2005/2/23  21:57

忘却  兵庫

「無い無い、何処にも無い。何処に置いたっけ・・・。あっちだったか、もしかしてこっちか」
おやつの時間ぐらいから家中を探していた。先日買った、メディアとビデオカメラのテープを。これが無いと思い出が残せなくなる。個人的には一大事だった。
スーツケースを開けっ放しにしてそのまま探していた。夕方近く、不図思い出した。
「まだ探していないところがある」
それは車の中だった。車庫に停められている軽自動車の後部座席、ハンドタオルの翳に隠れてそれは某電器屋のビニル袋に入ったまま放置されていた。
「家に持って入った記憶があったのになぁ」
人間の記憶とは全く持って曖昧なものであることを実感。それとともにホッと胸を撫で下ろした。
明日は電車の時間とその距離との関係上、4時半起き。というか多分寝ない。中途半端に寝て慣れていない時間に起きることほど苦痛なものはない。それならいっそうのこと起きていた方が楽だと思う。なに、ゲームでもしておけば時間なんてあっという間に経つはずだ。
明日から日記も一時中断。

2005/2/22  21:13

本気を出せば  兵庫

姫路でぶらぶら。
トートバッグをフォーラスで探そうと思ったのだが着いたと思ったら午後3時過ぎ位なのにシャッターが閉まりかけていた。中に入ろうとした女性に警備員が申し訳なさそうにお断りをしていた。何故こんなにも早い時間に閉まるのかは結局分からずじまいだった。
向かいの「Paul Smith」で良い服が無いかなぁと思い店舗に入って棚に掛けられているジャケットや陳列されているカットソー、パンツを見ていた。丁度、黒いコットンのパンツを棚から見つけた。サイズ32のそれを穿いてみるとなんと見事にジャストフィット。
「ピッタリですねぇ」
と店員さんも姿見を出してくれながら言ってくれた。もう一つの種類の方も試着させてもらったがブーツカット独特の締まりが同じサイズでもきつかったので柄的には気に入ったのだが初めの方に決めた。
「裾直しってどれ位掛かります?」
と訊くと、
「明後日位になりますね」
と言われたので、明後日からは都合が悪いという旨を伝えると、
「本気を出せば明日の午後には出来ますよ」
と笑顔で言われた。どうも裾直しには専門のところに出すみたいで一応その確認の電話を入れてくれたが、向こうの人もすんなりとOKが出た。ということで明日も姫路。

2005/2/21  21:20

コンビニ  兵庫

妹のお使いでコンビニにコピーをとりに行く。
「学校の近くのコンビニでとればいいやん」
と言ってみたが、地図のコピーなので嵩張るのが嫌なのだろうか拒否された。仕方なく昼間に近くのコンビニに自転車を走らせた。まあ、自分にも雑誌を買う用事があったのでついでとしては簡単なものだった。
運悪く向かい風。自ずと自転車をこぐスピードは殺される。コピー機は運良く空いていた。平日の昼間にしては人が多くいた。クリアケースに入れておいた地図をコピー機の上に置き、10円を入れ、白黒コピーを行った。
コピーされたモノを見て、
「最近のコピーは綺麗に転写されるなぁ」
と改めて思う。一瞬そう思い、雑誌を買ってコンビニを後にした。
早めに終わらせなければならない荷物の整頓。しかし、なかなかそれらを収めるキャパシティが見出せない。
「押し込む作業」と言った方がしっくりくるか。

2005/2/20  23:06

関連商品  兵庫

旅行関連の買出し。
かばん屋さんにスーツケースを見に行った。2年半前の夏に中国に行った時に持って行ったスーツケースでは大きさもセキュリティの面でも今回の旅行には役不足だと思ったのである。店自体が小さいのでバリエーションは少なかったがまあまあ妥協出来る物があったので購入。隣に置いてあったミッキーが無数に鏤めてあるスーツケースにもかなり惹かれたが、在来線の時に目立つことを考えて回避。
序でに電器屋さんにも寄ってデジカメのメディアとハンディカムのDVを買っておいた。お金が笑いが出てきそうなほど金が見事に飛んでいく。
夕方近くに佐川急便で旅行のプランニングが来た。
「アムステルダム着15:00。アムステルダム発19:20」
トランジットの間が4時間ちょっとある・・・。文庫本とMDプレイヤーを恋人にしなくてはならない状況が空港に降りてもありそうだ。
直行便が無いのは痛いなぁ。

2005/2/19  23:19

フィナーレ  京都

まるで菜種梅雨の様にシトシトと降り続く雨。
予定より早く引越屋さんは来た。
僕は最後の荷物を箱に押し込んでいるところだった。
「少し早くなりましたが」
と言って彼らは速やかに作業に取り掛かった。山の様に堆く積まれたダンボール箱をポンポンと運んでいく。流石プロフェッショナルな動きだなと感じた。あっという間に作業は完了。実家の場所の詳細を地図を広げて確認した後に荷物とともに去っていった。
当然、予想していたよりも早く終わってしまい、ガスと不動産屋さんの立会い迄には結構インターバルがあった。取り敢えず昼飯を済ましておいたがそれでも時間は有り余っていた。雨の中うろついても仕方が無いので部屋に戻った。全てが無くなり白熱電球だけが部屋を照らしていた。雨の為部屋は薄暗い。寒いのでエアコンを入れ、その明かりの下で僕は本を読んでいた。エアコンから聞こえる機械音だけが響いていた。
暫くすると先にガスの人が、その45分後には不動産屋さんが来た。部屋の中を一つ一つチェックしていく。若干の壁の傷意外は何も言われなかった。壁紙と天井の紙の張替え、原状回復で4万円強。10万円強の敷金が戻ってくることになった。
それでこの部屋とはお別れ。部屋のキーを返し、僕は部屋を出た。
すんなりと帰りはせず、四条をブラブラ。京都駅の伊勢丹でお土産を物色した。二種類のお茶と地酒、「おまん」を選んで買って帰った。
日記も京都から兵庫へ。

2005/2/18  20:54

没生活感  京都

夕方に予約しておいたリサイクルショップの人が来た。
「引き取る物を言って下さい」
と言うので、僕は指で指し示しながら引き取ってもらう物を言っていった。冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機、炊飯器、電気ポット、炬燵、食器棚、本棚、箪笥。
ショップの人は冷蔵庫の中を少し見て、その他のは見回した後に、
「全部で3000円ですね」
と言った。僕は了承しお金を貰い、それら全てを引き取ってもらった。買取金額は重要ではない。要は引き取ってもらえるかもらえないかが重要なのだ。自分で処分するとなるとリサイクル料金やら手間やらで金銭的にも時間的にもマイナスになる。それなら二束三文でも買い取ってもらった方が得策なのである。電化製品も家具も実家に持って帰ると重複したりして結局は邪魔になるだけ。寧ろ無用の長物なのだ。これですっきりした。
大きな物が一気に無くなった部屋は妙に広く感じた。どれだけ部屋の中が生活物によって専有されていたかがよくわかった。
生活感が全く無くなった部屋は越して来る前に下見に来た時に近い状況になった。その光景は空虚に僕の目には映り、若干の寂しさを感じざるを得なかった。
京都を去るのは愈々明日である。

2005/2/17  19:43

箱と袋と音楽と雑巾  京都

終日引越の為の荷物の箱詰め作業及びそれに伴う掃除に終始した。
先日、全体の三分の一程の箱詰め作業はしていたのだが、今日からが本格的始動。荷物を部屋中に広げることになるので一時的に部屋は足の踏み場の無い状態に陥った。要る物は段ボール箱へ、要らない物は水色のゴミ袋へ、実に機械的に選別していく。それは前と全く同じ動きだ。この前、あんなにゴミが出たにも拘わらずゴミは山の様に出現してくる。ゴミ袋はどんどん増えていった。
昼飯という暫しのインターバルをおいて再び作業を始める。食器を新聞紙で包む、カラになった食器棚を拭く。そういえば拭き掃除がメインになりつつあった。4年間に部屋の隅っこや今まで家具の陰に隠れていた部分に溜まった埃、換気扇や窓のパッキン、サッシ、壁、網戸等の汚れを一心不乱に拭き取っていった。こんなことは静かな所でやる気は起こらない。コンポでロック、パンクのMDをかけ、爆音で聴きながら一連の作業をこなしていった。開け放たれた窓からはその音楽が空中に散布され逆に外からはひんやりとした空気が室内に流入してきた。体を絶えず動かしているので手や指はやや寒かったものの体全体としては心地の良いものだった。
作業はまだ終わっていない。
まだ続けます。

2005/2/16  19:05

五芒星  京都


2軒目に立ち寄ったサッカーショップでサッカーボールを選んでいると、そこの店員さんが声を掛けてきた。
「ボールをお探しですか?」
「そうですね。どんなのが人気なんですかね?」
「そうですね、やっぱりシンプルでオーソドックスな柄のものが多く買われますね」
「値段もそんなに変わらないし、後はデザインの好みですかね〜?」
「そうですね〜」
「アハハ・・・」
どうも、僕は店員さんとかとのコミュニケーション能力が劣っているのだろうか、そういう場での話がそんなに盛り上がらない。買う気満々でお店に入っているにも拘わらずだ。
運良く、その時点で買おうと思っているサッカーボールは決まりつつあったので、すんなりと一番上の棚に置かれていた、「UEFA CHAMPIONS LEAGUE」で用いられているレプリカのボールをスッと片手で取り、
「これにします」
と言うと同時に店員さんに手渡した。3990円。
赤いペンタクルが良い感じだ。

2005/2/15  18:36

電話一つとってみても・・・  京都

固定電話の加入権について色々迷っていた。
初めは売ろうとしたのだが業者を探して価格を比較するのが煩わしいので結局それはやめてしまった。インターネットのモデムの事も訊きたかったので今日の午前中にNTTへの問い合わせ局番である116に電話を掛けた。
それの遣り取りによると―実家には当然のことながら回線が一本あるので―今の部屋に引いている回線を移すにあたっては基地側の工事と共に自宅の回線増設の工事もしなければならないのだという。
もうちょっと簡単なものなのかなと思っていたのだが、やや工事が入るということでややこしいなぁと感じた。
もう一つの選択肢は回線の停止というものがあった。これは向こう5年間無料でNTT側がそれを預かってくれるというものらしい。これにも向こう側の工事はあって多少の費用は掛かるものの色々考えなくてもよい。
一応、家の者にも確認して、それが良いんではないかということになりそれにすることにした。
「何時か使うことがあるかもしれないから」
ということである。

2005/2/14  19:25

自己紹介の煩わしさ  京都

京都での英会話も予約の関係で明日を残すのみ。
セミファイナル(準決勝ではない)の英会話に行ってきた。前にも書いたNさんとレッスンが一緒になる。僕が京都を去ることは前に言っておいたのだが、いつ引っ越すかを言ってなかったので、
「まだ京都に居てたんだね〜」
と言われた。レッスンが終わると、
「何処かで会えるといいねぇ」
と言って彼女は去っていった。
レッスンが終わるとスタッフの人と話す機会があった。
「地元に戻っても英会話は続けますけど、向こうの店舗が家から自転車で40分てのがネックなんですよねぇ」
と僕が言うと、
「それは遠いですねぇ。でも、兵庫県は店舗は多い方なんですよ」
「そうなんですか?まあ、距離は気にせずいい運動だと思って行きます。でも、今までこっちで築いてきた先生とかとの関係が無くなって、また一からってのは痛いですよねぇ。また、一時期でもイントロデュースが多くなるのかなぁ」
そんなこんなで40分程色々話していた。

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