2008/12/2  13:41

Departure  音楽
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*Pat Boone / Departure
「砂に書いたラヴレター」を初めとして数多くのヒット曲を持つ50年代〜60年代のアメリカン・ポップス界のアイドルとして知られたシンガーの、69年リリースのアルバム。
もう通算で何作目かなんて数が多すぎて分かりません(笑

でもこのアルバム巷では69年リリースとなっていますが、私のレコードには68年とクレジットされています。
まぁどちらにせよ、68年に製作されたはずです。

カリフォルニアのマイナーレーベル「Tetragrammaton」からリリースされた本作はプロデュースに元「Lovin' Spoonful」の「Jerry Yester」と「Zal Yanovsky」を迎え、今となってはそうそうたる顔ぶれのミュージシャンを揃えてレコーディングされた傑作アルバム。

選曲自体もそれまでのアルバムとは趣の異なった所謂フォークやロック畑のソングライター達の曲を選んでいます。
中でも「Allman Brothers」などが取り上げていた事で知られる「Tabaco Road」の作者である「John D. Loudermilk」の曲を多く取り上げています。

サウンド的にもアーシーでゴスペル・フィーリング溢れるアレンジが所々に施されています。

そしてやはり驚きはそのバック陣の凄さでしょう。
詳しいクレジットが無く、名前だけが列記されているだけですが、それだけでもゾクゾクっとしてくる顔ぶれですね。
本当に詳しい演奏楽器のクレジットがないのが残念ですが、色々と調べて分かった分だけでも書いておきます。

取りあえずは「Ry Cooder」がギターやマンドリンで大活躍。
一瞬「Jesse Ed Davis」?と思わせるようなヘロヘロなボトル・ネック・ギターも聴かせてくれています。

そうして、巷の噂では、「Neil Young」と「Jack Nitzsche」が初めて顔を会わせたのが本作であるとの事です。
此処での出会いが切っ掛けで「Neil Young」のファースト・アルバムを手がけるようになったらしいです。

また「Jack Nitzsche」や「Ry Cooder」が「Crazy Horse」の1作目に参加する事となった切っ掛けもやはりこのアルバムからでしょか?

「Pat Boone」も、この頃から人気は下降気味だったらしく、やはりそう言った所から一発逆転を狙ったアルバムだったようですが、結局商業的には成功を得られなかったようです。

しかし、後々にはこうしてアメリカン・ロック史上には欠かせない貴重な記録を残す事となるのですが。

Setlist
1.What's Gnawing At Me ( Biff Rose )
2.July,You're A Woman ( John C. Stewart ) ( Ry Cooder:Mandolin)
3.Within My Own Time ( Roger Dollarhide )
4.Song Of The Siren ( Tim Buckley ) ( Ry Cooder:Electric Guitar)
5.Molly ( Biff Rose )
6.Never Goin' Back ( John C.Stewart )
7.Long Distance ( Mike McRae )
8.No Playing In The Snow Today ( John D. Loudermilk )
9.I've Got A Secret ( Fred Neil ) ( Ry Cooder:Mandolin)
10.Bad News ( John D. Loudermilk ) ( Ry Cooder:Electric Bottleneck Guitar)
11.Break My Mind ( John D. Loudermilk ) ( Ry Cooder:Mandolin)
12.Friends ( John Dollarhide ) ( Ry Cooder:Mandolin)


Produced By Jerry Yester & Zal Yanovsky

Musicians
Ry Cooder:Electric Guitar,Electric Bottleneck Guitar,Mandolin
Toxie French:Drums
Jerry Scheff:Bass
Larry Knechtel:Piano,Keyboards
Bob Mahoney:Drums
Mike Wofford:Piano
Sid Weiss:Bass
Plas Johnson:Saxophone
Jack Nitzsche:Piano
Susan Young:
Neil Young
Phil Ochs
Judy Henske:Background Vocals
Patrice Holloway:Background Vocals
Larry Beckett
Rita Martinson
John Forsha
Lucinda Hicks

2008/11/30  10:39

Continuing Story Of Blood Will Tell  音楽
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昨日「Julian Lennon」の5作目を聴きながら日記を書いていたら久し振りに彼の1作目が聴きたくなってきたので引っぱり出して聴いてました。
リリース当時にすぐにアナログ盤で買って聴いていたので結局はCD化されてもCD盤は買わず終いで気が付いたら廃盤となっていて、巷では結構なお値段となっていました。

で、仕方ないので自分でデジタル化してみました。
よくよく考えたらUKのオリジナル盤やし。

*Julian Lennon / Valotte
しかしこのアルバムが突然輸入盤屋さんの店頭に新作として並んでいたときは驚きました。
昨日も書きましたが、彼がソロアルバムを出すなんて事はあの状況から考えて私の頭からは離れていましたから。

と言う事でお店で見つけたときにも両手を挙げて即買いは出来ずに一瞬躊躇しました。
何せその数年前にとある雑誌で彼の写真を見たときは軽くツンツン頭で鋲を打ち込んだ黒の革ジャン着て、どう見てもパンクかメタルという出で立ちでしたから。

でもやはり買うべきかなと考え、自宅に持ち帰って針を落としたときの驚きと衝撃、そして感動は今も忘れません。
全ては本作1曲目の「Valotte」に集約されています。

この曲の素晴らしさは今も色褪せることなく、そして5作目の全ての曲を合わせても越える事はないと思われるほどに光り輝いて感じられます。

「なんや、John Lennonと同じやん」

と言われる方も当然、本作を聴いた方ならその殆どがそう感じたはず。

でもそれで良いんですよ。
あかの他人が此処までにていたら問題有るかも知れませんし、気持ち悪いですが、親子ですから。
しかも長男。

本人も一時期それが嫌で、そこから抜け出す事を考えていたようですが、今はもう素直な気持ちで認めているようですね。
でも似ていて当然ですよ。
親子なんですから。

そうして偉大な父親なんですから影響を受けない方がおかしい。
そのソングライティングの特徴や歌い回しが似ていたら、もう声質はそのままそっくりなんですから同じに聞こえて当然。
そんな事気にする必要は全くありません。
今の世の中、あかの他人でさえ、誰かに似ているんですから、親子なら当たり前。

要は曲さえ良ければ問題ないんですよ。

そうしてリリースされた84年のデヴュー・アルバム。
若干21歳にしてはきっちりと完成されたように作られているのはやはり周りに付いた超一流のサポート陣の力でしょうか。

プロデューサーには「Phil Ramone」。
そうしてレコーディングには「Hit Factory」を加えた4ヶ所のニューヨークのスタジオと、アラバマは「Mucle Shoals」でのレコーディング。
これだけでもやはり当時の周りの期待感が伺えます。

特にアルバムのベーシック・トラックの製作には「Muscle Shoals」の「Barry Beckett」と「Muscle Shoals Rhythm Section」の面々が携わっています。

そう言った所からかでしょうか、何となくアルバム全体に漂う南部のソウル&ポップ風な雰囲気を感じます。

勿論バッキング・ミュージシャン達もその筋の大物達が参加しています。

尚、「Valotte」のプロモーション・ヴィデオは「ガン・スモーク」や「わらの犬」、「ビリー・ザ・キッド」、「ゲッタウェイ」、「エル・パソ」そして「コンヴォイ」等数多くのヒット映画を手がけている「Sam Peckinpah」監督が手がけています。

そうしてこのプロモ・ヴィデオが彼の遺作となっています。↓

http://jp.youtube.com/watch?v=NP4YHXnft1w

http://jp.youtube.com/watch?v=nwiYL0tt1CE

Too Late For Goodbye↓

http://jp.youtube.com/watch?v=oQn0JaghyRE

こちらは86年の日本公演から。
もう若かりし頃の父親そっくりの風貌↓

http://jp.youtube.com/watch?v=Kh_p6RmSVoc

Setlist
1. Valotte
2. O.K. For You
3. On the Phone
4. Space
5. Well I Don't Know
6. Too Late for Goodbyes
7. Lonely
8. Say You're Wrong
9. Jesse
10. Let Me Be

Musicians
Julian Lennon:Lead Vocals,Bass,Keyboards,Simmons Drums,Percussion,Background Vocals
Justin Clayton:Guitars
Carlton Morales:Guitars
Barry Beckett:Keyboards
David Lebolt:Keyboards
Peter Wood:Keyboards
Roger Hawkins:Drums
Steve Holley:Drums,Percussion
David Hood:Bass
Marcus Miller:Bass
Carmine Rojas:Bass
Ralph MacDonald:Percussion
Rory Dodd:Background Vocals
Eric Troyer:Background Vocals
Michael Brecker:Saxophone
George Young:Saxophone
Lawrence Feldman:Saxophone
Ron Cuber:Background Vocals
Jean "Toots" Thielemans:Harmonica
Martin Briley:Guitar
Dennis Herring:Guitar

2008/11/29  13:25

Blood Will Tell  音楽
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*Julian Lennon / Photograph Smile
84年に衝撃のデヴュー・アルバムをリリースし、その後は3枚のアルバムをリリースして後、7年間の沈黙を破って98年にリリースされたという5作目。

ホントに彼の84年の1作目は衝撃でした。
私にとってはなんの前触れもなく、いきなり輸入盤屋さんの店頭に並んでいたのですから。

過去それまでも「John Lennon」の息子として変に期待されながらも、シンガーよりもドラマーとしての道を選んで、「Hawkwind」や「Moterhead」で活躍していたヴォーカリストでベーシストの「Lemmy」の息子で、当時は天才少年ギタリストとして騒がれていた「Paul Inder」とバンドを組んでレコーディングはしたものの、その音楽が親の七光りを使っても売れないであろうとまで言われて来ただけに、本当に驚きでいっぱいでした。

しかもその内容たるやもう「ハチャ!?ヘチャ!?ウヒョ!?」の連続でしたから。
しかしその後にリリースされた2作目や3作目は結局1作目を越えるものではなかっただけに、最終的に4作目などは聴きもしませんでした。

そうして98年にリリースされた本作は、リリース直後から世間の評判は良かったものの、今一度お金を出して買って聴くという気持ちにはなれずに、結局は聴かず仕舞いで今まで来ていました。

ずっと気にはしていたんですけどね。

で、先日、とある中古盤屋さんでお安い値段で見つけたので(しかもボートラ付の日本盤。帯も付いて美麗。)とうとう決断を下した次第です。

色々と彼の中にも葛藤があったのでしょうね。
デヴュー・アルバムがあれだけ父親の後追いという形となっていただけに。
でもあのアルバムは個人的にはもの凄く好きで、当時はよく聴いたものでした。

そうしてリリースされた本作は、もう開き直って「やっちゃえ、やっちゃえ!」とでも思ったかのようなほどにど真ん中直球な「John Lennon」風。
サウンドと言い、そのメロディーと言い、そうしてその歌い方までが「ハイ、私は父親の影響を受けました!それが何か?」と言い切っているかのように「John Lennon」もしくは「Beatles」を感じさせるものを持っています。

そうなると、もう声の方は間違いなくそっくりと言うよりも殆ど同じですから(笑

「John Lennon」亡き後、やはり跡を継げるのは長兄の「Julian」だけ。
もう諦めていた「John Lennon」の新曲が此処にあります。
特に1曲目の「Day After Day」は良いね〜。

でも中にちょっと「George」っぽい曲もあるのはご愛敬?(笑

Setlist
1. Day After Day
2. Cold
3. I Should Have Known
4. How Many Times
5. I Don't Wanna Know
6. Crucified
7. Walls
8. Believe
9. Good To Be Lonely
10. Kiss Beyond The Catcher
11. And She Cries
12. Photograph Smile
13. Faithful
14. Way To Your Heart
15. Don' t Let Me Down
16. I Need You

Musicians
Julian Lennon:Lead Vocals,Acoustic Guitar,Keyboards,Sitar Guitar,Tambourines,Shaker,Background Vocals
Justin Clayton:Electric Guitar,Acoustic Guitar
Matt Backer:Electric Guitar,Acoustic Guitar
Robbie Blunt:Electric Guitar,Acoustic Guitar,Sitar Guitar
Simon Edwards:Bass,Sentir
Gregory Darling:Piano
Manny Elias:Drums
Bob Rose:Keyboards
Paul Clavis:Tabla,Ethnic Percussion
Gemma Hayes:Guest Vocals On " Faithful "
Donal Lunny:Bazooki

2008/11/28  12:37

The Way It Is  音楽
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*Bruce Hornsby And The Range / The Way It Is
アルバム全体に漂う雰囲気がアメリカの荒野を沈みゆく夕日を眺めるような広大なイメージを持つサウンドがとっても気持ちの良いアルバム。
そして「Bruce Hornsby」自身のその「Van Morrison」を思わせるようなドシッとしたアーシーで野太く、そしてソウルフルなヴォーカルもとっても魅力的な彼らの86年にリリースされた名作。

日本では未だに彼の名前はそんなには知れ渡ってはいませんが、アメリカでは知名度も実力も兼ね備えたミュージシャンとして人気も高いようです。
実際本作も当時は200万枚以上売り上げ、タイトル曲の「The Way It Is」もシングルヒットを飛ばしていますし、当時のグラミー賞の「Best New Artist」を獲得しています。

そして、ミュージシャン達の間でも彼の評価は高いようで、この後は数多くのミュージシャン達のライヴやアルバムでサポートをする事となります。
中でも有名なのは「Don Henley」とのコラボレーションで知られる「The End of the Innocence」は本当に素晴らしいものでした。

彼自身は自分自身の評価価値が周りの評価よりも低く感じているのでしょうか、本当に数え上げたらきりがないほどに多くのミュージシャン達のサポートを手がけてきています。

今まで色々と彼が他のミュージシャンをサポートしているライヴ映像を見ましたが、どれもその殆どが彼自身そのミュージシャンに対して憧れを抱いて接しているように感じられるほどに、彼のその表情は活き活きとしたものでした。

特にその彼の目は明らかに憧れを持って輝いて見えました。

それが高じてかどうかは知りませんが、(笑
結果的には「Grateful Dead」のキーボード・プレイヤーそしてヴォーカリストとして迎えられてもいます。

彼はその「Grateful Dead」で「The Band」の「The Weight」を歌っていたのですが、残念ながら私は聞く事が出来ませんでした。
その渋いヴォーカルで歌われる「The Weight」はさぞや素晴らしいものでしたでしょう。

尚。本作の収録曲9曲の内、3曲は「Huey Lewis」がプロデュースを手がけています。

当時はこの新しい感覚を持ったサウンドがとっても好きで何度も繰り返し聞いていました。
そしてまた久し振りに聴き直してみても今も尚その輝きは失われてはいませんでした。

Setlist
1. On the Western Skyline
2. Every Little Kiss
3. Mandolin Rain
4. Long Race
5. Way It Is
6. Down the Road Tonight
7. Wild Frontier
8. River Runs Low
9. Red Plains

Musicians
Bruce Hoensby:Lead Vocals,Piano,Accordion,Synthesizer,Hammered Dulcimer
David Mansfield:Guitar,Mandolin,Violin
George Marinelli:Electric And Acoustic Guitar,Vocals,
Joe Puerta:Bass,Vocals
John Molo:Drums,Percussion
Huey Lewis:Harmonica And Vocals On "Down The Road Tonight"

2008/11/26  12:52

Lloyd Is Natalie's Father  音楽
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*The Maines Brothers / The Maines Brothers & Friends
70年代からのキャリアを持ちギター、ペダル・スティール、マンドリン、バンジョーなど数多くの楽器をこなし、ミュージシャンとして「Guy Clark」や、「Butch Hancock」、「Terry Allen」、「Jimmie Dale Gilmore」など初めとする数多くのテキサス周辺のミュージシャンのアルバムに参加し、またプロデューサーとしても「Jerry Jeff Walker」や、「Charlie Robison」、「The Lost Gonzo Band」、「Ray Wylie Hubbard」、「Robert Earl Keen」、「Terri Hendrix」等々と言ったこれまた数多くのテキサス周辺のミュージシャン達のアルバムを手がけてきている「Lloyd Maines」率いる、彼のファミリー・バンド。

まさしく兄弟と言わず親戚一同、そして友人達が集まって78年に制作され、テキサスのマイナー・レーベル「Texas Soul Records」からりリースされた、まさに「Maines」一族のファミリー・アルバム。

因みに彼、「Lloyd Maines」は今をときめく女性3人がメインとなったカントリー・バンド「Dixie Chicks」のヴォーカル「Natalie Maines」の父親でもあります。

サウンド的には、もうど真ん中直球ストライクのテキサス・カントリー・ポップ・ロック・アルバム。
「Nitty Gritty Dirt Band」も歌っていた「All I Have To Do Is Dream」や「Doug Kershow」のレパートリーとして知られる「Louisiana Man」なども取り上げています。

Setlist
1.Home In Louisiana
2.Don't That Road Look Rough And Rocky
3.All I Have To Do Is Dream
4.The Truth Is Still The Same
5.Louisiana Man
6.Kay
7.Don't Play Cheatin' Heart
8.Honky Tonk Blues
9.Ain't She Something Else
10.Country Church/Blue Grass Medley

Musicians
Lloyd Maines:Rhythm Guitar,Steel Guitar,Dobro,Background Vocals
Kenny Maines:Lead Vocals,Bass,Background Vocals
Steve Maines:Lead Vocals,Rhythm Guitar,Background Vocals
Jerry Brownlow:Lead Vocals
Bill Gammill:Piano
Randy Brownlow:Piano,Banjo
Donnie Maines:Rhythm Guitar,Drums,Background Vocals
Royce Glenn:Drums
Steve Keeton:Drums
Curtis McBride:Drums
Monte Williams:Clavinet
Tim McCaskand:Banjo
Joe Ely:Harmonica
Curly Lawler:Fiddle
Davis McClaty:Congas
Dan Hanson:Synthesizer
Tommy Anderson:Trumpet
Mark Anthony:Trombone
Jack Delahunty:Clarinet
Terri Sue Newman:Background Vocals
Suzanne Paulk:Background Vocals
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2008/11/25  16:53

Podipto  音楽
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と言う言葉は別に意味はないそうです(笑

*Podipto
ナッシュヴィル周辺の数多くのシンガー達に曲を提供してきているソングライターであり、現在の「Poco」のベース&ヴォーカルであり、そしてソングライティングの面でも大きく貢献している「Jack Sundrud」が、90年代に在籍していたカントリーロック・バンド「Great Plains」よりも更に以前となる70年代初期頃に、故郷のミネソタにいた頃に在籍していたバンドの71年に「GRT」レーベルよりリリースされていたデヴュー・アルバム。

本作では「Jack Sundrud」が単独で書いた曲は2曲、そして同じメンバーの「John Collins」との共作曲が5曲収録されています。
勿論「Jack Sundrud」も幾つかの曲でその渋いヴォーカルを聴かせてくれています。

全体的にソフト・ポップな雰囲気を持ったカントリー・フォーク・ロックと言ったサウンド。
時にはフォークっぽく、時にはカントリーっぽく、そして時にブルージーで、ややハードにそして時にはアシッドでサイケっぽくもある彼らのデヴュー・アルバム。
そうそう例えれば「Eagles」の「Glenn Frey」が「Eagels」以前に「J.D.Souther」と結成していたバンド「Longbranch/Pennywhistle」のアルバムを思わせるような雰囲気を持っています。

このバンドは当時「The Carpenters」や「Elton John」、「James Taylor」、「Laura Nyro」そして「Poco」と言った様なアーティストの前座も務めていたそうで、その頃に「Poco」とも知り合いになったようですね。

いや〜、でも若い頃とはいえ「Jack Sundrud」のヴォーカルは当時から渋い光を持っていますね。

またそして驚くべき事にこのバンドのホームページもあります。
運営しているのはメンバーで、今は亡き故「John Collins」氏の息子である「Joshua Collins」が運営しているようです。↓

http://podipto.com/Site/Welcome.html

尚、彼らはこの後73年に2作目「Homemade」もリリースしていますが、私は見た事も聴いた事もありません。
でもどうやらその2作目には「Jack Sundrud」は参加していないようです。

そうしてその彼らの2枚のレアーなアルバムが「Joshua Collins」の手によってCD化されるという嬉しいニュースもありますが、「もうじき」とホームページに書かれてから結構経ちますのであまり期待しないで待つ事にしましょう(笑

Setlist
1.Morning Song
2.Mr. Robin
3.Can't Stand To Beg
4.Karen's Song
5.Mississippi Woman
6.Three Day's Runnin'
7.Love Of The One
8.Think I'm Likin' You
9.( Lola ) You Ease My Achin' Heart
10.Misty Morning
11.Good Morning Blues
Bonus Track
12.River Bottom ( Demo )
13.Pisces Lady ( Taken From Their 2nd Album "Homemade"
14.I'm Going To Canada

Musicians
John Collins:Rhythm Guitar,Vocals
Dan Lund:Lead Guitar
Karen Lund:Piano,Vocals
Jack Sundrud:Bass,Vocals
Steve Rundquist:Drums
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2008/11/22  10:30

Browne ( Is My Favorite Color )  音楽
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*Jackson Browne / Live In Montreux '82
巷では只今来日している「Jackson Browne」のことで話題が盛り上がっています。
私は今回見に行きませんが。

ある時期から彼の新作はあまり聴かなくなってしまいました。
何故かは分かりませんが、何か彼自身が変わったのでしょうか?

と言って、全然彼の歌を聴かなくなったわけではありません。
彼の70年代のアルバムは今でも良く聴いていますし、未だに大好きです。

今回の新作もまだちゃんとは聴いていません。
まぁでも聴きたくなったら聴くでしょう。
昔あるCMで歌っていましたね
♪食べたいときが美味いとき♪
ってね。

だから聴きたくなったときに聴きます。

で、その代わりと言う事でもありませんが、その「Jackson Browne」の82年スイスのモントルーでのライヴを聴いています。

82年と言えば彼自身の人気にも陰りが出てき初めた頃だったでしょうか?
相棒の「David Lindley」とも別れて別行動を取っていますし。

アルバムも「Hold Out」と「Lawyers In Love」の中間の頃。
「Jackson Browne」と言えば70年代のライヴが人気のようですが、実はこの辺りの80年代のライヴが個人的には一番好きなんです。
アルバム事態はあまり気に入っていませんがこの頃の彼のライヴは実に精力的で元気です。

演奏もかなり内容の良いものが多いです。

で、この82年のモントルーでのライヴですが、ラジオ曲の放送用にレコーディングされたものらしいのですが、結局は放送されなかったとか、放送されたけれども一部だけだったとか色々と話はあるようです。

実際この時のライヴ音源は色々な形でブートで出回ってはいますがどれも完璧なものはありません。

しかし、今聴いているものはコンプリートな音源です。
私の知り合いの方で超狂が付くほどに「Jackson Browne」のファンという方が、四方八方手を尽くして手に入れた音源を譲って頂いたもので、この形でのブートは出ていないようですね。

音質はもう素晴らしすぎるほどに素晴らしく、このまま正規盤としてリリースしてもなんの違和感も無いほどです。
演奏内容は先程も書きましたが「Take It Easy」こそ歌っていませんがもう完璧な演奏を聴かせてくれています。

このライヴだけは個人的にはもの凄く好きで何年も繰り返し聞いています。

Setlist
1.Somebody's Baby
2.That Girl Could Sing
3.Fountain Of Sorrow
4.For Everyman
5.Knock On Any Door
6.Your Bright Baby Blues
7.Tender Is The Night
8.For Dancer
9.The Crow On A Cradle
10.Doctor My Eyes
11.Running On Empty
12.Sleep's Dark And Silent Gate
13.The Pretender

14.Hold On Hold Out
15.The Load Out
16.Stay
17.Late For The Sky
18.The Road And The Sky
19.Boulvard
20.Before The Deluge

Bonus Tracks
21.Lost In The Suffle
22.Lawyers In Love
23.Call It Alone
24.Knock On Any Door

Musicians
Jackson Browne:Vocals,Guitar,Piano
Danny Kortchmar:Guitar
Russel Kunkel:Drums
Doug Haywood:Background Vocals
Craig Doerge:Keyboards
Bob Glaub:Bass
Rick Vito:Guitar

2008/11/21  12:41

Blue ( Is Outlaw Man )  音楽
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*David Blue / Nice Baby And The Angel
71年にリリースされた傑作「Stories」に続いて73年に同じアサイラム・レーベルからリリースされた通算5作目となる名作。

プロデューサーに「GrahamNash」を迎えて制作された本作は、前作の持つ暗く陰鬱なイメージとは打って変わってアーシーで土臭いカントリー・ロック・サウンドをバックに歌う彼の味のあるヴォーカルが聴けます。

バック陣も当時のL.A.周辺の有名ミュージシャン達が多く参加して70年代当時の西海岸独特のカントリー・フィーリング溢れるサウンドを醸し出しています。

また本作では「Eagles」で知られる「Outlaw Man」のオリジナル・ヴァージョンも収録されています。

Setlist
1. Outlaw Man
2. Lady O' Lady
3. True To You
4. On Summer, Any Sunday
5. Darlin' Jenny
6. Dancing Girl
7. Yesterdays Lady
8. Nice Baby And The Angel
9. Troubador Song
10. Train To Anaheim

Musicians
David Blue:Acoustic Guita,Piano,Vocal
Dave Mason:Acoustic Guitar,Electric Guitar,Background Vocals
GrahamNash:Acoustic Guitar,Electric Piano,Background Vocals
Bob Rafkin:Acoustic Guitar
John Barbata:Drums
Chris Ethridge:Bass
David Lindley:Acoustic Guitar,Slide GuitarViolin,Viola,Mandolin,Zither
Terry Adams:Cello
Glen Frey:Background Vocals
Jennfer Warren:Background Vocals

2008/11/20  12:43

Mellow  音楽
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*Adam Austin / Finally Found
その甘いヴォーカルとアコースティック・サウンドが爽やかで、時折除かせる「Neil Young」っぽさが気になるオルタナ・カントリー系ソングライターの2002年にリリースされた4曲入りCD。

たったの4曲ですが、その分きっちりと濃縮されたように4曲とも全てメロディアスで印象深い魅力を持って歌われています。

バックには、オルタナ・カントリー系のアルバムでは引っ張りだこのドラマーで、「Lucinda Willimas」のツアーバンドのメンバーでもある「Don Heffington」や、同じ「Lucinda Willimas」や「John Prine」そして最近では「Lowen & Navarro」のアルバムでも名演を残しているアコーディオン奏者の「Phil Parlapiano」等々と言った、なかなかの優れもの達がバックをつとめています。

ただ残念なのは、彼の経歴など詳しい事はあまり分かっていない事と、新作が出る予定だったのに未だ出ていない事。
結局はこの4曲入りのCDだけで消えてしまうのでしょうか?
それはあまりにも残念です。

彼のHPも今はもう無くなっています。

Setlist
1.So Strong
2.(Don't Go Back To) Rockville
3.Finally Found
4.The Dance

Musicians
Adam Austin:Vocals,Acoustic Guitar,Electric Guitar,Organ
Bill Bell:Acoustic & Electric Guitar
Matt Fitzel:Bass
Don Heffington:Drums
Phil Parlapiano:Keyboards,Accordion
Kyen Wnack:Percussion

2008/11/19  14:32

Andwella's Dave Lewis  音楽
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*Dave Lewis / An Introduction
サイケ・フォークロックからプログレ、そしてアメリカ南部に思いを馳せたスワンプ・ロックへと移り変わっていった「Andwella」。
そのバンドのヴォーカリストでありギタリスト、そしてソングライターでもあった中心的人物、「Dave Lewis」。

バンド解散後の70年代半ば頃にリリースされたソロ・アルバムは大方のファンの期待を裏切ったお洒落ソフトポップな内容。
しかし78年にリリースされた2作目「A Collection Of Short Dreams」はそのあまりにも徹底したシンプルで甘く美し内容にAORファンからは大きく支持を得ていたようです。

そうして、大きく年月が離れ24年ぶりにリリースされた3作目が本作。
全ての楽器を彼1人が手がけた本作は、やはりお洒落な雰囲気に包まれたソフト&メロウなアルバム。

1曲目のインストルメンタルな曲や6曲目の「In The Groove」に於いては文字通り、まるでかつての「George Benson」を思わせるような雰囲気のフュージョン風な曲でギターを弾きまくっております。

ただやはり彼の書く曲、そのメロディーと、彼自身の太く低く渋いヴォーカルは一級品!
ですから音数の多い曲よりも弾き語り風でシンプルなサウンドをバックに歌う曲は流石にググッと引き込まれるものがあります。

特に5曲目のピアノをバックに歌「Lough Erne」等はかつての「Andwella」の名作「People's People」の一辺を思い起こさせるものがあります。

彼はこの2年後の2004年に来日し、ライヴもおこなっていますが、本作の雰囲気をそのまま持ってきているようです。

Setlist
1.El Viaje
2.Madam Butterfly Blues
3.Hard Act To Follow
4.I Will Be Holding On
5.Lough Erne
6.In The Groove
7.Budding Affairs
8.After The Summer's Gone
9.Lady Blue


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