に起きている悪い子を見つけて捕まえるんだ」と思って隠れていた。
少し大きくなってからは
「魂を吸い取って、カプセルに詰めて、機械人間が飲むのかも」
・・・・ それって999の影響なんだろうけど ・・・
と思って、這い蹲って隠れて集団が去るのを
「みつかりませんように・・・」と祈りながら
覗いてみていた。
引越しをしたら、二度と見られないと思って
写真を撮ろうとテラスに出ていた。
気がついたのだろうか・・・・
最後に、車両が上り方面に動いたときには
踏切警報機はカンカン鳴って、
遮断機が降りた。
寒かった
