2008/7/8  4:55

FIAT Panda  自動車

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(写真:2005年モデルFIAT Panda。小型なので駐車の際は楽なのだが・・・)

私は某物流会社で仕事をしているが、今後は営業に出るよう指示された。

とはいえ営業先は僻地にある工場。「足がなきゃ始まらん」ということで、渡された車が2005年モデルの赤いFIAT Panda。東欧なのでもちろんマニュアル車だが、トランスミッションもクラッチも固めでスムーズでなく、「おもちゃ」っぽい感じ。30,000キロちょいしか走っていないのに、アクセルを踏むとカリカリと不快なノイズもでる。また軽い車なので仕方ないが、コーナリングの際の安定感も悪い。FIATに乗るのは初めてだが、ちょっと印象が悪くなった。

まあ、私の場合、足となれば何でもいいんですけどね。ただ車にこだわる人の気持ちが少しわかるような気がする。

2008/6/23  0:32

カーナビ  自動車

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(写真:Mio Moov 200)

日本ではカーナビは車に装備されるのが普通になっているが、海外では未だにぜいたく品で、外付けするのが一般的だ。

私の住む田舎町には空港がないので、プライベートで遊びにいく場合にはレンタカーを借りる可能性が高いし、仕事でも今後工場へ営業しに行くことになり、社用車を貸してくれることになったため、一台あれば便利だろう、とカーナビを購入。台湾企業MioのMoov200というモデルで、日本円換算で約38,000円也。東欧だけでなく、欧州すべてのエリアをカバーしているため、アイルランド、ポルトガル、フィンランド、リトアニア、ギリシャ、さらにはトルコに行ってもこの一台で事足りる。

早速自宅と職場の住所を入れて使用してみるが、うーん・・・。微妙に目的地がずれているのが気になる。やはり数万円追加して老舗のTomTomかGarminにすればよかったか。

今晩は隣町に遊びに行くし、月曜日はスロバキアに行くので若干不安だが、まあ、大体あっていればなんとかなるかな。

2007/5/1  15:24

スパイクタイヤ  自動車

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(写真:スパイクタイヤ)

ここ北欧某国では冬場は道路が凍結することが多いため、日本では禁止されているスパイクタイヤを履く。3月末くらいまでは突然雪に見舞われることもあるが、4月になるとさすがに道路が凍結する機会はほとんどなくなるので、通常の夏タイヤに交換しなければならない。

出張続きでなかなかタイヤ交換に行けなかったが、先週末ようやく夏タイヤに交換することができた。ガリガリと摩擦が大きかった道路との接地面がスムーズになり快適。さすがに5月にスパイクタイヤはまずいので、ね。

2007/3/27  7:31

国際免許証  自動車

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写真は以前紹介したアメリカで取得した国際免許証。サイズは日本のものと同じです。身分証明書代わりにもなる現地の免許証を取りたいのですが、この国では6ヶ月以上国際免許での運転実績がいるとのこと。何故に半年も?

週末もカジノに入ろうとしたら身分証明としてパスポートが居るとのこと。アメリカの免許書で生年月日は確認できるからいいだろう、と粘るも、外国人はパスポートがなければ入場不可とのこと。アメリカと違ってこのあたりは結構融通が利かない。

2006/9/29  1:12

車探し(最終回)〜1994 Ford Mercury Sableメモリアル〜  自動車

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(写真:レッカー移動される前のマイカー)

それでは前回のKia Sephiaのときと同様、最後にFord Mercury Sableの思い出を振り返ってみる。

(2003年9月)当時ルームメイトのカザフ人G君がNissan Sentraを事故で廃車にしたため、G君はロースクールの韓国人留学生J君からこのMercury Sableを購入。

(2003年10月)カザフ人G君がノースカロライナ州の運転免許試験に3度も落ち、運転に関するアドバイスを求められたので、この車の助手席に初めて搭乗。私も下手な方だが、G君の運転は非常に怖い。

(2003年12月)NYに遊びに行く際、このSableが邪魔をして当時のマイカー(Kia Sephia)がうまく出られなかったため、自宅前にある溝を越えようとしたところ、見事にはまり、身動きが取れなくなった。カザフ人G君を叩き起こし、この車で空港に行くことに。彼の運転は私以上に危なかったので、自分でこの車を初めて運転する。

(2005年5月)当時のルームメイトであるカザフ人G君がフランス人留学生Cさんに売ろうとしているところを横取りに近い形で2,000ドルで購入。以前のKia Sephiaが全くのベーシックなものであったため、パワーウインドウやパワーシート、クルーズなどこれまで使ったことのない機能に感動。累積マイルは15万。

(同上)ノースカロライナの某田舎町からテキサス州ダラス郊外まで引っ越すため、17時間のロードトリップを体験。出発直後左前のタイヤがパンクしたことが原因で途中で2泊することを余儀なくされる。さらにアーカンソー州ではスピード違反で警察に捕まるというオマケ付き。

(2005年6月)
上記ロードトリップで交換したばかりの左前のタイヤに異物が刺さり、またパンクする。

(2005年9月)
今度は右前のタイヤが走行中激しくパンク。現在私の住むエリアは以前のノースカロライナ時代よりも道が悪い。ま、タイヤも少し古かっただろうけど。

(2006年4月)サンディエゴでHyundai Accentを運転し、マイカーの居心地のよさを再認識。昔はKia Sephiaに慣れていたはずなのにねえ。居住性の良さは購入の判断材料にはならないが、やはり違いはわかる。

(2006年6月)ダラス中心部のレストランに到着直後、ボンネットから煙が出る。おそらくコンプレッサーから。ただしその後も表面上の機能は異常なし。

(2006年8月)フォートワースにGrand Funk Railroadのコンサートを観に行く。車で35分程の距離だが、17時間のロードトリップを除いては、このレベルが一番の遠出かな。あとは通勤、ウォルマート、映画館、などの近場をよく往復しました。

(2006年9月)エアコン、エンジンが立て続けに壊れる。しかしダラス郊外の一番暑い時期をよく乗り切ってくれました。

この車は私よりも前のオーナーであるカザフ人G君がとても愛していた車でした。彼はよくこれでノースカロライナからニューヨーク、ワシントンDCなどに遠出し、問題があればかなりの金を掛けて直していました。そのお陰でバッテリー、各種パイプ、ブレーキパッドなど状態がよいものを買うことができました。彼はワックスを掛けてきれいに手入れしており、私に売った後も「Yoshi、頼むから毎月一回洗車してくれ」と言い残し、カザフスタンに去っていきました。えっ、私が毎月一回洗車したかって?するわけないじゃないですか(笑)。本件G君に連絡したところ、下記メッセージが届きました。

Hello, the killer of my car :-)
It always happens when I am far away.
I mourn my car, nobody cared about her as gently as I did.
Rest in peace, Mercury Sable.
Please, ask the junk dealers to kill her quickly.

Mercury Sable、約1年5ヶ月の短い間だったけど、これまでどうもありがとう。安らかに眠ってください(「車探し」終わり)。

2006/9/28  9:50

車探し(7)〜Mercury Sableの処理〜  自動車

翌木曜日、ノースカロライナ州ローリーで客先と面談後に電話があり、「車が直ったので、いつでも取りに来てOK」という連絡が入った。

金曜日は空港から上司に直接CarMaxによってもらい、車をピックアップ。うん、間違いなく方向指示器は直っている。さてと、これでようやく足を確保できた。これまで上司にお世話になりっぱなしだったのでほっとする(注:ちなみに上司には今回大変お世話になったので、食事を二度おごりました)。現在は仮プレートで走っているが、CarMaxが手続きをしてくれるので、ライセンスプレートの郵送を待つばかりだ。

さて、古い車をどうするか。CarMaxでは古い車を下取りしてくれるが、エンジンがかからないので、持って行くこともできない。外観はきれいなので、売るために一旦エンジンがかかるくらいまで修理を試みるか?トリプルAに入会したので、問題一回につき、一回だけ無料で一定の距離を牽引してくれる。それで修理業者に持っていくか?

いやいや、まず第一に簡単に直せるものではないと思う。接点やプラグの問題だけでも最低数百ドル。エンジンそのものであれば数千ドルはかかるだろう。だからこそ新しい車を購入したはずだ。そしてその修理代より高値で売れるという保証はない。修理業者に持ってい行ったにもかかわらず修理しない場合の手間やリスクを考えると、前回同様レッカー業者に引き取ってもらうのがいいかな。

とりあえず足が出来たので不自由はしないし、9月16日(土)はシカゴに遊びに行き、平日は忙しいため、9月23日(土)ようやく電話帳で調べる気になり、近場のレッカー業者に電話した。「故障車タダであげるから引取りに来て」というと翌朝10〜11時くらいに取りにくるという。後で考えればレッカー業者でなく、ジャンクヤードに電話すれば50ドルくらいで売れたような気がするが、まあいいや。

先方の連絡ミスで12時近くになってもこなかったので催促の電話をし、再度事情を説明すると20分程で来てくれた。最後にエンジンを掛けようと試みるが、当然かからない。以前ジャンプスタートを試みた際より更にパワーダウンしているような気がした。仮にかかっても途中でエンストして立ち往生する可能性を考えると、もはや怖くて乗れる代物ではない。オドメーターをチェックし、権利書にサインをする。そしてMercury Sableは業者の小太りの男によって手際よく専用車に乗せられ、私の元を去っていった(続く)。

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(写真:お陀仏になったマイカー。まだ外観はきれいなのにねえ。)

2006/9/27  21:52

車探し(6)〜三度CarMaxへ〜  自動車

方向指示器の修理は金曜日に出張から帰った後でもいいか、と思っていたが、車に詳しい上司から、「部品取り寄せに時間がかかることがあるので、出張前に一度行っておいた方がいいよ。」と助言してくれた。確かに出張中は車を使わないので、修理に一日二日かかるのであればいいタイミングだ。即日直せないのであれば、上司が迎えに来てくれるとのことで改めてCarMaxに行くことにした。購入したCarMaxは車で30分以上離れたところだったので、最寄の15分ほどのCarMaxに電話で修理可能なことを確認した上で、アポを取った。

まずは受付の人に状況を告げ、電気技師に見てもらうことに。まあ、アメリカだからこうゆうところはのんびりしている。何か本でも持ってくればよかったと思っていたら、15分程で睡魔が襲ってきた。昨晩は4時間くらいしか寝てなかったので、朝から頭がボンヤリしていた。そしていつの間にか落ちてしまった。どれくらい時間が経った頃だろうか、

「あなた、車売りに来たの?」

という女性の声で目が覚めた。瞼が半分閉まった状態で隣を見ると、見覚えのある女性が私の隣に座っている。

ああ、一番最初に案内してくれたセールスパーソンのJodiさんだ。

昨日別のCarMaxで購入したことを告げると、「ああ、そう。実は昨日Hyundaiの2004年モデルで8,000ドルのものが入荷したから、あなたに電話しようと思っていたのよ」と言った。

おお、2004年モデルとは新しい。でももういいのだ。購入した後に中古車情報を聞いても意味がない。5日以内であれば返品可能だが、あんな沢山の手続きをもう一度繰り返すのも面倒だ。「見ザル聞かザル」状態になるのが一番よい。最初に案内してくれたことに礼を言い、Jodiさんと別れた。彼女も含め、みんな歩合制だから売り込みに必死なのだ。まあ、私みたいな安い車を買うような人だと良い稼ぎにならないだろうけどね。

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(写真:日光三ザル)

1時間が経過したところで、カスタマーサービスの人が来ると、やはり部品在庫がないという。「明日(木)朝に注文するが、まだ何時入荷するかわかりません」といわれた。「金曜日の午後には車が必要だから、それまでには何とかしてよ」とお願いして、上司を呼んだ。

その後は夜は日本との会議を終え、上司に自宅まで送ってもらった。出張に出る木曜の朝は空港に行く足がないので、タクシーを呼んだ(続く)。

2006/9/24  10:28

車探し(5)〜Ford Taurus購入!〜  自動車

知り合いで一番頼りになりそうなのが、よく行く居酒屋の日本人のおかみさんだ。日本人駐在員の情報を持っているので、転居する際に売りたいものなどを把握している。もちろん手数料など取るわけではない。月曜日にお願いしておいたら、Lexusを18,000ドルで売ってもよい、という人はいたが、残念ながら安い中古車は売りに出ていないそうだ。

実は怪しい中古車センターに行く前に、オフィスに毎晩7時頃来るメキシカンの掃除の兄ちゃんにも頼んでいおいた。親戚の人が新しい車を買おうとしているので電話してくれるという。直接その親戚の人と話したところ92年モデルの日産アルティマを3,000ドルで売ってもいい、という。値段はよいが、今のSableよりも古いモデルだし、走行距離が15万マイルを超えているというので、断った。今度は出来れば10万マイルを走っていない車がよい。

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(写真:95年モデルのNissan Altima。メキシカンの彼は92年モデルといっていた)

そして火曜日になり、重要顧客との面談が木曜と金曜に急に決まった。どうやらじっくり車探しをしている時間はなさそうだ。そうであれば火曜日でも金曜日でもたいした違いはない。CarMaxで今ある一番安い車を買えばよい。早速ウェブサイトで最新在庫をチェックした。

先に紹介した2000年モデルの三菱ギャランは既に売れたようで、リストから消えていた。近郊にCarMaxは3つあるが、そのうちの一つが、Ford Tauras 1台とSaturn 2台の合計3台がいずれも税抜き7,998ドルで販売されているという。上司と一緒にCarMaxへ赴く。

今回のセールスパーソンは60歳を越え一度リタイアしたAndyさんという男性。店のポリシーは前に一度聞いたので、早速ウェブで調べたことを告げ、安い車を見せてもらうことに。

ところがSaturnが2台とも見当たらない。どうやら売れてしまったか、どこかのCarMaxに移してしまったようだ。CarMaxではウェブサイトで見て気に入った車があれば、他店のものを最寄の場所に取り寄せてくれる。テキサスだとオクラホマにあるものくらいまでは無料で移してくれるが、それ以上だと150〜300ドル払う必要がある。難点はまとめて行うので、2週間かかる可能性があることだ。緊急に車を購入する必要がある私には使えない技だ。

さて他に安い車がないことをぐるっと周り確認したうえで、98年モデルの白のフォード・トーラスを見つけた。税金など諸経費込で8,609ドルだ。Andyさんのお勧めはトヨタと日産だったので、「まあ、安いよ。これフォードだからね。」と親指を下に向け、唇をブーと鳴らした。そんなことは気にせず路上を試乗させてもらう。

トランスミッションを切り替えるギアが右下ではなく、ハンドルの奥についているタイプなので、本当は好きではないが値段が安ければよい。おっと、方向指示器が左右ともつかないではないか。これは欠点だが、購入から30日以内なので無料で直してくれるという。エンジンから若干高音のノイズが聞こえるが、これは許容範囲だろう。内装はきれいで走行距離は6万マイルちょい。悪くない。時間もないし、これを買うことにしよう。

「OK。これ買うよ。」

買うと決めたことも一因かもしれないが、Andyさんはなかなか親切だ。「飲み物はいるか?」と聞かれたので水が欲しいというと自腹でミネラルウォーターを買ってくれた。彼はかつてはアメリカ陸軍におり、日本を含め、ラテンアメリカ以外ならば多くの国を訪れたという。軍隊ならばリタイアしても恩給があるはずなので、「何で働いているの?」と聞くと「働かないとかみさんに殺されちゃうからね。」とうそぶいたが、まあ個人的な事情があるのだろう。

この仕事は完全歩合制だそうで、毎月10台がノルマとか。最高で月15台売ったことがあるそうだが、なかなか売れないという。買う気があってもローンの審査で落ちてしまう人が結構いるそうだ。私は現金(=小切手)で購入する、というとオンラインバンキングで残高証明をしないといけないということで、残高が十分あることを示し、現在の車保険の情報を渡して購入OKが出た。8,600ドルの小切手を書いていると、Andyさんは「これまで日本人にも結構車を売ったが、アメ車を買った日本人はあんたが初めてだ」と笑われた。そうです、私は変わり者の日本人ですよ(笑)。

方向指示器の修理については既にカスタマーサービスが閉まっているというので、後日もって来ることとし、乗って帰ることに。いやあ、やはり方向指示器がないと怖い。路線変更の際に十分なスペースがあればよいが、少々混んでいる道だと頭を突っ込んでいって意思表示しないといけない。後ろから追突されないことを願う。

これでとりあえず足は確保できた。あんまり上司の世話になるのも悪いので、レンタカーを夜中に返しに行く。レンタル料金は格安レートだったので、今日帰しても土曜日帰しても同じだが、保険料とガソリン代がセーブできる。そして空港からタクシーに乗って職場に戻り、購入したばかりの車に乗って自宅に戻った(続く)。

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(写真:購入したTaurusの後ろ姿。これまでのものより流線型の外見だ。)

2006/9/23  15:06

車探し(4)〜怪しい中古車センター〜  自動車

ダラス・フォートワース空港でレンタカーを借りた。土曜日の昼まで借りるので、基本レンタル料だけで250ドルかかるが、これはじっくり検討するための必要経費だ。

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(写真:Mid-sized Carで申し込んだのに車がなくJeep Grand Cherokeeを貸してくれた。無駄にデカイちゅうねん。)

現在のところ気持ちは中古車に向いている。まだ中古車センターはCarMaxしか見ていないので、自分でDavid McDavidというこのあたりでは比較的有名なディーラーに行ってみる。何故か店の前にメキシカンが5〜6人たむろしているが、月曜日の夜ということもあり店の中はガラガラだ。一人のヒスパニック店員に声をかける。

どんな車を探しているかと聞かれたが特にないので、「予算は5,000ドルくらいだからその近辺の車を見せてくれ」というと、1台入り口付近に止まっている車をすぐに見せてくれる。車種は忘れたがアメ車の98年モデルらしいが、何故かギアの部分が古臭く見えたのは気のせいだろうか。当然エンジンはかかるが内装もボロボロ。値段はついていないが、これが5,000ドルだという。ふーん、なんだか怪しい感じ。店の前に置いてあるし、こっちが予算4,000ドルって言ったら4,000ドルになりそうな車だ。

一台一台見るのでは効率が悪いので、どんな車があるのか価格リストを見せてくれ、と頼む。店員は一段高いところにいるマネージャーと思しき白人に話しに行くが、なかなか戻ってこない。そして5分程して戻ってくるが、別な場所に行こう、という。McDavidの売り場は3箇所あるので、数百メートル離れた別の場所に行くが、何故かメキシカンの客2人と一緒に車に乗り込んだ。

そして私は一人部屋に通されるが、少し待ってくれという。オフィスはガラス張りなので、白人のマネージャーらしき人と相談している様子が見える。怪しい。何故中古車リストを出す、というごく簡単な行為が出来ないのであろうか?

数分後戻ってきたが、やはり手ぶらである。車はあるのにリストを出してこない。売り物ではないというのだろうか。一般消費者には売れないような問題のある車なのだろうか。そして一台見せたい車があるといって94年もののデカいキャデラックを見せてくれるが、10,000ドルだという。そしてこちらがしつこくリストを要求すると、ようやく本音と思しきことをいう。

「週末に売れ残ったものはすべてオークションに出してしまうので、現在(一般消費者に)売れる車がない。木曜日には集まると思うので、その頃また電話してくれ」

そうなら早く言え、ボケ。こっちは忙しいんじゃ。

そして自宅に戻って仕事をするが、中古車を購入するのは非常に困難であることを再認識した。私は中古車で十分なのだが、ハズレないように購入するのが難しいということだ。ここには大学院時代のように知り合いが多くない。もちろんCars.comなどのサイトで一般の人から買う手もあるが、いちいちコンタクトして試乗して、という手間が大変だし、平日で仕事もあるので、一日一人と会えるかどうか、という感じだ。そして今週中に引き渡してもらわないとレンタカー代がかかりすぎてしまう。やはりCarMaxは中古車センターとしては高い部類だが、かなり信頼できる。第三者機関からの検査レポートも見られるし、店に行かなくともウェブサイト上で各店舗の在庫が確認できる。

上司がKiaの新車が税込み12,000ドル弱の広告を見つけてメールしてきた。うーん、新車だけど、Kiaねえ・・・。まあ、まともな日本人であれば新車を購入するんだろうなあ。でもそれは私らしくない。車には最小限のコストを掛けてコンサートに行く金を捻出しなきゃいけない(笑)。まあ、あまりボロボロの車を買うと修理費が大変かもしれないが、今回の車だって2,000ドルで約1年半修理費なくもった。てことは単純計算だが、新車の値段12,000ドルでこのレベルの車を6台購入できるということだ(まあその度に購入の手間はかかるし、学生同士の価格だから格安であったことは考慮しなければならないが)。

新車を買えば10年は持つかもしれないけど、その間故障が全くないわけではないだろうし、今後アメリカ国外に転勤になる可能性もないわけではない。新車はいつでも転売できるかもしれないが、税金は高いし、時間とともに価値の下がり幅が中古車に比して大きい。もちろん途中にぶつけてしまえばその価値は大きく下がる。決して裕福でない私の場合、バランスシート上流動資産を多く持っておきたい、などなど、その晩いろいろ考えながら方向性は決まった。

「予算は最大税込み10,000ドル。金曜日までに知り合い経由での中古車購入を試みる。見つからない場合は近郊のCarMaxで一番安い中古車を購入する。」(続く)

2006/9/20  22:55

車探し(3)〜新車か中古車か〜  自動車

急ぎの仕事を片付け、夕方には少し時間が出来た。そして上司が車を観に連れて行ってくれるという。まず新車を購入するのか、中古車を購入するのか、方向性を決めなければならないが、私にとって非常に大きい買い物で即決できない。やはり新車は高いがすぐには壊れない安心感がある。中古車は安いがハズレの車を買ってしまえば結果的に高くつくこともある。そのバランス感覚が難しい。車にこだわる人や、金持ちの人であれば迷わず新車を買えばよいのだが、私の場合そういうわけにもいかない。

私の場合、絶対条件は車としてきちんと動くこと、そしてエアコンが効くことくらいだ。あとはパワーウインドーだとか、排気量だとか、CDプレーヤー付きだとか、日本車だとかアメ車だとか、そんなものはどうでもよい。ああ、ただオートマ車がよい。私はマニュアル車も運転できるが、決して運転が上手いとは言えないので、オートマは非常に楽だ。

まず良品の中古車販売チェーン大手のCarMaxへ行った。正直この店は初めてだったが、最初に担当セールスパーソン(注:私の場合、女性だったのでセールスマンではない)が店のポリシーを説明してくれる。とにかく表示価格は一切交渉しないらしい。そして事故車も一般消費者向けには販売しない、購入して最初の5日間であれば返金可能、そして30日以内であればどんな小さな問題も無料で直してくれる、等々。評判どおりなかなか信頼できそうだ。

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(写真:CarMaxの看板)

担当のJodiさんに「一番安い車を見せてくれ」と頼むと、白い三菱ギャランを見せてくれた。2000年モデルで税抜き7,998ドルだが、私はそれでも高いと感じた。難点は走行距離が11万マイルと少々多いこと。アメリカでは10万マイルを越えている中古車も少なくないが、エンジンのかからない死にかけ(死んだ?)の私の車は16万マイルだから、単純比較してしまうと5万マイル走れば危ない、ということだ。ま、5万マイル(=8万キロ)「問題なく」走れば十分かもしれないけど。

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(写真:2000年モデルの三菱ギャラン(白))

その後新車を扱っているNissanやKiaの代理店を覗いてみるが、やはり新車は高い。きちんと交渉し、現金(小切手)で購入すれば数千ドルのキャッシュバックがあると思われるが、一番安い韓国車でも税込み12,000ドルはかかりそうだ。

12,000ドルの金がないわけではない。その金を車に使うのが惜しいだけだ。金の使い道は人によって違う。私は車に大金を使いたくない。車はテキサスの田舎に住む私にとって必需品であるが、あくまでも移動手段である。高品質すぎる必要はない。私の場合はそこに居住性や贅沢な機能を求めたりすることはない。

とりあえず上司にばかりお世話になっているわけにはいかないので、どこで購入するか決めるまでレンタカーを借りることにした。土曜日にはシカゴに遊びに行くことになっていたので、それまでにじっくり考えて決めることとした(続く)。

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