2008/4/27  6:42

マダガスカル島  旅行

マダガスカル島
マダガスカル人が埋めた遺体を掘り起こし、再び遺体を新しいお墓に安置しなおす(マダガスカル語:Famadihana)もうひとつの理由があります。

亡くなった人が夢に現れて「とても寒い。新しい着物がほしい」と家族に告げるそうです。死者があの世で不幸になると、死者の霊魂がこれを恨み、残された家族たちを不幸にする、といわれているのでFamadihanaは必ず行われるのです。Famadihanaの儀式は必ずお祭り騒ぎになるほど盛大に行われ、また兄弟姉妹、遠い親戚、知人が久しぶりに会う機会にもなりますので、騒ぎはますます大きくなります。

相談の上、数体の遺体が同時に掘り起こされて、Famadihanaが行われることもあります。これはFamadihanaの儀式にかかる高額の費用を節約するためです。接待のために牛一頭が屠殺されることもあり、これだけでも大変な経費です。信じられませんがFamadihanaには税金がかけられます。節税のために数体の遺体を同時にFamadihanaしてお金を節約します。

ちょっとしたFamadihanaになりますと招待されるお客さんは数百人に上ります。Famadihanaは数日(およそ五日間)かかりますので、招待客に提供する食事だけでも大変な金額になります。招待されるほうも、招待してくれた人の家に着くとすぐに自分の名前を告げて、香典の金額、持参した米の量を報告しなければなりません。そして大事に記録されます。招待者は後できっと誰がどれくらい寄付してくれたかチェックするのでしょうね。そしてFamadihanaをしないと死者は「二度死ぬ」と言われており、残された家族を恨む、ということです。−続く−
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