2004/8/27 20:52
古代布(ぎれ)・・どど 分類なし
オリンピツクモードにどっぷり浸かって連日の御前様。夜更かしは身体にこたえるものだと言う事を果敢にも実践しました。おかげですっかり体調が狂って風邪モードです。オリンピックは終盤とは言え、今夜もシンクロナイズの団体戦が未明にありますね?う~~~どないしよう?
「おっちょこちょい」 おとめ
おつとおつとと猪口才なやつちょいと待ってろ居丈高
「いたけだか」 さゆら
「一生君を大切にする、決して・・・・」「だから、何?」
「だからなに」 おとめ
高瀬舟ゆく落胤乗せて中州渡しの逃げを打つ
「ニアミス」 さゆら
逃げるごきぶりあたふた顔でみごと昇天スリッパ死
「あきざむ」 おとめ
飽いた飽かれた聴きよい言葉ざれうた狂歌の無常観
「むらぐも」 さゆら
迎え火なごりの乱調ひと生紅蓮炎が燃えつきる
「もえつきる」 おとめ
もやい舟漕ぐ悦楽めぐり気随気ままに流浪する
「もやいぶね」 さゆら
もっと上上やいとの遊びぶったおいどへ熱キッス
「ねぶのはな」 おとめ
値踏み瀬踏みののんべんだらり華を両手になまあくび
「なれのはて」 さゆら
なんぼなんでも練炭炬燵のせて抱えて果てちゃいそう
「てこでもうごかない」 おとめ
亭主も逃げ出す香水漬けの出戻り女は動かない
「月の舟」 さおりん
動いちゃ駄目と舟漕ぐ音に心の臓まで月の舟
「つきのふね」 さゆら
月もさっぱりきれいに禊ぎ残り色香の船出待ち
「つきのふね」 おとめ
月に曝した傷口痛手のっぴきならない舟を漕ぐ
「ごうかせん」 さゆら
五分と五分さて烏鷺争いは呵々と濡れ羽の先手打ち
「ごうかせん」 おとめ
合成写真の嘘つきかもめ隠す浅慮の一失や
「無題」 おとめ
夏が逝きます思ひ出連れて恋の単衣をあはせ縫ひ
恋のめしひは岡惚れれんぼ裂けば縒り差す古代布(ぎれ)
さよなら三角未練の四角妻が握つたへのこ玉
手練手管は女の技よ知らぬ一刺し盆の窪
あれよあれよと言ふ間に融けて達磨傾く雪消水
ごらん綺麗ね見てくれだけの古いキャンバス重ね塗り
「おっちょこちょい」 おとめ
おつとおつとと猪口才なやつちょいと待ってろ居丈高
「いたけだか」 さゆら
「一生君を大切にする、決して・・・・」「だから、何?」
「だからなに」 おとめ
高瀬舟ゆく落胤乗せて中州渡しの逃げを打つ
「ニアミス」 さゆら
逃げるごきぶりあたふた顔でみごと昇天スリッパ死
「あきざむ」 おとめ
飽いた飽かれた聴きよい言葉ざれうた狂歌の無常観
「むらぐも」 さゆら
迎え火なごりの乱調ひと生紅蓮炎が燃えつきる
「もえつきる」 おとめ
もやい舟漕ぐ悦楽めぐり気随気ままに流浪する
「もやいぶね」 さゆら
もっと上上やいとの遊びぶったおいどへ熱キッス
「ねぶのはな」 おとめ
値踏み瀬踏みののんべんだらり華を両手になまあくび
「なれのはて」 さゆら
なんぼなんでも練炭炬燵のせて抱えて果てちゃいそう
「てこでもうごかない」 おとめ
亭主も逃げ出す香水漬けの出戻り女は動かない
「月の舟」 さおりん
動いちゃ駄目と舟漕ぐ音に心の臓まで月の舟
「つきのふね」 さゆら
月もさっぱりきれいに禊ぎ残り色香の船出待ち
「つきのふね」 おとめ
月に曝した傷口痛手のっぴきならない舟を漕ぐ
「ごうかせん」 さゆら
五分と五分さて烏鷺争いは呵々と濡れ羽の先手打ち
「ごうかせん」 おとめ
合成写真の嘘つきかもめ隠す浅慮の一失や
「無題」 おとめ
夏が逝きます思ひ出連れて恋の単衣をあはせ縫ひ
恋のめしひは岡惚れれんぼ裂けば縒り差す古代布(ぎれ)
さよなら三角未練の四角妻が握つたへのこ玉
手練手管は女の技よ知らぬ一刺し盆の窪
あれよあれよと言ふ間に融けて達磨傾く雪消水
ごらん綺麗ね見てくれだけの古いキャンバス重ね塗り
2004/8/26 11:58
落下の林檎 分類なし
一万円のディナーに酔ふは「飛鳥」2万・8856トンの白きトルソー
ブルマン・ベツト折りたたんでは埋めたり夜の密度を飛鳥の壁に
倒れこむだけでたちまち薄翅のきぬ裂く声をなぞる木琴
プロムナード・デッキ370mを歩け歩け春の潮を飛ぶ鳥ぞここ
きらきらを沈め琥珀のかけらあり冷製ビーフコンソメのジュレ
オマール海老テルミドール風いふなれば伊勢海老ホワイトソース焼き
フイレ肉の加減を問はれ聞きかへすインド訛りの日本語の風
約束は竹の皮脱ぐやうに降り重みを持たぬ風のことのは
零れ落つる時の結晶にちりんの火車廻る向かうに透けて
自意識の雌芯したたる仏桑花恐るべきかな夏の眩暈(げんうん)
小学生を買ふも中年 ロリコンと限らぬ青き落下のりんご
どうしてゐますか生きてゐますか肉厚どんこのなめらかな手は
途切れたらお仕舞ひ暗示かけながらくるくるくるとあなたの林檎
おとなしゆうしてゐなされとお納戸にひひな盲て七度目の夏
ブルマン・ベツト折りたたんでは埋めたり夜の密度を飛鳥の壁に
倒れこむだけでたちまち薄翅のきぬ裂く声をなぞる木琴
プロムナード・デッキ370mを歩け歩け春の潮を飛ぶ鳥ぞここ
きらきらを沈め琥珀のかけらあり冷製ビーフコンソメのジュレ
オマール海老テルミドール風いふなれば伊勢海老ホワイトソース焼き
フイレ肉の加減を問はれ聞きかへすインド訛りの日本語の風
約束は竹の皮脱ぐやうに降り重みを持たぬ風のことのは
零れ落つる時の結晶にちりんの火車廻る向かうに透けて
自意識の雌芯したたる仏桑花恐るべきかな夏の眩暈(げんうん)
小学生を買ふも中年 ロリコンと限らぬ青き落下のりんご
どうしてゐますか生きてゐますか肉厚どんこのなめらかな手は
途切れたらお仕舞ひ暗示かけながらくるくるくるとあなたの林檎
おとなしゆうしてゐなされとお納戸にひひな盲て七度目の夏
2004/8/22 21:46
剰余 分類なし
解答の出ないさみしい恋のため剰余きりなき3.14・・
炎帝の余所見のやうな涼しさに脳圧下げてきみに真向かふ
情念を発酵させて2000日この世で一つのナチュラルチーズ
新しい職場の綺麗なひとのはなし透き通り視ゆあなたの恋は
身ひとつを庇ふ庇はれ終の世の花道とほき傘に寄り添ふ
声掛けてすれ違ひゆく山の辺のこのさきはひを歓びとせむ
涼風に肌掛けついと掻き揚げむ待ちかねてゐしたなごころ吹く
蹴爪陸亀25000円の値して蜜柑のほどが手招きをする
朝のみづ含みて首を落としたり末期の水となりし山鳩
土の管理餌の管理ととしごとの輪廻をかへす兜虫ゐて
詠ふことすなはち演技とこしへに天花女(おほやまれんげ)たりしわたくし
全開の窓に吹き込む雨のあさ酷暑を飛んで秋寒の肌
私とあなたの間に横たはる嘘の流れに棹ささぬ夜を
七十八の父母(ふも)が死になばたましひは風に吹かれてゐる松の枝
うつし身の「死」はすなはち「無」うすあをき想ひ出の中に積むものは無し
ハーブティの中にひつそり悪魔の尾「ローズマリーの赤ちゃん」が立つ
炎帝の余所見のやうな涼しさに脳圧下げてきみに真向かふ
情念を発酵させて2000日この世で一つのナチュラルチーズ
新しい職場の綺麗なひとのはなし透き通り視ゆあなたの恋は
身ひとつを庇ふ庇はれ終の世の花道とほき傘に寄り添ふ
声掛けてすれ違ひゆく山の辺のこのさきはひを歓びとせむ
涼風に肌掛けついと掻き揚げむ待ちかねてゐしたなごころ吹く
蹴爪陸亀25000円の値して蜜柑のほどが手招きをする
朝のみづ含みて首を落としたり末期の水となりし山鳩
土の管理餌の管理ととしごとの輪廻をかへす兜虫ゐて
詠ふことすなはち演技とこしへに天花女(おほやまれんげ)たりしわたくし
全開の窓に吹き込む雨のあさ酷暑を飛んで秋寒の肌
私とあなたの間に横たはる嘘の流れに棹ささぬ夜を
七十八の父母(ふも)が死になばたましひは風に吹かれてゐる松の枝
うつし身の「死」はすなはち「無」うすあをき想ひ出の中に積むものは無し
ハーブティの中にひつそり悪魔の尾「ローズマリーの赤ちゃん」が立つ
2004/8/19 19:44
飛鳥ディナー体験 分類なし
8月18日水曜日、行ってきました~~。大桟橋に接岸している世界航路客船「飛鳥」の見学会に参加してきました。客船ターミナルには老若男女・・比率で言えば老熟壮年男女ざつと200名あまりです。
皆さんクルージングないし海外旅行には慣れている男女と直ぐ分かります。「飛鳥」の世界一周最低金額の340万をポンと出せそうな感じです。夫婦連れ、愛人連れ、おばさんたちグループ、なんだなんだ面白そうだの野次馬→わたくし、人間ウオッチングに最適です。
クルージングの説明を受けて最初にキャビンの見学。スイート36.5u・・お台場のホテルの部屋の広さ。セミスイート26.5u・・汐留ロイヤルパークホテルの部屋の広さ。こちらはベツトがセツトされていますが、20uのデラツクス・ルーム、16.9uのステート・ルームは、昼間は畳まれているソフアーベツトです。
一番狭い16.9uのステート・ルームでも、コンパクトに整頓されていて、美しくビジネスホテルなんぞ逆立ちも出来ません。浴槽は脚を伸ばす洋式と、膝を抱えて首まで浸かれる和式があり、狭いステート・ルームは和式で可愛らしい印象でした。
このお部屋ならたとえ独り旅であつても、満点の星を仰ぎ波に揺られて海の底の眠りを寂しがらずに出来ますわ! 勿論、思う相手となら第二のタイタニツクになつても後悔はしないことでしょう。
船内の案内の後は、メイン・ダイニングで、ディナーフルコースを頂く。飲み物はかなりのものが自由に呑めます。シャンパン、赤ワイン、白ワイン、全部頂いて、ほわああ~ん・・とろ~~ん・・うるうる。!
前菜 スモークサーモンのアボガード捲き甘エビ添え・・裏ごしをかけたアボガードのねつとりとした食感に甘エビといくらがのっています。
スープ 冷製ビーフコンソメとヴィツシソワーズのスープ・・・ソースは生クリーム仕立てと感じました。コンソメがゼリー状になっていてホワイトソースの底から琥珀色のコンソメゼリーを掬うきらきら感が素敵です。
魚料理 オマール海老のテルミドール風・・・オマール海老半身のホワイトソースチーズ焼きを、サフランで炒めたピラフにほぐして混ぜて食べました。
メイン 鹿児島産牛フイレ肉のステーキ 温かい夏野菜マデラスソース・・国内産のお肉はアメリカ、オーストラリアのお肉とは比べられません。柔らかく美味しい。
サラダ ベビーリーフのサラダ
デザート ラズベリームースの洋梨飾りバニラアイス添え
挽きたてのコーヒー
飛鳥自家製パン
ボーイさんたちは殆ど東南アジア人に見え、テーブル担当のボーイさんはフイリッピン人でした。総勢200人が一斉に着席ですから、ボーイさんたち大童で、お皿の置き方もいささか乱暴に感じたが美味しい食事の前では野暮はやめよう。
それよりも相席のリツチ風な夫婦の旦那がねぇ~、バターを自分のお皿に取らずにバターポットの中でこね回したので、バター入れの中が食い散らかした感じになりました。、リツチで旅なれている夫婦の印象が壊されたわん。洗練されない日本人を見たようで友人と私はがっかりしました。
珈琲のお味も柔らかく後味がしつっこくなくて美味しいと思いました。珈琲通ではないのですが何故か口に合いましたの。不思議だなあ・・いろいろなホテルの珈琲の中で飛鳥の珈琲が一番でした。純生クリームの所為?
客船飛鳥は日本を代表する船です。日本人の手で製造された美点がはっきりと分かります。汚れていない。傷が無い。船内の整理整頓が美しく成されています。竣工後15年近いのですがカーペットに染み一つ無いのが見事だとおもいました。外装にペンキの剥げも錆もみられません。
今年の春に入港したクイーン・エリザベスに、年増女の化粧の剥げを見たショックはなかなか忘れられません。外装と内部は違うのでしょうが、内部でさえも隙間があったり傷の補修がなされてなかつたり、案外細かいところに目の行き届かない面が想像されるのです。それに反して日本人の緻密な美意識は世界に誇るべきものです。
今年三菱重工から船主のP&Oプリンセスクルーズ社(英国)に引き渡された、サフアイア・プリンセス(116000トン)は、三菱重工長崎造船所で建造中に火災を起こしましたが、造船マンたちの一丸の力で修復を果たし一年八ヶ月の遅れを挽回して船主に引き渡されました。
一足早く引き渡された姉妹船のダイヤモンド・プリンセス(113000トン)ともども、アラスカ・クルーズで活躍をしています。アラスカ・クルーズのあとは、南米クルーズの華となる予定です。
これらの日本人の手になる船は、きっと寄木細工のごとくに寸分の歪みもなく、美しい日本人の匠の技を世界に知らしめていることでしょう。何時か乗ってみたいですね。
皆さんクルージングないし海外旅行には慣れている男女と直ぐ分かります。「飛鳥」の世界一周最低金額の340万をポンと出せそうな感じです。夫婦連れ、愛人連れ、おばさんたちグループ、なんだなんだ面白そうだの野次馬→わたくし、人間ウオッチングに最適です。
クルージングの説明を受けて最初にキャビンの見学。スイート36.5u・・お台場のホテルの部屋の広さ。セミスイート26.5u・・汐留ロイヤルパークホテルの部屋の広さ。こちらはベツトがセツトされていますが、20uのデラツクス・ルーム、16.9uのステート・ルームは、昼間は畳まれているソフアーベツトです。
一番狭い16.9uのステート・ルームでも、コンパクトに整頓されていて、美しくビジネスホテルなんぞ逆立ちも出来ません。浴槽は脚を伸ばす洋式と、膝を抱えて首まで浸かれる和式があり、狭いステート・ルームは和式で可愛らしい印象でした。
このお部屋ならたとえ独り旅であつても、満点の星を仰ぎ波に揺られて海の底の眠りを寂しがらずに出来ますわ! 勿論、思う相手となら第二のタイタニツクになつても後悔はしないことでしょう。
船内の案内の後は、メイン・ダイニングで、ディナーフルコースを頂く。飲み物はかなりのものが自由に呑めます。シャンパン、赤ワイン、白ワイン、全部頂いて、ほわああ~ん・・とろ~~ん・・うるうる。!
前菜 スモークサーモンのアボガード捲き甘エビ添え・・裏ごしをかけたアボガードのねつとりとした食感に甘エビといくらがのっています。
スープ 冷製ビーフコンソメとヴィツシソワーズのスープ・・・ソースは生クリーム仕立てと感じました。コンソメがゼリー状になっていてホワイトソースの底から琥珀色のコンソメゼリーを掬うきらきら感が素敵です。
魚料理 オマール海老のテルミドール風・・・オマール海老半身のホワイトソースチーズ焼きを、サフランで炒めたピラフにほぐして混ぜて食べました。
メイン 鹿児島産牛フイレ肉のステーキ 温かい夏野菜マデラスソース・・国内産のお肉はアメリカ、オーストラリアのお肉とは比べられません。柔らかく美味しい。
サラダ ベビーリーフのサラダ
デザート ラズベリームースの洋梨飾りバニラアイス添え
挽きたてのコーヒー
飛鳥自家製パン
ボーイさんたちは殆ど東南アジア人に見え、テーブル担当のボーイさんはフイリッピン人でした。総勢200人が一斉に着席ですから、ボーイさんたち大童で、お皿の置き方もいささか乱暴に感じたが美味しい食事の前では野暮はやめよう。
それよりも相席のリツチ風な夫婦の旦那がねぇ~、バターを自分のお皿に取らずにバターポットの中でこね回したので、バター入れの中が食い散らかした感じになりました。、リツチで旅なれている夫婦の印象が壊されたわん。洗練されない日本人を見たようで友人と私はがっかりしました。
珈琲のお味も柔らかく後味がしつっこくなくて美味しいと思いました。珈琲通ではないのですが何故か口に合いましたの。不思議だなあ・・いろいろなホテルの珈琲の中で飛鳥の珈琲が一番でした。純生クリームの所為?
客船飛鳥は日本を代表する船です。日本人の手で製造された美点がはっきりと分かります。汚れていない。傷が無い。船内の整理整頓が美しく成されています。竣工後15年近いのですがカーペットに染み一つ無いのが見事だとおもいました。外装にペンキの剥げも錆もみられません。
今年の春に入港したクイーン・エリザベスに、年増女の化粧の剥げを見たショックはなかなか忘れられません。外装と内部は違うのでしょうが、内部でさえも隙間があったり傷の補修がなされてなかつたり、案外細かいところに目の行き届かない面が想像されるのです。それに反して日本人の緻密な美意識は世界に誇るべきものです。
今年三菱重工から船主のP&Oプリンセスクルーズ社(英国)に引き渡された、サフアイア・プリンセス(116000トン)は、三菱重工長崎造船所で建造中に火災を起こしましたが、造船マンたちの一丸の力で修復を果たし一年八ヶ月の遅れを挽回して船主に引き渡されました。
一足早く引き渡された姉妹船のダイヤモンド・プリンセス(113000トン)ともども、アラスカ・クルーズで活躍をしています。アラスカ・クルーズのあとは、南米クルーズの華となる予定です。
これらの日本人の手になる船は、きっと寄木細工のごとくに寸分の歪みもなく、美しい日本人の匠の技を世界に知らしめていることでしょう。何時か乗ってみたいですね。
2004/8/19 15:15
勇み肌・・どど 分類なし
夏の瀕死の足掻きがのたうつています。無駄な抵抗をやめよ!と囁いてやりました。太陽は昂然と胸をそらしていますが、風のマントが翻って、おお~~息継ぎの爽頼(そうらい→秋風)が気持ちがいい~~~。
妻にベットを取られた奴が憎し歯がゆし消へちまへ
「畳にごろ寝で背中が痛い」妻に言ひなよ知らないよ
かたぎぬ外して襟足匂ふ婀娜な山姥そろひ踏み
左褄とり意気地の鼻緒きれいどころが揃ひ踏み
抜いた衣紋の後れ毛掻けば乳房こぼれる身八つ口
この世いつから捩れにねじれ情も通はぬ地獄道
よぢれ縺れをほぐした帯のネツトえにしの堅結び
身売り証文苦界のおきて明けぬ年季が身を縛る
人身御供の水より逃げて身請けくださる人の妻
暖簾分け入る飲み屋であれど女将ゐてこそ花芙蓉
こけて転んで大地とキッス顔を強打のお岩さま (昔は良くお岩になりました。)
呷る毒ほど蠢惑に満ちて紅き二重の唇(くち)迫る
余所見とそつぽは似てゐて違ふ猫も跨いだ海のトド(私ぢやありませぬ)
余所見したがるおいらの目玉長い素足に貼りついて
をとこ女の境が見えぬ意地の短歌の勇み肌
妻にベットを取られた奴が憎し歯がゆし消へちまへ
「畳にごろ寝で背中が痛い」妻に言ひなよ知らないよ
かたぎぬ外して襟足匂ふ婀娜な山姥そろひ踏み
左褄とり意気地の鼻緒きれいどころが揃ひ踏み
抜いた衣紋の後れ毛掻けば乳房こぼれる身八つ口
この世いつから捩れにねじれ情も通はぬ地獄道
よぢれ縺れをほぐした帯のネツトえにしの堅結び
身売り証文苦界のおきて明けぬ年季が身を縛る
人身御供の水より逃げて身請けくださる人の妻
暖簾分け入る飲み屋であれど女将ゐてこそ花芙蓉
こけて転んで大地とキッス顔を強打のお岩さま (昔は良くお岩になりました。)
呷る毒ほど蠢惑に満ちて紅き二重の唇(くち)迫る
余所見とそつぽは似てゐて違ふ猫も跨いだ海のトド(私ぢやありませぬ)
余所見したがるおいらの目玉長い素足に貼りついて
をとこ女の境が見えぬ意地の短歌の勇み肌
2004/8/16 22:22
半人半魚・・どど 分類なし
朝夕にはっきり秋を感じるようになりました。15日の日曜日なんぞ、秋寒の低温でぶるぶるの一日。長袖を重ね着して夜は毛布を重ねて休みました。一夜明けた月曜日は元のぎんぎんの太陽でしたが、お天道さまのうしろに大手を広げている秋を確認した今は、真夏日のぎらぎらも、炎帝の精一杯の地団太に見えました。逝く夏と来ん秋のすれ違いを折々に気づかされて、胸きゅんとなる寂しさ人恋しさ、秋は逢瀬の切ない季節です。誰の上にも心置きなく、豊潤な時間の逢瀬が降りますように。
「無題」 おとめ
ばてりゃいいのに無理して姥が夏の日傘に醤油顔
おとめ
髪の先からつま先までの汗にまみれて咽ている
「日傘」 さゆら
後ろ指へとまわして見せる狂れ女の絵日傘を
「西瓜」 おとめ
ポンと叩いた西瓜の具合をとこ選びも良し悪しに
「西瓜」 さゆら
十月十日の西瓜が笑う丹精込めたはとととかか
「古漬け」 おとめ
どんなにかき混ぜ捏ねても無駄よ古漬けをんなの若作り
「やまばと」 おとめ
やらずの雨足まなかい閉ざす罵詈と讒謗(ざんぼう)巴投げ
「やまばと」 さゆら
やんややんやの祭りのノリでバトル囃すか遠巻きに
「はちめんろっぴ」 おとめ
八面六臂のめんこい奴はロック・クライマー ピタゴラス
「ぎしんあんき」 おとめ
義理と人情信じてきみのアンチテーゼを聞き入れる
さおりん
焦がれ溺れたなみだの海で荒れる手足の徒情
「お見通し」 おとめ
男の胸など火を見るやうに全部見通し夏薊
「夜の唇」 さおりん
通し鴨なの夜通し泣いてじっと愛待つ夜の口
「舌」 さゆら
舌で受けてよ泣き星しずく乾く褥へざんざ降り
「ナツアザミ」 さゆら
何のこたないつれづれひと夜あざとい手管の見ず知らず
「無題」 おとめ
川藻被つた河童のようにコイル巻き髪スパイラル
細いロットを垂らせば櫛の十重に二十重に花女郎
言へば言ふだけ絡まる芥どぶを浚へどまた積もる
絡むきつかけ狙つてつつく鵜の目鷹の目烏合の衆
汗で溺れたシーツの海に秘めて隠れて二千日
海を忘れてふるさと捨てて半人半魚の夜もすがら
「無題」 おとめ
ばてりゃいいのに無理して姥が夏の日傘に醤油顔
おとめ
髪の先からつま先までの汗にまみれて咽ている
「日傘」 さゆら
後ろ指へとまわして見せる狂れ女の絵日傘を
「西瓜」 おとめ
ポンと叩いた西瓜の具合をとこ選びも良し悪しに
「西瓜」 さゆら
十月十日の西瓜が笑う丹精込めたはとととかか
「古漬け」 おとめ
どんなにかき混ぜ捏ねても無駄よ古漬けをんなの若作り
「やまばと」 おとめ
やらずの雨足まなかい閉ざす罵詈と讒謗(ざんぼう)巴投げ
「やまばと」 さゆら
やんややんやの祭りのノリでバトル囃すか遠巻きに
「はちめんろっぴ」 おとめ
八面六臂のめんこい奴はロック・クライマー ピタゴラス
「ぎしんあんき」 おとめ
義理と人情信じてきみのアンチテーゼを聞き入れる
さおりん
焦がれ溺れたなみだの海で荒れる手足の徒情
「お見通し」 おとめ
男の胸など火を見るやうに全部見通し夏薊
「夜の唇」 さおりん
通し鴨なの夜通し泣いてじっと愛待つ夜の口
「舌」 さゆら
舌で受けてよ泣き星しずく乾く褥へざんざ降り
「ナツアザミ」 さゆら
何のこたないつれづれひと夜あざとい手管の見ず知らず
「無題」 おとめ
川藻被つた河童のようにコイル巻き髪スパイラル
細いロットを垂らせば櫛の十重に二十重に花女郎
言へば言ふだけ絡まる芥どぶを浚へどまた積もる
絡むきつかけ狙つてつつく鵜の目鷹の目烏合の衆
汗で溺れたシーツの海に秘めて隠れて二千日
海を忘れてふるさと捨てて半人半魚の夜もすがら
2004/8/14 21:15
日暮(ひぐらし) 分類なし
落葉松の林をぬけて「お花摘み」隠語はかくも清しき響き
裏返し氷を当てて癒します煮え湯を飲んだ私の肝
種の保存いつのまにやら失せ果てて酒池肉林の人間の檻
30分持たぬ日月は過ぎまして三日は逢はずしやべらず我慢
すきとほる歌境に入りてみまかりし若き定家はひかりの彼方
降るやうにあなたに降るやうにしてかなかなかなと日暮過ごす
誕生日自分で祝ふ如月の高層ホテル雲の間の月
たましひを差し交はすなり玉の緒の思ひ乱れし床に散らばる
四年後の中国五輪が火種なる世界大戦六尺花火
斑猫(はんめう)の終はりを見据へ炎天に溶けゆくわたしつひの陽炎
人民解放軍の暴挙許して今世紀どうにもならない毒噴きいづる
運命はくらくらと落ちてゐたりけり地軸の傾ぐ真夏のろびー
新しき恋があなたに降るやうに白きただむき持つひとやゐん
問ひかける時間は終はりわたくしの性根底から試される歳
長考のあなたがきらひ私の出方を待ちの盤台がいや
六度目の記念日が待つ八月のロビーの隅に空蝉ひとつ
想ひ出を目に撮り溜めるカメラ・アイあなたの視野に逆さにされて
裏返し氷を当てて癒します煮え湯を飲んだ私の肝
種の保存いつのまにやら失せ果てて酒池肉林の人間の檻
30分持たぬ日月は過ぎまして三日は逢はずしやべらず我慢
すきとほる歌境に入りてみまかりし若き定家はひかりの彼方
降るやうにあなたに降るやうにしてかなかなかなと日暮過ごす
誕生日自分で祝ふ如月の高層ホテル雲の間の月
たましひを差し交はすなり玉の緒の思ひ乱れし床に散らばる
四年後の中国五輪が火種なる世界大戦六尺花火
斑猫(はんめう)の終はりを見据へ炎天に溶けゆくわたしつひの陽炎
人民解放軍の暴挙許して今世紀どうにもならない毒噴きいづる
運命はくらくらと落ちてゐたりけり地軸の傾ぐ真夏のろびー
新しき恋があなたに降るやうに白きただむき持つひとやゐん
問ひかける時間は終はりわたくしの性根底から試される歳
長考のあなたがきらひ私の出方を待ちの盤台がいや
六度目の記念日が待つ八月のロビーの隅に空蝉ひとつ
想ひ出を目に撮り溜めるカメラ・アイあなたの視野に逆さにされて
2004/8/10 9:02
をんなを羽織る 分類なし
映画を観に行こう!気分は最低のこんな日には未来もののアクションでパーッと発散させよう。「リーディック」、面食いの私の好みと違うのだが、華がないと書いてあつた新聞の評は忘れて、暫しマッチョな筋骨隆々に目を瞠ってこよう。
捨てられぬ思ひ出あらば飴色の化石の中に死を閉ぢ込めて
苦しんだあなただらうと思ひますジゴロに成れず付き合ひ呉れて
いちにんに夢見る果ての蜃気楼希望と呼ぶ名のシナプスを抜く
大らかに気風が勇むをとこ筆 越前和紙のをんなの肌(はだへ)
鍵穴を塞ぐ強さが欲しい夜は風に褥の扉を開けて
古井戸をたどる地底湖血の気無き恋のむくろが隠れ棲むとこ
地球(てら)はほら膨らみながら盛り上がり青田に風が宙返りする
はんかちの二枚防寒対策にマリオンで観るこの世の終はり
雑多ビル並ぶ赤坂裏通り人混み抜けてコンドミニアム
デラックス・ツインをシングルユースしてとなりの床の夜と同衾
賢しらに高見から鳴く嘴太の濡れ羽を今日は疎みつつをり
紫のパラソル差して逢ひにゆく底ひに藍の水を湛へて
比丘尼とて春をひさぐと割る膝のこの世の霞食ふための膝
止まり木のあなたの傍に腰掛けてソルティドツク呷るはをんな
血を呷るごとき殺意がきざす夜のブラディ・マリー、タバスコ、檸檬
ウオッカとジンの違ひは酔眼にライム滴る如き混沌
酔ふほどに潤びれてゆく魂の無垢を攫つて夜が同衾
ウオーター・フロント 熱砂渦巻く東京が息抜きをする水の揺り籠
レインボー・ブリッジの目交にゐてマティーニのオリーブばかり増えてゆくなり
一糸纏はぬ水より出でて八月のシフォン揺れるをんなを羽織る
捨てられぬ思ひ出あらば飴色の化石の中に死を閉ぢ込めて
苦しんだあなただらうと思ひますジゴロに成れず付き合ひ呉れて
いちにんに夢見る果ての蜃気楼希望と呼ぶ名のシナプスを抜く
大らかに気風が勇むをとこ筆 越前和紙のをんなの肌(はだへ)
鍵穴を塞ぐ強さが欲しい夜は風に褥の扉を開けて
古井戸をたどる地底湖血の気無き恋のむくろが隠れ棲むとこ
地球(てら)はほら膨らみながら盛り上がり青田に風が宙返りする
はんかちの二枚防寒対策にマリオンで観るこの世の終はり
雑多ビル並ぶ赤坂裏通り人混み抜けてコンドミニアム
デラックス・ツインをシングルユースしてとなりの床の夜と同衾
賢しらに高見から鳴く嘴太の濡れ羽を今日は疎みつつをり
紫のパラソル差して逢ひにゆく底ひに藍の水を湛へて
比丘尼とて春をひさぐと割る膝のこの世の霞食ふための膝
止まり木のあなたの傍に腰掛けてソルティドツク呷るはをんな
血を呷るごとき殺意がきざす夜のブラディ・マリー、タバスコ、檸檬
ウオッカとジンの違ひは酔眼にライム滴る如き混沌
酔ふほどに潤びれてゆく魂の無垢を攫つて夜が同衾
ウオーター・フロント 熱砂渦巻く東京が息抜きをする水の揺り籠
レインボー・ブリッジの目交にゐてマティーニのオリーブばかり増えてゆくなり
一糸纏はぬ水より出でて八月のシフォン揺れるをんなを羽織る
2004/8/8 20:01
木下闇 分類なし
世界的なテロが吹き荒れる世相を反映をして、飛鳥の見学も顔写真が必要です。パスポートないし、免許証など見せないと乗船できません。クルージング説明会に参加する人々は、特別に係員の先導で見学するそうです。一般参加者とは別な豪華絢爛スイートルーム・機関室・操舵室・・など優先して見学できるのかもしれません。
一般参加者は決まったコースしか見られないのでは?・・と考えると、クルージングの予定は無くとも特別見学コースに先導してもらおうかしらん?狂いそうなほどの暑さの地上を抜けて繋留されているとは言え、海上に浮く豪華客船の夢の時間は劇的に新鮮な機会でしょうね。楽しみですわん。
胸のともし火あんたと燃へて油とぎれりや真の闇
燃へて尽くした腑抜けて死んだ婀娜に咲かせる酔芙蓉
朝に真白く夕べに紅の真心いろ差す酔芙蓉
汗で絞つて恋慕に肥へて自棄のやんぱち自堕落に
重荷をんなの一途を厭ひ浅瀬裸足の逃避行
二日居ぬ間に落ちたか月が見えぬ手探り木下闇
言葉自由に駆使してなんぞ文句たらたら恥ずかしい
何も足さないなんにも引かぬ一生このまま岩の牡蠣
同じゼロならあんたの腕で融けて流れて零になる
アバターあじやぱー邪魔なのあんた盗つた盗られた監視員?
融通無碍なる言葉の綾を知らぬおいどが歌を詠む
逢へぬ時間の層成す脂肪せなのチャックを下ろしてね
エステ代わりに揉ませる肉も逢瀬一夜のくびれ腰
短気気短押さへがきかぬじやじや馬馴らしを待つをとめ
ちよいと出ましたでしやばりおヨネ婿の手を引きおちよぼ口
一般参加者は決まったコースしか見られないのでは?・・と考えると、クルージングの予定は無くとも特別見学コースに先導してもらおうかしらん?狂いそうなほどの暑さの地上を抜けて繋留されているとは言え、海上に浮く豪華客船の夢の時間は劇的に新鮮な機会でしょうね。楽しみですわん。
胸のともし火あんたと燃へて油とぎれりや真の闇
燃へて尽くした腑抜けて死んだ婀娜に咲かせる酔芙蓉
朝に真白く夕べに紅の真心いろ差す酔芙蓉
汗で絞つて恋慕に肥へて自棄のやんぱち自堕落に
重荷をんなの一途を厭ひ浅瀬裸足の逃避行
二日居ぬ間に落ちたか月が見えぬ手探り木下闇
言葉自由に駆使してなんぞ文句たらたら恥ずかしい
何も足さないなんにも引かぬ一生このまま岩の牡蠣
同じゼロならあんたの腕で融けて流れて零になる
アバターあじやぱー邪魔なのあんた盗つた盗られた監視員?
融通無碍なる言葉の綾を知らぬおいどが歌を詠む
逢へぬ時間の層成す脂肪せなのチャックを下ろしてね
エステ代わりに揉ませる肉も逢瀬一夜のくびれ腰
短気気短押さへがきかぬじやじや馬馴らしを待つをとめ
ちよいと出ましたでしやばりおヨネ婿の手を引きおちよぼ口
2004/8/5 14:17
出会い茶屋 分類なし
都々逸で飛んだり跳ねたりのおなご達は、みなさん純情可憐なお凹ですのん。けっして、歌柄・もんじ・から稀代のバンプなんぞと想像なさらないでね。百戦錬磨にほど遠い一戦練磨の手だれですわん。こんなにも艶々と詠める感性を褒めてあげてくださいね。そりやあもういい女たちですのん。
「きしもじん」 折込 さゆら
今日も炎天焦熱地獄もんどりもんぜつ人事不省
「無題」 おとめ
メール・メッセの音なし鴎あなたいつから嘴太に
おとめ
梨のつぶての効果のほどにゴムが捩れて戻るバネ
おとめ
暑い吐息が炎になれば御身お大事火達磨に
「つぶて」今様 さゆら
とんとたよりのなしつぶて にょうぼ憎いか桃つぶて
遍路は背なに石礫 あの日の鈴が鳴りやまぬ
「つぶて 」今様 おとめ
初心な心を的にして その場しのぎの口つぶて
痛手負う胸抱きしめて 沼に沈める嘘言葉
「ほぎうた」今様折込 おとめ
誇りぞ高く結ぶ帯 祇園囃子に舞う袖の
歌のまがきに見えそめて ため息もれる艶姿
「ヒートアイランド」折込 おとめ
ヒートしましたアイドル詣で乱舞狂気のどらむすこ
「どらむすこ」折込 さゆら
都々逸わたしのララバイでした結び字遊びに殺す声
「こがれじに」折込 おとめ
木枯らしすれかし烈日烈女地味に見えない匂い花
「マンションホテル」 さおりん
丼勘定たもとに入れて曳いたお手手へまだ早い
さおりん
どこか間抜けたあんたの寝がお粋な夕べの紅葉あと
さおりん
どこで如何してテレコになった天井桟敷の油虫
「紅葉あと」 おとめ
張り手倒した男はいない雨に霰と口づける
おとめ
引き寄せ雪崩れる時間が惜しい夜よ明けるな蜜になる
「なながつじん」折込 おとめ
鳴かず飛ばずの長ドス下げて終いの別れの仁義切る
「潮どきならす」 さおりん
じんとくる夢漕いでる海の潮時ならすこのリズム
「しおさい」折込 おとめ
しんと泣いてるお転婆むすめ里親里子の板ばさみ
「葉月」 おとめ
思い出ざんぶと詰まった葉月どうせ何時もの待ちぼうけ
「葉月」 さおりん
待つはいつもの四つ角なのに三角関係もつれぎみ
「葉月」 さゆら
去りゆく背か葉月の空を追うてさまよう百日紅
「べにふで」折込 おとめ
紅屋のれんを逃げ出し旅の不義理重ねた出戻り女
「であいぢゃや」折込 さゆら
でくのぼうとの相合い傘に茶番が降らすやらず雨
「やらずのあめ」折込 おとめ
やらずぶったくり納税制度あらん限りに目をつける
「たもと濡らして」 さおりん
雨はそぼ降る袂は濡れる繋ぐ手と手のなお湿る
「裳裾濡らして」 おとめ
藍の絽を召ししゃなりと歩む股が擦れてる濡れている
「きしもじん」 折込 さゆら
今日も炎天焦熱地獄もんどりもんぜつ人事不省
「無題」 おとめ
メール・メッセの音なし鴎あなたいつから嘴太に
おとめ
梨のつぶての効果のほどにゴムが捩れて戻るバネ
おとめ
暑い吐息が炎になれば御身お大事火達磨に
「つぶて」今様 さゆら
とんとたよりのなしつぶて にょうぼ憎いか桃つぶて
遍路は背なに石礫 あの日の鈴が鳴りやまぬ
「つぶて 」今様 おとめ
初心な心を的にして その場しのぎの口つぶて
痛手負う胸抱きしめて 沼に沈める嘘言葉
「ほぎうた」今様折込 おとめ
誇りぞ高く結ぶ帯 祇園囃子に舞う袖の
歌のまがきに見えそめて ため息もれる艶姿
「ヒートアイランド」折込 おとめ
ヒートしましたアイドル詣で乱舞狂気のどらむすこ
「どらむすこ」折込 さゆら
都々逸わたしのララバイでした結び字遊びに殺す声
「こがれじに」折込 おとめ
木枯らしすれかし烈日烈女地味に見えない匂い花
「マンションホテル」 さおりん
丼勘定たもとに入れて曳いたお手手へまだ早い
さおりん
どこか間抜けたあんたの寝がお粋な夕べの紅葉あと
さおりん
どこで如何してテレコになった天井桟敷の油虫
「紅葉あと」 おとめ
張り手倒した男はいない雨に霰と口づける
おとめ
引き寄せ雪崩れる時間が惜しい夜よ明けるな蜜になる
「なながつじん」折込 おとめ
鳴かず飛ばずの長ドス下げて終いの別れの仁義切る
「潮どきならす」 さおりん
じんとくる夢漕いでる海の潮時ならすこのリズム
「しおさい」折込 おとめ
しんと泣いてるお転婆むすめ里親里子の板ばさみ
「葉月」 おとめ
思い出ざんぶと詰まった葉月どうせ何時もの待ちぼうけ
「葉月」 さおりん
待つはいつもの四つ角なのに三角関係もつれぎみ
「葉月」 さゆら
去りゆく背か葉月の空を追うてさまよう百日紅
「べにふで」折込 おとめ
紅屋のれんを逃げ出し旅の不義理重ねた出戻り女
「であいぢゃや」折込 さゆら
でくのぼうとの相合い傘に茶番が降らすやらず雨
「やらずのあめ」折込 おとめ
やらずぶったくり納税制度あらん限りに目をつける
「たもと濡らして」 さおりん
雨はそぼ降る袂は濡れる繋ぐ手と手のなお湿る
「裳裾濡らして」 おとめ
藍の絽を召ししゃなりと歩む股が擦れてる濡れている
