2008/5/5 19:57
囲碁水滸伝 文化・芸術
皆さんご存知の水滸伝、そう、中国の時代劇ですね。時の権力の横暴に耐えかねた連中が梁山泊に集い、自由社会を求めて戦い続ける、というあのストーリーですよ。
なぜこの本が水滸伝なのか、それはこういうことらしいです。藤沢名誉棋聖と福井八段、そしてアマ高段者のSさん、美人OLの恵子さん、四十二歳だがおっちょこちょいのKさんが一堂に会し、囲碁について自由闊達に意見を交わそうというもの、なんだそうです。その様が、梁山泊に集った個性あふれる勇士たちが思うままに能力を発揮している様子をホウフツとさせるが故、なんだそうです。
従いましてこの本に、九紋竜史進、魯智深、宋江、一丈青などなど、並み居る水滸伝の勇者達は一切登場いたしません。
ぶっちゃけ、この本は読みやすいです。ほとんどが序盤の構想についての検討です。問題図が出され、次の一手はどう打つ?との問いに、おっちょこちょいなKさんがあさっての回答をし、Sさんと恵子さんが待ってましたとばかりに突っ込みをいれ、正解を福井八段が解説し、藤沢名誉棋聖がそれを補足する、といった構成になっております。
だから正確さが要求される詰碁や手筋やヨセの本とはガラリと違って、軽くコーヒーでも飲みながら、自由に次の一手をあれこれ考えられる、そういった本なのです。
この本を読んでいると、囲碁の序盤は大場と急場が必ずあって、なんでもかんでも大場を打ちたがると、相手が必ず急場を打って、いっぺんに敗勢確実、そういうことになってしまうんだなあ、ということがよく分かります。
また、藤沢名誉棋聖の「異常感覚」、つまり余人をもって代えがたい構想の気宇壮大さを感じ取ることもできます。
以上から導くにこの本は、初心者でも楽しく読むことができて、ある程度経験のある人でも得るところ多く、そして高段者の方でも藤沢名誉棋聖の圧倒的な構想力に触れることができるため、序盤の勉強をするには大変良い著書であると結論付けたいと思います。

なぜこの本が水滸伝なのか、それはこういうことらしいです。藤沢名誉棋聖と福井八段、そしてアマ高段者のSさん、美人OLの恵子さん、四十二歳だがおっちょこちょいのKさんが一堂に会し、囲碁について自由闊達に意見を交わそうというもの、なんだそうです。その様が、梁山泊に集った個性あふれる勇士たちが思うままに能力を発揮している様子をホウフツとさせるが故、なんだそうです。
従いましてこの本に、九紋竜史進、魯智深、宋江、一丈青などなど、並み居る水滸伝の勇者達は一切登場いたしません。
ぶっちゃけ、この本は読みやすいです。ほとんどが序盤の構想についての検討です。問題図が出され、次の一手はどう打つ?との問いに、おっちょこちょいなKさんがあさっての回答をし、Sさんと恵子さんが待ってましたとばかりに突っ込みをいれ、正解を福井八段が解説し、藤沢名誉棋聖がそれを補足する、といった構成になっております。
だから正確さが要求される詰碁や手筋やヨセの本とはガラリと違って、軽くコーヒーでも飲みながら、自由に次の一手をあれこれ考えられる、そういった本なのです。
この本を読んでいると、囲碁の序盤は大場と急場が必ずあって、なんでもかんでも大場を打ちたがると、相手が必ず急場を打って、いっぺんに敗勢確実、そういうことになってしまうんだなあ、ということがよく分かります。
また、藤沢名誉棋聖の「異常感覚」、つまり余人をもって代えがたい構想の気宇壮大さを感じ取ることもできます。
以上から導くにこの本は、初心者でも楽しく読むことができて、ある程度経験のある人でも得るところ多く、そして高段者の方でも藤沢名誉棋聖の圧倒的な構想力に触れることができるため、序盤の勉強をするには大変良い著書であると結論付けたいと思います。
