2007/12/7 20:57
ウィンターソング 気になっちゃうの〜この人たち
アジアの風に吹かれついでに〜中国(香港)に行ってみる(気分だけ)。
まあ、アジアの風に吹かれに行った韓国でアメリカ人(役)の映画を観たわけですが・・・。
金城武くん(くんって感じなので)をカッコいいな〜と思ったのは、『LOVERS』を観た時が初めてで、「あ・・・中国語しゃべってる方がカッコええな〜」と思ったのでした。
なので、今回も中国語で話してるというポイントで選んでみました。
んで・・・これってミュージカルなん??いや、ミュージカル仕立てですね、正確には。
全部が全部歌ってる訳じゃないけど、劇中に展開されるミュージカル映画撮影と重なって、所々台詞が歌って語られる。
***********************
映画は人生そのもの
人はみな映画の主役
他人の人生なのに主役と錯覚する人もいるが
大抵は脇役かワンカット出演がせいぜいだ
出演シーンがカットされることだってある
・・・・・私はカットされた多くのシーンを集めている
カットされたシーンを、また必要になった時に戻してあげるために
今もあるシーンを戻すためにここへ来た
とつぶやく天使(チ・ジニ)が舞い降りた場所は撮影所。
昔の上海を再現したセットでサーカス団を舞台としたミュージカルの撮影が開始された。
主演は、香港映画界からオファーされた林見東[リン・ジェントン](金城武)と、中国映画界のスター、孫納[スン・ナー](周迅/ジョウ・シュン)。二人は実はかつて北京で貧しい時代を共に過ごした恋人同士だった。結婚まで考えていたスンに10年前突然去られたジェントンは、スンへの想いを断ち切れず、この仕事を引き受けたのだった・・・・・

***
物語は10年前、二人が出会った北京、撮影場所の上海、そして撮影される映画が交互に折り重なって進みます。スンはジェントンに冷たい態度。今はこの映画の監督である、ウェン(張學友/ジャッキー・チュン)と恋人関係にあった。物語は、記憶喪失になった女(スン)を捜しに来る男(ジェントン)と女の恋人である団長との三角関係の筋書きと現実がシンクロしていく。
10年前の冬、北京で映画監督を夢見て映画学院に通うジェントンとスンは食堂で知り合った。食堂でジェントンの食べ残しのラーメンをすするスンを一晩寮に泊めてあげた。
その後、友人の助監督祝いに集まった店で踊るスンと再会する。
学費が払えないから香港に帰るというジェントンをスンは自分の家へ来いと引き止める。
この家が、家と言いますか倉庫の一角みたいな場所で、そこでささやかながらも楽しい暮らしが始まる。やがてジェントンはスンとの結婚を考えるようになる。
しかし、スンは突然テープを残して去っていった。
「誰でも自分が一番かわいいのよ」
女優になる夢を果たすためにジェントンの友人の元へ去った。

男は過去に生き、女は現在(いま)を生きる---------

10年後、ジェントンは監督ではなく俳優となってスンの前に現れる。
ジェントンはいつかスンとの共演を夢見て俳優になったのだろうか。
しかし、どんなに撮影が進んでもスンは冷たい態度のまま。
10年前の愛を確かめたいジェントン。
そこへスンとジェントンとの関係を疑い苦悩するウェンが突然行方不明に。
「北京へ行こう」
と、スンを連れ出したジェントンはかつて二人が暮らしたあの”家”へ。
「取り壊されそうになったから買い取ったんだ」

ここで、ジェントンがこの場所へ来るたびに吹き込んだ10年間の思いを聞くのが切ないの。
去る方はいいのよ・・自分勝手に行くから。突然去られた方は立ち直るのに時間が必要。
数年後に「もう立ち直った。ここに来てもあまり辛くない」って言ってる声が辛そうで。
ここでスンとジェントンはよりを戻・・・・したかに思えましたが(いや、こんなんで感傷的になってよりを戻すのはあまりにチープやん!)、翌朝スンが目覚めると、いつか彼女がしたように枕元にテープが。いや〜ん、そんな仕返しなんて!女々しいわ〜ん、という内容が吹き込まれてて。あ〜、この日が来るのをじっと俳優して待ってたのか、ジェントン!
なんて、ね。一瞬思ったけど、愛と憎は裏表。でも、ジェントンのそれは決して”憎”とかじゃなくて、可愛い仕返しに見えたのよね。
一人空港へ行ってチェックインとしようとしたジェントンに係員から、「お連れ様は?」
はっと我に返るジェントン・・・あ〜せちゅない。
撮影は再開され、監督でありながら団長役を演じたウェン。脚本は書き換えられウェンの気持ちにも区切りがつく。
でも〜。最後のシーンの空中ブランコは『ムーラン・ルージュ』だったかなぁ(^^;)
美しかったけど。愛する切なさが伝わってね・・・
それと、芝居なのか現実なのか、このシーンが最後の最後までわからなかったのは好き。
ぼくは行くよ
北京を忘れないで
と言って去っていくジェントン。彼の心にも一つ節目ができたよう。

PERHAPS LOVE 如果・愛
Directed by ピーター・チャン
Cast: 金城武/ジョウ・シュン/ジャッキー・チュン/チ・ジニ
2005年 香港
まあ、アジアの風に吹かれに行った韓国でアメリカ人(役)の映画を観たわけですが・・・。
金城武くん(くんって感じなので)をカッコいいな〜と思ったのは、『LOVERS』を観た時が初めてで、「あ・・・中国語しゃべってる方がカッコええな〜」と思ったのでした。
なので、今回も中国語で話してるというポイントで選んでみました。
んで・・・これってミュージカルなん??いや、ミュージカル仕立てですね、正確には。
全部が全部歌ってる訳じゃないけど、劇中に展開されるミュージカル映画撮影と重なって、所々台詞が歌って語られる。
***********************
映画は人生そのもの
人はみな映画の主役
他人の人生なのに主役と錯覚する人もいるが
大抵は脇役かワンカット出演がせいぜいだ
出演シーンがカットされることだってある
・・・・・私はカットされた多くのシーンを集めている
カットされたシーンを、また必要になった時に戻してあげるために
今もあるシーンを戻すためにここへ来た
とつぶやく天使(チ・ジニ)が舞い降りた場所は撮影所。
昔の上海を再現したセットでサーカス団を舞台としたミュージカルの撮影が開始された。
主演は、香港映画界からオファーされた林見東[リン・ジェントン](金城武)と、中国映画界のスター、孫納[スン・ナー](周迅/ジョウ・シュン)。二人は実はかつて北京で貧しい時代を共に過ごした恋人同士だった。結婚まで考えていたスンに10年前突然去られたジェントンは、スンへの想いを断ち切れず、この仕事を引き受けたのだった・・・・・
***
物語は10年前、二人が出会った北京、撮影場所の上海、そして撮影される映画が交互に折り重なって進みます。スンはジェントンに冷たい態度。今はこの映画の監督である、ウェン(張學友/ジャッキー・チュン)と恋人関係にあった。物語は、記憶喪失になった女(スン)を捜しに来る男(ジェントン)と女の恋人である団長との三角関係の筋書きと現実がシンクロしていく。
10年前の冬、北京で映画監督を夢見て映画学院に通うジェントンとスンは食堂で知り合った。食堂でジェントンの食べ残しのラーメンをすするスンを一晩寮に泊めてあげた。
その後、友人の助監督祝いに集まった店で踊るスンと再会する。
学費が払えないから香港に帰るというジェントンをスンは自分の家へ来いと引き止める。
この家が、家と言いますか倉庫の一角みたいな場所で、そこでささやかながらも楽しい暮らしが始まる。やがてジェントンはスンとの結婚を考えるようになる。
しかし、スンは突然テープを残して去っていった。
「誰でも自分が一番かわいいのよ」
女優になる夢を果たすためにジェントンの友人の元へ去った。
男は過去に生き、女は現在(いま)を生きる---------
10年後、ジェントンは監督ではなく俳優となってスンの前に現れる。
ジェントンはいつかスンとの共演を夢見て俳優になったのだろうか。
しかし、どんなに撮影が進んでもスンは冷たい態度のまま。
10年前の愛を確かめたいジェントン。
そこへスンとジェントンとの関係を疑い苦悩するウェンが突然行方不明に。
「北京へ行こう」
と、スンを連れ出したジェントンはかつて二人が暮らしたあの”家”へ。
「取り壊されそうになったから買い取ったんだ」
ここで、ジェントンがこの場所へ来るたびに吹き込んだ10年間の思いを聞くのが切ないの。
去る方はいいのよ・・自分勝手に行くから。突然去られた方は立ち直るのに時間が必要。
数年後に「もう立ち直った。ここに来てもあまり辛くない」って言ってる声が辛そうで。
ここでスンとジェントンはよりを戻・・・・したかに思えましたが(いや、こんなんで感傷的になってよりを戻すのはあまりにチープやん!)、翌朝スンが目覚めると、いつか彼女がしたように枕元にテープが。いや〜ん、そんな仕返しなんて!女々しいわ〜ん、という内容が吹き込まれてて。あ〜、この日が来るのをじっと俳優して待ってたのか、ジェントン!
なんて、ね。一瞬思ったけど、愛と憎は裏表。でも、ジェントンのそれは決して”憎”とかじゃなくて、可愛い仕返しに見えたのよね。
一人空港へ行ってチェックインとしようとしたジェントンに係員から、「お連れ様は?」
はっと我に返るジェントン・・・あ〜せちゅない。
撮影は再開され、監督でありながら団長役を演じたウェン。脚本は書き換えられウェンの気持ちにも区切りがつく。
でも〜。最後のシーンの空中ブランコは『ムーラン・ルージュ』だったかなぁ(^^;)
美しかったけど。愛する切なさが伝わってね・・・
それと、芝居なのか現実なのか、このシーンが最後の最後までわからなかったのは好き。
ぼくは行くよ
北京を忘れないで
と言って去っていくジェントン。彼の心にも一つ節目ができたよう。
PERHAPS LOVE 如果・愛
Directed by ピーター・チャン
Cast: 金城武/ジョウ・シュン/ジャッキー・チュン/チ・ジニ
2005年 香港
2007/8/17 14:36
オーシャンズ13 気になっちゃうの〜この人たち
[劇場公開中]
『オーシャンズ11』の後、続編なんてないよ、と言ってたのに『オーシャンズ12
(Ocean’s Twelve/2004)』作って舞台をヨーロッパに移したものの、これはこれで面白かった。けど、やっぱり”Ocean’s”は、ラスベガスでなくちゃ!ということで、ラスベガスで大暴れ(ってちょっとクサイ?)
********************
“オーシャンズ”のメンバーの1人、ルーベン(エリオット・グールド/Elliott Gould)は、所有するホテルは全て“5つのダイヤ賞”を獲得してきた世界的なホテル王ウィリー・バンク(アル・パチーノ/Al Pacino)と組んで新しいホテルの共同経営になるはずだった。しかしバンクにだまされ、裏切られた。ショックで心筋梗塞に倒れる。ルーベンの病床にかけつけたオーシャン(ジョージ・クルーニー/George-
Clooney)やラスティー(ブラッド・ピット/Brad Pitt)たちは、ルーベンの仇を取るため集結し行動を開始する。そして宿敵ベネディクト(アンディ・ガルシア/Andy Garcia)までも仲間に引き入れる。狙うは、バンクが新たにラスベガスに建設するカジノホテル。最新鋭のセキュリティに守られたこの場所で、グランド・オープンめがけてリベンジ作戦が開始された・・・

***
第1作は、オーシャンがカジノに君臨するベネディクトから、妻のテス(ジュリア・ロバーーツ/
Julia Roberts)を取り戻すついで(?)に、ベネディクトの所有するカジノの金庫から金を強奪する、という話。第2作は、復讐に燃えるベネディクトから脅され、全員終結してヨーロッパへ。そこで「世界一の泥棒」の称号をかけてナイト・フォックス(ヴァン・サン・カッセル/Vincent Cassel)に行く手を阻まれる、という話。
で、今回はというと、ルーベンのリベンジのために“仲間”が集まるお話。
大好きなシリーズというものは、懐かしい仲間に会えるようでわくわくすると同時に、ほとんどの人物の役割がわかっているので、どきどき感が少なくなるのが少し残念。
しかし、それでもやっぱりこの作品を楽しむには、第1作からきっちり観てね♪お奨めします。それぞれのキャラクターに愛着を持って観られること受けあい。
今回の女性キャラは唯一、バンクの秘書アビゲイル(エレン・バーキン/Ellen Barkin)。

この彼女に近づく役を買って出るのが、ずっとオーシャンやラスティーに”kid“と呼ばれ子供扱いされてきたライナス(マット・デイモン/Matt Damon)。ここはひとつ「男になります!」とばかりにつけ鼻してがんばります。

このシリーズは当然のことながら、主役を張るスターたちのアンサンブルが楽しい作品。故に、マット・デイモンとはいえ“kid”なのが面白い。シリーズを通して観ていると、
「ライナスひとり立ち物語」がついに完結というのが見ていてほほえましい。
それからべラージオの噴水の前で、オーシャンとラスティーが(今回は昼間)、若い頃ルーベンに世話になった思い出話をするのがちょっとじんときた。
新キャラ、アル・パチーノが敵役ゆえに、引っ張り出されるアンディ・ガルシア。意外な展開で飽きない上に、やっぱりこの豪華絢爛な顔ぶれならではの出来上がり。この映画がすごいのは、それぞれキャラが立つのに誰も目立ちすぎないのに、目立たないわけではない、程よさだと思うのですよね〜。んで、キャラ設定がもう、抜群にいい♪






ライナスのみならず、今回はみんな、めっちゃ変装楽しんでます♪
しかし、カジノの最新のシステム、これ本当?だったら、すぐに手に汗かいて顔に出る私は絶対に捕まっちゃう〜。瞳孔、簡単に開くもん、私。
さて、今、ウソンチャンはイ・ビョンホンssi、ソン・ガンホssiと中国にて、新作
『いい奴、悪い奴、変な奴』(‘놈,놈,놈’/’奴,奴,奴’)を撮影中で、これまた、韓国映画界では全員主役を張る役者さんが集まって製作されるのですが、実は監督のキム・ジウンssiが、
『オーシャンズ11』を観て、韓国にはどうしてこういう映画がないんだろう、と思って企画したというインタビューがあります。そりゃあ、こんな豪華なメンバー、なかなか集まるなんて難しいですもん。‘オーシャンズ’企画ありて実現したのかな〜。

軽やかに格好よく同窓会してくれ、今回もオーシャンズはGOOD♪
“12”でちょいとくすぶった気持ちをスカッと笑わせてくれました。
日本文化も随所に登場してなんだか不思議気分すよ〜。

Ocean's Thirteen
Directed by Steven Soderbergh
Cast: George Clooney/Brad Pitt/Matt Damon/Elliott Gould/Bernie Mac
Al Pacino/Don Cheadle/Casey Affleck/Eddie Jemison/Scott Caan
Shaobo Qin/Carl Reiner/Eddie Izzard/Ellen Barkin/Andy Garcia/Vincent Cassel
2007 USA
ジョージとブラピの2ショットはいいなぁ〜。
『オーシャンズ11』の後、続編なんてないよ、と言ってたのに『オーシャンズ12
(Ocean’s Twelve/2004)』作って舞台をヨーロッパに移したものの、これはこれで面白かった。けど、やっぱり”Ocean’s”は、ラスベガスでなくちゃ!ということで、ラスベガスで大暴れ(ってちょっとクサイ?)
********************
“オーシャンズ”のメンバーの1人、ルーベン(エリオット・グールド/Elliott Gould)は、所有するホテルは全て“5つのダイヤ賞”を獲得してきた世界的なホテル王ウィリー・バンク(アル・パチーノ/Al Pacino)と組んで新しいホテルの共同経営になるはずだった。しかしバンクにだまされ、裏切られた。ショックで心筋梗塞に倒れる。ルーベンの病床にかけつけたオーシャン(ジョージ・クルーニー/George-
Clooney)やラスティー(ブラッド・ピット/Brad Pitt)たちは、ルーベンの仇を取るため集結し行動を開始する。そして宿敵ベネディクト(アンディ・ガルシア/Andy Garcia)までも仲間に引き入れる。狙うは、バンクが新たにラスベガスに建設するカジノホテル。最新鋭のセキュリティに守られたこの場所で、グランド・オープンめがけてリベンジ作戦が開始された・・・
***
第1作は、オーシャンがカジノに君臨するベネディクトから、妻のテス(ジュリア・ロバーーツ/
Julia Roberts)を取り戻すついで(?)に、ベネディクトの所有するカジノの金庫から金を強奪する、という話。第2作は、復讐に燃えるベネディクトから脅され、全員終結してヨーロッパへ。そこで「世界一の泥棒」の称号をかけてナイト・フォックス(ヴァン・サン・カッセル/Vincent Cassel)に行く手を阻まれる、という話。
で、今回はというと、ルーベンのリベンジのために“仲間”が集まるお話。
大好きなシリーズというものは、懐かしい仲間に会えるようでわくわくすると同時に、ほとんどの人物の役割がわかっているので、どきどき感が少なくなるのが少し残念。
しかし、それでもやっぱりこの作品を楽しむには、第1作からきっちり観てね♪お奨めします。それぞれのキャラクターに愛着を持って観られること受けあい。
今回の女性キャラは唯一、バンクの秘書アビゲイル(エレン・バーキン/Ellen Barkin)。
この彼女に近づく役を買って出るのが、ずっとオーシャンやラスティーに”kid“と呼ばれ子供扱いされてきたライナス(マット・デイモン/Matt Damon)。ここはひとつ「男になります!」とばかりにつけ鼻してがんばります。
このシリーズは当然のことながら、主役を張るスターたちのアンサンブルが楽しい作品。故に、マット・デイモンとはいえ“kid”なのが面白い。シリーズを通して観ていると、
「ライナスひとり立ち物語」がついに完結というのが見ていてほほえましい。
それからべラージオの噴水の前で、オーシャンとラスティーが(今回は昼間)、若い頃ルーベンに世話になった思い出話をするのがちょっとじんときた。
新キャラ、アル・パチーノが敵役ゆえに、引っ張り出されるアンディ・ガルシア。意外な展開で飽きない上に、やっぱりこの豪華絢爛な顔ぶれならではの出来上がり。この映画がすごいのは、それぞれキャラが立つのに誰も目立ちすぎないのに、目立たないわけではない、程よさだと思うのですよね〜。んで、キャラ設定がもう、抜群にいい♪
ライナスのみならず、今回はみんな、めっちゃ変装楽しんでます♪
しかし、カジノの最新のシステム、これ本当?だったら、すぐに手に汗かいて顔に出る私は絶対に捕まっちゃう〜。瞳孔、簡単に開くもん、私。
さて、今、ウソンチャンはイ・ビョンホンssi、ソン・ガンホssiと中国にて、新作
『いい奴、悪い奴、変な奴』(‘놈,놈,놈’/’奴,奴,奴’)を撮影中で、これまた、韓国映画界では全員主役を張る役者さんが集まって製作されるのですが、実は監督のキム・ジウンssiが、
『オーシャンズ11』を観て、韓国にはどうしてこういう映画がないんだろう、と思って企画したというインタビューがあります。そりゃあ、こんな豪華なメンバー、なかなか集まるなんて難しいですもん。‘オーシャンズ’企画ありて実現したのかな〜。
軽やかに格好よく同窓会してくれ、今回もオーシャンズはGOOD♪
“12”でちょいとくすぶった気持ちをスカッと笑わせてくれました。
日本文化も随所に登場してなんだか不思議気分すよ〜。
Ocean's Thirteen
Directed by Steven Soderbergh
Cast: George Clooney/Brad Pitt/Matt Damon/Elliott Gould/Bernie Mac
Al Pacino/Don Cheadle/Casey Affleck/Eddie Jemison/Scott Caan
Shaobo Qin/Carl Reiner/Eddie Izzard/Ellen Barkin/Andy Garcia/Vincent Cassel
2007 USA
ジョージとブラピの2ショットはいいなぁ〜。
2007/8/13 15:37
プロヴァンスの贈りもの 気になっちゃうの〜この人たち
あやうく見逃すところだった。
ラッセル・クロウは、『LAコンフィデンシャル(L.A.Confidential/1997)』以来のお気に入り。DVDも結構持ってたりして。劇場予告で知って慌てた。作品は知っていたけど、
ちょ〜っとべたなタイトルだったもんで。。。。
******************
ロンドンで剛腕トレーダーとして名を馳せ、リッチなシングル・ライフを送るマックス(ラッセル・クロウ/Russell Crowe)のもとに南仏プロヴァンスに住むヘンリー(アルバート・フィニー/Albert
Finney)おじさんの訃報が届く。子どもの頃、夏休みを共に過ごしたヘンリーが教えてくれた生きる知恵があればこそ、今の成功があるのだったが、ここ10年はすっかり疎遠になっていた。それでも一番近い親戚であるマックスがシャトーとブドウ園を相続することになり、20数年ぶりに懐かしい土地を訪れるのだった…。(goo映画紹介より)

***
ラッセル・クロウはこれまで男臭さがぷんぷんするような役ばっかりだったので、こういうロマ・コメは新鮮でよかった。監督は『グラディエーター(Gladiator/2000)でも組んだ
リドリー・スコット(Ridley Scott)。あんなに男臭いの頂点にいるような映画から一転、ロマンティック・コメディーの主役に選ぶなんて、よっぽど息が合っているのね。
マックスは、かなり強引なやり方のトレーディングで違法すれすれのところをかいくぐって生きている、自身満々の男。この鼻持ちならないイヤ〜な男をうまいこと演じてる。
シャトーとブドウ園も早々に売却を決意するあたりなんか、もー。

Directer Ridley Scott & Russell Crowe
でも映画を観ているうちに、「おじさんのことは大好きだったけど、プロヴァンスに暮らすことが都落ちみたいに感じた」のではなかろうか、と思った。それゆえに、生来の負けず嫌いも手伝って、剛腕と称されるとレーダーにまでなったのではないかと。
ロンドンという大都会で成功を収めた人間からは真逆に見える、のんびりとしたプロヴァンスの暮らし。この映画は、そんな想いを込めている。
(この負けず嫌いな少年マックスを、人気子役のフレディ・ハイモア<Freddie Highmo>、くんが演じています。)

‘停職’という、思わぬ休暇をプロヴァンスで送ることになったマックスの脳裏に浮かぶのは、毎夏ヘンリーおじさんと過ごした懐かしい思い出。・・・と言っても、そんな感傷だけで売却を留まるような男じゃあ、ない。友人の不動産業者、チャーリー(トム・ホランダー/
Tom Hollander)とはしっかりと連絡と取ってるし。そんな彼の前に現れたのは、マックスに轢かれそうになったファニー(マリオン・コティヤール/Marion Cotillard)。彼女との出会いが、彼の運命を変えてゆく・・・のだけど。

親密になったファニーとの一夜を過ごした朝、こう、ファニーに言われる。
「私がなんであなたとこうなったかわかる?
あなたはここには留まらないし、後腐れもないでしょう」
マックスは、「俺にはここの生活は合わない」と言うが、
ファニーは、「いいえ、ここがあなたに合わないの」と返す。
似て非なる言葉。プロヴァンスがあなたを拒否しているのよ・・と。
ロンドンに戻ったマックス。ゴッホの絵(多分「糸杉の道」)を金庫に入れて、贋作を飾るという会長を見て、
「一体、本物はいつ観るのですか。」彼の内なる声だった。
(もちろん、変化には理由があるけど、それは映画を観て!)
人間そんなに簡単に変われないと言うけれど、何か人生を劇的に変えることのできるものが存在する、と思う。そんなことに出会えたら素敵だ。きっと、その瞬間マックスはヘンリーおじさんのことを身近に感じたに違いないと思う。

この映画の好きなとこは、偏にプロヴァンスの美しい風景とワインとヘンリーおじさん(のアルバート・フィニー)と、トム・ホランダー♪(他のみんなもいいけど☆)
観ているうちにとにかくワインが飲みたくなる。(鑑賞後すぐ2本空けました)もともと、監督がブティック・ワインなるものが高値で販売されているところからヒントを得て、それを30年来の友人であり、『南仏プロヴァンスの12ヶ月』で有名な、ピーター・メイル(Peter Mayle)に相談して誕生した物語・・・であるくらいなので、ワインへの愛情をふつふつと感じる。
そのあたりのお話はコチラ
『南仏プロヴァンスの12ヶ月』の後、日本でもプロヴァンスブームが起こり私の住むインテリアの世界にも、ものすごく風が吹いていた。今は少し静かになったけど、ずっと愛すべきスタイルだと思う。そして、ピーター・メイルが初めは広告業界、それも『ある広告人の告白』で有名なデヴィッド・オグルヴィ(David Ogilvy)の下で働いていたという。
私はインテリアの前に広告の世界にいたことがあって、その当時これを読んでごらん、と薦められた本だった。今も自宅の本棚に収まっている。そんなこともあって、単なるロマ・コメでなく、懐かしい思い出と共に深い作品になった。

A Good Year
Directed by Ridley Scott
Cast: Russell Crowe/Albert Finney/Freddie Highmore/Tom Hollander
Marion Cotillard/Abbie Cornish/Isabelle Candelier
2006 USA
劇場公開中
ラッセル・クロウは、『LAコンフィデンシャル(L.A.Confidential/1997)』以来のお気に入り。DVDも結構持ってたりして。劇場予告で知って慌てた。作品は知っていたけど、
ちょ〜っとべたなタイトルだったもんで。。。。
******************
ロンドンで剛腕トレーダーとして名を馳せ、リッチなシングル・ライフを送るマックス(ラッセル・クロウ/Russell Crowe)のもとに南仏プロヴァンスに住むヘンリー(アルバート・フィニー/Albert
Finney)おじさんの訃報が届く。子どもの頃、夏休みを共に過ごしたヘンリーが教えてくれた生きる知恵があればこそ、今の成功があるのだったが、ここ10年はすっかり疎遠になっていた。それでも一番近い親戚であるマックスがシャトーとブドウ園を相続することになり、20数年ぶりに懐かしい土地を訪れるのだった…。(goo映画紹介より)
***
ラッセル・クロウはこれまで男臭さがぷんぷんするような役ばっかりだったので、こういうロマ・コメは新鮮でよかった。監督は『グラディエーター(Gladiator/2000)でも組んだ
リドリー・スコット(Ridley Scott)。あんなに男臭いの頂点にいるような映画から一転、ロマンティック・コメディーの主役に選ぶなんて、よっぽど息が合っているのね。
マックスは、かなり強引なやり方のトレーディングで違法すれすれのところをかいくぐって生きている、自身満々の男。この鼻持ちならないイヤ〜な男をうまいこと演じてる。
シャトーとブドウ園も早々に売却を決意するあたりなんか、もー。
Directer Ridley Scott & Russell Crowe
でも映画を観ているうちに、「おじさんのことは大好きだったけど、プロヴァンスに暮らすことが都落ちみたいに感じた」のではなかろうか、と思った。それゆえに、生来の負けず嫌いも手伝って、剛腕と称されるとレーダーにまでなったのではないかと。
ロンドンという大都会で成功を収めた人間からは真逆に見える、のんびりとしたプロヴァンスの暮らし。この映画は、そんな想いを込めている。
(この負けず嫌いな少年マックスを、人気子役のフレディ・ハイモア<Freddie Highmo>、くんが演じています。)
‘停職’という、思わぬ休暇をプロヴァンスで送ることになったマックスの脳裏に浮かぶのは、毎夏ヘンリーおじさんと過ごした懐かしい思い出。・・・と言っても、そんな感傷だけで売却を留まるような男じゃあ、ない。友人の不動産業者、チャーリー(トム・ホランダー/
Tom Hollander)とはしっかりと連絡と取ってるし。そんな彼の前に現れたのは、マックスに轢かれそうになったファニー(マリオン・コティヤール/Marion Cotillard)。彼女との出会いが、彼の運命を変えてゆく・・・のだけど。
親密になったファニーとの一夜を過ごした朝、こう、ファニーに言われる。
「私がなんであなたとこうなったかわかる?
あなたはここには留まらないし、後腐れもないでしょう」
マックスは、「俺にはここの生活は合わない」と言うが、
ファニーは、「いいえ、ここがあなたに合わないの」と返す。
似て非なる言葉。プロヴァンスがあなたを拒否しているのよ・・と。
ロンドンに戻ったマックス。ゴッホの絵(多分「糸杉の道」)を金庫に入れて、贋作を飾るという会長を見て、
「一体、本物はいつ観るのですか。」彼の内なる声だった。
(もちろん、変化には理由があるけど、それは映画を観て!)
人間そんなに簡単に変われないと言うけれど、何か人生を劇的に変えることのできるものが存在する、と思う。そんなことに出会えたら素敵だ。きっと、その瞬間マックスはヘンリーおじさんのことを身近に感じたに違いないと思う。
この映画の好きなとこは、偏にプロヴァンスの美しい風景とワインとヘンリーおじさん(のアルバート・フィニー)と、トム・ホランダー♪(他のみんなもいいけど☆)
観ているうちにとにかくワインが飲みたくなる。(鑑賞後すぐ2本空けました)もともと、監督がブティック・ワインなるものが高値で販売されているところからヒントを得て、それを30年来の友人であり、『南仏プロヴァンスの12ヶ月』で有名な、ピーター・メイル(Peter Mayle)に相談して誕生した物語・・・であるくらいなので、ワインへの愛情をふつふつと感じる。
そのあたりのお話はコチラ
『南仏プロヴァンスの12ヶ月』の後、日本でもプロヴァンスブームが起こり私の住むインテリアの世界にも、ものすごく風が吹いていた。今は少し静かになったけど、ずっと愛すべきスタイルだと思う。そして、ピーター・メイルが初めは広告業界、それも『ある広告人の告白』で有名なデヴィッド・オグルヴィ(David Ogilvy)の下で働いていたという。
私はインテリアの前に広告の世界にいたことがあって、その当時これを読んでごらん、と薦められた本だった。今も自宅の本棚に収まっている。そんなこともあって、単なるロマ・コメでなく、懐かしい思い出と共に深い作品になった。
A Good Year
Directed by Ridley Scott
Cast: Russell Crowe/Albert Finney/Freddie Highmore/Tom Hollander
Marion Cotillard/Abbie Cornish/Isabelle Candelier
2006 USA
劇場公開中
2007/6/29 0:14
ちょいとひと休み 〜ラッキー・ユー 気になっちゃうの〜この人たち
GB特集、本日は休憩。
『ラッキー・ユー』密かに待ってたんですよねー、日本での公開。
先週末(23日)からだったので、急ぎ行ってきました。
じ、実は・・・Gerryに出会う(?) ちょいと前に『トロイ(Troy/2004/USA)』で、ブラピを観にいったはずが、帰りはヘクター役のエリック・バナが気になって!ってなことがあったんです( ̄。 ̄;)。その後出演作をいつものように掘り下げていきましてね〜。
オーストラリア出身なのでまだまだハリウッドでの出演作は少なくて、『ハルク』や『ブラックホークダウン(Black Hawk Down/2001)』などをなんとか観られたところまでで、あとは『ミュンヘン(Munich/2005)』とこの『ラッキー・ユー』を待つばかりでした。
だって、だって、この作品の製作が発表されたの・・もう2年半も前なんですもん。
*****************
ラスベガスのプロ・ポーカープレイヤーのハック・チーバー(エリック・バナ/Eric Bana)。相手の心理を読み、自分のそれは読まれないようにするポーカーの勝負の世界で、同じくポーカー界の伝説的存在であるLC・チーバー(ロバート・デュバル/Robert Duvall)との確執を抱えながら生きていた。私生活でも相手に心を開くようなつきあいをしない彼の前に、歌手を夢見てやってきたビリー・オファー(ドリュー・バリモア/Drew Barrymore)が現れる。心を見せない彼とは対照的に、自分のサイフの中身まで晒してしまうほど、おおらかな彼女。真っ直ぐな彼女との出会いがハックの運命を変えていく。そして、念願の世界ポーカー大会で優勝し、父親を超えるために出場権を獲得する・・・
***
エリック・バナ主演というだけでなく、大好きな『L.A.コンフェデンシャル』のカーティス・ハンソン監督作品であり、ロバート・デュバルの共演ということで、もう期待はパンパンに膨らんでました。やはり、ロバート・デュバルの父親役で、作品に深みが出ていました。
西洋文化の大事なテーマ、父と子。
かつてLCはポーカーにのめりこみ教職を捨て、妻の財産を使い果たして去っていった。それを許せないのに、ハックは父から教わったポーカーの道へ進み女性に同じようなことをしてしまう。憎んでいるはずなのに、同じ道を歩んでしまうというのはとても深いです。
ポーカーを通じて、父と子が通じ合っていく姿がとても素敵でした。
そういう気持ちをくれたのも、ドリーなんだと思います。彼女は本当に真っ正直。だから、人に心を開けないハックが惹かれたのでしょうね。

彼の持っているものが二人の大切なものなのです。
でも、そんなに重々しい〜感じだけでもないんです。ラスベガスの人達はなんでも賭け事にしてしまうらしく、劇中におかしな賭けが出てきます。そんなところも見所です。
私自身は賭け事にはとんと縁がない(・・・というか才能ありません)ので、それと度胸もまったくないので、こんな感じで大金を賭けてしまう人たちスゴイと思ってしまいます。
ポーカープレイヤーのお話なので、当然ポーカーシーンがたくさん出てきますが、最初はついていくのにやっとだったのが、色々見せてくれるのでどんどん面白くなってきます。
これでやっと『オーシャンズ11』で、ラスティ(ブラッド・ピット)がミュージシャン達に教えていた場面が楽しめるような気がします(^^;)。
しかし・・・そうそう、"ポーカー・フェイス"って、ここから来てるんだよねーと今さらながら気がついて自分がおかしかった。ハックに連れられてドリーもポーカーをしてみるんだけど、すぐに顔に出ちゃうあたりがまったく私でした。「ポーカー・フェイスが大事だ。」と言われると不自然な無表情(笑)。ああポーカー・フェイスが出来る人が羨ましい。

監督自身がポーカー好きで、良好な人間関係を築くのと真逆にある(騙し、騙され)、ポーカーというゲームが非常に面白いと思ったのだそうです。
ものすごいヒネリの効いた、という感じではありませんが、胸に染み入る感じの作品です。
チップさばきなどをリアルに表現したいということで、本物の世界のトッププレイヤー達が自分の名前で出演しています。それから、ポーカーを知らない人達にもわかるように初心者に説明するシーンで解説がついてきます。なので、後半は大分わかりましたけど、一からで映画を観るには、そちらについつい気がいってしまうので、少し『オーシャンズ11』でお勉強してからでも少しは役に立つのかな??
エリック・バナが気になった頃、ちょうど英会話の先生がオーストラリア人のジェイミー( おぉ〜映画の友よ) だったので、とにかくエリック・バナの出演作などたずねてみたのですが、今挙げた4本の作品ではいつも寡黙で眉間にしわがよるような役なのに・・・な、な、な、なんと、スタンダップ・コメディアン出身なんだって!!
「スチュワーデスの女装とかしてコメディー・ショーに出てたよ〜。」なんてな情報も教えてくれました。わはは〜信じられない。見てみたい、見てみたい。

LUCKY YOU
Directed by Curtis Hanson
Cast: Eric Bana/Robert Duvall/Drew Barrymore/Debra Messing
2007 USA
『ラッキー・ユー』密かに待ってたんですよねー、日本での公開。
先週末(23日)からだったので、急ぎ行ってきました。
じ、実は・・・Gerryに出会う(?) ちょいと前に『トロイ(Troy/2004/USA)』で、ブラピを観にいったはずが、帰りはヘクター役のエリック・バナが気になって!ってなことがあったんです( ̄。 ̄;)。その後出演作をいつものように掘り下げていきましてね〜。
オーストラリア出身なのでまだまだハリウッドでの出演作は少なくて、『ハルク』や『ブラックホークダウン(Black Hawk Down/2001)』などをなんとか観られたところまでで、あとは『ミュンヘン(Munich/2005)』とこの『ラッキー・ユー』を待つばかりでした。
だって、だって、この作品の製作が発表されたの・・もう2年半も前なんですもん。
*****************
ラスベガスのプロ・ポーカープレイヤーのハック・チーバー(エリック・バナ/Eric Bana)。相手の心理を読み、自分のそれは読まれないようにするポーカーの勝負の世界で、同じくポーカー界の伝説的存在であるLC・チーバー(ロバート・デュバル/Robert Duvall)との確執を抱えながら生きていた。私生活でも相手に心を開くようなつきあいをしない彼の前に、歌手を夢見てやってきたビリー・オファー(ドリュー・バリモア/Drew Barrymore)が現れる。心を見せない彼とは対照的に、自分のサイフの中身まで晒してしまうほど、おおらかな彼女。真っ直ぐな彼女との出会いがハックの運命を変えていく。そして、念願の世界ポーカー大会で優勝し、父親を超えるために出場権を獲得する・・・
***
エリック・バナ主演というだけでなく、大好きな『L.A.コンフェデンシャル』のカーティス・ハンソン監督作品であり、ロバート・デュバルの共演ということで、もう期待はパンパンに膨らんでました。やはり、ロバート・デュバルの父親役で、作品に深みが出ていました。
西洋文化の大事なテーマ、父と子。
かつてLCはポーカーにのめりこみ教職を捨て、妻の財産を使い果たして去っていった。それを許せないのに、ハックは父から教わったポーカーの道へ進み女性に同じようなことをしてしまう。憎んでいるはずなのに、同じ道を歩んでしまうというのはとても深いです。
ポーカーを通じて、父と子が通じ合っていく姿がとても素敵でした。
そういう気持ちをくれたのも、ドリーなんだと思います。彼女は本当に真っ正直。だから、人に心を開けないハックが惹かれたのでしょうね。
彼の持っているものが二人の大切なものなのです。
でも、そんなに重々しい〜感じだけでもないんです。ラスベガスの人達はなんでも賭け事にしてしまうらしく、劇中におかしな賭けが出てきます。そんなところも見所です。
私自身は賭け事にはとんと縁がない(・・・というか才能ありません)ので、それと度胸もまったくないので、こんな感じで大金を賭けてしまう人たちスゴイと思ってしまいます。
ポーカープレイヤーのお話なので、当然ポーカーシーンがたくさん出てきますが、最初はついていくのにやっとだったのが、色々見せてくれるのでどんどん面白くなってきます。
これでやっと『オーシャンズ11』で、ラスティ(ブラッド・ピット)がミュージシャン達に教えていた場面が楽しめるような気がします(^^;)。
しかし・・・そうそう、"ポーカー・フェイス"って、ここから来てるんだよねーと今さらながら気がついて自分がおかしかった。ハックに連れられてドリーもポーカーをしてみるんだけど、すぐに顔に出ちゃうあたりがまったく私でした。「ポーカー・フェイスが大事だ。」と言われると不自然な無表情(笑)。ああポーカー・フェイスが出来る人が羨ましい。
監督自身がポーカー好きで、良好な人間関係を築くのと真逆にある(騙し、騙され)、ポーカーというゲームが非常に面白いと思ったのだそうです。
ものすごいヒネリの効いた、という感じではありませんが、胸に染み入る感じの作品です。
チップさばきなどをリアルに表現したいということで、本物の世界のトッププレイヤー達が自分の名前で出演しています。それから、ポーカーを知らない人達にもわかるように初心者に説明するシーンで解説がついてきます。なので、後半は大分わかりましたけど、一からで映画を観るには、そちらについつい気がいってしまうので、少し『オーシャンズ11』でお勉強してからでも少しは役に立つのかな??
エリック・バナが気になった頃、ちょうど英会話の先生がオーストラリア人のジェイミー( おぉ〜映画の友よ) だったので、とにかくエリック・バナの出演作などたずねてみたのですが、今挙げた4本の作品ではいつも寡黙で眉間にしわがよるような役なのに・・・な、な、な、なんと、スタンダップ・コメディアン出身なんだって!!
「スチュワーデスの女装とかしてコメディー・ショーに出てたよ〜。」なんてな情報も教えてくれました。わはは〜信じられない。見てみたい、見てみたい。
LUCKY YOU
Directed by Curtis Hanson
Cast: Eric Bana/Robert Duvall/Drew Barrymore/Debra Messing
2007 USA
2007/5/3 23:56
デュエット 気になっちゃうの〜この人たち
私はヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの25年来のファンです♪
ヒューイの声は決して"美声"という声ではないけれど、しかし正に"神様からの贈り物"のような魅力を与えられた声だと思っています。
そんな彼が「カラオケムービー」にそれもグウィネス・パルトロウと共演した、というのだから期待は否が応にも高まるというものでした。し・・しかし、この映画でまたまたポール・ジアマッティのタレントに目を見張ることになるのでした。
**********************
プロのカラオケ賞金稼ぎのリッキー(ヒューイ・ルイス/Huey Lewis)は、かつて娘をもうけた女性の葬儀で初めて娘リブ(グウィネス・パルトロウ/Gwyneth Paltrow)と会うことに焦りまくって逃げ出してしまう。そんな父をリブは追いかける。不動産会社で働くトッド(ポール・ジアマッティ/
Paul Giamatti)は、全米を駆け回り、家でゆっくり過ごせない日々に疑問を感じ、ある日あてどもなく日常から逃げるように車で彷徨っている途中、刑務所から逃亡中のレジー(アンドレ・ブラウアー/
Andre Braugher)を乗せる。妻の浮気を目撃し傷心のタクシー運転手ビリー(スコット・スピードマン/Scott Speedman)は、カラオケ自慢のスージー(マリア・ベロ/Maria Bello)に引きずられるようにカリフォルニアへ向かう。
それぞれに事情を抱えた6人がカラオケ大会での優勝を狙いカリフォルニアを目指していくロード・ムービー。

***
冒頭の通り、ヒューイ目当てで観たワケですが、単純にカラオケを楽しむ映画としてもイケてました。カラオケは「カラオキ〜」とか言われてすっかり定着してるんですねー、世界中。karaokeの
'ke'の音は「キ」になるようで、日本酒も「サキー」だし、カラオケは絶対英語圏のヒトが言う時は「カラオキー」とか、「カリオキー」になるようです。渡辺謙が『ラストサムライ』でアカデミーの助演男優賞にノミネートされた時に、キャサリン・ゼタ・ジョーンズが「ケン・ワタナービー」と言ったのが異常に印象的だったし。
ヒューイはもちろん、プロのシンガーだから歌が上手いのは当たり前としても、他のキャストの芸達者ぶりもすごいです。グウィネスの歌声はどこかでも証明されていたかなー、とにかく透き通るような綺麗な歌声で、ヒューイとのデュエットがいいんです。
それ以上に、やっぱりそうですよ、ポール・ジアマッティの歌声!!!これは彼に興味が湧いたら必聴ですよ。甘ーいんです、歌声。話し声とは全然違います。惚れはしないかなーー、でも。。。どうだろ。
主役はリッキーとリブなんだけど、トッドとレジーの不思議な友情が芽生えていくストーリーの方がジーン・・としちゃう展開なんです。実は主役はこっちだったりして、というほど、3組6人の中で彼らのパートは中身の濃い関係になっていくんです。
ポール・ジアマッティの役を紹介する時は決まって「冴えない中年男」みたいな枕詞がつくけど、そこからが色々なキャラクターを展開してくれるので、「冴えない中年男」ながら、決まった形の冴えないオトコなワケではなく。今回は、仕事で全米を飛び回り、もう仕事にがんばればがんばるほど、家庭での存在感が薄れていく・・という、日本の家庭ではよくありがちな悪循環を繰り返すセールスマン、という役どころで、まさにある日溜まりに溜まったストレスが”ぷつっ”と音を立てて切れてしまったオトコを熱演している。
ストレスも溜まるが、マイレージも溜まり、「これを一気に使ってやる!!」と意気込んでホテルに行くも、「期限切れ」の非常な仕打ち。。完全に切れたトッドは、やけになって歌ったカラオケで自分に開眼(?)し、やけに躁状態になって歌いまくる、がこれがやたら上手いし、おまけに途中で拾ったレジーとのデュエットが客に大ウケで、どんどんカラオケコンテスト地区大会で勝ち上がっていくのですよ。

もう一組も味はあったのだけど、先の二組の印象が強くて(^^;)。
しかし、カラオケが広まった当時は今のようなカラオケボックスもないし、スナックのカラオケマシーン(カセットだったよなー、遠い目。)で人前で歌うのが当たり前の時代、アメリカでは、「素人の歌を聞いて何がいいんだ」ということであまりカラオケは広まらなかった・・・というような噂を聞いていたのに。こう、思いっ切り歌いたい!というのは万国共通の願望なのだ、とこの映画を観て実感した。実際、アメリカでこういったバーに行くこと自体がないので実態はわからないけど、カラオケは間違いなく人気があるんじゃなかろーかと。
なんたって、グウィネスのパパ、ブルース・パルトロウ氏が真面目に映画にしているくらいなんだから。
アメリカでのカラオケ人気と俳優達の素晴らしい歌唱力そして、6人のドラマを通して全体が繋がっていく構成もいいです。オススメの一品です。
ヒューイの演技もなかなか良かったし♪

DUETS
Directed by Bruce Paltrow
Cast: Gwyneth Paltrow/Paul Giamatti/Andre Braugher/Huey Lewis
Scott Speedman/Maria Bello
2000 AMERICA
ヒューイの声は決して"美声"という声ではないけれど、しかし正に"神様からの贈り物"のような魅力を与えられた声だと思っています。
そんな彼が「カラオケムービー」にそれもグウィネス・パルトロウと共演した、というのだから期待は否が応にも高まるというものでした。し・・しかし、この映画でまたまたポール・ジアマッティのタレントに目を見張ることになるのでした。
**********************
プロのカラオケ賞金稼ぎのリッキー(ヒューイ・ルイス/Huey Lewis)は、かつて娘をもうけた女性の葬儀で初めて娘リブ(グウィネス・パルトロウ/Gwyneth Paltrow)と会うことに焦りまくって逃げ出してしまう。そんな父をリブは追いかける。不動産会社で働くトッド(ポール・ジアマッティ/
Paul Giamatti)は、全米を駆け回り、家でゆっくり過ごせない日々に疑問を感じ、ある日あてどもなく日常から逃げるように車で彷徨っている途中、刑務所から逃亡中のレジー(アンドレ・ブラウアー/
Andre Braugher)を乗せる。妻の浮気を目撃し傷心のタクシー運転手ビリー(スコット・スピードマン/Scott Speedman)は、カラオケ自慢のスージー(マリア・ベロ/Maria Bello)に引きずられるようにカリフォルニアへ向かう。
それぞれに事情を抱えた6人がカラオケ大会での優勝を狙いカリフォルニアを目指していくロード・ムービー。
***
冒頭の通り、ヒューイ目当てで観たワケですが、単純にカラオケを楽しむ映画としてもイケてました。カラオケは「カラオキ〜」とか言われてすっかり定着してるんですねー、世界中。karaokeの
'ke'の音は「キ」になるようで、日本酒も「サキー」だし、カラオケは絶対英語圏のヒトが言う時は「カラオキー」とか、「カリオキー」になるようです。渡辺謙が『ラストサムライ』でアカデミーの助演男優賞にノミネートされた時に、キャサリン・ゼタ・ジョーンズが「ケン・ワタナービー」と言ったのが異常に印象的だったし。
ヒューイはもちろん、プロのシンガーだから歌が上手いのは当たり前としても、他のキャストの芸達者ぶりもすごいです。グウィネスの歌声はどこかでも証明されていたかなー、とにかく透き通るような綺麗な歌声で、ヒューイとのデュエットがいいんです。
それ以上に、やっぱりそうですよ、ポール・ジアマッティの歌声!!!これは彼に興味が湧いたら必聴ですよ。甘ーいんです、歌声。話し声とは全然違います。惚れはしないかなーー、でも。。。どうだろ。
主役はリッキーとリブなんだけど、トッドとレジーの不思議な友情が芽生えていくストーリーの方がジーン・・としちゃう展開なんです。実は主役はこっちだったりして、というほど、3組6人の中で彼らのパートは中身の濃い関係になっていくんです。
ポール・ジアマッティの役を紹介する時は決まって「冴えない中年男」みたいな枕詞がつくけど、そこからが色々なキャラクターを展開してくれるので、「冴えない中年男」ながら、決まった形の冴えないオトコなワケではなく。今回は、仕事で全米を飛び回り、もう仕事にがんばればがんばるほど、家庭での存在感が薄れていく・・という、日本の家庭ではよくありがちな悪循環を繰り返すセールスマン、という役どころで、まさにある日溜まりに溜まったストレスが”ぷつっ”と音を立てて切れてしまったオトコを熱演している。
ストレスも溜まるが、マイレージも溜まり、「これを一気に使ってやる!!」と意気込んでホテルに行くも、「期限切れ」の非常な仕打ち。。完全に切れたトッドは、やけになって歌ったカラオケで自分に開眼(?)し、やけに躁状態になって歌いまくる、がこれがやたら上手いし、おまけに途中で拾ったレジーとのデュエットが客に大ウケで、どんどんカラオケコンテスト地区大会で勝ち上がっていくのですよ。
もう一組も味はあったのだけど、先の二組の印象が強くて(^^;)。
しかし、カラオケが広まった当時は今のようなカラオケボックスもないし、スナックのカラオケマシーン(カセットだったよなー、遠い目。)で人前で歌うのが当たり前の時代、アメリカでは、「素人の歌を聞いて何がいいんだ」ということであまりカラオケは広まらなかった・・・というような噂を聞いていたのに。こう、思いっ切り歌いたい!というのは万国共通の願望なのだ、とこの映画を観て実感した。実際、アメリカでこういったバーに行くこと自体がないので実態はわからないけど、カラオケは間違いなく人気があるんじゃなかろーかと。
なんたって、グウィネスのパパ、ブルース・パルトロウ氏が真面目に映画にしているくらいなんだから。
アメリカでのカラオケ人気と俳優達の素晴らしい歌唱力そして、6人のドラマを通して全体が繋がっていく構成もいいです。オススメの一品です。
ヒューイの演技もなかなか良かったし♪
DUETS
Directed by Bruce Paltrow
Cast: Gwyneth Paltrow/Paul Giamatti/Andre Braugher/Huey Lewis
Scott Speedman/Maria Bello
2000 AMERICA
2007/4/27 22:26
レディ・イン・ザ・ウォーター 気になっちゃうの〜この人たち
うひゃひゃ。何かに引き寄せられるかのように観ました、『レディ・イン・ザ・ウォーター(Lady in the Water)』。私は幼き頃からとーーーーーってもホラーが苦手。なので、ホラームービーのTVCMなんて流れていると、とにかく目をつぶってやり過ごす・・・。
で、私この映画を"その手"の映画と勘違いしていたんです・・ええ、ホラー映画と勝手に思い込んでしまったのっす。なんでかなー。とは思いつつ、間違いなく水の中に浮かんだ女性の顔が私には"コワク"見えてしまったのですねー。思い込みとはかくも恐ろしい。
なのに私にこの映画を観る気にさせたのは、やっぱりポール・ジアマッティなのです〜。
*******************
フィラデルフィアのアパート"コープ"の電球を取り替えたり、設備の修理にあけくれる平凡な日々を過ごしていたクリーブランド・コープ(ポール・ジアマッティ/Paul Giamatti)は、ある夜彼の人生を変える出来事に出会う。それはアパートのプールから現れた不思議な女性ストーリー(ブライス・ダラス・ハワード/Bryce Dallas Howard)。彼女は自分をナーフだと言う。クリーブランドは、アパートの住人の一人韓国人ヨンスンからおとぎ話に出てくる水の精霊"ナーフ"の話を聞き出す。クリーブランドは、彼女を狙う怪物から元の世界に戻すために出来ることを導き出すために動く・・・・

***
うーーむ。おとぎ話(劇中では"BED SIDE STORY"と表現されています)が、まさに"ストーリー"の鍵を握るので、映画自体もファンタジー感いっぱいに展開されていきます。彼女を救うためには一人の力ではなく、それぞれが役割を持った人間が必要で、その"守護者"や"通訳"、"ヒーラー"、"ギルド"がアパートの住人の中にいる・・・「人間には誰にでも果たすべき役割がある」というメッセージを乗せている・・・のかな?
『シックスセンス(The Six Sense/1999)』で衝撃的なラストを用意してくれたM・ナイト・シャマラン映画ということで、最後はどうなっていくのか期待に胸膨らませるも、少々しぼんでしまったかしら・・・。
その、自分の役割を探していたのか、みんな!ちょっと、わからんの。クリーブランドの話を聞いてみんな驚くほど素直に彼女がナーフなる精霊だということを受け入れて協力していく様子がちょいと私には腑に落ちなかったわけなんす。ファンタジー心は忘れたくありませんが・・自分の目の前にこの事態が起きたとしたら???と思うと、やはり、あのアパートの住人は自分の果たすべき役割に気づいていたということなのかしらん。
しかし、何故か私の心を捉えて離さないポール・ジアマッティ。見事に中年腹もポロシャツからくっきり浮かんで見えているのに、時折素敵に見えてくるのは何故かちら。
彼の役の表現をする時は決まって、「平凡な暮らし」とか「冴えないナントカ」が多いのに不思議と主役をはる。そこがおかしくて目が離せないのかもなー。
彼がこの映画の中で心の傷を癒して前に進んでいく姿には・・ほろっと涙しました。
ちなみにナーフのストーリー役のブライスちゃん(とっても色白で綺麗!)は、なんとロン・ハワード監督(『アポロ13』監督でございますね♪)のお嬢さんなんだとか。似てるか?むむむ、しかしお嬢はめちゃカワイイざます。
超常世界を描き続けるのか、M・ナイト・シャマラン!本人の出演時間も刻一刻と多くなっているように感じるこの作品でございました。

この顔にびびったワタシ(^^;)
Lady in the Water
Directed by M. Night Shyamalan
Cast: Paul Giamatti/Bryce Dallas Howard/Jeffrey Wright
2006 AMERICA
で、私この映画を"その手"の映画と勘違いしていたんです・・ええ、ホラー映画と勝手に思い込んでしまったのっす。なんでかなー。とは思いつつ、間違いなく水の中に浮かんだ女性の顔が私には"コワク"見えてしまったのですねー。思い込みとはかくも恐ろしい。
なのに私にこの映画を観る気にさせたのは、やっぱりポール・ジアマッティなのです〜。
*******************
フィラデルフィアのアパート"コープ"の電球を取り替えたり、設備の修理にあけくれる平凡な日々を過ごしていたクリーブランド・コープ(ポール・ジアマッティ/Paul Giamatti)は、ある夜彼の人生を変える出来事に出会う。それはアパートのプールから現れた不思議な女性ストーリー(ブライス・ダラス・ハワード/Bryce Dallas Howard)。彼女は自分をナーフだと言う。クリーブランドは、アパートの住人の一人韓国人ヨンスンからおとぎ話に出てくる水の精霊"ナーフ"の話を聞き出す。クリーブランドは、彼女を狙う怪物から元の世界に戻すために出来ることを導き出すために動く・・・・
***
うーーむ。おとぎ話(劇中では"BED SIDE STORY"と表現されています)が、まさに"ストーリー"の鍵を握るので、映画自体もファンタジー感いっぱいに展開されていきます。彼女を救うためには一人の力ではなく、それぞれが役割を持った人間が必要で、その"守護者"や"通訳"、"ヒーラー"、"ギルド"がアパートの住人の中にいる・・・「人間には誰にでも果たすべき役割がある」というメッセージを乗せている・・・のかな?
『シックスセンス(The Six Sense/1999)』で衝撃的なラストを用意してくれたM・ナイト・シャマラン映画ということで、最後はどうなっていくのか期待に胸膨らませるも、少々しぼんでしまったかしら・・・。
その、自分の役割を探していたのか、みんな!ちょっと、わからんの。クリーブランドの話を聞いてみんな驚くほど素直に彼女がナーフなる精霊だということを受け入れて協力していく様子がちょいと私には腑に落ちなかったわけなんす。ファンタジー心は忘れたくありませんが・・自分の目の前にこの事態が起きたとしたら???と思うと、やはり、あのアパートの住人は自分の果たすべき役割に気づいていたということなのかしらん。
しかし、何故か私の心を捉えて離さないポール・ジアマッティ。見事に中年腹もポロシャツからくっきり浮かんで見えているのに、時折素敵に見えてくるのは何故かちら。
彼の役の表現をする時は決まって、「平凡な暮らし」とか「冴えないナントカ」が多いのに不思議と主役をはる。そこがおかしくて目が離せないのかもなー。
彼がこの映画の中で心の傷を癒して前に進んでいく姿には・・ほろっと涙しました。
ちなみにナーフのストーリー役のブライスちゃん(とっても色白で綺麗!)は、なんとロン・ハワード監督(『アポロ13』監督でございますね♪)のお嬢さんなんだとか。似てるか?むむむ、しかしお嬢はめちゃカワイイざます。
超常世界を描き続けるのか、M・ナイト・シャマラン!本人の出演時間も刻一刻と多くなっているように感じるこの作品でございました。
この顔にびびったワタシ(^^;)
Lady in the Water
Directed by M. Night Shyamalan
Cast: Paul Giamatti/Bryce Dallas Howard/Jeffrey Wright
2006 AMERICA
2007/4/10 21:37
サイドウェイ 気になっちゃうの〜この人たち
ポール・ジアマッティは私にとっては不思議な役者さんだ。決して風貌も格好よくないけど、スクリーンに登場する彼はなんだか目の離せないキャラクターをたくさん演じてくれる。そんな彼の魅力をいっぱい見せてくれる一品。大体、"ジアマッティ"なんて名前が覚えられそうにないのにしっかり記憶にインプットされてしまう。
**********************
冴えないバツイチ中年オトコで小説家志望の国語教師マイルス(ポール・ジアマッティ/Paul Giamatti)。ワインに関しては一家言ある彼が、大学時代からの親友で今は落ち目のTVドラマのスター、ジャック(トーマス・ヘイデン・チャーチ/Thomas Haden Church)の結婚祝いにとカリフォルニアのワイナリーツアーに出掛ける。ワインにはまったく興味のないジャックだが、独身最後のフリータイムとあって、彼にとっては羽目はずしの旅、マイルスにとっては日常からの開放の旅のはずだったが・・・・・・

***
どうしてこの二人が親友なのかしら?と素直に思わずにいられないオトコ二人。女にはわからない男の友情というものがあるのでしょうか。ジャックは結婚を1週間後に控えているにも関わらず、いや、いわゆる結婚を"人生の墓場"と思っているのか、とにかくこの1週間は浮気しまくると宣言して旅にやってきます。一方マイルスは、離婚して随分経つのに今だ分かれた妻のことが忘れられず、小説家になる夢も捨てきれずにいるちょっと陰気な性格の持ち主。あまりに対照的なので、違うものに惹かれる感情が二人を親友という間柄にしているのか、と解釈するしかないのだが・・・。
主人公のマイルスはとにかくワイン通というより、ワインオタクという表現が似合うヒト。でも、ワインに対する愛情がなみなみならぬことはしっかり伝わってきます。私もワイン好き(単にお酒好き?)ですけど、ワインはあまりに奥深くてこういうマイルスみたいな通にならないと飲んではいけないもののように感じてしまうこともしばしばあります。でもきっと絵画鑑賞と同じく、直感で「自分が好きだ」と思えばきっとテーブルワインとされるお手頃価格のワインともの凄い値段のワインも差がない・・と思いたい。ま・・そんなスゴイお値段のワインを飲める機会も器量もないので、そんなヤツが何言ってもねぇ、なんですが。しかし、この映画を観たことによってワインに興味が湧いてくるヒトも数々いると思えます。マイルスの解説は薀蓄!というものだけど、それには嫌味がなくワインを愛しているヒトだけが言える言葉がたくさん詰まっています。ピノってそういう種類のブドウだったのか・・マイルスのおかげで知ることができたことであります。
一方ジャックは・・どうしようもない女ったらしだけど、長年独身貴族(うーん、死語?)で過ごしてきた自分が俳優稼業にも限界を感じてアルメニア人一家の一員となり、イコール妻となる彼女の父親の事業を継ぐことにあきらめにも似た境地になりつつ、落ち目とは言え、自分なりにやってきた俳優稼業へのプライドを捨てきれずにいる・・という中年世代が迎える若い頃に夢を実現した頃と今の現実を受け入れる難しさの狭間の悩み、浮気を思い切りする!という点は賛同できませんが、すごくわかるような気がします。
若い時(おー、ツライ表現)は、次の時間に来るものが新鮮でどれも楽しく思えたけど、気がつけば人生の残り時間が一刻、刻一刻と過ぎていることに気づく。20代、30代の頃だって、人生の残り時間はどんどん減っていたわけなのに、それは決して減っていると感じるものではなかったから。
深いです。"中年"と呼ばれる世代な方こそ、この深さがわかると思うんです。
年を重ねれば重ねるほど、時間が「坂をころげる」かのごとく進むとよく言われます。自分自身も年末に「あーー、また1年があっという間に過ぎていった」と毎年のように思うようになって、ある時ふと思ったことがあって。同じ時間のはずなのにどうしてこんなにも時間が経つのが早く感じるのか、と考えてみれば、毎日が単調な繰り返しで"新鮮"という体験もそうそうなく、わかっている時間を過ごしているからそう思うんだなーと。だからと言って、毎日が波乱万丈では身はもたず。
そんな時はこうして「寄り道」をしてみれば、また新しい何かを見つけられるかも。もちろん、それは「青い鳥」探しになったらただの現実逃避になっちゃうけど、横道から一歩離れてみることで見えてくるものがあるのでは。煮詰まったらやっぱり旅が一番かしら!
そうして何気ない日常が一番幸せだと感じるものなのかも。
マイルスとジャックが尋ねたワイナリーマップがちゃんとあって、一度訪ねてみたいな〜。
そうそう大好きな台詞がひとつ。マイルスと親密になっていくワイナリーのレストランで働くウェイトレスのマヤが言う言葉。1961年のシャトー・シュヴァル・ブランというボルドーの一品($1000以上するそうです)を、「特別な日に飲むワイン」と言うマイルスに、
「私はこう思うの。シャトー・シュヴァル・ブランを飲む日が特別な日だって。」
「特別な日」を待つのではなく、自分から「特別な日」にしていく。
この言葉がなんとも私に元気をくれたのでした(^0^)
女性達についてあまり触れられませんでした。どうにもこの中年オトコ二人の行く末が気になっちゃって(^^;)。大好きなサンドラ・オー(Sandra Oh)は、やっぱり『トスカーナの休日』の役が好きかも。この映画でもはじけてて好きだったけど♪

Sideways
Directed by Alexander Payne
Cast: Paul Giamatti/Thomas Haden Church/Virginia Madsen/Sandra Oh
2004 AMERICA
**********************
冴えないバツイチ中年オトコで小説家志望の国語教師マイルス(ポール・ジアマッティ/Paul Giamatti)。ワインに関しては一家言ある彼が、大学時代からの親友で今は落ち目のTVドラマのスター、ジャック(トーマス・ヘイデン・チャーチ/Thomas Haden Church)の結婚祝いにとカリフォルニアのワイナリーツアーに出掛ける。ワインにはまったく興味のないジャックだが、独身最後のフリータイムとあって、彼にとっては羽目はずしの旅、マイルスにとっては日常からの開放の旅のはずだったが・・・・・・
***
どうしてこの二人が親友なのかしら?と素直に思わずにいられないオトコ二人。女にはわからない男の友情というものがあるのでしょうか。ジャックは結婚を1週間後に控えているにも関わらず、いや、いわゆる結婚を"人生の墓場"と思っているのか、とにかくこの1週間は浮気しまくると宣言して旅にやってきます。一方マイルスは、離婚して随分経つのに今だ分かれた妻のことが忘れられず、小説家になる夢も捨てきれずにいるちょっと陰気な性格の持ち主。あまりに対照的なので、違うものに惹かれる感情が二人を親友という間柄にしているのか、と解釈するしかないのだが・・・。
主人公のマイルスはとにかくワイン通というより、ワインオタクという表現が似合うヒト。でも、ワインに対する愛情がなみなみならぬことはしっかり伝わってきます。私もワイン好き(単にお酒好き?)ですけど、ワインはあまりに奥深くてこういうマイルスみたいな通にならないと飲んではいけないもののように感じてしまうこともしばしばあります。でもきっと絵画鑑賞と同じく、直感で「自分が好きだ」と思えばきっとテーブルワインとされるお手頃価格のワインともの凄い値段のワインも差がない・・と思いたい。ま・・そんなスゴイお値段のワインを飲める機会も器量もないので、そんなヤツが何言ってもねぇ、なんですが。しかし、この映画を観たことによってワインに興味が湧いてくるヒトも数々いると思えます。マイルスの解説は薀蓄!というものだけど、それには嫌味がなくワインを愛しているヒトだけが言える言葉がたくさん詰まっています。ピノってそういう種類のブドウだったのか・・マイルスのおかげで知ることができたことであります。
一方ジャックは・・どうしようもない女ったらしだけど、長年独身貴族(うーん、死語?)で過ごしてきた自分が俳優稼業にも限界を感じてアルメニア人一家の一員となり、イコール妻となる彼女の父親の事業を継ぐことにあきらめにも似た境地になりつつ、落ち目とは言え、自分なりにやってきた俳優稼業へのプライドを捨てきれずにいる・・という中年世代が迎える若い頃に夢を実現した頃と今の現実を受け入れる難しさの狭間の悩み、浮気を思い切りする!という点は賛同できませんが、すごくわかるような気がします。
若い時(おー、ツライ表現)は、次の時間に来るものが新鮮でどれも楽しく思えたけど、気がつけば人生の残り時間が一刻、刻一刻と過ぎていることに気づく。20代、30代の頃だって、人生の残り時間はどんどん減っていたわけなのに、それは決して減っていると感じるものではなかったから。
深いです。"中年"と呼ばれる世代な方こそ、この深さがわかると思うんです。
年を重ねれば重ねるほど、時間が「坂をころげる」かのごとく進むとよく言われます。自分自身も年末に「あーー、また1年があっという間に過ぎていった」と毎年のように思うようになって、ある時ふと思ったことがあって。同じ時間のはずなのにどうしてこんなにも時間が経つのが早く感じるのか、と考えてみれば、毎日が単調な繰り返しで"新鮮"という体験もそうそうなく、わかっている時間を過ごしているからそう思うんだなーと。だからと言って、毎日が波乱万丈では身はもたず。
そんな時はこうして「寄り道」をしてみれば、また新しい何かを見つけられるかも。もちろん、それは「青い鳥」探しになったらただの現実逃避になっちゃうけど、横道から一歩離れてみることで見えてくるものがあるのでは。煮詰まったらやっぱり旅が一番かしら!
そうして何気ない日常が一番幸せだと感じるものなのかも。
マイルスとジャックが尋ねたワイナリーマップがちゃんとあって、一度訪ねてみたいな〜。
そうそう大好きな台詞がひとつ。マイルスと親密になっていくワイナリーのレストランで働くウェイトレスのマヤが言う言葉。1961年のシャトー・シュヴァル・ブランというボルドーの一品($1000以上するそうです)を、「特別な日に飲むワイン」と言うマイルスに、
「私はこう思うの。シャトー・シュヴァル・ブランを飲む日が特別な日だって。」
「特別な日」を待つのではなく、自分から「特別な日」にしていく。
この言葉がなんとも私に元気をくれたのでした(^0^)
女性達についてあまり触れられませんでした。どうにもこの中年オトコ二人の行く末が気になっちゃって(^^;)。大好きなサンドラ・オー(Sandra Oh)は、やっぱり『トスカーナの休日』の役が好きかも。この映画でもはじけてて好きだったけど♪
Sideways
Directed by Alexander Payne
Cast: Paul Giamatti/Thomas Haden Church/Virginia Madsen/Sandra Oh
2004 AMERICA
2007/3/26 21:16
荒野の七人とウルトラクイズ 気になっちゃうの〜この人たち
古〜〜〜いの引っ張り出してきました。
でも、私が映画を観るようになったな〜というのはほんの10年くらいのことなので、
この映画も昨今たくさん出ている廉価版のDVDが出てからちゃんと観た作品です。
んで、なんでここ10年くらいでたくさん観るようになったか、ふと気がつきました。
家の近所にワーナーマイカルシネマズが出来たからなんですね。どうしてふと思ったのかは最近のことなのにすっかり忘れてしまったんですけど、おおーそーじゃ、仕事でお客様と映画館の話をしていて思ったんでした。(今、本当に思い出した)
それまではやはり都心に行かなくては映画というものを観ることができなかったのに、シネマコンプレックスというありがたいものの出現により夜遅くでも、朝早くでもそれなりに観ることが可能になったのでしたね。それとDVDですかね。
そう、DVDが廉価で出るようになって購入して手元に置いておける作品数もぐっと増えました。で、『荒野の七人(The Magnificent Seven/1960)』買って繰り返し観ることができるようになったんです。んでもって、"magnificent"の単語も覚えたし、スペルもすらっと書けるようになったんですよね〜。(さすがに生まれる前の作品だけど^^;)
ずっと気になっていた理由は、日本の(世界のか!)黒澤監督の『七人の侍』("Seven Samurai"!って言うユル・ブリンナー[Yul Brynner]の声が渋いです。)のリメイクであることもさることながら、私にとっては「アメリカ横断ウルトラクイズ」の思い出なんですね。
それは第13回だったかと思いますが、その年はグアムからオーストラリア、ニュージーランドまで行って、アメリカに来た時はかなりの人数が去っていき、最終週(この年は5週あった)の始まりの時には6人の男性が残っていました。(7人じゃないんすけど)で、ネブラスカ州チムニーロックを基点とする「爆走コンボイリレークイズ」で、それぞれのコンボイに乗ったクイズ回答者達をカウボーイに見立てて出発していくんですが、その時にBGMに使うのがこのエルマー・バーンスタインのとっても有名な『荒野の七人』のテーマ曲だったのです。それが格好良くてですね〜、観たいなぁ〜と思いつつとうとうその後本編を観たのはかなり経ってからだったんですけどね。
(YouTubeにこの時の映像がありました!→http://www.youtube.com/watch?v=uVSI_wqHVbo)
***************
メキシコに無法者の搾取にあえいでいる寒村があった。あまりに無慈悲な仕打ちに耐えかねた村人は自分達で銃を手にして戦おうと考え銃を手に入れるために街にやってくる。そこで出会ったクリス(ユル・ブリンナー)からガンマンを雇った方が安上がりではないかとアドバイスされるが・・・
****
ユル・ブリンナーが映画化権を買い取って主演をしています。しかし、当時は無名で今では有名になった多くの俳優さん達発掘モノの映画でもあったようです。ワタシ的には、遅ればせながらの”今さらスティーブ・マックイーン(Steeve McQueen)ブーム”が起きた作品でもありました。
若くて格好良かったですね〜〜
その後の作品もつら〜っと観てしまいましたが、年を重ねるごとにちょっと裕次郎はん入ってきてもーて、どうしてもこの若かりし頃の作品に戻ってしまいます(^^;)。
それに大概は渋いしかめっ面の顔の演技が多い中、若手ゆえ(?)少しコミカルな演技も入っているところがお気に入りになってしまう点でもあります。
でも、細ーーーーいジェームス・コバーン(James Coburn)は、年齢を重ねてからの方が数倍渋くて好きなんですけど(^0^)。
それと忘れてはいけない「う〜ん、マンダム」のチャールズ・ブロンソン(Charles Bronson)。
コワ面なのに、子供に愛されて少し困ったような嬉しそうな顔が印象的です。
7人のうち6人がもう鬼籍に入る中、一番年長で無法者の盗賊を演じたイーライ・ウォレック(Eli Wallach)は92歳ながら今もご健在で、昨年だったかTVのインタビューに出演して元気な姿を見せてくれていました。
私をこの映画に導いてくれた「アメリカ横断ウルトラクイズ」は私の人生にとって大事な番組です。小学生の時から見ていて、福留さんの「ニューヨークへ行きたいかーー!」という掛け声とこの番組があったから私をアメリカ好きにさせていったのだろうと思います。正直、今のアメリカは子供の頃のように単純に好き!と言い切れないものがあるのも事実ですが。やはりアメリカに行く時、ワクワクする気持ちは変えられませんね〜。
トメさんに「ニューヨークへ行きたいかーー!」と聞かれ続けて、最初に海外に行った場所はやっぱりニューヨークでしたもん。
映画によって広がる世界もあり、こうしてひとつのTV番組が誰かの人生に大きく影響しているなんて面白いことですよね。

かっちょええポスターです♪

The Magnificent Seven
Directed by John Sturges
Cast: Yul Brynner/Eli Wallach/Steve McQueen/Charles Bronson
Robert Vaughn/James Coburn/Brad Dexter/Horst Buchholz
1960 AMERICA
でも、私が映画を観るようになったな〜というのはほんの10年くらいのことなので、
この映画も昨今たくさん出ている廉価版のDVDが出てからちゃんと観た作品です。
んで、なんでここ10年くらいでたくさん観るようになったか、ふと気がつきました。
家の近所にワーナーマイカルシネマズが出来たからなんですね。どうしてふと思ったのかは最近のことなのにすっかり忘れてしまったんですけど、おおーそーじゃ、仕事でお客様と映画館の話をしていて思ったんでした。(今、本当に思い出した)
それまではやはり都心に行かなくては映画というものを観ることができなかったのに、シネマコンプレックスというありがたいものの出現により夜遅くでも、朝早くでもそれなりに観ることが可能になったのでしたね。それとDVDですかね。
そう、DVDが廉価で出るようになって購入して手元に置いておける作品数もぐっと増えました。で、『荒野の七人(The Magnificent Seven/1960)』買って繰り返し観ることができるようになったんです。んでもって、"magnificent"の単語も覚えたし、スペルもすらっと書けるようになったんですよね〜。(さすがに生まれる前の作品だけど^^;)
ずっと気になっていた理由は、日本の(世界のか!)黒澤監督の『七人の侍』("Seven Samurai"!って言うユル・ブリンナー[Yul Brynner]の声が渋いです。)のリメイクであることもさることながら、私にとっては「アメリカ横断ウルトラクイズ」の思い出なんですね。
それは第13回だったかと思いますが、その年はグアムからオーストラリア、ニュージーランドまで行って、アメリカに来た時はかなりの人数が去っていき、最終週(この年は5週あった)の始まりの時には6人の男性が残っていました。(7人じゃないんすけど)で、ネブラスカ州チムニーロックを基点とする「爆走コンボイリレークイズ」で、それぞれのコンボイに乗ったクイズ回答者達をカウボーイに見立てて出発していくんですが、その時にBGMに使うのがこのエルマー・バーンスタインのとっても有名な『荒野の七人』のテーマ曲だったのです。それが格好良くてですね〜、観たいなぁ〜と思いつつとうとうその後本編を観たのはかなり経ってからだったんですけどね。
(YouTubeにこの時の映像がありました!→http://www.youtube.com/watch?v=uVSI_wqHVbo)
***************
メキシコに無法者の搾取にあえいでいる寒村があった。あまりに無慈悲な仕打ちに耐えかねた村人は自分達で銃を手にして戦おうと考え銃を手に入れるために街にやってくる。そこで出会ったクリス(ユル・ブリンナー)からガンマンを雇った方が安上がりではないかとアドバイスされるが・・・
****
ユル・ブリンナーが映画化権を買い取って主演をしています。しかし、当時は無名で今では有名になった多くの俳優さん達発掘モノの映画でもあったようです。ワタシ的には、遅ればせながらの”今さらスティーブ・マックイーン(Steeve McQueen)ブーム”が起きた作品でもありました。
若くて格好良かったですね〜〜
その後の作品もつら〜っと観てしまいましたが、年を重ねるごとにちょっと裕次郎はん入ってきてもーて、どうしてもこの若かりし頃の作品に戻ってしまいます(^^;)。それに大概は渋いしかめっ面の顔の演技が多い中、若手ゆえ(?)少しコミカルな演技も入っているところがお気に入りになってしまう点でもあります。
でも、細ーーーーいジェームス・コバーン(James Coburn)は、年齢を重ねてからの方が数倍渋くて好きなんですけど(^0^)。
それと忘れてはいけない「う〜ん、マンダム」のチャールズ・ブロンソン(Charles Bronson)。
コワ面なのに、子供に愛されて少し困ったような嬉しそうな顔が印象的です。
7人のうち6人がもう鬼籍に入る中、一番年長で無法者の盗賊を演じたイーライ・ウォレック(Eli Wallach)は92歳ながら今もご健在で、昨年だったかTVのインタビューに出演して元気な姿を見せてくれていました。
私をこの映画に導いてくれた「アメリカ横断ウルトラクイズ」は私の人生にとって大事な番組です。小学生の時から見ていて、福留さんの「ニューヨークへ行きたいかーー!」という掛け声とこの番組があったから私をアメリカ好きにさせていったのだろうと思います。正直、今のアメリカは子供の頃のように単純に好き!と言い切れないものがあるのも事実ですが。やはりアメリカに行く時、ワクワクする気持ちは変えられませんね〜。
トメさんに「ニューヨークへ行きたいかーー!」と聞かれ続けて、最初に海外に行った場所はやっぱりニューヨークでしたもん。
映画によって広がる世界もあり、こうしてひとつのTV番組が誰かの人生に大きく影響しているなんて面白いことですよね。
かっちょええポスターです♪
The Magnificent Seven
Directed by John Sturges
Cast: Yul Brynner/Eli Wallach/Steve McQueen/Charles Bronson
Robert Vaughn/James Coburn/Brad Dexter/Horst Buchholz
1960 AMERICA
