2008/11/26  23:40

O型 自分の説明書 / Jamais Jamais  BOOK

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新幹線の中で笑いをこらえるのにもう必死。
当てはまっているところは7割ぐらいかな、私の場合。

- 落ち込むと、キノコ生えそうなぐらいジメジメする。
 でも、夜はぐっすり。
 (とりあえず眠れないことが無い。ついでに食欲が落ちることも殆ど無い。)

とか

- ノッてるとき、物事の処理は超特急。
 誰も乗車できないくらい速い。もう止められない。
 ノッてないときは超鈍行。
 誰も乗車できないくらい暗い。負のオーラが立ちこめる。
 (まさに私!)

とか

- 時々、謎の「暗〜い気持ち」がやってくる。
 (これ、私だけかと思ってたけれど違うのね、とちょっと嬉しい。)

とか

- B型のメンドーを見るハメになる。
 (当たってる。いつもまわりにB型が多いのはなぜ?)

とか。
ほんの、ほんの一部。

それから、

- 結論が日替わり。
 「この前言ってたことと違うじゃん!」
 「だって、今日は今日だから」

こういう人、凄く身近に一人いる。
今度血液型を聞いてみよう。
絶対O型に違いない。

2008/10/17  21:23

容疑者Xの献身 / 東野圭吾  BOOK

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東野圭吾の文章を読むと「文章力」というものを感じる。いつも小説の中の出来事を部屋の天井の角から傍観しているような気分になるのだ。想像力を働かせることなく容易に理解できるような、そのぐらいの力でグイグイ物語の中に引っ張られていく感じがするのである。

このサスペンスの根底にあるものは人間愛。
終盤の描き方が圧巻で、登場人物それぞれの心の動きが次から次へと畳み掛けるように突き刺さってくる感じがして苦しかった。

読み終わってまず思ったのが、
「やっぱり映画も見たいかも」。
これをどのように描いているのか、そしてどう演じているのか、興味が湧いたのだった。

2008/10/1  23:01

休刊  BOOK

先日絶賛したダイアリーズという雑誌。
なんと創刊してから4冊目を以って休刊となってしまった。早!
創刊時には多大な評価を得たものの雑誌をとりまく市場環境が非常に厳しく、継続的な発刊が不可能との判断に至った、という理由。
雑誌の世界とは思っている以上にシビアである。

2008/9/19  23:36

求めない  BOOK

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加島祥造著『求めない』を読む。
「求めない」世界について極簡単で分かり易い言葉を使って表現している。


深い。


言葉の意味は分かっても、その極意を理解するのは難しい。
頭では分かっても体感することができない。
それが今の私にとっての「求めない」世界。

そんな私にも以前に比べれば少しは「求めない」ようになった部分があることは知っている。
けれどもその境地に辿り着くにはまだまだ遠い道のりが敷かれていると感じる。
いつかこの「求めない」世界を悟る日が来るであろうか。
「求めない」の本当の意味を理解できる日が来るだろうか。

2008/9/18  23:57

火車  BOOK

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宮部みゆきの「火車」を読む。
休職中の刑事が身内の男性から人探しを頼まれ、調べていくうちに意外な真実が分かっていくというもの。読み易かったが、私としてはもうちょっとハラハラする展開が欲しかった。
いつ盛り上がるのだろうとかいつ山場が来るのだろうと思って読んでいたら、いきなり終わってしまったという感じ。
つまらないわけではないが、あの終わり方は少々肩透かし。

2008/8/6  23:05

diaries  BOOK

友達のナオコちゃんが教えてくれた「ダイアリーズ」という雑誌。
ファッションを見ると明らかにターゲットは男性なのだが、読むところが沢山あって面白いのである。
創刊号を読んですっかり気に入った。
私の好きなもののツボを押さえている雑誌なのだ。

* 表紙がタンタンでタンタンの特集記事がある。
* 大特集は宇宙旅行。
* アメリカのテレビドラマ特集。
* 世界中の才能あふれる人々を紹介。
* 旅行の特集記事はアイルランド!
* 文芸倶楽部のコーナーでタモリの談話。吉行淳之介について語る。
* 読書コーナーあり。読み応えの有りそうな本が満載。
* 映画コーナーあり。大好きなポール・ハギス監督の特大インタビュー!

9月号は京都特集。
面白くてためになる情報誌はないかなぁ、と思っていたところだったので今後の号に期待。

2008/7/29  23:54

ダンスマガジン  BOOK

私が定期購読している雑誌は「ダンスマガジン」。
創刊号から全て読んでいる唯一の雑誌である。長く愛読してきたということは、その間ずっと色々なダンサーやコレオグラファーが引退し、世代交代し、新しいダンサーが誕生するのを紙上で目撃してきたようなものだと思う。最近は私が応援してきたダンサーたちが大御所となり、引退したり、亡くなったりするので、記事によっては思わず、その内容に涙してしまう。

最新号は先日来日したモーリス・ベジャール・バレエ団の特集。
ダンサーたちがそれぞれベジャールとの面白いエピソードや感動的な経験について語っている。ジル・ロマンの長いインタビュー記事には来日公演で突然踊った「アダージェット」のいきさつやそのときの気持ちが吐露されており、改めて感動した。
「アダージェット」を踊ったのは今回の公演ではあの日限りだったそうだ。そしてそれを観た人がみんな感じたとおり、いつもの「アダージェット」とは違っていたことをジル・ロマン自身が認めている。踊っている間ずっとベジャールがそばにいると感じ、いつもより本物だったと。
インタビュアーの三浦雅士さんが、
「あの日のアダージェットを観る事ができた人は本当に運が良かった。」
と言っており、全くだと深く頷く私であった。

あの日のアダージェットを観た日の日記

2008/7/9  23:46

西の魔女が死んだ / 梨木香歩  BOOK

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梨木香歩著『西の魔女が死んだ』を読み終わる。
帯には
「最後の3ページ、涙があふれて止まりません。」
とあるし、既に読んだ友達が
「最後がいいよ〜。」
などと言うものだから、気になって仕方が無い。
最後の3ページを先に読みたくなるのをグッとこらえて、読み続ける。
読み終わったときの私の感想。
「何とか順番に読み終えたわ!」
本の感想じゃない。
でもそれが一番の感想だった。
ラスト3ページについては期待外れということは無く、
「そうか、なるほど。」
もっとのめり込んで読むことが出来ていたら大泣きしたかもしれない。

この本を読んでいる間、先日亡くなったターシャ・チューダーさんのことばかりが思い起こされた。たぶん、おばぁちゃんの描写が私が抱いているターシャさんのイメージに似ているのだろう。
しっくりこないのはゲンジさんという存在。あれだけ主人公のまいが毛嫌いしているゲンジさんという人間が最後までどんな人物なのが分からなかった。なぞのままで良かったの?

映画は原作と同じように良いという噂なので見に行こうかな。

2008/6/1  23:12

アン・シリーズの大人買い  BOOK

今年はルーシー・モード・モンゴメリが著した「赤毛のアン」出版100周年である。
この記念の年に、新潮文庫から村岡花子さんが訳したアン・シリーズの新装版が出版された。

赤毛のアン
アンの青春
アンの愛情
アンの友達
アンの幸福
アンの夢の家
炉辺荘のアン
アンをめぐる人々
虹の谷のアン
アンの娘リラ

大人買い。
新装版はほんの少し新訳が加えられており、表紙が素敵で、何よりも字が大きいところが嬉しい。
赤毛のアンはこれまでにも色々な人が翻訳しており、その全てを読んでいるわけではないが、私は村岡花子さんの美しい日本語が大好きなのである。できれば自分が話しをするときにもアンの中に出てくるような日本語で話したいと思っている。それは実際にはとても難しいことなのだけれど・・・。

2008/4/15  23:56

ダーリンは外国人 with BABY  BOOK

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あの「ダーリンは外国人」の最新作。
男の赤ちゃんが誕生して、子育て奮闘記となっている。小栗さんの感性はそのままに、ダーリンはダーリンらしく子育てに参加しているのが言うまでもなく面白い。2人の子供の名前はトニーニョ。このトニーニョが調度私の甥っ子アユムくんと重なってとても興味深い。

それから嬉しかったことは、最後の方になんとあの「パリパリ伝説」の作者かわかみじゅんこさん夫婦との対談が載っているのだ。かわかみさんも「パリパリ伝説」で子育て奮闘記を書いていてこれがまた凄く面白いのだが、ダーリンもパリパリもそれぞれの味が出ていて同じ子育てでも読む方はとても楽しめる。

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