2005/4/30 18:57
交通事故 in サウスカロライナ(7) アメリカ生活
もう心は決まっていた。「あの車、ここで処分しよう」と。やはり出費は数百ドルでは収まらないことが明らかであり、追加投資したくない。卒業式までの2週間は誰かにお世話になったり、どうしても必要であればレンタカーを借りて過ごし、アメリカで仕事をすると決まったら別途安い車を購入することにしよう。仕事を探し続けて6月までわが町に居たら・・・うーん、やっぱり不便だな。ま、でも何とかなるでしょう。
というわけでグリーンビル空港に着くとすぐに電話帳を調べ、レッカー移動だけでなく、修理工も営んでいる店を探すことにした。レッカー移動オンリーの業者の場合はトリプルAと同様に行き先を指定しなければならないので同じことだ。また地元の修理工ならばジャンクヤードなどの情報も持っていて、私の車をこの地でうまく処分してくれるのでは、と考えたからだ。
そして修理業者兼レッカー業者に電話を入れる。30分くらいで来てくれるというが、駐車場に大きなレッカー車が入れないとまずいので空港内の建物で待ち合わせをしたいとのことだった。それじゃあ空港建物内のレンタカーオフィスの前で、といったのに40分経っても来ない。再度電話を入れると、駐車場の外で待っているという。そっちが建物内でと指定したのに、もう・・・。
とりあえずレッカー車の運転手と話をしたのだが、彼の英語がわかりにくい。南部のブルーカラーの英語は世界一わかり難いのではないかと思うくらい聞きづらい。アメリカ人でも北部の人は南部の英語がわからない、といっていたので、私が気にする必要はないのかも知れないけど、南部に住んでいる限りもう少しわかるようになりたい。もちろん話がうまく整理されてないからわかりにくい、という理由もあるんだろうけど。彼のポイントは「他のディーラーに売っても50ドルくらいにしかならないよ。だから他の場所に移動させるだけ金がかかって無駄。しかし、今日はもうどこも閉まってるよ。」ということだった。彼は他にも何か言っているようだったが、どうもポイントがよくつかめない。空港の駐車場に置いておくだけでも一日9ドルのコストが発生する。とりあえず今日は時間が遅いので、その業者に引き取ってもらうこととし、明日その業者のオフィスに私が出向くので、処分方法についてはそこで話をしようということになった。車を牽引する際に私の車が傾くと、ラジエーターの水が漏れていることが判明した。(続く)
というわけでグリーンビル空港に着くとすぐに電話帳を調べ、レッカー移動だけでなく、修理工も営んでいる店を探すことにした。レッカー移動オンリーの業者の場合はトリプルAと同様に行き先を指定しなければならないので同じことだ。また地元の修理工ならばジャンクヤードなどの情報も持っていて、私の車をこの地でうまく処分してくれるのでは、と考えたからだ。
そして修理業者兼レッカー業者に電話を入れる。30分くらいで来てくれるというが、駐車場に大きなレッカー車が入れないとまずいので空港内の建物で待ち合わせをしたいとのことだった。それじゃあ空港建物内のレンタカーオフィスの前で、といったのに40分経っても来ない。再度電話を入れると、駐車場の外で待っているという。そっちが建物内でと指定したのに、もう・・・。
とりあえずレッカー車の運転手と話をしたのだが、彼の英語がわかりにくい。南部のブルーカラーの英語は世界一わかり難いのではないかと思うくらい聞きづらい。アメリカ人でも北部の人は南部の英語がわからない、といっていたので、私が気にする必要はないのかも知れないけど、南部に住んでいる限りもう少しわかるようになりたい。もちろん話がうまく整理されてないからわかりにくい、という理由もあるんだろうけど。彼のポイントは「他のディーラーに売っても50ドルくらいにしかならないよ。だから他の場所に移動させるだけ金がかかって無駄。しかし、今日はもうどこも閉まってるよ。」ということだった。彼は他にも何か言っているようだったが、どうもポイントがよくつかめない。空港の駐車場に置いておくだけでも一日9ドルのコストが発生する。とりあえず今日は時間が遅いので、その業者に引き取ってもらうこととし、明日その業者のオフィスに私が出向くので、処分方法についてはそこで話をしようということになった。車を牽引する際に私の車が傾くと、ラジエーターの水が漏れていることが判明した。(続く)
2005/4/30 8:21
交通事故 in サウスカロライナ(6) アメリカ生活
少し道に迷ったものの、面接場所を確認。そういえば朝から何も食べてないことに気づき、「Hachi Hachi」という妙な名前の日本料理屋に入る。寿司職人は台湾人だが、山梨、千葉にそれぞれ3年住んでいたこともあり、難しい内容でなければ日本語も出来る。結局英語で会話をしたが、この町には日本人学校があり400人程の生徒が居るという。それはこの田舎町なのにかなりの数の日本企業がアトランタ近郊に進出している証拠だ。しかしこの町、きれいである。工業地帯のような場所もあるが、新しいショッピングモールも多く存在し、何か我が家の辺りのような清潔感を感じる。先週行ったテネシー州メンフィスは店は多くあったが建物は古く、町全体が薄汚れた印象があったので、この町のきれいさには好印象を持った。さらに台湾人のオヤジが握る寿司も日本で修行しただけあって、ネタも新鮮でうまかった。
面接は思いのほか時間がかかった。遠路はるばる着たということで、1次面接と2次面接を両方やってくれたからだ。この企業名前の通った大企業なのでレジュメ以外にも会社独自の申し込み用紙が用意してあり、さらには企業と個人との契約は特に一定期間有効ということではなく、企業の都合でいつでも解雇できるといういわゆる「At-Will」契約にもサインさせられた。まだ採用されたわけではないのに気が早いのお・・・。2人のアメリカ人と1人の日本人とそれぞれ面接。これまで面接の数をこなして来ただけあって、それほど悪い出来にはならないようになってきた。ただ「何でアメリカで仕事がしたいのか?」との問いはもう少し答えを考えておく必要性も認識した。1)英語を多く使ってさらに英語力を伸ばしたい、2)住環境が気に入っている、以上のことを表現した方がよいかもしれない。大企業の割には一年目の有給休暇ゼロ、かつ日本人は全員遅くまで残って仕事をしている、というのが気になった。人材派遣会社から聞いている給料のレンジも低い。
面接後すぐに車を走らせ、2時間半で再度グリーンビル・スパルタンバーグ国際空港に到着。さあ、また車の問題が待っている。(続く)
面接は思いのほか時間がかかった。遠路はるばる着たということで、1次面接と2次面接を両方やってくれたからだ。この企業名前の通った大企業なのでレジュメ以外にも会社独自の申し込み用紙が用意してあり、さらには企業と個人との契約は特に一定期間有効ということではなく、企業の都合でいつでも解雇できるといういわゆる「At-Will」契約にもサインさせられた。まだ採用されたわけではないのに気が早いのお・・・。2人のアメリカ人と1人の日本人とそれぞれ面接。これまで面接の数をこなして来ただけあって、それほど悪い出来にはならないようになってきた。ただ「何でアメリカで仕事がしたいのか?」との問いはもう少し答えを考えておく必要性も認識した。1)英語を多く使ってさらに英語力を伸ばしたい、2)住環境が気に入っている、以上のことを表現した方がよいかもしれない。大企業の割には一年目の有給休暇ゼロ、かつ日本人は全員遅くまで残って仕事をしている、というのが気になった。人材派遣会社から聞いている給料のレンジも低い。
面接後すぐに車を走らせ、2時間半で再度グリーンビル・スパルタンバーグ国際空港に到着。さあ、また車の問題が待っている。(続く)
2005/4/29 21:12
交通事故 in サウスカロライナ(5) アメリカ生活
「RubyTuesday」では驚くほど落ち着いていた。自分でも不思議なくらいだった。これ程のトラブルはかつてなかろうというレベルなのに極めて冷静に対処できている。ま、あせったところでどうしようもない事項である。これもMBAでのストレスと作業量に耐えた賜物か?などど思いつつ、明日面接で聞くべき質問事項を考えメモを取る。しばらくすると注文したチーズとチリソースがかかった南部風のパスタが来たのでパクつく。空腹なのでうまい。日本では2人分?というくらいの量なのに平らげてしまう。
ここで一泊しようかと思ったが、もう少し走っておこうと思い、面接場所まであと数マイルというところまで辿りついた。宿はフロリダでもお世話になった「Motel 6」だ。一泊35.99ドル+税金とリーズナブルな価格で私にはもってこいだ。スーツを着たアジア人がこんな田舎町の安宿に居ることが珍しいのか、ドライバーと思しき黒人客が怪訝そうな顔つきで見つめる。あの空港に止めた事故車をどうするのかについては頭の働くときに考えることとし、とりあえずシャワーを浴び、眠りに着いた。
翌朝水曜日は8時半に起床。11時がチェックアウトなのでとりあえず日本人同級生のNさん宅に知恵を求めて電話をかける。「トリプルA」という組織の会員になっておけばレッカー車を呼ぶサービスがどこでも受けられるという話を聞いていたので、そこの緊急連絡先の番号を入手した。早速電話すると「あなたはトリプルA会員じゃないの?そうでなければレッカー車のサービスは受けられないわよ。とりあえず状況を聞いてホールドしておくかからその後営業部に回すわね。」といわれ状況を話した。一つ大きな問題は、面接後、車を止めたグリーンビル・スパルタンバーグ空港に戻るのが夜の8時頃になってしまう、ということであった。駐車場で9時頃待ち合わせできないかと御願いしたところ、レッカー車の予約はできないとのことでこれは夜に再度電話してお願いすることにした。移動先を指定しなければならない、ということでとりあえず我が家を登録しておいた。
そして営業部に回され、クレジットカード番号を告げてプレミア会員になる。かなり遅ればせながらではあるが・・・。そして営業部の人間は電話の終わり際、「今行きますね」と言って電話を切る。おいおい、こっちは夜じゃないと現地入りできないってその前の担当者に伝えていたのに・・・連絡も何もないようだ。再度電話して、レッカー車をキャンセルするというオマケが着いた。
最大の問題は、あの車をわが町まで持ってくるかどうか、という点であった。素人目にも外傷は深刻であり、機械にもダメージがあれば修理に数千ドルかかるかもしれない。卒業は5月半ばでアメリカで仕事するのか、日本に帰るのかもわからない。もともとトランスミッションに難があり、車内外に蟻が発生する。わずか2,300ドルで購入したあの安物韓国車にそれだけの追加投資をする価値があるかどうか。繰り返すが、トリプルAのエージェントは故障車を引き取ったり、ジャンクヤードへ引き渡したりするアレンジは一切していないので車の移動先をこちらが指定しないといけない。そうすると現時点では移動先はノースカロライナの我が家しかない。ただ1マイル移動することに2ドルかかるという。そうするとグリーンビル空港からあの車を移動するだけでおそらく250〜300ドルくらいかかってしまう。そして我が家についても自分で修理業者やジャンクヤードの情報を調べ、また別のレッカー車を呼んだりする手間とコストが発生する。
11時になったので部屋を空けないといけない。「Motel 6」を後にし、とりあえず面接場近くに向かうことにする。(続く)
ここで一泊しようかと思ったが、もう少し走っておこうと思い、面接場所まであと数マイルというところまで辿りついた。宿はフロリダでもお世話になった「Motel 6」だ。一泊35.99ドル+税金とリーズナブルな価格で私にはもってこいだ。スーツを着たアジア人がこんな田舎町の安宿に居ることが珍しいのか、ドライバーと思しき黒人客が怪訝そうな顔つきで見つめる。あの空港に止めた事故車をどうするのかについては頭の働くときに考えることとし、とりあえずシャワーを浴び、眠りに着いた。
翌朝水曜日は8時半に起床。11時がチェックアウトなのでとりあえず日本人同級生のNさん宅に知恵を求めて電話をかける。「トリプルA」という組織の会員になっておけばレッカー車を呼ぶサービスがどこでも受けられるという話を聞いていたので、そこの緊急連絡先の番号を入手した。早速電話すると「あなたはトリプルA会員じゃないの?そうでなければレッカー車のサービスは受けられないわよ。とりあえず状況を聞いてホールドしておくかからその後営業部に回すわね。」といわれ状況を話した。一つ大きな問題は、面接後、車を止めたグリーンビル・スパルタンバーグ空港に戻るのが夜の8時頃になってしまう、ということであった。駐車場で9時頃待ち合わせできないかと御願いしたところ、レッカー車の予約はできないとのことでこれは夜に再度電話してお願いすることにした。移動先を指定しなければならない、ということでとりあえず我が家を登録しておいた。
そして営業部に回され、クレジットカード番号を告げてプレミア会員になる。かなり遅ればせながらではあるが・・・。そして営業部の人間は電話の終わり際、「今行きますね」と言って電話を切る。おいおい、こっちは夜じゃないと現地入りできないってその前の担当者に伝えていたのに・・・連絡も何もないようだ。再度電話して、レッカー車をキャンセルするというオマケが着いた。
最大の問題は、あの車をわが町まで持ってくるかどうか、という点であった。素人目にも外傷は深刻であり、機械にもダメージがあれば修理に数千ドルかかるかもしれない。卒業は5月半ばでアメリカで仕事するのか、日本に帰るのかもわからない。もともとトランスミッションに難があり、車内外に蟻が発生する。わずか2,300ドルで購入したあの安物韓国車にそれだけの追加投資をする価値があるかどうか。繰り返すが、トリプルAのエージェントは故障車を引き取ったり、ジャンクヤードへ引き渡したりするアレンジは一切していないので車の移動先をこちらが指定しないといけない。そうすると現時点では移動先はノースカロライナの我が家しかない。ただ1マイル移動することに2ドルかかるという。そうするとグリーンビル空港からあの車を移動するだけでおそらく250〜300ドルくらいかかってしまう。そして我が家についても自分で修理業者やジャンクヤードの情報を調べ、また別のレッカー車を呼んだりする手間とコストが発生する。
11時になったので部屋を空けないといけない。「Motel 6」を後にし、とりあえず面接場近くに向かうことにする。(続く)
2005/4/29 13:31
交通事故 in サウスカロライナ(4) アメリカ生活
ガソリンスタンドに飛び込んで一番最初にやらなければならないことは、レンタカーを借りられる場所を探すということだ。とにかく今回の旅行の目的は面接を無事終えることにある。それには車が必要だ。ガソリンスタンドのレジに居たお姉さん2人は「レンタカー屋の場所なんて知らないわよ」といいつつ電話帳で近場のところを調べてくれ、電話まで無料で貸してくれた。悪いことに時間は夜8時であったため、レンタカー屋は留守電になっていた。この時間で田舎町だし、どのレンタカー屋も開いていないだろう。
これはまずい。何か手はないか。そうだ、空港ならばレンタカー屋も深夜まで開いているだろう。10マイル(16キロ)程戻り、グリーンビル・スパルタンバーグ国際空港という最寄の空港に行くことにした。潰れた車で慎重に運転し、空港の駐車場まで到着した。空港に到着した頃にはエンジン部分から出るノイズがひどく、「ウィ〜ン」という耳障りなハイトーンが屋内駐車場中にこだましていた。今思えばこの移動は危険で、タクシーを呼んだ方がよかったのだが、その時には思いつかなかった。これで空港に向かう途中で機械の調子が悪くトラブルになっていたら目も当てられないところだった。
とりあえずレンタカーを一日確保した。空港付近ではあまりレストランがなさそうなので、ハイウェイに一旦戻った。慣れないフォードの車なので操作に戸惑いながらもすぐに付近の出口で出てレストランチェーンの「Ruby Tuesday」に飛び込んだ。時間は夜10時近くになっていた。(続く)
これはまずい。何か手はないか。そうだ、空港ならばレンタカー屋も深夜まで開いているだろう。10マイル(16キロ)程戻り、グリーンビル・スパルタンバーグ国際空港という最寄の空港に行くことにした。潰れた車で慎重に運転し、空港の駐車場まで到着した。空港に到着した頃にはエンジン部分から出るノイズがひどく、「ウィ〜ン」という耳障りなハイトーンが屋内駐車場中にこだましていた。今思えばこの移動は危険で、タクシーを呼んだ方がよかったのだが、その時には思いつかなかった。これで空港に向かう途中で機械の調子が悪くトラブルになっていたら目も当てられないところだった。
とりあえずレンタカーを一日確保した。空港付近ではあまりレストランがなさそうなので、ハイウェイに一旦戻った。慣れないフォードの車なので操作に戸惑いながらもすぐに付近の出口で出てレストランチェーンの「Ruby Tuesday」に飛び込んだ。時間は夜10時近くになっていた。(続く)
2005/4/29 11:09
交通事故 in サウスカロライナ(3) アメリカ生活
(統計学で言う正規分布図:文中参照のこと)
ハイウェイの出口では左側がコロンビア方面、右側がグリーンビル方面であったが、左側のコロンビアに行こうと思った。理由は1)グリーンビルは後戻りである、2)コロンビアという町は見たことがなかった、という2つの理由のため。もちろん食事をするためだけだったのでどちらでもよかったのだが、その「どっちでもよかった」という心の持ちようが今回の事故に繋がった。
時速60マイル前後でコロンビアに向け左に舵を切っていたが、よく見ると看板に黄色の文字で「Toll Road(有料道路)」と書いてある。と、いうことは通過するだけで1〜2ドル払わなければいけない。たかが食事をするためで、別にコロンビアにしがらみはない。それじゃあグリーンビルに行こう、と瞬時に判断し、右に大きく急ハンドルを切った。雨が降っていた。
次の瞬間、スリップした。強烈なスリップだ。時速は約60マイル(96キロ)近く出ていた。車はハンドルを切ったよりも右に曲がり、ブレーキを踏んだが間に合わない。グリーンビル側出口右側にある白いガードレールに激しく正面衝突し、車は時計回りにちょうど一回転して停止した。激しい揺れでボンネットが半開き状態になり、煙がモワッっと出た。
スリップしてガードレールに衝突するまでわずか数秒。短い時間であったが「あっ、死ぬ!」と思った。ぶつかることがわかり、体を構えたのがよかったのか、幸いなことに無傷だった。エアバッグも開かなかった。ガードレールとバンパーがうまい形でショックを吸収し、角度もよかったのか回転のエネルギーに変えてくれた。また周りに誰も居なかったことも幸いであった。
「あーあ、やってしまった〜。」明らかに車は重症であることがわかっていたので、落ち込んだ。ひとまず右側に少し動かし、車を降りて傷を確認する。フロントはグシャグシャで、ボンネットはひしゃげてしまい、開くことができない。MBA的な表現をすると統計学の正規分布図のように盛り上がり、頂点は20数センチに達していた。よって外からエンジン部分が見える。ライトはつくもののぐちゃぐちゃで、修理するにはいったいいくらかかるのかもわからない。
携帯電話を持っていない私はその場でレッカー車を呼ぶことは出来ない。幸いエンジンはかかる。まだ動くようだ。壊れた愛車を引きずるようにしてグリーンビルの出口を出て、一番近いガソリンスタンドに飛び込んだ。(続く)
2005/4/29 0:26
交通事故in サウスカロライナ(2) アメリカ生活
わが町からアトランタ近郊まで5時間のドライブ。今回はホテルも予約せずに、ハイウェイ沿いの適当な宿に泊まることにしていた(注:ここでは便宜上「ハイウェイ」と表現しているが、「インターステイト=州間高速道路」のことである)。予約したらそのホテルへの行く道を調べなければいけないが、予約なしであれば自分のペースで進み、疲れたときにどこかに飛び込めばよいので非常にフレキシブルである。そしてハイウェイ沿いにはどの出口にどんなホテルがあるのか数多く看板がでており、非常にわかりやすい。ホテルの数も日本とは比較にならないほど多く、値段も一泊30ドル〜70ドルとお手ごろな値段で泊まれる。
雨が降り出し、ところどころ霧が出ていたが、運転は順調に進み、イーグルスのコンサートを見たサウスカロライナのグリーンビルという町を過ぎた。既に半分以上の距離を進んだことになる。なかなかよいペースだ。このあたりで空腹であることに気がついた。どこでも良かったのだが、食事をすべく一番近い出口でハイウェイを降りることにする。
ホテル同様ファーストフードのレストランも出口付近に数多くある。ただ今回はファーストフードよりは少し良いものを食べたい気分だったので、少し大きめの出口がよいな、とは思っていた。小さい出口だと本当にど田舎で、ガソリンスタンドとファーストフードしかないことがあるためだ。
ちなみにハイウェイでは皆スピードを出す。制限速度は時速55〜70マイル(88〜112キロ)という場所が多いが、70〜90マイル(112〜132キロ)での走行は当たり前である。私もかなり飛ばす方で、かつては最高で110マイル(176キロ)まで出していたが、現在は安全上の理由からどんな場所でも大体95マイル(152キロ)に抑えるようにしている。えっ、それでも速い??
出口にさしかかりスピードを落とすが、それでも時速60マイル(96キロ)は出ていたであろう。ここはかなり大きな出口で左に行くとコロンビア、右に行くとグリーンビルというサウスカロライナでは比較的大きな2つの町の分岐点になっていた。ここが今回の旅行の運命をも分ける分岐点になろうとは思いもしなかったのだが・・・。(続く)
雨が降り出し、ところどころ霧が出ていたが、運転は順調に進み、イーグルスのコンサートを見たサウスカロライナのグリーンビルという町を過ぎた。既に半分以上の距離を進んだことになる。なかなかよいペースだ。このあたりで空腹であることに気がついた。どこでも良かったのだが、食事をすべく一番近い出口でハイウェイを降りることにする。
ホテル同様ファーストフードのレストランも出口付近に数多くある。ただ今回はファーストフードよりは少し良いものを食べたい気分だったので、少し大きめの出口がよいな、とは思っていた。小さい出口だと本当にど田舎で、ガソリンスタンドとファーストフードしかないことがあるためだ。
ちなみにハイウェイでは皆スピードを出す。制限速度は時速55〜70マイル(88〜112キロ)という場所が多いが、70〜90マイル(112〜132キロ)での走行は当たり前である。私もかなり飛ばす方で、かつては最高で110マイル(176キロ)まで出していたが、現在は安全上の理由からどんな場所でも大体95マイル(152キロ)に抑えるようにしている。えっ、それでも速い??
出口にさしかかりスピードを落とすが、それでも時速60マイル(96キロ)は出ていたであろう。ここはかなり大きな出口で左に行くとコロンビア、右に行くとグリーンビルというサウスカロライナでは比較的大きな2つの町の分岐点になっていた。ここが今回の旅行の運命をも分ける分岐点になろうとは思いもしなかったのだが・・・。(続く)
2005/4/28 18:51
交通事故 in サウスカロライナ(1) アメリカ生活
今回の事故は元を辿れば、すべて1本のEメールから始まった・・・。
4月26日(火)午後、ドイツからの交換留学生P君からEメールを受領。受取人はアメリカ人以外の2年生のMBA学生全員だ。「本日は夜8時半からXXX(私の住所)にて留学生のみのパーティーを行います!」あ、そう。えっ、うちでやるの???早速P君と話してみる。
Yoshi「P君、今日うちでパーティーやるの?聞いてないよ。」
P君「あ、ホント?でもお宅の重要な住人からはOKもらってるんだけど。」
Yoshi「あ、もしかしてカザフ人のG君?」
P君「うん。」
Yoshi「なるほど・・・。でも明日ジョージア州で面接があるからゆっくり休みたいんだけどなあ・・・。もしかするとP君の家に泊まらせてもらうかもよ。まあ、でも、わかった。」
火曜日ですべての授業を終了する生徒が多いため、パーティー好きなP君が企画したのだった。ただ私は翌日にジョージア州アトランタ近郊にて面接の予定が入っていた。ノースカロライナのわが町から面接地までは車で約5時間かかる。午後3時の約束なので朝の7時くらいに出発すれば、休憩を取って、最後道に迷ってもまだお釣りが来る、そんな勘定をしていた。
パーティーの招待は20名以上に出しているし、全員顔馴染みだ。我が家でパーティーとなれば少しでも参加しない訳には行かないし、何せすべての学業が終了して開放感一杯の打ち上げだ。少なくとも夜1時くらいまではやるだろう。私はと言えばまだ風邪が治っておらず、体調が芳しくないので酒は飲みたくない。今日はゆっくり休んで体調を整え、明日の面接ではいいコンディションで望む。そんなプランを上記パーティーは危うくするものであった。
「そうか、もし今日出発して、面接地の近くのホテルに泊まれば、付き合いで酒も飲まなくて良いし、騒がしくないし、ゆっくり睡眠が取れる。しかも面接前には運転の疲れが残らない。ホテル代がかかるのが難点だが、その他は良いこと尽くめではないか。」最後の授業「Negotiations」を受けながらも後半はそんなことを考え始めていた。そういえば以前2時間半運転して受けた面接では、どうも頭がボーっとしてうまく回らなかったことも思い出す。
「よし、今日出よう。」午後4時半に授業を終えた後、決意した。荷物を減らすため、スーツに着替え、午後5時頃に我が家を出発した。(続く)
4月26日(火)午後、ドイツからの交換留学生P君からEメールを受領。受取人はアメリカ人以外の2年生のMBA学生全員だ。「本日は夜8時半からXXX(私の住所)にて留学生のみのパーティーを行います!」あ、そう。えっ、うちでやるの???早速P君と話してみる。
Yoshi「P君、今日うちでパーティーやるの?聞いてないよ。」
P君「あ、ホント?でもお宅の重要な住人からはOKもらってるんだけど。」
Yoshi「あ、もしかしてカザフ人のG君?」
P君「うん。」
Yoshi「なるほど・・・。でも明日ジョージア州で面接があるからゆっくり休みたいんだけどなあ・・・。もしかするとP君の家に泊まらせてもらうかもよ。まあ、でも、わかった。」
火曜日ですべての授業を終了する生徒が多いため、パーティー好きなP君が企画したのだった。ただ私は翌日にジョージア州アトランタ近郊にて面接の予定が入っていた。ノースカロライナのわが町から面接地までは車で約5時間かかる。午後3時の約束なので朝の7時くらいに出発すれば、休憩を取って、最後道に迷ってもまだお釣りが来る、そんな勘定をしていた。
パーティーの招待は20名以上に出しているし、全員顔馴染みだ。我が家でパーティーとなれば少しでも参加しない訳には行かないし、何せすべての学業が終了して開放感一杯の打ち上げだ。少なくとも夜1時くらいまではやるだろう。私はと言えばまだ風邪が治っておらず、体調が芳しくないので酒は飲みたくない。今日はゆっくり休んで体調を整え、明日の面接ではいいコンディションで望む。そんなプランを上記パーティーは危うくするものであった。
「そうか、もし今日出発して、面接地の近くのホテルに泊まれば、付き合いで酒も飲まなくて良いし、騒がしくないし、ゆっくり睡眠が取れる。しかも面接前には運転の疲れが残らない。ホテル代がかかるのが難点だが、その他は良いこと尽くめではないか。」最後の授業「Negotiations」を受けながらも後半はそんなことを考え始めていた。そういえば以前2時間半運転して受けた面接では、どうも頭がボーっとしてうまく回らなかったことも思い出す。
「よし、今日出よう。」午後4時半に授業を終えた後、決意した。荷物を減らすため、スーツに着替え、午後5時頃に我が家を出発した。(続く)
2005/4/27 12:36
終了! アメリカ生活
「Negotiations」の試験も無事終了し、これで学業はすべて終了!最後は風邪で躓いてしまったが、とにかくやり終えた。2年間長かったような、短かったような・・・。
感傷にふけるのはもう少し後にして、すぐにジョージア州のアトランタ郊外での面接に向け、出発。ここで思わぬことが起きるのだが、あと一時間半で面接なので、このお話は後ほど落ち着いたときに記載します。乞うご期待!
感傷にふけるのはもう少し後にして、すぐにジョージア州のアトランタ郊外での面接に向け、出発。ここで思わぬことが起きるのだが、あと一時間半で面接なので、このお話は後ほど落ち着いたときに記載します。乞うご期待!
2005/4/24 18:47
風邪 アメリカ生活
アメリカに来て約2年、健康面ではこれまで大過なく来たのだが、ここ数週間の無理が祟ったのか一番ひどい風邪を引いてしまった。一番困るのは頭が働かないことと、集中力がゼロに近いので勉強が進まないことだ。活字が読めないときはすぐ横になり、早い回復を促す。何せあと2日で学業は終了だ。もう一息もって欲しい。
2005/4/21 22:40
残念!! 就職活動
勢いに乗っているところに残念なニュース。先にお伝えした日本に「弾丸ツアー」して受けたポジションに落ちてしまった。2週間まだかまだか、と期待に胸を膨らませていただけに残念。まあ、この企業、世界的なコングロマリットで、某雑誌の「賞賛される企業」に毎年一位になる某米国企業(ここまでいうとわかるかな?)。しかも将来のマーケティング・セールス部門の幹部候補生を育成するプログラムなのでハードルはかなり高いのでしょう。直接マーケティング・セールスの経験なく、ここまで残っていたのはおそらく私だけじゃないでしょうか。でもうまく自分を表現できて受からなかったので、悔いはなし。
昨年から青田買いしてくれる日本での大企業でのポジションは落ちまくり、最後に残った超大物を釣り上げることはできませんでした。まあ、でも9回裏満塁で、ホームランが出れば逆転サヨナラのチャンスに打席に立った感じで、いい夢見させてもらいました。日本で流行っている波多陽区が斬るとこんな感じでしょうかね。
「でもアンタ、書類で落ちでも、最終で落ちても、仕事がもらえないのは一緒ですから〜。アメリカで仕事探し続けなさい斬り!残念!!」
昨年から青田買いしてくれる日本での大企業でのポジションは落ちまくり、最後に残った超大物を釣り上げることはできませんでした。まあ、でも9回裏満塁で、ホームランが出れば逆転サヨナラのチャンスに打席に立った感じで、いい夢見させてもらいました。日本で流行っている波多陽区が斬るとこんな感じでしょうかね。
「でもアンタ、書類で落ちでも、最終で落ちても、仕事がもらえないのは一緒ですから〜。アメリカで仕事探し続けなさい斬り!残念!!」
