2007/9/8  4:33

人命救出!  南の島の出来事

いつもはのんびり、どうやったら仕事をさぼれるかとしか考えていないようなローカルスタッフが、颯爽ときびきびと、率先して仕事している姿を目の当たりにしました。

そう、それはシャトルボート上での出来事。
今日は天気が悪いな、風も強いな・・・なんて思っていたら、
やっぱり雨も降り始めた。
風が強いため、珍しくラグーンにも波が立っていて、
シャトルボートもいつものように進まない。
すると、急にボートがスピードを緩め、Uターンするではないか!?
何事かと外を見てみると、
海上に2人乗りカヤックが、後部に女性をひとり載せ、
その後ろに男性が必至の形相でカヤックにつかまっている。
近くにオールと、彼らの持ち物らしきバック(多分シュノーケルセット)が浮いていた。
彼らの救出作戦が突如開始された。

まずは2人とカヤックをシャトルボートへ引き上げ、
バッグとオールをもボートへ引き揚げる。
パイロットがどこのホテルだ?と聞いても返事がない。
どうやらフランス語も英語もできないらしい。
パイロットがもう一度「Hotel?」と聞いたら対岸にあるホテルの名を告げたので、
すぐさまそのホテルまで急行。
桟橋に着いたところでカヤックを海中へ下ろしたところ、
男性が急に怒り出す。
意味がわからない。
多分、カヤックを桟橋の上に上げて欲しかった、とか言っているのだろう。
その様子に女性が切れて、彼女が海に飛び込み、カヤックまで泳ぎ着く。
でも、泳ぎもぎこちなく、やっとこさと言う感じだ。
男性は、というと、女性に怒鳴られて、仕方がなく海に飛び込んだものの、
やはり泳ぎがなっていない。
それで、この悪天候のなか、救命胴衣も着けずに、300メートルほど沖にある孤島に行こうとしていたらしいから、笑える。
結局彼らはその後、ずっといい争いを続けていて、
礼も言わずにこの救出劇は終わったのであった。

それにしても、あのイタリア人カップルの無礼さ加減、無茶苦茶加減、
そしてローカルスタッフの、救出に命燃やす場面はなかなか印象的な出来事であった。

・・・でも彼らのために仕事に10分遅れたことで、
本業は少し問題だったんですけどね・・・

2007/9/1  8:47


この南の島国へ来て2年9ヶ月、
3年目を迎える今年の11月に日本へ帰国することを決意しました。

私はそもそもフランスと旅に関わる仕事がしたかったのであって、
海外で生活することが目標ではなかったので、
自分のしたいことや自分の考え方がより具体的になってきた今、
あえて、この南の島に長居する必要はないかな、と思った結果です。

この南の島での生活は悪くはありません。
休みの日はのんびりゆったり、
きれいな海を堪能しながら、
ココチエが風でざわめくのを耳にしながら過ごすのも悪くありません。
何もないところですが、
その分、自然の恵みがそこここにあります。
海外生活だと、なかなか貯金ができない、という話も聞きますが、
ここでは何もない分、無駄使いができないので、
お給料が少なくても、蓄えも出来ます。
この南の島では、
日本人で英語もしくはフランス語ができれば、
今の仕事でなくても、ほかの仕事を見つけることは簡単だと思います。

…でも!
自分が目指すものと、
ここでの仕事が明らかに全く方向を異にすると気づいたからには、
そして、自分が目指すものは、まずは日本で試すべき、
と思ったからには、
そして年齢的な限界を考えると、この1年の区切りで帰国しなければ、
と決心したのです。

やはり、年齢的な限界というのが一番の理由でしょうか・・・。
日本に帰って新たに何かを始めようとすると、
やはり年齢と言うのはとても重要なファクターになります。
この南の島では全く問題にはならないのに、
日本に帰ろうと思うと、とてつもなく大きな壁になってしまうのです。

でも、それでも2ヶ月後の帰国を目指して、
そしてその後の自分の未来に望みをかけて、
11月中旬、日本へ帰国します・・・

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