2008/7/12  14:04

無数の楓  分類なし

東福寺の門を入ってからも昔から中に住んでおられる家がたくさんあります

昔は境内に住んでいる様なもので
当然お寺との繋がりも深い家系なのだと思います

その中に私が子供の頃、爺ちゃんに連れられて配達した所があります

先日の定休日に何気にその前を通ると
その庭から涼しい風が吹いてくるので
思わず覗き込むと何やら懐かしい御婦人が愛想良く出てこられました

庭の手入れに四苦八苦している様で、ゆっくり話しを聞いていると
その広さと木の数から庭と言うより林と言える多数の木の手入れでお悩みの様です

太い桜の木を始め、柘榴・楓・柿・椿・松・。。。
その中でどうしても邪魔で切って欲しい木がある様です

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それがこの「三つ葉楓」だから恐ろしい。。。

この御婦人は「三つ葉楓」の謂れも何も知らない様で
ゆっくり東福寺特有の話をしてようやく納得してくださいました

人が迷う時ってこんなものですね

家の瓦を押し潰そうとしている桜を守り、
全く無害な通天楓を切り倒そうとするのも
生活に疲れた迷いから起こる錯覚の様な気がしました

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