2007/3/30 21:22
奇人たちの晩餐会 おフランスの香り
フランスというとつい、「おフランス」って言ってしまう時代がありましたね〜。
なんとなく”フランス”って敷居が高いような。
なので、”フランス映画”というのも勝手なイメージですが、高尚で気難しい、文学的な・・・という感じがして積極的には手を出してなかった。そんな私の思い込みを一遍で覆してくれたのが、この『奇人たちの晩餐会(Dîner de cons, Le/1998)』!
友人に誘われて、渋谷の小さな映画館を地図を見ながら探していったことを覚えてます。もう小さな映画館で、まるで試写室くらいの大きさだったような(←って試写室なるものをたくさん経験しているわけではありませんが^^;)。
"cons"というのは実は”バカ”を意味する言葉のようで、”奇人たち”とはこの映画に登場する(するかも知れない? ̄ー ̄)、”おバカ”のことを差しているのであーる。
*************************
出版業を営むピエール・ブロシャン(ティエリー・レルミット/Thierry Lhermitte)は、友人達と毎週水曜日に”奇人たちを集めた晩餐会”を開いている。その晩餐会とは、それぞれ一人連れてくる奇人達の中で誰が連れてきた奇人が一番か、というのを競うもの。今週のピエールには自信があった。列車の中で知り合った、マッチ棒の工作が趣味でその写真を持ち歩いては人に見せまくるという男ピニョンを招待したからだ。そんなこととは露ほども知らず、喜び勇んでやってくるピニョンだったが・・・・
***
なんかあらすじ読んでると悪趣味〜な映画に思えますけど。確かに奇人と称しつつ、実は連れて来た人間のバカぶりを密かに笑いものにするという、なんとも悪趣味な晩餐会を開いている男が最初は出てくるんですけどね。晩餐会の当日ギックリ腰になったことから話がどんどんお腹がよじれるような展開になっていくんです(≧▽≦)ノ゛
ぎっくり腰ってなったことあります?私は重度じゃあないけど、未遂はあります。痛いのなんのって!知り合いの中には窓拭きをしていて中腰状態のままぎくっとなってしまい、その時家には自分一人だったから、妹さんが帰ってくるまで4時間、そのカタチのまま動けなかった、という人もいるくらい、ぎくっとなることほど怖いものはありません。
ピエールがその状態になってしまったところをピニョンの訪問を受けるところから、ドタバタコメディが始まる。ピニョンと家で二人きりになってしまって、彼のたっぷり天然ぶりに完全に振り回されてしまうところが小気味よいテンポで、終始クスクス、クスクスと笑いが止まりませんでした。映画館内の観客みんなこらえることなく笑ってました。
タイトルから展開を想像すると、人を馬鹿にして笑い者にするお金持ち達のヘンなお話だったらどうしよう−−;と思ってたので。まったくのその真逆でした。特に鼻持ちならんピエールは無様なぎっくり腰姿だし。大体何を持ってしてバカなるを定義するんじゃーー。私にはピニョンさんはいわゆる今で言うところの天然だとは思うけど、バカというのとは違う気がします。こんなイヤ〜な趣味を持つ夫に妻が愛想をつかす、というのもマトモな人がいて安心できるし、何よりバカだと思っている相手に翻弄される、どっちがバカなの・・・バカって何?という、単なる馬鹿馬鹿しいコメディにあらず、奥深〜いものを観ることができる上質作品です。
で、いつその晩餐会が開かれるのか、開かれるのか、って思いながら見ていたら・・・・エンドロールになっちゃった!そう、その悪趣味な晩餐会が開かれるまでのおかし〜い話で映画は終わるんだけど、その頃にはもう「他にもフランス映画観てみたい!」と完全にそれまでの思い込みは吹っ飛んでいってました。
アメリカ人が作ったらこうはならんと思うし、イギリス人のユーモアとも違う。この映画を誘ってくれた友人に感謝、感謝。
ピニョンさんを演じたジャック・ヴィユレ(Jacques Villeret)。これって、これって地なんじゃあないのーーー!というほど、ピタリと役にはまってました。
私のようにフランス映画って・・と思ってる食わず嫌い方には目からウロコの一品です。

Dîner de cons, Le
Directed by Francis Veber
Cast: Thierry Lhermitte/Jacques Villeret
1998 FRANCE
なんとなく”フランス”って敷居が高いような。
なので、”フランス映画”というのも勝手なイメージですが、高尚で気難しい、文学的な・・・という感じがして積極的には手を出してなかった。そんな私の思い込みを一遍で覆してくれたのが、この『奇人たちの晩餐会(Dîner de cons, Le/1998)』!
友人に誘われて、渋谷の小さな映画館を地図を見ながら探していったことを覚えてます。もう小さな映画館で、まるで試写室くらいの大きさだったような(←って試写室なるものをたくさん経験しているわけではありませんが^^;)。
"cons"というのは実は”バカ”を意味する言葉のようで、”奇人たち”とはこの映画に登場する(するかも知れない? ̄ー ̄)、”おバカ”のことを差しているのであーる。
*************************
出版業を営むピエール・ブロシャン(ティエリー・レルミット/Thierry Lhermitte)は、友人達と毎週水曜日に”奇人たちを集めた晩餐会”を開いている。その晩餐会とは、それぞれ一人連れてくる奇人達の中で誰が連れてきた奇人が一番か、というのを競うもの。今週のピエールには自信があった。列車の中で知り合った、マッチ棒の工作が趣味でその写真を持ち歩いては人に見せまくるという男ピニョンを招待したからだ。そんなこととは露ほども知らず、喜び勇んでやってくるピニョンだったが・・・・
***
なんかあらすじ読んでると悪趣味〜な映画に思えますけど。確かに奇人と称しつつ、実は連れて来た人間のバカぶりを密かに笑いものにするという、なんとも悪趣味な晩餐会を開いている男が最初は出てくるんですけどね。晩餐会の当日ギックリ腰になったことから話がどんどんお腹がよじれるような展開になっていくんです(≧▽≦)ノ゛
ぎっくり腰ってなったことあります?私は重度じゃあないけど、未遂はあります。痛いのなんのって!知り合いの中には窓拭きをしていて中腰状態のままぎくっとなってしまい、その時家には自分一人だったから、妹さんが帰ってくるまで4時間、そのカタチのまま動けなかった、という人もいるくらい、ぎくっとなることほど怖いものはありません。
ピエールがその状態になってしまったところをピニョンの訪問を受けるところから、ドタバタコメディが始まる。ピニョンと家で二人きりになってしまって、彼のたっぷり天然ぶりに完全に振り回されてしまうところが小気味よいテンポで、終始クスクス、クスクスと笑いが止まりませんでした。映画館内の観客みんなこらえることなく笑ってました。
タイトルから展開を想像すると、人を馬鹿にして笑い者にするお金持ち達のヘンなお話だったらどうしよう−−;と思ってたので。まったくのその真逆でした。特に鼻持ちならんピエールは無様なぎっくり腰姿だし。大体何を持ってしてバカなるを定義するんじゃーー。私にはピニョンさんはいわゆる今で言うところの天然だとは思うけど、バカというのとは違う気がします。こんなイヤ〜な趣味を持つ夫に妻が愛想をつかす、というのもマトモな人がいて安心できるし、何よりバカだと思っている相手に翻弄される、どっちがバカなの・・・バカって何?という、単なる馬鹿馬鹿しいコメディにあらず、奥深〜いものを観ることができる上質作品です。
で、いつその晩餐会が開かれるのか、開かれるのか、って思いながら見ていたら・・・・エンドロールになっちゃった!そう、その悪趣味な晩餐会が開かれるまでのおかし〜い話で映画は終わるんだけど、その頃にはもう「他にもフランス映画観てみたい!」と完全にそれまでの思い込みは吹っ飛んでいってました。
アメリカ人が作ったらこうはならんと思うし、イギリス人のユーモアとも違う。この映画を誘ってくれた友人に感謝、感謝。
ピニョンさんを演じたジャック・ヴィユレ(Jacques Villeret)。これって、これって地なんじゃあないのーーー!というほど、ピタリと役にはまってました。
私のようにフランス映画って・・と思ってる食わず嫌い方には目からウロコの一品です。
Dîner de cons, Le
Directed by Francis Veber
Cast: Thierry Lhermitte/Jacques Villeret
1998 FRANCE
2007/3/29 23:45
オレンジカウンティ 日本(劇場)未公開作
で、(←なにが“で”なんだか)ジャック・ブラックもの。
いつも(?) のジャック・ブラックに会えます(^^)。でも、それだけじゃあないです。この映画。
******************
カリフォルニア州オレンジカウンティに暮らすショーン(コリン・ハンクス/Colin Hanks)は大好きなサーフィンに明け暮れる普通の高校生。ある日浜に捨てられた小説に感銘を受けた彼は、地元での進学を止めて、小説家になるために著者であるマーカス・スキナー教授のいるスタンフォード大学への入学を決意する。成績には問題なかったはずなのに、進路指導員の手違いで別の人の成績表を送られてしまい憧れのスタンフォード進学は風前の灯に。
彼の未来に明るい前途は開けるのか・・・・
***
ドタバタ青春コメディかと思ってみたら、決してそれだけでない、何度も繰り返し観たくなるハートフル・コメディに出会うことが出来た作品。(日本劇場未公開なのが本当に惜しいと思う。)もちろん、ショーンの兄で薬物中毒で保護監察中のランス役のジャック・ブラック(Jack Black)はほとんどいつもブリーフ姿でぶっ飛んでくれちゃってますけど(^0^)/ なんとか合格しようとあの手この手でがんばるショーンを演じるのはコリン・ハンクス・・ん?ハンクス?そう、言わずと知れたトム・ハンクスの息子、コリンくんです。アカデミー賞主演男優賞2年連続受賞の偉大な父と同じ道を行くなんて、長嶋一茂並みにスゴイぞーーと思っていたけれど、本人はそんなプレッシャーを感じさせない爽やかな好青年を見事に演じています。パッと見た感じは似てるって感じがしないけど、セリフマワシは若かりし頃のトムに感じがもの凄く似てます。んで、口をへの字にした時の下唇からあごにかけて“くしゅっ”となったあたり(細かい描写すぎてわかりづらいか^^;)は、もーーーークリソツ!!!気味が悪いくらい似てる・・・って親子だから当たり前じゃーーん、とか思うでしょ?でも親子でもこんなに似て。。。と思うほどですよ。
なんとか地元で進学して欲しい母親と、なんだかボケた義父に、お金はあるけど新しい生活が大事そうで協力してくれない実父に加えてヤク中アニキに囲まれてもう進学は絶望的かーーーと思える展開。ショーンのガールフレンドとランスの3人で直談判とばかりにスタンフォードに乗り込むんだけど、そこで受付嬢と*****になったランスは火事を起こして大学焼いちゃうし(この時消防士役でベン・スティラー(Ben Stiller)がカメオ出演してます)。でもこのアニキ・・ただヤク中でおバカなわけじゃなくて、とっても弟想いでいいヤツなの。ブリーフ姿なのに思わずじーんとしそうになる。乗り込んだ先で偶然にも憧れの教授に会うことが出来るショーン。でもこの時は本人だって知らなくて(スミマセン、確か)、この教授役にちょこっと特別出演のような形(no credit)で登場するのはケビン・クライン。知的で物静かで素敵〜な教授です。
物語はご想像の通りメデタシメデタシですけど、なんかちゃんちゃん!とは終わらせたくないような私の大好きな、“心ほのぼのにさせてくれる系”の作品でした。家族愛系弱いもんで^^;。(正直な話)あまり期待していなかった反動・・というのもあるかも知れないけど、小説家になりたい!と思う経緯とかそのシーンは、人生の目標ってふとしたきっかけで出会えたりするんだよね・・・なんてしみじみしちゃったりして。
しっかり青春ドタバタコメディもしっかり見せてくれてるので、しみじみより笑ってる方がもちろん多いですけど。返す返すも、日本劇場未公開なのが残念ですが、DVDレンタル版はあるので興味のある方はトライしてみてください
小作品ではありますが、往年のスターさん達も数多く出演しているようです。これってやっぱトムの顔でOKしてくれちゃったのかな〜なんてうがった見方してしまうくらいに。

これだとけっこうノーマルな人に見えます。ジャック・ブラック

でもいつもこんな感じ・・^^;

Orange County
Directed by Jake Kasdan
Cast: Colin Hanks/Jack Black/Schuyler Fisk/John Lithgow/Chevy Chase
2002 AMERICA
いつも(?) のジャック・ブラックに会えます(^^)。でも、それだけじゃあないです。この映画。
******************
カリフォルニア州オレンジカウンティに暮らすショーン(コリン・ハンクス/Colin Hanks)は大好きなサーフィンに明け暮れる普通の高校生。ある日浜に捨てられた小説に感銘を受けた彼は、地元での進学を止めて、小説家になるために著者であるマーカス・スキナー教授のいるスタンフォード大学への入学を決意する。成績には問題なかったはずなのに、進路指導員の手違いで別の人の成績表を送られてしまい憧れのスタンフォード進学は風前の灯に。
彼の未来に明るい前途は開けるのか・・・・
***
ドタバタ青春コメディかと思ってみたら、決してそれだけでない、何度も繰り返し観たくなるハートフル・コメディに出会うことが出来た作品。(日本劇場未公開なのが本当に惜しいと思う。)もちろん、ショーンの兄で薬物中毒で保護監察中のランス役のジャック・ブラック(Jack Black)はほとんどいつもブリーフ姿でぶっ飛んでくれちゃってますけど(^0^)/ なんとか合格しようとあの手この手でがんばるショーンを演じるのはコリン・ハンクス・・ん?ハンクス?そう、言わずと知れたトム・ハンクスの息子、コリンくんです。アカデミー賞主演男優賞2年連続受賞の偉大な父と同じ道を行くなんて、長嶋一茂並みにスゴイぞーーと思っていたけれど、本人はそんなプレッシャーを感じさせない爽やかな好青年を見事に演じています。パッと見た感じは似てるって感じがしないけど、セリフマワシは若かりし頃のトムに感じがもの凄く似てます。んで、口をへの字にした時の下唇からあごにかけて“くしゅっ”となったあたり(細かい描写すぎてわかりづらいか^^;)は、もーーーークリソツ!!!気味が悪いくらい似てる・・・って親子だから当たり前じゃーーん、とか思うでしょ?でも親子でもこんなに似て。。。と思うほどですよ。
なんとか地元で進学して欲しい母親と、なんだかボケた義父に、お金はあるけど新しい生活が大事そうで協力してくれない実父に加えてヤク中アニキに囲まれてもう進学は絶望的かーーーと思える展開。ショーンのガールフレンドとランスの3人で直談判とばかりにスタンフォードに乗り込むんだけど、そこで受付嬢と*****になったランスは火事を起こして大学焼いちゃうし(この時消防士役でベン・スティラー(Ben Stiller)がカメオ出演してます)。でもこのアニキ・・ただヤク中でおバカなわけじゃなくて、とっても弟想いでいいヤツなの。ブリーフ姿なのに思わずじーんとしそうになる。乗り込んだ先で偶然にも憧れの教授に会うことが出来るショーン。でもこの時は本人だって知らなくて(スミマセン、確か)、この教授役にちょこっと特別出演のような形(no credit)で登場するのはケビン・クライン。知的で物静かで素敵〜な教授です。
物語はご想像の通りメデタシメデタシですけど、なんかちゃんちゃん!とは終わらせたくないような私の大好きな、“心ほのぼのにさせてくれる系”の作品でした。家族愛系弱いもんで^^;。(正直な話)あまり期待していなかった反動・・というのもあるかも知れないけど、小説家になりたい!と思う経緯とかそのシーンは、人生の目標ってふとしたきっかけで出会えたりするんだよね・・・なんてしみじみしちゃったりして。
しっかり青春ドタバタコメディもしっかり見せてくれてるので、しみじみより笑ってる方がもちろん多いですけど。返す返すも、日本劇場未公開なのが残念ですが、DVDレンタル版はあるので興味のある方はトライしてみてください

小作品ではありますが、往年のスターさん達も数多く出演しているようです。これってやっぱトムの顔でOKしてくれちゃったのかな〜なんてうがった見方してしまうくらいに。
これだとけっこうノーマルな人に見えます。ジャック・ブラック
でもいつもこんな感じ・・^^;
Orange County
Directed by Jake Kasdan
Cast: Colin Hanks/Jack Black/Schuyler Fisk/John Lithgow/Chevy Chase
2002 AMERICA
2007/3/28 23:21
ホリデイ 映画館で観ましたの〜
「人生に一度だけ、誰にでも運命の休暇がある」
あるのかしら〜あったのかしら〜。
やっぱり女性だったら幾つになってもこういう映画についつい手を出したくなっちゃいますぅん。
やっぱりあんな出会い方いいわぁ〜、うっとり・・・・・
・・・って、こんなこと現実にあるかいな!
なんて言ってしまったら身も蓋もありましぇん。
旅の恥はかき捨て・・・って言葉がアマンダの最初の行動(!)には現れていたでしょう
---でもこれがなきゃ先が展開しない。
**************************
L.A.で映画の予告製作会社を経営するアマンダ(キャメロン・ディアス/Cameron Diaz)とロンドンで新聞社に勤めるアイリス(ケイト・ウィンスレット/Kate Winslet)は、クリスマス休暇を目前にして恋人(アイリスの方はそう信じていた)との酷い別れをすることになる。失恋のショックに今いる自分の場所から離れて休暇を取る決意をするアマンダ。休暇先を検索している彼女の目に飛び込んできたのは"HOUSE EXCHAGE(家交換)"のサイト。そこで彼女はロンドン郊外のこの家の持ち主、アイリスと2週間の約束でお互いの家を交換することに。見ず知らず、勝手も知らないお互いの土地での休暇が始まり、アマンダはアイリスの兄の編集者グラハム(ジュード・ロウ/Jude Law)と、アイリスはアマンダの元恋人の友人の映画音楽作曲家マイルズ(ジャック・ブラック/Jack Black)と運命の出会いをすることになる・・・
***
映画のストーリー自体はとっても可愛らしくて家交換という面白いシチュエーションを除けば、まさに”安心して観ていられる”ストーリー展開だった・・という感じでしょうか。ふふ、映画ね♪みたいな展開。でも、こんなこと現実に起こったらいいなぁ〜という気持ちもあり、まだ"乙女"ゴコロをなくしていないと思いたい。
キャメロン・ディアスを除けば、こういう典型的なロマンティック・コメディのジャンルに出演するのが珍しいキャスティングだったので各俳優さんの新たな一面を観たようで楽しかったかな。ケイト・ウィンスレットもわりとシリアスな顔している役が多い(そしてコスチュームプレイが多い)けど、今回はブリジット・ジョーンズのように現代に生きる普通のワーキングウーマンな役が新鮮だった。
ジュード・ロウは、最近プライベートで浮気なトコロがばれちゃってるから、映画の中でも最初「この人はもしや開き直ってプレイボーイ役やっちゃったのか!?」なんて思ったけど、そこはそんなイージーなキャラクターではなく、とっても可愛いーーと言ってしまうような役どころだった。特にラスト近くのあの泣き顔は、ちょっときゅぅ〜んとしてしまったりして♪ そして、ジャック・ブラックがなんだか格好良く見えてしまったので、上映中思わずメガネを拭き拭きしそうになりました(笑)。彼が映画音楽作曲の仕事をしていてアイリスとDVDショップに行った時に名作映画を口ずさみながら説明していく、というシーンで『ジョーズ(Jaws/1975)』は2つの音(two notes)だけ(ジャージャンてとこ)で全てを表現している、やられたよ!という台詞は映画にとっての音楽の重要さを簡潔に説明していてうーん、ナルホド。と納得してしまいました。
そして、"What a coincidence."!。一昨日ブログに書いたイーライ・ウォラック(Eli Wallach)御大が!一昨日テーマにしたのは『荒野の七人』なので、もう個人的にはですね、なんだかすごく興奮してしまって。お元気なのかしらね〜と思っていた矢先のご本人の映画出演だったから(出演者とか映画情報は全く仕入れずに行ったので)。御大は、アマンダの高級住宅街のご近所さんで、かつてオスカーも受賞した映画の脚本家アーサー)、という役で登場しています。知り合いもなくでっかい家で寂しくしていたアイリスが出会って一緒に食事をしたり、映画のセリフのような素敵な言葉を紡ぎだしてアイリスを励ましたり、逆にアイリスが彼に勇気を与えたり・・・
とどのシーンより、彼の登場シーンがこの映画の中では私は一番好きになってしまいました。だって、ものすごーーく知的でキュートなおじいちゃまなんです。私自身、ずっと年上の、特におじいちゃんの話を聴くのが大好きなので、ああ、この輪の中に入って話に耳を傾けられたら幸せだな〜とか思ったりして。ふぅ〜ん、そうなってこうなって、こういう風に納まるのねぇ〜・・・というあっさりした感想になりがちなこの映画の中で、このアーサーの存在があったから、私はほろりと涙もし、この映画を私の秘蔵リストに加える気持ちにさせてくれたのです。だから、ラスト近くにアーサーの功績を称える会が盛大に催された時のシーンはもっと長くして欲しかったな・・・。きっともっと素敵なこと言っていたと思うとすごーーーーーーく残念。これについては監督に手紙を出したいと思うですよ。スピーチの出だし少ししかなかったけど、今の映画界のシステムをまず嘆いてました。「大きなスタジオが仕切ることもなく、1週目の興行収入で成功か失敗かを判断されてしまうなんてこともないいい時代だった」-------なんて台詞は、たぶん、多くの映画関係者の声を代弁していたのでは。
とにかく、アーサー=イーライ・ウォラック。ダンディおじいちゃんで素敵でしたよ
そこ、観て欲しい。そして長生きしてもっともっと魅せて欲しい。
しかし・・画面から流れるクリスマスソング。年末公開だったら気分はもっともっと盛り上がったのに。きっと゛いきなりHOLIDAY現象で旅立つヒト多かったんじゃぁ?

笑顔がキュートです。Mr.Eli Wallach♪

The Holiday
Directed by Nancy Meyers
Cast: Cameron Diaz/Kate Winslet/Jude Law/Jack Black & Eli Wallach
2006 AMERICA
あるのかしら〜あったのかしら〜。
やっぱり女性だったら幾つになってもこういう映画についつい手を出したくなっちゃいますぅん。
やっぱりあんな出会い方いいわぁ〜、うっとり・・・・・
・・・って、こんなこと現実にあるかいな!
なんて言ってしまったら身も蓋もありましぇん。
旅の恥はかき捨て・・・って言葉がアマンダの最初の行動(!)には現れていたでしょう
---でもこれがなきゃ先が展開しない。
**************************
L.A.で映画の予告製作会社を経営するアマンダ(キャメロン・ディアス/Cameron Diaz)とロンドンで新聞社に勤めるアイリス(ケイト・ウィンスレット/Kate Winslet)は、クリスマス休暇を目前にして恋人(アイリスの方はそう信じていた)との酷い別れをすることになる。失恋のショックに今いる自分の場所から離れて休暇を取る決意をするアマンダ。休暇先を検索している彼女の目に飛び込んできたのは"HOUSE EXCHAGE(家交換)"のサイト。そこで彼女はロンドン郊外のこの家の持ち主、アイリスと2週間の約束でお互いの家を交換することに。見ず知らず、勝手も知らないお互いの土地での休暇が始まり、アマンダはアイリスの兄の編集者グラハム(ジュード・ロウ/Jude Law)と、アイリスはアマンダの元恋人の友人の映画音楽作曲家マイルズ(ジャック・ブラック/Jack Black)と運命の出会いをすることになる・・・
***
映画のストーリー自体はとっても可愛らしくて家交換という面白いシチュエーションを除けば、まさに”安心して観ていられる”ストーリー展開だった・・という感じでしょうか。ふふ、映画ね♪みたいな展開。でも、こんなこと現実に起こったらいいなぁ〜という気持ちもあり、まだ"乙女"ゴコロをなくしていないと思いたい。
キャメロン・ディアスを除けば、こういう典型的なロマンティック・コメディのジャンルに出演するのが珍しいキャスティングだったので各俳優さんの新たな一面を観たようで楽しかったかな。ケイト・ウィンスレットもわりとシリアスな顔している役が多い(そしてコスチュームプレイが多い)けど、今回はブリジット・ジョーンズのように現代に生きる普通のワーキングウーマンな役が新鮮だった。
ジュード・ロウは、最近プライベートで浮気なトコロがばれちゃってるから、映画の中でも最初「この人はもしや開き直ってプレイボーイ役やっちゃったのか!?」なんて思ったけど、そこはそんなイージーなキャラクターではなく、とっても可愛いーーと言ってしまうような役どころだった。特にラスト近くのあの泣き顔は、ちょっときゅぅ〜んとしてしまったりして♪ そして、ジャック・ブラックがなんだか格好良く見えてしまったので、上映中思わずメガネを拭き拭きしそうになりました(笑)。彼が映画音楽作曲の仕事をしていてアイリスとDVDショップに行った時に名作映画を口ずさみながら説明していく、というシーンで『ジョーズ(Jaws/1975)』は2つの音(two notes)だけ(ジャージャンてとこ)で全てを表現している、やられたよ!という台詞は映画にとっての音楽の重要さを簡潔に説明していてうーん、ナルホド。と納得してしまいました。
そして、"What a coincidence."!。一昨日ブログに書いたイーライ・ウォラック(Eli Wallach)御大が!一昨日テーマにしたのは『荒野の七人』なので、もう個人的にはですね、なんだかすごく興奮してしまって。お元気なのかしらね〜と思っていた矢先のご本人の映画出演だったから(出演者とか映画情報は全く仕入れずに行ったので)。御大は、アマンダの高級住宅街のご近所さんで、かつてオスカーも受賞した映画の脚本家アーサー)、という役で登場しています。知り合いもなくでっかい家で寂しくしていたアイリスが出会って一緒に食事をしたり、映画のセリフのような素敵な言葉を紡ぎだしてアイリスを励ましたり、逆にアイリスが彼に勇気を与えたり・・・
とどのシーンより、彼の登場シーンがこの映画の中では私は一番好きになってしまいました。だって、ものすごーーく知的でキュートなおじいちゃまなんです。私自身、ずっと年上の、特におじいちゃんの話を聴くのが大好きなので、ああ、この輪の中に入って話に耳を傾けられたら幸せだな〜とか思ったりして。ふぅ〜ん、そうなってこうなって、こういう風に納まるのねぇ〜・・・というあっさりした感想になりがちなこの映画の中で、このアーサーの存在があったから、私はほろりと涙もし、この映画を私の秘蔵リストに加える気持ちにさせてくれたのです。だから、ラスト近くにアーサーの功績を称える会が盛大に催された時のシーンはもっと長くして欲しかったな・・・。きっともっと素敵なこと言っていたと思うとすごーーーーーーく残念。これについては監督に手紙を出したいと思うですよ。スピーチの出だし少ししかなかったけど、今の映画界のシステムをまず嘆いてました。「大きなスタジオが仕切ることもなく、1週目の興行収入で成功か失敗かを判断されてしまうなんてこともないいい時代だった」-------なんて台詞は、たぶん、多くの映画関係者の声を代弁していたのでは。
とにかく、アーサー=イーライ・ウォラック。ダンディおじいちゃんで素敵でしたよ
そこ、観て欲しい。そして長生きしてもっともっと魅せて欲しい。しかし・・画面から流れるクリスマスソング。年末公開だったら気分はもっともっと盛り上がったのに。きっと゛いきなりHOLIDAY現象で旅立つヒト多かったんじゃぁ?
笑顔がキュートです。Mr.Eli Wallach♪
The Holiday
Directed by Nancy Meyers
Cast: Cameron Diaz/Kate Winslet/Jude Law/Jack Black & Eli Wallach
2006 AMERICA
2007/3/27 23:52
ハンカチで鼻をかむ。 観てて思うこと
今年の私の花粉症は史上最強だ・・・(涙)。
ぐちゅぐちゅぶびぶび。。。スミマセン。ばっちぃ表現で。
この季節になるといつも思う。この世からティッシュがなくなったら死んぢゃう゛ーーー。
だってだって!ハンカチっていうか、布で鼻かめないよねーーー!!
でも・・・
映画観てると結構やってますよね、西洋のヒト。ハンカチ(とかポケットチーフ)で鼻かむの。違います?観たことあるでしょう???
あれ不思議なんです、私にとっては異常に。
特にほら、"私ティッシュがなくなったら・・・"とか普段から真剣に心配しているくらいなんで。(ティッシュがなければお鼻スッキリにならん!)
習慣の違いなんですかねー。もちろん日本だって昔はティッシュなんてモノなかったわけだし、大体欧米からやってきたもんでしょ。
今の日本でハンカチ類で鼻かむヒト見ないけど、とりあえず映画の中では確実に現代劇でも登場してる気がする。
私にはハンカチ(か、ポケットチーフ)で鼻をかむシーンの三大印象的な映画がある。
ひとつは『プリティウーマン(Pretty Woman/1990)』
ヴィヴィアン(ジュリア・ロバーツ/Julia Roberts)がホテルのトンプソン支配人(ヘクター・エリゾンド/Hector Elizondo)に
典型的な娼婦の格好で闊歩している所を見咎められて支配人室で話を聞かれるシーン。
エドワード(リチャード・ギア/Richard Gere)から夜のディナーのためにドレスを買ってくるように言われたのに、ビバリーヒルズの高級ショップの立ち並ぶロデオ・ドライブでは誰も相手にしてくれず途方に暮れてホテルに帰ってきたところをつかまったので、格好に似合わない大金を握り締めているヴィヴィアン。ドレスを買わなきゃいけないのにみんないじわるで売ってくれない、と訴えるがトンプソン支配人は電話のダイヤルに手をかける・・・そこでヴィヴィアン「警察に電話するのね、おまわりさんによろしく。」と言うと「婦人服売り場を」というトンプソン。
そこでヴィヴィアンの涙腺が最高潮になるのを見て支配人がポケットチーフを渡すと、ぶびーーー!という轟音が(その時の支配人の顔がせつなくてよい♪)。おまけに鼻をこちょこちょと拭いてすっかりスッキリになっているのだ。ええーー(@0@)/
ふたつめは『月の輝く夜に(MOONSTRUCK/1989)』(拙ブログ3/2)
余命いくばくもないという知らせを受け母を見舞うためにシチリアに飛ぶジョニー。
病院(修道院みたい?)で静かな祈りと共に母の傍らにいるジョニーは母との別れのあまりの辛さに耐え切れず母の前でオイオイと泣きながら、おもむろにポケットチーフを取り出しここでもぶびーーー。そして引き続き泣く。
・・・でもお母さんすっごい元気そうなんですけど。(そんでもってその後復活しちゃうし) なぜ!なぜ? ポケットチーフでぶびぶびーーなの?!
みっつめはぶびーーーじゃないんだけど、『ユーガットメール(You've Got Mail/1998)』
物語の中盤、ジョー(トム・ハンクス/Tom Hanks)が甥っ子、姪っ子・・じゃなかった、小学生の叔母と5歳の弟(←これをジョーは"We're an American familyと言います)を連れてキャスリーン(メグ・ライアン/Meg Ryan)の店を訪れたシーン。その小学生の叔母さん(笑)アナベルがくしゃみをした時、キャスリーンがアナベルにハンカチを貸してあげる。
Kathleen: Here you go, young lady.
Annabel: What's that?
Kathleen: That's a handkerchief. Oh, do children not know what handkerchiefs are?
A handkerchief is a Kleenex you don't throw away. You see?
、と言って説明する・・・。Kleenex(クリネックスですね)はアメリカでは商品名がティッシュの代名詞になっていて直訳すれば「ハンカチはクリネックス(ティッシュ)よ」と言っているように聞こえてしまうんですけど。これもええーー(@0@)/ でしょう?
ハンカチはハンカチやんけ。鼻出たらティッシュだって!うるさいようだけど。
ああー、なんだかすごい不思議を感じてしまうのは私だけなのでしょうか。。。
そんな私は今夜もティッシュを手放せない夜が続くのじゃ。ふぅ〜。
ぐちゅぐちゅぶびぶび。。。スミマセン。ばっちぃ表現で。
この季節になるといつも思う。この世からティッシュがなくなったら死んぢゃう゛ーーー。
だってだって!ハンカチっていうか、布で鼻かめないよねーーー!!
でも・・・
映画観てると結構やってますよね、西洋のヒト。ハンカチ(とかポケットチーフ)で鼻かむの。違います?観たことあるでしょう???
あれ不思議なんです、私にとっては異常に。
特にほら、"私ティッシュがなくなったら・・・"とか普段から真剣に心配しているくらいなんで。(ティッシュがなければお鼻スッキリにならん!)
習慣の違いなんですかねー。もちろん日本だって昔はティッシュなんてモノなかったわけだし、大体欧米からやってきたもんでしょ。
今の日本でハンカチ類で鼻かむヒト見ないけど、とりあえず映画の中では確実に現代劇でも登場してる気がする。
私にはハンカチ(か、ポケットチーフ)で鼻をかむシーンの三大印象的な映画がある。
ひとつは『プリティウーマン(Pretty Woman/1990)』
ヴィヴィアン(ジュリア・ロバーツ/Julia Roberts)がホテルのトンプソン支配人(ヘクター・エリゾンド/Hector Elizondo)に
典型的な娼婦の格好で闊歩している所を見咎められて支配人室で話を聞かれるシーン。
エドワード(リチャード・ギア/Richard Gere)から夜のディナーのためにドレスを買ってくるように言われたのに、ビバリーヒルズの高級ショップの立ち並ぶロデオ・ドライブでは誰も相手にしてくれず途方に暮れてホテルに帰ってきたところをつかまったので、格好に似合わない大金を握り締めているヴィヴィアン。ドレスを買わなきゃいけないのにみんないじわるで売ってくれない、と訴えるがトンプソン支配人は電話のダイヤルに手をかける・・・そこでヴィヴィアン「警察に電話するのね、おまわりさんによろしく。」と言うと「婦人服売り場を」というトンプソン。
そこでヴィヴィアンの涙腺が最高潮になるのを見て支配人がポケットチーフを渡すと、ぶびーーー!という轟音が(その時の支配人の顔がせつなくてよい♪)。おまけに鼻をこちょこちょと拭いてすっかりスッキリになっているのだ。ええーー(@0@)/
ふたつめは『月の輝く夜に(MOONSTRUCK/1989)』(拙ブログ3/2)
余命いくばくもないという知らせを受け母を見舞うためにシチリアに飛ぶジョニー。
病院(修道院みたい?)で静かな祈りと共に母の傍らにいるジョニーは母との別れのあまりの辛さに耐え切れず母の前でオイオイと泣きながら、おもむろにポケットチーフを取り出しここでもぶびーーー。そして引き続き泣く。
・・・でもお母さんすっごい元気そうなんですけど。(そんでもってその後復活しちゃうし) なぜ!なぜ? ポケットチーフでぶびぶびーーなの?!
みっつめはぶびーーーじゃないんだけど、『ユーガットメール(You've Got Mail/1998)』
物語の中盤、ジョー(トム・ハンクス/Tom Hanks)が甥っ子、姪っ子・・じゃなかった、小学生の叔母と5歳の弟(←これをジョーは"We're an American familyと言います)を連れてキャスリーン(メグ・ライアン/Meg Ryan)の店を訪れたシーン。その小学生の叔母さん(笑)アナベルがくしゃみをした時、キャスリーンがアナベルにハンカチを貸してあげる。
Kathleen: Here you go, young lady.
Annabel: What's that?
Kathleen: That's a handkerchief. Oh, do children not know what handkerchiefs are?
A handkerchief is a Kleenex you don't throw away. You see?
、と言って説明する・・・。Kleenex(クリネックスですね)はアメリカでは商品名がティッシュの代名詞になっていて直訳すれば「ハンカチはクリネックス(ティッシュ)よ」と言っているように聞こえてしまうんですけど。これもええーー(@0@)/ でしょう?
ハンカチはハンカチやんけ。鼻出たらティッシュだって!うるさいようだけど。
ああー、なんだかすごい不思議を感じてしまうのは私だけなのでしょうか。。。
そんな私は今夜もティッシュを手放せない夜が続くのじゃ。ふぅ〜。
2007/3/26 21:16
荒野の七人とウルトラクイズ 気になっちゃうの〜この人たち
古〜〜〜いの引っ張り出してきました。
でも、私が映画を観るようになったな〜というのはほんの10年くらいのことなので、
この映画も昨今たくさん出ている廉価版のDVDが出てからちゃんと観た作品です。
んで、なんでここ10年くらいでたくさん観るようになったか、ふと気がつきました。
家の近所にワーナーマイカルシネマズが出来たからなんですね。どうしてふと思ったのかは最近のことなのにすっかり忘れてしまったんですけど、おおーそーじゃ、仕事でお客様と映画館の話をしていて思ったんでした。(今、本当に思い出した)
それまではやはり都心に行かなくては映画というものを観ることができなかったのに、シネマコンプレックスというありがたいものの出現により夜遅くでも、朝早くでもそれなりに観ることが可能になったのでしたね。それとDVDですかね。
そう、DVDが廉価で出るようになって購入して手元に置いておける作品数もぐっと増えました。で、『荒野の七人(The Magnificent Seven/1960)』買って繰り返し観ることができるようになったんです。んでもって、"magnificent"の単語も覚えたし、スペルもすらっと書けるようになったんですよね〜。(さすがに生まれる前の作品だけど^^;)
ずっと気になっていた理由は、日本の(世界のか!)黒澤監督の『七人の侍』("Seven Samurai"!って言うユル・ブリンナー[Yul Brynner]の声が渋いです。)のリメイクであることもさることながら、私にとっては「アメリカ横断ウルトラクイズ」の思い出なんですね。
それは第13回だったかと思いますが、その年はグアムからオーストラリア、ニュージーランドまで行って、アメリカに来た時はかなりの人数が去っていき、最終週(この年は5週あった)の始まりの時には6人の男性が残っていました。(7人じゃないんすけど)で、ネブラスカ州チムニーロックを基点とする「爆走コンボイリレークイズ」で、それぞれのコンボイに乗ったクイズ回答者達をカウボーイに見立てて出発していくんですが、その時にBGMに使うのがこのエルマー・バーンスタインのとっても有名な『荒野の七人』のテーマ曲だったのです。それが格好良くてですね〜、観たいなぁ〜と思いつつとうとうその後本編を観たのはかなり経ってからだったんですけどね。
(YouTubeにこの時の映像がありました!→http://www.youtube.com/watch?v=uVSI_wqHVbo)
***************
メキシコに無法者の搾取にあえいでいる寒村があった。あまりに無慈悲な仕打ちに耐えかねた村人は自分達で銃を手にして戦おうと考え銃を手に入れるために街にやってくる。そこで出会ったクリス(ユル・ブリンナー)からガンマンを雇った方が安上がりではないかとアドバイスされるが・・・
****
ユル・ブリンナーが映画化権を買い取って主演をしています。しかし、当時は無名で今では有名になった多くの俳優さん達発掘モノの映画でもあったようです。ワタシ的には、遅ればせながらの”今さらスティーブ・マックイーン(Steeve McQueen)ブーム”が起きた作品でもありました。
若くて格好良かったですね〜〜
その後の作品もつら〜っと観てしまいましたが、年を重ねるごとにちょっと裕次郎はん入ってきてもーて、どうしてもこの若かりし頃の作品に戻ってしまいます(^^;)。
それに大概は渋いしかめっ面の顔の演技が多い中、若手ゆえ(?)少しコミカルな演技も入っているところがお気に入りになってしまう点でもあります。
でも、細ーーーーいジェームス・コバーン(James Coburn)は、年齢を重ねてからの方が数倍渋くて好きなんですけど(^0^)。
それと忘れてはいけない「う〜ん、マンダム」のチャールズ・ブロンソン(Charles Bronson)。
コワ面なのに、子供に愛されて少し困ったような嬉しそうな顔が印象的です。
7人のうち6人がもう鬼籍に入る中、一番年長で無法者の盗賊を演じたイーライ・ウォレック(Eli Wallach)は92歳ながら今もご健在で、昨年だったかTVのインタビューに出演して元気な姿を見せてくれていました。
私をこの映画に導いてくれた「アメリカ横断ウルトラクイズ」は私の人生にとって大事な番組です。小学生の時から見ていて、福留さんの「ニューヨークへ行きたいかーー!」という掛け声とこの番組があったから私をアメリカ好きにさせていったのだろうと思います。正直、今のアメリカは子供の頃のように単純に好き!と言い切れないものがあるのも事実ですが。やはりアメリカに行く時、ワクワクする気持ちは変えられませんね〜。
トメさんに「ニューヨークへ行きたいかーー!」と聞かれ続けて、最初に海外に行った場所はやっぱりニューヨークでしたもん。
映画によって広がる世界もあり、こうしてひとつのTV番組が誰かの人生に大きく影響しているなんて面白いことですよね。

かっちょええポスターです♪

The Magnificent Seven
Directed by John Sturges
Cast: Yul Brynner/Eli Wallach/Steve McQueen/Charles Bronson
Robert Vaughn/James Coburn/Brad Dexter/Horst Buchholz
1960 AMERICA
でも、私が映画を観るようになったな〜というのはほんの10年くらいのことなので、
この映画も昨今たくさん出ている廉価版のDVDが出てからちゃんと観た作品です。
んで、なんでここ10年くらいでたくさん観るようになったか、ふと気がつきました。
家の近所にワーナーマイカルシネマズが出来たからなんですね。どうしてふと思ったのかは最近のことなのにすっかり忘れてしまったんですけど、おおーそーじゃ、仕事でお客様と映画館の話をしていて思ったんでした。(今、本当に思い出した)
それまではやはり都心に行かなくては映画というものを観ることができなかったのに、シネマコンプレックスというありがたいものの出現により夜遅くでも、朝早くでもそれなりに観ることが可能になったのでしたね。それとDVDですかね。
そう、DVDが廉価で出るようになって購入して手元に置いておける作品数もぐっと増えました。で、『荒野の七人(The Magnificent Seven/1960)』買って繰り返し観ることができるようになったんです。んでもって、"magnificent"の単語も覚えたし、スペルもすらっと書けるようになったんですよね〜。(さすがに生まれる前の作品だけど^^;)
ずっと気になっていた理由は、日本の(世界のか!)黒澤監督の『七人の侍』("Seven Samurai"!って言うユル・ブリンナー[Yul Brynner]の声が渋いです。)のリメイクであることもさることながら、私にとっては「アメリカ横断ウルトラクイズ」の思い出なんですね。
それは第13回だったかと思いますが、その年はグアムからオーストラリア、ニュージーランドまで行って、アメリカに来た時はかなりの人数が去っていき、最終週(この年は5週あった)の始まりの時には6人の男性が残っていました。(7人じゃないんすけど)で、ネブラスカ州チムニーロックを基点とする「爆走コンボイリレークイズ」で、それぞれのコンボイに乗ったクイズ回答者達をカウボーイに見立てて出発していくんですが、その時にBGMに使うのがこのエルマー・バーンスタインのとっても有名な『荒野の七人』のテーマ曲だったのです。それが格好良くてですね〜、観たいなぁ〜と思いつつとうとうその後本編を観たのはかなり経ってからだったんですけどね。
(YouTubeにこの時の映像がありました!→http://www.youtube.com/watch?v=uVSI_wqHVbo)
***************
メキシコに無法者の搾取にあえいでいる寒村があった。あまりに無慈悲な仕打ちに耐えかねた村人は自分達で銃を手にして戦おうと考え銃を手に入れるために街にやってくる。そこで出会ったクリス(ユル・ブリンナー)からガンマンを雇った方が安上がりではないかとアドバイスされるが・・・
****
ユル・ブリンナーが映画化権を買い取って主演をしています。しかし、当時は無名で今では有名になった多くの俳優さん達発掘モノの映画でもあったようです。ワタシ的には、遅ればせながらの”今さらスティーブ・マックイーン(Steeve McQueen)ブーム”が起きた作品でもありました。
若くて格好良かったですね〜〜
その後の作品もつら〜っと観てしまいましたが、年を重ねるごとにちょっと裕次郎はん入ってきてもーて、どうしてもこの若かりし頃の作品に戻ってしまいます(^^;)。それに大概は渋いしかめっ面の顔の演技が多い中、若手ゆえ(?)少しコミカルな演技も入っているところがお気に入りになってしまう点でもあります。
でも、細ーーーーいジェームス・コバーン(James Coburn)は、年齢を重ねてからの方が数倍渋くて好きなんですけど(^0^)。
それと忘れてはいけない「う〜ん、マンダム」のチャールズ・ブロンソン(Charles Bronson)。
コワ面なのに、子供に愛されて少し困ったような嬉しそうな顔が印象的です。
7人のうち6人がもう鬼籍に入る中、一番年長で無法者の盗賊を演じたイーライ・ウォレック(Eli Wallach)は92歳ながら今もご健在で、昨年だったかTVのインタビューに出演して元気な姿を見せてくれていました。
私をこの映画に導いてくれた「アメリカ横断ウルトラクイズ」は私の人生にとって大事な番組です。小学生の時から見ていて、福留さんの「ニューヨークへ行きたいかーー!」という掛け声とこの番組があったから私をアメリカ好きにさせていったのだろうと思います。正直、今のアメリカは子供の頃のように単純に好き!と言い切れないものがあるのも事実ですが。やはりアメリカに行く時、ワクワクする気持ちは変えられませんね〜。
トメさんに「ニューヨークへ行きたいかーー!」と聞かれ続けて、最初に海外に行った場所はやっぱりニューヨークでしたもん。
映画によって広がる世界もあり、こうしてひとつのTV番組が誰かの人生に大きく影響しているなんて面白いことですよね。
かっちょええポスターです♪
The Magnificent Seven
Directed by John Sturges
Cast: Yul Brynner/Eli Wallach/Steve McQueen/Charles Bronson
Robert Vaughn/James Coburn/Brad Dexter/Horst Buchholz
1960 AMERICA
2007/3/23 21:01
『あなたにも書ける恋愛小説』と『恋人たちの予感』 ロマ・コメ大好き♪
ロブ・ライナー監督は”男と女の違い”を永遠のテーマにしているのだろうかしら。
なんて大袈裟だったか。『あなたにも書ける恋愛小説(Alex & Emma/2003)』をレンタルして観ていたらふとそんなことを考えてしまった(^^)。
***********************
次回作が書けずスランプに陥っていた小説家のアレックス・シェルドン(ルーク・ウィルソン/Luke Wilson)ギャンブルで作った借金でキューバ人の取立て屋に追われる始末。取立てに来たキューバ人に執筆に必要なコンピューターを焼かれてしまった上、あと30日で小説を書き上げなければ殺すと脅されてしまう。速記者を雇って口述筆記で小説を仕上げようとするアレックスの前に現れたのはエマ・ディンズモア(ケイト・ハドソン/Kate Hudson)だった。
***
コンピューターを焼かれてしまったので口述筆記の為に雇ったエマは、アレックスが捻り出す物語の展開にやたらと口を挟んでくる。女性の私から見ていると面白い、うんうんと画面に向かって頷いてしまうのだが、これって男の人はうっとおしい女だなーなんて思ったりするのかな、なんて思ったりしながら観ていました。物語を一生懸命に紡ぐアレックスに対して、「読者を失いたいならいいけど」なんてグサっとくるようなひと言を投げかけるんだな〜。でも彼が書いているのは恋愛小説なわけだから、読者の多くは女性なワケで彼女の言うことよくわかるし、そう書いて欲しいよね!と思うことが多々あるんだけど、ああ、男性はそう思うんだと思って、この映画のテーマも”男と女の違い”なのかな、なんて思った次第。
ストーリーはアレックスの小説が映画の中で劇中劇として展開されていくという仕立てで、アレックスのイマジネーションの変化でメイドのキャラクターがどんどん変わっていったりして、小説は20年代の設定なので現代の二人と小説の中での二人のキャラクターがリンクされていくのが面白かった。ただ、わぁ〜と思うほどのひねりは・・なかったかな。
『あなたにも書ける恋愛小説』は正直言って『恋人達の予感』ほど深くて心が温かくなる・・じわぁ〜ん度大の映画ではないと私は思うけど、”男と女の違い”が軸になっているという点で共通したものを感じるんですが。
で、ロブ・ライナー監督のビリー・クリスタル(Billy Crystal)とメグ・ライアン(Meg Ryan)が主演した男と女の友情(最後は恋に落ちるわけだけど)を描いた『恋人たちの予感(When Harry Met Sally/1989)』は男と女の違いを見事に嫌味なく映像化した傑作だと思う。
男女の友情はセックスが阻む限り成立しない、と主張するハリー(ビリー・クリスタル)に対して友情は成り立つというサリー(メグ・ライアン)。彼らは数年の時を経てBest FriendになりBest Partnerになっていくというストーリー。この映画にはノラ・エフロン(Nora Ephron)の素晴らしい脚本なしには成立しないことは間違いない!
特に有名な”絶頂シーン”。これは案を出し合っている際にロブ・ライナーがノーラ・エフロンに"We don't know about women." だから教えてくれってことで言ったのだろうが、そこで彼はショッキングな話を聞かされることになる。そこでノラは"Okay, I say women fake orgasm."(女はオルガスムのふりをする)と!
キャー、誰ーー!?そんな事言っちゃったのは!(だからノラです)
これがきっとこの映画最高のシーンだと思う。何が最高って、男と女の間には深くて暗い河がある・・・なんて歌の文句じゃあないけど、一番端的にでも的確に表していると思いません?男の人はショックですか???ショックだったみたいです、ロブ監督は特に。
「僕との時は違う」と言うハリーにダイナーで食事中のサリーは突然”あの”時の演技を始めるの!そして”その”絶頂に達した感を表現をし、"Oh! Yes! Yes! Oh God!"と言った後に普通の表情に戻って何事もなかったようにサラダの続きを食べる。これを初めて映画館で観た時のカップルの映画館を出た後の会話は一体どんな感じで進んでいったんじゃろ〜と思うともうお腹を抱えて笑ってしまった。多分、お腹がよじれるほど笑っている彼女の横で顔が引きつっている彼氏の顔は容易に想像できてしまう。
(このシーンでそのサリーを横目で見ながら,"I'll have all she's having." の名セリフを言う初老の女性はロブ・ライナー監督のお母さんなのだそうです。爆!)
友情と愛情は同居しない?難しいクエスチョンなのかな、違うのかな???
でも、一番愛している(一番ということは二番がいる・・わけでなく)人が一番の親友でもあったら、こんなにも幸せなことはないと思うわけで(『拝啓 父上様』的口調ですな)、
DVDのメイキングの中でノラが語る言葉がわかってきた年頃の自分によく染みる・・
”結婚相手はメッツファンで民主主義でないとイヤとか私と趣味の合う人とか
若い内は言うの でも年を重ねていくといつも笑わせてくれる人が一番なのよ”
そしてビリーの言葉が続く、
”なぜ誰かと一緒にいるのかどうやって出会うのか 'この人だ'と思ったら迷わない事
たった一人の人はそうそう現れないよ”
恋愛映画に自分を重ねて夢想するのも楽しいけれど、身近にいる大切な人の存在が自分をハッピーにしてくれているんだって思いませんか。
なかなか理解し合えないかもしれないんだけどさ
オトコとオンナだから。

Directed by Rob Reiner
Cast : Billy Crystal / Meg Ryan / Carrie Fisher / Bruno Kirby
1989 AMERICA

Alex & Emma
Directed by Rob Reiner
Cast: Luke Wilson / Kate Hudson / Sophie Marceau
2003 AMERICA
ところで、劇中の「ジョン・ショウと言ったら細身で口ひげはダークよ。」と
言われていた「ジョン・ショウ(John Shaw)」て誰なのさ〜。
なんて大袈裟だったか。『あなたにも書ける恋愛小説(Alex & Emma/2003)』をレンタルして観ていたらふとそんなことを考えてしまった(^^)。
***********************
次回作が書けずスランプに陥っていた小説家のアレックス・シェルドン(ルーク・ウィルソン/Luke Wilson)ギャンブルで作った借金でキューバ人の取立て屋に追われる始末。取立てに来たキューバ人に執筆に必要なコンピューターを焼かれてしまった上、あと30日で小説を書き上げなければ殺すと脅されてしまう。速記者を雇って口述筆記で小説を仕上げようとするアレックスの前に現れたのはエマ・ディンズモア(ケイト・ハドソン/Kate Hudson)だった。
***
コンピューターを焼かれてしまったので口述筆記の為に雇ったエマは、アレックスが捻り出す物語の展開にやたらと口を挟んでくる。女性の私から見ていると面白い、うんうんと画面に向かって頷いてしまうのだが、これって男の人はうっとおしい女だなーなんて思ったりするのかな、なんて思ったりしながら観ていました。物語を一生懸命に紡ぐアレックスに対して、「読者を失いたいならいいけど」なんてグサっとくるようなひと言を投げかけるんだな〜。でも彼が書いているのは恋愛小説なわけだから、読者の多くは女性なワケで彼女の言うことよくわかるし、そう書いて欲しいよね!と思うことが多々あるんだけど、ああ、男性はそう思うんだと思って、この映画のテーマも”男と女の違い”なのかな、なんて思った次第。
ストーリーはアレックスの小説が映画の中で劇中劇として展開されていくという仕立てで、アレックスのイマジネーションの変化でメイドのキャラクターがどんどん変わっていったりして、小説は20年代の設定なので現代の二人と小説の中での二人のキャラクターがリンクされていくのが面白かった。ただ、わぁ〜と思うほどのひねりは・・なかったかな。
『あなたにも書ける恋愛小説』は正直言って『恋人達の予感』ほど深くて心が温かくなる・・じわぁ〜ん度大の映画ではないと私は思うけど、”男と女の違い”が軸になっているという点で共通したものを感じるんですが。
で、ロブ・ライナー監督のビリー・クリスタル(Billy Crystal)とメグ・ライアン(Meg Ryan)が主演した男と女の友情(最後は恋に落ちるわけだけど)を描いた『恋人たちの予感(When Harry Met Sally/1989)』は男と女の違いを見事に嫌味なく映像化した傑作だと思う。
男女の友情はセックスが阻む限り成立しない、と主張するハリー(ビリー・クリスタル)に対して友情は成り立つというサリー(メグ・ライアン)。彼らは数年の時を経てBest FriendになりBest Partnerになっていくというストーリー。この映画にはノラ・エフロン(Nora Ephron)の素晴らしい脚本なしには成立しないことは間違いない!
特に有名な”絶頂シーン”。これは案を出し合っている際にロブ・ライナーがノーラ・エフロンに"We don't know about women." だから教えてくれってことで言ったのだろうが、そこで彼はショッキングな話を聞かされることになる。そこでノラは"Okay, I say women fake orgasm."(女はオルガスムのふりをする)と!
キャー、誰ーー!?そんな事言っちゃったのは!(だからノラです)
これがきっとこの映画最高のシーンだと思う。何が最高って、男と女の間には深くて暗い河がある・・・なんて歌の文句じゃあないけど、一番端的にでも的確に表していると思いません?男の人はショックですか???ショックだったみたいです、ロブ監督は特に。
「僕との時は違う」と言うハリーにダイナーで食事中のサリーは突然”あの”時の演技を始めるの!そして”その”絶頂に達した感を表現をし、"Oh! Yes! Yes! Oh God!"と言った後に普通の表情に戻って何事もなかったようにサラダの続きを食べる。これを初めて映画館で観た時のカップルの映画館を出た後の会話は一体どんな感じで進んでいったんじゃろ〜と思うともうお腹を抱えて笑ってしまった。多分、お腹がよじれるほど笑っている彼女の横で顔が引きつっている彼氏の顔は容易に想像できてしまう。
(このシーンでそのサリーを横目で見ながら,"I'll have all she's having." の名セリフを言う初老の女性はロブ・ライナー監督のお母さんなのだそうです。爆!)
友情と愛情は同居しない?難しいクエスチョンなのかな、違うのかな???
でも、一番愛している(一番ということは二番がいる・・わけでなく)人が一番の親友でもあったら、こんなにも幸せなことはないと思うわけで(『拝啓 父上様』的口調ですな)、
DVDのメイキングの中でノラが語る言葉がわかってきた年頃の自分によく染みる・・
”結婚相手はメッツファンで民主主義でないとイヤとか私と趣味の合う人とか
若い内は言うの でも年を重ねていくといつも笑わせてくれる人が一番なのよ”
そしてビリーの言葉が続く、
”なぜ誰かと一緒にいるのかどうやって出会うのか 'この人だ'と思ったら迷わない事
たった一人の人はそうそう現れないよ”
恋愛映画に自分を重ねて夢想するのも楽しいけれど、身近にいる大切な人の存在が自分をハッピーにしてくれているんだって思いませんか。
なかなか理解し合えないかもしれないんだけどさ
オトコとオンナだから。Directed by Rob Reiner
Cast : Billy Crystal / Meg Ryan / Carrie Fisher / Bruno Kirby
1989 AMERICA
Alex & Emma
Directed by Rob Reiner
Cast: Luke Wilson / Kate Hudson / Sophie Marceau
2003 AMERICA
ところで、劇中の「ジョン・ショウと言ったら細身で口ひげはダークよ。」と
言われていた「ジョン・ショウ(John Shaw)」て誰なのさ〜。
2007/3/22 23:26
墨攻 映画館で観ましたの〜
『墨攻』を観に行った動機、実はウソンチャン主演の『武士』にも出演していた韓国映画界の重鎮、いつも渋〜い(だけじゃないけど)演技を見せてくださるアン・ソンギ先生が重要な役どころで出演している、ということでした。しかーーし、少なからずアンディ・ラウの魅力にも目覚めてしまうことにも相成りました(^0^)。
それとTVCMのコピー。
「この男、10万の敵にたったひとりで挑む。かつてない知力に富んだ戦い。」
ナレーターのお声もよろしゅうございますが、観てみたくなるようなCMの構成でありました。最近富に思うことは、いい映画なのに予告の作り方がイマひとつでもったいない作品が多いのではないかーということ。うまく編集されているとうーーんと思わず唸ってしまう。先日の『ゴーストライダー(GHOST RIDER/2007)』を観た時の予告では、『プレスティージ(The Prestige/2006)』なんか、良かったし、今一番秀逸だと思っているのは何気に『スパイダーマン3(Spider-Man3/2007)』♪何度見てもぐぐーーっと引き付けられます。
*********************
紀元前370年頃の戦国時代。趙と燕の境にある小国梁は、巷淹中率いる10万の趙軍に対して4000人。援軍を頼んだ墨家は現れず、梁王が降伏の覚悟を決めた時現れたのは墨家の革離。梁王に対して援軍を送らないと決めた墨家の中でただ一人「助けを求める人ある限り・・」とやってきたのであった。10万の大軍に対し知力で臨む革離は城と民を守りきることができるのか。
***
儒家と墨家について詳しく知らなかった自分にとってとてもいい勉強の機会になります。特に中国の歴史については時代、国が複雑で改めて歴史の本を読み返していた時期だっただけに深い興味を持って観ることができたのでした。
「兼愛」「非攻」を信念としてやってきた革離の使命は戦わずして守ること、とあります。・・・と言いながらも、城に攻め入れられないために革離が立てる策により当然ながら趙軍の兵士が死んでいくわけで、革離は劇中その矛盾に苦悩しているようにも見えた。誰か守るために倒さなければならない誰かがいるということは、一見理想的に見える「墨家十論」が理想論に思えてしまう。攻めてないけど戦ってはいるでしょう。
また、当初は革離の活躍により趙軍を退けることに成功した事実を喜んでいた梁王も革離に人心が向いていくごとに彼に脅威を覚え(梁王が愚鈍であるがゆえなのだが)、彼を疎ましく思っていく様には、人間の愚かさと欲の深さをつくづく思った。。
自分の知らない者への恐怖。
故に人間達は何千年経とうとも同じ戦いを繰り返し、繰り返して今日に至っているのだ、なんて。戦争がなくなることのないこの世の中の縮図(大袈裟かな〜)を見たような気持ちになりました。戦争をすれば莫大に儲かる人たちがいる限り戦争は終わりません。
革離が途中苦悩したように、梁の民は守れても、趙の兵士(彼らだって故郷に帰れば一人の民なのだ)は大量に無残に異国の地で死んでいく・・・この矛盾から抜けられなかったけど、やたらにアンディ・ラウ(劉徳華)の格好良さだけが印象に残ってしまいました
お目当てのアン・ソンギ先生は期待通りの存在感を示してくださいましたが、やはり異国の言葉でのセリフ回し(映画の中では韓国語で演技をし、後にアフレコで本人が入れたそうです)には苦しいものを感じて少し残念でありました。
この映画への興味を深くさせてくれた要素のもう一つは『世界不思議発見』でした。これで予備知識を付け、さらに増してから観に行ったので楽しみが数倍膨らむことに。
でも墨家が生き残って行かれなかった究極の理由は「音楽の禁止」ではなかろうかと真剣に思うのでありました。楽器を買ったりすることなどなく、お金を倹約しろとな。
「非楽 音楽に溺れず勤労と節約に励め」
いや、無理です!音楽は心の癒しに絶対必要なんです!勤労の後に音楽。この組合せで行ってたら違ったと思うんだけどな〜♪♪♪
・・・にしても「墨守」に対して造られた『墨攻』というタイトルには深い意味を感じませんか。。。
攻めないはず・・・なのに。

日本人のコミックを原作とし、中国人と韓国人のキャストで構成されたアジア合作品

巷淹中(アン・ソンギ先生)と革離(アンディ・ラウ)が戦略の差し合いをする場面
墨攻
監督:ジェイコブ・チャン
キャスト:〈革離)アンディ・ラウ/(巷淹中)アン・ソンギ
〈梁王)ワン・チーウェン/(逸悦)ファン・ビンビン
〈子団)ウー・チーロン/(梁適)チェ・シウォン
それとTVCMのコピー。
「この男、10万の敵にたったひとりで挑む。かつてない知力に富んだ戦い。」
ナレーターのお声もよろしゅうございますが、観てみたくなるようなCMの構成でありました。最近富に思うことは、いい映画なのに予告の作り方がイマひとつでもったいない作品が多いのではないかーということ。うまく編集されているとうーーんと思わず唸ってしまう。先日の『ゴーストライダー(GHOST RIDER/2007)』を観た時の予告では、『プレスティージ(The Prestige/2006)』なんか、良かったし、今一番秀逸だと思っているのは何気に『スパイダーマン3(Spider-Man3/2007)』♪何度見てもぐぐーーっと引き付けられます。
*********************
紀元前370年頃の戦国時代。趙と燕の境にある小国梁は、巷淹中率いる10万の趙軍に対して4000人。援軍を頼んだ墨家は現れず、梁王が降伏の覚悟を決めた時現れたのは墨家の革離。梁王に対して援軍を送らないと決めた墨家の中でただ一人「助けを求める人ある限り・・」とやってきたのであった。10万の大軍に対し知力で臨む革離は城と民を守りきることができるのか。
***
儒家と墨家について詳しく知らなかった自分にとってとてもいい勉強の機会になります。特に中国の歴史については時代、国が複雑で改めて歴史の本を読み返していた時期だっただけに深い興味を持って観ることができたのでした。
「兼愛」「非攻」を信念としてやってきた革離の使命は戦わずして守ること、とあります。・・・と言いながらも、城に攻め入れられないために革離が立てる策により当然ながら趙軍の兵士が死んでいくわけで、革離は劇中その矛盾に苦悩しているようにも見えた。誰か守るために倒さなければならない誰かがいるということは、一見理想的に見える「墨家十論」が理想論に思えてしまう。攻めてないけど戦ってはいるでしょう。
また、当初は革離の活躍により趙軍を退けることに成功した事実を喜んでいた梁王も革離に人心が向いていくごとに彼に脅威を覚え(梁王が愚鈍であるがゆえなのだが)、彼を疎ましく思っていく様には、人間の愚かさと欲の深さをつくづく思った。。
自分の知らない者への恐怖。
故に人間達は何千年経とうとも同じ戦いを繰り返し、繰り返して今日に至っているのだ、なんて。戦争がなくなることのないこの世の中の縮図(大袈裟かな〜)を見たような気持ちになりました。戦争をすれば莫大に儲かる人たちがいる限り戦争は終わりません。
革離が途中苦悩したように、梁の民は守れても、趙の兵士(彼らだって故郷に帰れば一人の民なのだ)は大量に無残に異国の地で死んでいく・・・この矛盾から抜けられなかったけど、やたらにアンディ・ラウ(劉徳華)の格好良さだけが印象に残ってしまいました

お目当てのアン・ソンギ先生は期待通りの存在感を示してくださいましたが、やはり異国の言葉でのセリフ回し(映画の中では韓国語で演技をし、後にアフレコで本人が入れたそうです)には苦しいものを感じて少し残念でありました。
この映画への興味を深くさせてくれた要素のもう一つは『世界不思議発見』でした。これで予備知識を付け、さらに増してから観に行ったので楽しみが数倍膨らむことに。
でも墨家が生き残って行かれなかった究極の理由は「音楽の禁止」ではなかろうかと真剣に思うのでありました。楽器を買ったりすることなどなく、お金を倹約しろとな。
「非楽 音楽に溺れず勤労と節約に励め」
いや、無理です!音楽は心の癒しに絶対必要なんです!勤労の後に音楽。この組合せで行ってたら違ったと思うんだけどな〜♪♪♪
・・・にしても「墨守」に対して造られた『墨攻』というタイトルには深い意味を感じませんか。。。
攻めないはず・・・なのに。
日本人のコミックを原作とし、中国人と韓国人のキャストで構成されたアジア合作品
巷淹中(アン・ソンギ先生)と革離(アンディ・ラウ)が戦略の差し合いをする場面
墨攻
監督:ジェイコブ・チャン
キャスト:〈革離)アンディ・ラウ/(巷淹中)アン・ソンギ
〈梁王)ワン・チーウェン/(逸悦)ファン・ビンビン
〈子団)ウー・チーロン/(梁適)チェ・シウォン
2007/3/21 23:32
トスカーナの休日 ロマ・コメ大好き♪
今、『サイドウェイ(SIDEWAYS/2004)』((2005年のアカデミー賞脚色賞受賞)のノベライズを読んでいる。読んでいたらステファニー役のサンドラ・オー(Sandra Oh)の顔がやたらと浮かんできて無性に『トスカーナの休日(Under the Tuscun Sun/2003)』が見たくなっちゃいました。
*********************
書評もこなす女性作家のフランシス(ダイアン・レイン/Diane Lane)。夫と幸せな生活を送っていると思っていた。しかし突然離婚をつきつけられた上、家も財産の分配の法律のもと明け渡すことになる。親友のパティ(サンドラ・オー/Sandora Oh)からもらったイタリア旅行(元は彼女とパートナーの彼女が計画したゲイツアーへの参加だった)に出かけた先のトスカーナで彼女は家を衝動買いしてしまう。人生の仕切り直し?
思いがけず家を衝動買いした異国の地で彼女は新たな人生の幕を上げることができるのだろうか。
*********************
サンフランシスコからトスカーナへ・・それだけでも日常を忘れさせてくれる映画です。
そして生きてるって素晴らしいな、人生っていいな、と思わせてくれたりする。
それにしてもカリフォルニア州の法律はつらいね。彼の浮気により離婚することになったのに、それは関係なく婚姻中に作った財産は夫婦の共有財産として夫から家(大きい!)を
要求されるなんて。ダブル、トリプルのショックが彼女を襲う。ショックの大きさがトスカーナで家を買う!なんて行動に表われているもの。
そのトスカーナで彼女を待っていたのは大掛かりな修理が必要なBIG HOUSE。でもその家のおかげで彼女はたくさんのかけがえのない家族とも言える友人をつくっていくことになるのだ。不動産屋のマルティニ(ヴィンセント・リオッタ/Vincent Riotta)はイタリア男のイメージとはかけ離れた紳士。彼の存在がどれだけ彼女の心を慰めただろう。いつもさりげなく彼女の力になってくれる。大抵こういう映画でこういう人物の登場は恋愛の展開が匂ってくるものだけど、彼はきっちりとその立場を崩すことはしないし、でも決して彼女を傷つけるような言い方もしない。大人だ〜。
修復業者として雇われるのはポーランド移民の三人。どうも建築は本業ではなさそうなこの三人もフランシスの大切な友人になっていく。ところでリモデル関連を生業としている私は壁を思い切り壊していくシーンでは思わず目を覆ってしまった。"そこ壊していったら崩れるって〜!!"と思った瞬間、崩れてました(^^;)。
でもあれだけ大きな家、好きにリモデル出来たら楽しいだろうな〜♪
そして村の親切なご近所さん、不思議人キャサリン(リンゼイ・ダンカン/Lindsay Duncan)。元はと言えば、キャサリンと遭遇して家を買うことになったのだ。キャサリンがフランシスに投げかける言葉は彼女の人生を豊かにしていく。
「家族もいないのにこんな大きな家を買うなんて。」
そう言っていた家でこうして出来た友人達に食事を振舞い、日々を過ごしながら少しずつ癒されていく心。この料理を振舞うシーンが実に楽しそう。私もパーティー好きなので、自分の料理を楽しみにしてくれる人達がいる喜びが伝わってくる。それもイタリアの太陽の下というのがさらに輝きを増してくれる。
そしてついにTime to come. いかにもイタリア伊達男(笑)なマルチェロ(Raoul Bova)と恋(?)に落ちる。彼はなかなか紳士的でいて、しっかり私達のイメージに違わぬイタリア人であります。でもこういう口説かれ方なら素敵〜なんて思ったりして。
彼と一夜を共にして家に帰ってきた後、"Yes! Yes! I knew It! I knew it!" と一人ベッドの上で跳ねまくるあたりは・・・お気持ちよくわかります。同年代だから(A^^;)。
マルチェロとはすれ違いの結果すぐに新しく恋人作られちゃうんだけどさ。
「この家で結婚式をして、家族が作りたい。」
親友パティのベビーを共に育て、ポーランド青年パウェルの結婚式を執り行うフランシスの姿を見て、マルティニはかつて彼女が言っていた言葉を思い出し、彼女に「あなたの願いが叶ったね。」と言う。正確には彼女が思っていた言葉とは違うのだろうけど、今や彼女はその言葉が本当にその通りだと思えるほどに心が元気になっているのがわかる。そしてちょっと出来すぎだけど、彼女を訪ねてきた作家エドと恋をする。
つらい曲がり角もあったけど、私は異国の地で生まれ変わった。
私の家は優しく家族を包み込み、夢を育む。
遅れてやってきた思いがけない幸せ。人生は驚きだ。
「人生は驚きだ。」 It's such a surprise.
ああ、なんだかいい言葉。つらいことがあったとしてもきっとリカバリーできるのだ。

Under the Tuscun Sun
Directed by Audrey Wells
Cast: Diane Lane / Sandra Oh / Lindsay Duncan
Raoul Bova / Vincent Riotta
2003 AMERICA
*********************
書評もこなす女性作家のフランシス(ダイアン・レイン/Diane Lane)。夫と幸せな生活を送っていると思っていた。しかし突然離婚をつきつけられた上、家も財産の分配の法律のもと明け渡すことになる。親友のパティ(サンドラ・オー/Sandora Oh)からもらったイタリア旅行(元は彼女とパートナーの彼女が計画したゲイツアーへの参加だった)に出かけた先のトスカーナで彼女は家を衝動買いしてしまう。人生の仕切り直し?
思いがけず家を衝動買いした異国の地で彼女は新たな人生の幕を上げることができるのだろうか。
*********************
サンフランシスコからトスカーナへ・・それだけでも日常を忘れさせてくれる映画です。
そして生きてるって素晴らしいな、人生っていいな、と思わせてくれたりする。
それにしてもカリフォルニア州の法律はつらいね。彼の浮気により離婚することになったのに、それは関係なく婚姻中に作った財産は夫婦の共有財産として夫から家(大きい!)を
要求されるなんて。ダブル、トリプルのショックが彼女を襲う。ショックの大きさがトスカーナで家を買う!なんて行動に表われているもの。
そのトスカーナで彼女を待っていたのは大掛かりな修理が必要なBIG HOUSE。でもその家のおかげで彼女はたくさんのかけがえのない家族とも言える友人をつくっていくことになるのだ。不動産屋のマルティニ(ヴィンセント・リオッタ/Vincent Riotta)はイタリア男のイメージとはかけ離れた紳士。彼の存在がどれだけ彼女の心を慰めただろう。いつもさりげなく彼女の力になってくれる。大抵こういう映画でこういう人物の登場は恋愛の展開が匂ってくるものだけど、彼はきっちりとその立場を崩すことはしないし、でも決して彼女を傷つけるような言い方もしない。大人だ〜。
修復業者として雇われるのはポーランド移民の三人。どうも建築は本業ではなさそうなこの三人もフランシスの大切な友人になっていく。ところでリモデル関連を生業としている私は壁を思い切り壊していくシーンでは思わず目を覆ってしまった。"そこ壊していったら崩れるって〜!!"と思った瞬間、崩れてました(^^;)。
でもあれだけ大きな家、好きにリモデル出来たら楽しいだろうな〜♪
そして村の親切なご近所さん、不思議人キャサリン(リンゼイ・ダンカン/Lindsay Duncan)。元はと言えば、キャサリンと遭遇して家を買うことになったのだ。キャサリンがフランシスに投げかける言葉は彼女の人生を豊かにしていく。
「家族もいないのにこんな大きな家を買うなんて。」
そう言っていた家でこうして出来た友人達に食事を振舞い、日々を過ごしながら少しずつ癒されていく心。この料理を振舞うシーンが実に楽しそう。私もパーティー好きなので、自分の料理を楽しみにしてくれる人達がいる喜びが伝わってくる。それもイタリアの太陽の下というのがさらに輝きを増してくれる。
そしてついにTime to come. いかにもイタリア伊達男(笑)なマルチェロ(Raoul Bova)と恋(?)に落ちる。彼はなかなか紳士的でいて、しっかり私達のイメージに違わぬイタリア人であります。でもこういう口説かれ方なら素敵〜なんて思ったりして。
彼と一夜を共にして家に帰ってきた後、"Yes! Yes! I knew It! I knew it!" と一人ベッドの上で跳ねまくるあたりは・・・お気持ちよくわかります。同年代だから(A^^;)。
マルチェロとはすれ違いの結果すぐに新しく恋人作られちゃうんだけどさ。
「この家で結婚式をして、家族が作りたい。」
親友パティのベビーを共に育て、ポーランド青年パウェルの結婚式を執り行うフランシスの姿を見て、マルティニはかつて彼女が言っていた言葉を思い出し、彼女に「あなたの願いが叶ったね。」と言う。正確には彼女が思っていた言葉とは違うのだろうけど、今や彼女はその言葉が本当にその通りだと思えるほどに心が元気になっているのがわかる。そしてちょっと出来すぎだけど、彼女を訪ねてきた作家エドと恋をする。
つらい曲がり角もあったけど、私は異国の地で生まれ変わった。
私の家は優しく家族を包み込み、夢を育む。
遅れてやってきた思いがけない幸せ。人生は驚きだ。
「人生は驚きだ。」 It's such a surprise.
ああ、なんだかいい言葉。つらいことがあったとしてもきっとリカバリーできるのだ。
Under the Tuscun Sun
Directed by Audrey Wells
Cast: Diane Lane / Sandra Oh / Lindsay Duncan
Raoul Bova / Vincent Riotta
2003 AMERICA
2007/3/20 1:17
ゴーストライダー 映画館で観ましたの〜
私の「芋づる式映画鑑賞法」によってずるずると鑑賞させていただいた俳優さんが数々いる中、(愛する3人を除いて)トム・ハンクスに勝るとも劣らない鑑賞回数を誇るのがニコラス・ケイジ
(Nicolas Cage)でありんす。
で、その鑑賞法に基づき『ゴーストライダー(GHOST RIDER/2007)』観てきました。
んーーーー、コミック好き(cartoonと言った方が正しいのか?)の誉れ高く嬉々として演じているように(勝手に)見えました
観てる間中、「もう満足したか?したの?ニック!しただろう〜、ニック!」と思わず心の中で叫んでいました(笑)。だって、コミックLOVEさんなんですもんね。
かなり前にスーパーマンやりたい!ってことで交渉してた・・・というニュースが駆け巡っていたかと記憶しているのだけど、ニックお気に入りの私でもですよ、さすがに「いや〜ん、それはやめてぇ〜ん」と思っておりましたですよ。
昨年ブランドン・ルース(Brandon Routh)くんがックリストファー・リーブ(Christopher
Reeve)が生き返ってきたような感激のスーパーマンが見られてホント一安心でしたが。
ニコラス・ケイジはデビュー当時はニコラス・コッポラだった。でも偉大なるおじ、フランシス・フォード・コッポラ(Francis Ford Coppola)監督の七光りと言われるのがイヤで改名に至り、至った名前"ケイジ"とは、大好きなコミックヒーローからというくらいのコミックマニアさんらしいんです。
んでもって、スーパーマンにはなり損ねたけどどうしてもコミック・ヒーローになりたかったんだ〜〜とただただヘンな意味で感心。
確かにそんなにマーベル・コミックを知っているワケではないけど、それにしても『ゴーストライダー』て結構マイナーじゃありませんこと。ワタシ、全く知りません(汗)。
おまけに一応ニコラス・ケイジ観に行っているのに、ゴーストライダーに変身したらそのお顔・・・ガイコツじゃあありませんか。それも炎に包まれた。
しかし、別の意味で原作をちょっと覗いてみたくはなりました。
ニック演じるジョニー・ブレイズはバイクスタントの直前や自宅でくつろぐ際は必ずカーペンターズで心を落ち着けている・・・のは原作にあるのか?とか、せっかく悪魔に魂売って助けた父親があんなにあっさりと悪魔に命を奪い去られるのか・・とか。
とにかく原作をチラ見でいいから読んでみたい気持ちにはさせていただきました。
しかし残念ながら、残念ながら、B級炸裂感否めず、これが狙いだったらすごいぞ!と。
盛り上がりもイマイチなく、悪い人(じゃなくて悪魔)は大した抵抗も力も発揮しない、ハラハラさせてくれないまま塵になっちゃうし。。。
メフィストの息子ブラックハート役のウェス・ベントリー(Wes Bentley)は、その悪魔顔がと〜っても似合ってて良かった(?)ですけど。でも時間の都合かな〜、もう少しがんばって欲しかったな〜。
ところで、最後は含みある・・・というか、「お前に人生を返そう」と言うメフィスト(あ、ピーター・フォンダ/Peter Fondaが演じてます)に「いや、この手でお前を倒す日までこのカラダでいる」(だったか・・スミマセン)的発言で、とにかく次に含みありげにラストを迎えていたのですけど、まさか続編とか・・・あるのかしら〜。
映画の時間調べようと思ったら、3/3〜だったのに16日には大体終わってるあたり、「・
・・。」状態で、東京でも17日に上映していたのはもう数館で、それもレイトショーと
かの1日1回でした。それを縫って、日比谷のみゆき座まで誘い出したニック・ケイジ、
やっぱり私と友達はその不思議な魅力には逆らえませんでした〜
ちなみにスパイダーマンやこのゴーストライダー等のダークヒーロー(スーパーマンとかに比べて)が脚光を浴びたのはアメリカがヴェトナム戦争で心身共に国も国民も疲弊して
いた時期と重なり、人間の弱さや悲哀を表す主人公が登場したりするのは、コミックヒ
ーローがアメリカの世相を反映しているからだ・・・とアメリカンコミック評論家の方
が解説してらっしゃいました。

この後・・・

こんなんなります

原作さんのようです
GHOST RIDER
Directed by Mark Steven Johnson
Cast: Nicolas Cage / Peter Fonda / Eva Mendes / Wes Bentley
2007 AMERICA
(Nicolas Cage)でありんす。
で、その鑑賞法に基づき『ゴーストライダー(GHOST RIDER/2007)』観てきました。
んーーーー、コミック好き(cartoonと言った方が正しいのか?)の誉れ高く嬉々として演じているように(勝手に)見えました

観てる間中、「もう満足したか?したの?ニック!しただろう〜、ニック!」と思わず心の中で叫んでいました(笑)。だって、コミックLOVEさんなんですもんね。
かなり前にスーパーマンやりたい!ってことで交渉してた・・・というニュースが駆け巡っていたかと記憶しているのだけど、ニックお気に入りの私でもですよ、さすがに「いや〜ん、それはやめてぇ〜ん」と思っておりましたですよ。
昨年ブランドン・ルース(Brandon Routh)くんがックリストファー・リーブ(Christopher
Reeve)が生き返ってきたような感激のスーパーマンが見られてホント一安心でしたが。
ニコラス・ケイジはデビュー当時はニコラス・コッポラだった。でも偉大なるおじ、フランシス・フォード・コッポラ(Francis Ford Coppola)監督の七光りと言われるのがイヤで改名に至り、至った名前"ケイジ"とは、大好きなコミックヒーローからというくらいのコミックマニアさんらしいんです。
んでもって、スーパーマンにはなり損ねたけどどうしてもコミック・ヒーローになりたかったんだ〜〜とただただヘンな意味で感心。
確かにそんなにマーベル・コミックを知っているワケではないけど、それにしても『ゴーストライダー』て結構マイナーじゃありませんこと。ワタシ、全く知りません(汗)。
おまけに一応ニコラス・ケイジ観に行っているのに、ゴーストライダーに変身したらそのお顔・・・ガイコツじゃあありませんか。それも炎に包まれた。
しかし、別の意味で原作をちょっと覗いてみたくはなりました。
ニック演じるジョニー・ブレイズはバイクスタントの直前や自宅でくつろぐ際は必ずカーペンターズで心を落ち着けている・・・のは原作にあるのか?とか、せっかく悪魔に魂売って助けた父親があんなにあっさりと悪魔に命を奪い去られるのか・・とか。
とにかく原作をチラ見でいいから読んでみたい気持ちにはさせていただきました。
しかし残念ながら、残念ながら、B級炸裂感否めず、これが狙いだったらすごいぞ!と。
盛り上がりもイマイチなく、悪い人(じゃなくて悪魔)は大した抵抗も力も発揮しない、ハラハラさせてくれないまま塵になっちゃうし。。。
メフィストの息子ブラックハート役のウェス・ベントリー(Wes Bentley)は、その悪魔顔がと〜っても似合ってて良かった(?)ですけど。でも時間の都合かな〜、もう少しがんばって欲しかったな〜。
ところで、最後は含みある・・・というか、「お前に人生を返そう」と言うメフィスト(あ、ピーター・フォンダ/Peter Fondaが演じてます)に「いや、この手でお前を倒す日までこのカラダでいる」(だったか・・スミマセン)的発言で、とにかく次に含みありげにラストを迎えていたのですけど、まさか続編とか・・・あるのかしら〜。
映画の時間調べようと思ったら、3/3〜だったのに16日には大体終わってるあたり、「・
・・。」状態で、東京でも17日に上映していたのはもう数館で、それもレイトショーと
かの1日1回でした。それを縫って、日比谷のみゆき座まで誘い出したニック・ケイジ、
やっぱり私と友達はその不思議な魅力には逆らえませんでした〜

ちなみにスパイダーマンやこのゴーストライダー等のダークヒーロー(スーパーマンとかに比べて)が脚光を浴びたのはアメリカがヴェトナム戦争で心身共に国も国民も疲弊して
いた時期と重なり、人間の弱さや悲哀を表す主人公が登場したりするのは、コミックヒ
ーローがアメリカの世相を反映しているからだ・・・とアメリカンコミック評論家の方
が解説してらっしゃいました。
この後・・・
こんなんなります
原作さんのようです
GHOST RIDER
Directed by Mark Steven Johnson
Cast: Nicolas Cage / Peter Fonda / Eva Mendes / Wes Bentley
2007 AMERICA
2007/3/19 20:12
フィラデルフィア I LOVE EIGA
前回の『IN & OUT』が生まれるきっかけになったのは、この『フィラデルフィア(Philadelphia/1993)』があったおかげ?一見まったく違う映画に見えながら、しかしこの2作は共通のテーマを持っている。
私は『ユーガットメール(You’ve Got Mail/1998)』である意味衝撃を受けて(詳しくは拙ブログ6/11をご参照ください*^-^*)、以来彼の作品をほとんど観たが、また別の意味で衝撃が走った。
役者・トム・ハンクスに出会った瞬間。
*********************
弁護士としてフィラデルフィア一の事務所にスカウトされ将来を嘱望されていたアンドュー・ベケット(トム・ハンクス/Tom Hanks)。大きな裁判を任されまさに順風満帆という生活をしていた彼だったが、ある日仕事のミスを理由に突然解雇されてしまう。突然の出来事に戸惑うアンドリュー。実はエイズを発症した事が事務所の知るところとなりそれを理由に解雇されていたのだ。事務所を相手に取り訴訟を起こす決意をしたアンドリュー。しかし相手はフィラデルフィア一の事務所。彼を病気により解雇した証拠がないということでフィラデルフィア中の弁護士から弁護を断られ、自分自身で弁護を決意する。しかし裁判の朝、裁判所の弁護人席にいたのは原告でありの弁護人であるべきのアンドリューでなく、一度弁護を断った黒人弁護士ジョー・ミラー(デンゼル・ワシントン/Denzel Washington)だった。
***********************
この映画全編に流れているのは「偏見」と「差別」という人間にとって抗い難いテーマ。
誰でも偏見や差別はいけないと知りつつも、誰もが持つ未知のものへの恐怖や他人への
優越感がもたらす感情。映画を観ていれば、アンドリューに同情し彼を偏見により解雇
へ追いやった事務所のメンバーを嫌悪することだろう。でも、これが現実の出来事だっ
たら・・・?答えなど出せないけど、無知であることで知らないことへの恐怖、偏見が
あっただろうことを一歩的には責められないのではないだろうか。
事務所の人間だけでなく、アンドリューが訪ねてきた日主治医の元に走ったジョー。
エイズは握手などでは感染しないというのが常識だが彼は主治医に言う。
「今は大丈夫だと言っても半年後に新しい事実が発見されて、Ooops!あれは間違いだっ
たなんてことにならないと誰が言えるのか。」と。
アンドリューの弁護をすることを決意したジョーは裁判のその日になってもきっとゲイ
に対しての偏見はなくしてはいなかったように思う。けど、彼もまた黒人ということで
たくさんの差別を受けてきたのであろうことはアンドリューと偶然出くわす図書館での
シーンで見て取れる。資料を探している彼のデスクの横を白人の男性が冷ややかな目で
じーっと見つめながら過ぎていくのだ。お前なんかがここで何をしているんだ・・と言
わんばかりに。(図書館でパンを食べていたのを咎めていたのだろうか --;)
アンドリューの有能さを知り、差別というものを知っているから、無能という理由で解
雇されたことに疑問を抱き、差別と闘うために弁護を引き受けたのだろうと思う。
重いテーマの中でもうひとつ中心になるのは「愛」だ。
家族の愛、友人の愛、そして恋人の愛。みんなの愛に支えられていなければ、厳しい裁
判と進行する病状と闘っていくだけの気力はきっと続かなかったのではないだろうか。
本当に身近な人々の愛というのはかけがえのない、何にも替え難いもの。
アンドリューを解雇した事務所の幹部達だって彼を高く評価していたし、それぞれの立
場で彼を愛していたと思う。このような決断を下してしまったけれど。
恋人のミゲール(アントニオ・バンデラス/Antonio Banderas!)と一緒にアンドリューの家族の元
へ裁判の前に向かった時、正直両親が心配だという妹の言葉に対して、父も母も偏見に
負けずに正々堂々と戦いなさい、と言ってくれるシーンは数々涙の場面があるこの映画
の中でも本当に親の愛情の深さを知ることの出来るシーン。
しかし、実際の裁判を傍聴したことがなく、もちろんアメリカと日本のそれとではそも
そも制度が違うので大分違うのだろうとは思うが、この映画の中での裁判シーンの中に
は驚くべき場面があった。特に法律事務所側の弁護士が陪審員に訴える箇所。
彼女(バックトゥザフューチャー3のクレイトン先生)が、
"Fact, Andrew Beckett is dying..." というシーン。
直訳したら「彼は死にかけています。」と言っているわけで。この後に、自身の行動に
より彼は死をもたらす病になったことへの怒りを誰かにぶつけたいが為に訴訟を起こし
た、と訴えかけるのですが・・・法廷戦術とは言え、こんな表現をするなんて言うのは
見ていても耐え難かったですね。もちろん、映画を盛り上げる演出もあるでしょうが。
勝訴した夜、ミゲールに"I'm ready." と言って旅立ったアンドリューの顔はとても穏や
かだった。もっともっと生きたかっただろうに。
"But I don't consider myself. Any different from anyone else has this disease.
I'm not guilty, I'm not Innocent. I'm just trying to survive."
(この病気を持つ人は皆同じです。有罪でも無罪でもなくただ生きたいだけなのです。)
感染した理由は違えど、証言に立った女性のひと言でした。

Philadelphia
Directed by Jonathan Demme
Cast Tom Hanks / Denzel Washington / Jason Robards / Antonio Banderas
1993 AMERICA

ブルース・スプリングスティーンの歌声がアメリカを強く感じます。
Streets Of Philadelphia / Bruce Springsteen
私は『ユーガットメール(You’ve Got Mail/1998)』である意味衝撃を受けて(詳しくは拙ブログ6/11をご参照ください*^-^*)、以来彼の作品をほとんど観たが、また別の意味で衝撃が走った。
役者・トム・ハンクスに出会った瞬間。
*********************
弁護士としてフィラデルフィア一の事務所にスカウトされ将来を嘱望されていたアンドュー・ベケット(トム・ハンクス/Tom Hanks)。大きな裁判を任されまさに順風満帆という生活をしていた彼だったが、ある日仕事のミスを理由に突然解雇されてしまう。突然の出来事に戸惑うアンドリュー。実はエイズを発症した事が事務所の知るところとなりそれを理由に解雇されていたのだ。事務所を相手に取り訴訟を起こす決意をしたアンドリュー。しかし相手はフィラデルフィア一の事務所。彼を病気により解雇した証拠がないということでフィラデルフィア中の弁護士から弁護を断られ、自分自身で弁護を決意する。しかし裁判の朝、裁判所の弁護人席にいたのは原告でありの弁護人であるべきのアンドリューでなく、一度弁護を断った黒人弁護士ジョー・ミラー(デンゼル・ワシントン/Denzel Washington)だった。
***********************
この映画全編に流れているのは「偏見」と「差別」という人間にとって抗い難いテーマ。
誰でも偏見や差別はいけないと知りつつも、誰もが持つ未知のものへの恐怖や他人への
優越感がもたらす感情。映画を観ていれば、アンドリューに同情し彼を偏見により解雇
へ追いやった事務所のメンバーを嫌悪することだろう。でも、これが現実の出来事だっ
たら・・・?答えなど出せないけど、無知であることで知らないことへの恐怖、偏見が
あっただろうことを一歩的には責められないのではないだろうか。
事務所の人間だけでなく、アンドリューが訪ねてきた日主治医の元に走ったジョー。
エイズは握手などでは感染しないというのが常識だが彼は主治医に言う。
「今は大丈夫だと言っても半年後に新しい事実が発見されて、Ooops!あれは間違いだっ
たなんてことにならないと誰が言えるのか。」と。
アンドリューの弁護をすることを決意したジョーは裁判のその日になってもきっとゲイ
に対しての偏見はなくしてはいなかったように思う。けど、彼もまた黒人ということで
たくさんの差別を受けてきたのであろうことはアンドリューと偶然出くわす図書館での
シーンで見て取れる。資料を探している彼のデスクの横を白人の男性が冷ややかな目で
じーっと見つめながら過ぎていくのだ。お前なんかがここで何をしているんだ・・と言
わんばかりに。(図書館でパンを食べていたのを咎めていたのだろうか --;)
アンドリューの有能さを知り、差別というものを知っているから、無能という理由で解
雇されたことに疑問を抱き、差別と闘うために弁護を引き受けたのだろうと思う。
重いテーマの中でもうひとつ中心になるのは「愛」だ。
家族の愛、友人の愛、そして恋人の愛。みんなの愛に支えられていなければ、厳しい裁
判と進行する病状と闘っていくだけの気力はきっと続かなかったのではないだろうか。
本当に身近な人々の愛というのはかけがえのない、何にも替え難いもの。
アンドリューを解雇した事務所の幹部達だって彼を高く評価していたし、それぞれの立
場で彼を愛していたと思う。このような決断を下してしまったけれど。
恋人のミゲール(アントニオ・バンデラス/Antonio Banderas!)と一緒にアンドリューの家族の元
へ裁判の前に向かった時、正直両親が心配だという妹の言葉に対して、父も母も偏見に
負けずに正々堂々と戦いなさい、と言ってくれるシーンは数々涙の場面があるこの映画
の中でも本当に親の愛情の深さを知ることの出来るシーン。
しかし、実際の裁判を傍聴したことがなく、もちろんアメリカと日本のそれとではそも
そも制度が違うので大分違うのだろうとは思うが、この映画の中での裁判シーンの中に
は驚くべき場面があった。特に法律事務所側の弁護士が陪審員に訴える箇所。
彼女(バックトゥザフューチャー3のクレイトン先生)が、
"Fact, Andrew Beckett is dying..." というシーン。
直訳したら「彼は死にかけています。」と言っているわけで。この後に、自身の行動に
より彼は死をもたらす病になったことへの怒りを誰かにぶつけたいが為に訴訟を起こし
た、と訴えかけるのですが・・・法廷戦術とは言え、こんな表現をするなんて言うのは
見ていても耐え難かったですね。もちろん、映画を盛り上げる演出もあるでしょうが。
勝訴した夜、ミゲールに"I'm ready." と言って旅立ったアンドリューの顔はとても穏や
かだった。もっともっと生きたかっただろうに。
"But I don't consider myself. Any different from anyone else has this disease.
I'm not guilty, I'm not Innocent. I'm just trying to survive."
(この病気を持つ人は皆同じです。有罪でも無罪でもなくただ生きたいだけなのです。)
感染した理由は違えど、証言に立った女性のひと言でした。
Philadelphia
Directed by Jonathan Demme
Cast Tom Hanks / Denzel Washington / Jason Robards / Antonio Banderas
1993 AMERICA
ブルース・スプリングスティーンの歌声がアメリカを強く感じます。
Streets Of Philadelphia / Bruce Springsteen
