2008/10/22 23:26
ゴミか資源か 風間浦にて
水産物加工会社の社長が廃棄物処理法違反容疑で先日逮捕される。
社長は従業員を使って、加工後に出た大量のウニの殻を私有地に投棄。
逮捕された社長と、土地を貸した男性はともに『ウニの殻は資源』と主張。
黒い殻が一週間すると匂いが薄れ、風化して塩分が薄くなると白くなる。
それを畑にまいて土壌改良を促すと、花や野菜の出来が向上するとのこと。
『ウニの殻』
廃棄物処理法では『動植物性残さ』という産業廃棄物に該当する。
このうち魚や獣の骨や皮、内臓などのあら、ボイルかす、うらごしかすをはじめ、
卵からや貝がらなどが『動物性残さ』。醤油かすや大豆かす、野菜くずなどが
『植物性残さ』というそうだ。
ただしこの動植物性残さの場合、食料品や医薬品、香料などの製造業が
捨てたものが産業廃棄物で、それ以外の業種や個人が捨てる場合には
産業廃棄物にならず、一般廃棄物になるらしい。
肥料化、堆肥化すると効果的なウニの殻。いわゆる資源というのもわかるが、
行政の指摘を無視して、我が物顔で日常的に捨てていたことが問題であり、
そうした不法行為がとがめられるのは正当なことだと思う。
違法性の認識がこれからの争点になりそうだが、合法的な措置をとらぬまま
こうした不法行為を長年続けてきた身勝手な行為が問題ではないのか。
企業は法律を遵守しながら、なおかつ、その行動には謙虚さが必要だろう。
逮捕されたあと、反省して悔い改めるか、今後注目したいと思う。
2008/9/18 20:03
ファーストクラス 風間浦にて
日本航空の国際線ファーストクラスの機内食に
つがる市の『タカミメロン』、鶴田町のさくらんぼ『ダイアナブライト』、
南部町の洋ナシ『ゼネラルレクラーク』が提供されているのは
知っていたが、
風間浦村の『ヒバのはし』が
添えられているのは気づきませんでした。
抗菌性があって香りと手触りがいいと好評だそうです。
間伐材などで作られて、エコを訴えているとのこと。
作っている社長さんは『箸みたいに私も世界に飛んで行きたい』と
残念がってましたが、まずは下北のヒバが海外に広がっていることは
大変めでたいと思います。
2008/8/30 20:04
すごい丼 風間浦にて
新たなイベント、下北ゆかい村海鮮まつりです。
風間浦の下風呂漁港に観光客を呼び込みました。
花火大会や烏賊様レースの世界大会などのイベントで
夏の一日が盛り上がりました。
メインの「海鮮丼」はイカ・ウニ・マグロ・アワビの4種類。
ドンブリいっぱいに新鮮なネタが敷き詰められているのに
値段はわずか500円なのに、味はホント最高でしたよ!
開幕する前から長い行列ができていてびっくりしました。
作っても作っても1杯2杯と次々と注文が。
だって食べる人が1杯ですまないから、行列が途切れません。
漁協の人は「予想通り赤字は確実かな」って頭抱えてましたよ。
でも美味しいんだもの!
2008/8/27 21:53
龍に祈る 風間浦にて
風間浦村の下風呂地区に伝わる龍神祭。
この日だけは漁を休んで、お寺に集まります。
海の神様とされる龍神様に年に一度、大漁と海の安全を祈願。
そして、ご神体を乗せる今年の御座船を決めるくじ引きです。
御座船に選ばれると一年の大漁に恵まれるとの言い伝えが。
ことしは燃油の高騰で漁師さんの暮らしは苦しい状態です。
少しでも油の価格が下がらないかなぁと、みんなで願いました。
いつもなら、札を海に投げ入れて祈願しますが、
ことしは雨と霧のため海に出られませんでした。
苦しい思いをあらわしているように船に飾られた大漁旗は
バタバタと風に揺られていました。
2008/8/8 21:26
足湯は最高 風間浦にて
下風呂温泉郷の中にある足湯につかってきました。
大間鉄道のアーチ橋中央にある足湯は天然温泉。
ほどよい熱さが心地よい感じ。
夜は目の前にイカ釣り漁船の漁り火が一望できます。
ちょっと得した気持ちになりました。
2008/7/1 23:52
イカを釣りましょ 風間浦にて
風間浦村ではイカ釣り体験スタート。夕方に漁船で1キロほど沖に。
針とおもりのついた仕掛けをゆっくりと海に投げ入れて、
潮の流れに沿ってゆっくりと上げ下げして、かかるイカを待つ、昔ながらの手法。
あたりを感じるまでは慣れが必要。でも1時間程度で、数十杯のイカがかかる。
太平洋側ではイカ釣りが盛んだが、観光客が楽しめる体験をしているのは
この下風呂だけのようだ。なんだかもったいない気がする。
2008/6/18 20:43
いよいよ夏に 風間浦にて
津軽海峡に咲く夏の花、ハマナスを見かけました。これからが下北は夏本番、本格的に観光シーズンです。観光客がたくさん来ていっぱい魅力を見ていってほしいなぁ。
2008/6/17 20:58
湯治の十戒守れる? 風間浦にて
きょうも下風呂の話で恐縮ですが、とある旅館で「湯治十戒」なるものを見つけました。古くから湯治客の宿として知られる旅館の女将が整理して表示したものです。先代の先代からずっと言い伝えられてきたもので、『煎茶を飲むべからず』『目を酷使すべからず』『イライラすべからず』『効用を疑わべからず』など10項目。このうちいくつかは女将が付け足したものもあるそうですが、古くは室町時代から続く古い湯治場とあって、旅館ごとに伝わる湯治客に、宿の人がこうした湯治のルールを伝えていたとのこと。いまでは湯治に訪れる客はほとんど珍しくなったものの、下北観光の途中で宿泊する観光客にとっては、温泉に入るときにおすすめのルールなのでしょう。本当に興味深いものですね。
2008/6/16 20:13
大湯 風間浦にて
下風呂の公衆浴場『大湯』に入ってきました。300円の入浴券を買って番台に。浴室には4畳くらいの浴槽が2つ。お湯はちょいと熱めでしたが、入った後は不思議なことに全然冷めない、いいお湯でした。皮膚病なんかに効果があるんだとか。下風呂温泉には『大湯』を含めて4つの源泉があり、それぞれの泉質が違うそうで、入浴者も好みが違うんだそうです。地元の人は100円だったり、年齢によっては無料なんだとか。だから毎日入る常連の人が多く、毎日決まった時間に決まった人が入りにくるんだそうです。浴室では漁師町ならではの、漁模様の話なども交わされたりして、旅人としてはなごみの雰囲気がまた最高。一度は下風呂温泉にお越しください。
2008/6/14 20:13
あちらこちら?→こちら? 風間浦にて
下風呂の大湯にあるトイレ入り口の看板。お手製の、なんだか時代を感じるレトロな雰囲気。実は去年までは「アチ→コチ」と書かれていたもの、ことしは「アチ」の文字がすっかり消されて、わかりやすくなってました。でもなんで「トイレワ」はカタカナなのだろう?本当に神秘的な感じですよ。
