2008/7/14 22:05
コールドケース4 第1話 ビデオカメラ Cold Case
Cold Case 4 #1 Rampage
1995年。ショッピングモールでアルバイトをしていた男子高校生2人が銃乱射事件を起こす。
犯人のニール(ウィル・ロスハール)とキャメロン(カイル・ギャルナー)は犯行後自殺。
被疑者死亡で事件は片がついていたのだが、11年後の現在、モールの工事作業中に、
当時の乱射事件の様子を撮影したビデオカメラが見つかった。中身を確認すると、
二人からビデオを手渡されて撮影している人間がいることがわかり、第三の犯人を
探すべく、リリーたちは再捜査に取り掛かる。殺害された15人のほかには、
それらしき人物が見つからず、生存者のふりをして、犯人は逃げたのではないかと、
リリーたちは疑うのだが…。
半年振りの「コールドケース」。ジョセフ以来、すっかりリリーが女らしくなっちゃって。
ジョセフのことはチームのみんなには内緒でも、あの事件でのスタンドプレイのせいで、
未だにボスのスティルマンからお仕置きを受けているリリー。幸せそうだけど、
彼との恋愛がずっとうまく行くとは思えないし、またつらい思いをしないでほしいな。
事件の中で話が出てきていたけれど、コロンバイン高校の事件をベースとして、
このエピは作られたのだろう。こう言う事件が起こっても驚かないと言う、
今の時代って、本当に怖いなと思う。暴走をしてしまったのが高校生というところに、
リアリティがある。そのくらいの年頃って、小さなこともすべてが大事件で、
ちょっとしたことにも敏感に反応してしまう時期だ。加えてダサいかダサくないかで、
決定的な境界線が引かれてしまう頃でもあり、線の向こう側の人間だと判断されたら、
そこから抜け出ることは容易ではない。そして「学校」以外の場所を知らない彼らには、
それが永遠に続くような閉塞感をもたらすものでもあり…。
正直なことを言えば、たとえどんな理由があったとしても、ニールとキャメロンが
したことが赦されることはないと思う。それでももし彼らが10歳年を取っていたら、
きっとこうはならなかったんだろうなと思うと、気の毒な気もしてしまうのだ。
ロミオとジュリエットだって、もし彼らが互いに30歳くらいだったなら、
死ぬ以外のやり方で一緒になる方法を探ろうと必死になって生きただろうと思うし、
若さって、ある意味恐ろしいくらいの破壊力を持った諸刃の剣のようなものだ。
ティナ(ジネット・ブロックス)の傷ついた心もまた同じだったと思う。
まだ純粋なころなだけに、人を愛する気持ちも一途で真っ直ぐであるならば、
それが裏返って憎む気持ちも、非常に直線的で強い気持ちとなる。
彼女は万引きをしてみたり、素行に問題はあったけれど、実際のところ、
そんなに悪い子ではないように見えた。本人が口で言うほどには、
すれた感じがしなかった。だからこそ「事件」が起こった時にあれほど傷つき、
その火種を自分が投げかけてしまったことにショックを受けたのではないだろうか。
被害はあまりに大きすぎた。
リリーの心には色々な変化があったようだけれど、それでも相変わらず、
夜中だろうが呼ばれれば飛んでいくし、S1-9「サイン」のときのジェイムスと同じく、
犯人が自分を必要としている、助けたいと思えば危険を顧みることもない。
もしこれがリリーでなければ、さらなる悲劇が繰り返された気がするのだ。
リリーじゃなければできないことがある。ボスもそれは認めざるを得ないよう。
これでまた、ボスとの隙間は少し埋まるかな…?
しかし、リリーとジョセフの件は厳然としてそこにあるままなのに、
ヴァレンズの暴力事件はあのまま葬り去られてしまったんですかね?
ボスに呼ばれたのを見たとき、そっちかと思ったらお兄さんのことだとは。
(ていうか、兄がいるなんて全く知らなかった)
お兄さんのことも含め、今シーズンはヴァレンズのプライベートも、
もう少し見えてくるでしょうか。
エンディングのジョアン・オズボーンの"One of Us"は印象的でした。
淡々としているのに心に迫ると言うか。やっぱり「コールドケース」はいいなぁ。
オープニング曲: I Will Refuse / Pailhead
Trait (商品詳細はこちら)
エンディング曲:One of Us / Joan Osborne
One of Us (商品詳細はこちら)
1995年。ショッピングモールでアルバイトをしていた男子高校生2人が銃乱射事件を起こす。
犯人のニール(ウィル・ロスハール)とキャメロン(カイル・ギャルナー)は犯行後自殺。
被疑者死亡で事件は片がついていたのだが、11年後の現在、モールの工事作業中に、
当時の乱射事件の様子を撮影したビデオカメラが見つかった。中身を確認すると、
二人からビデオを手渡されて撮影している人間がいることがわかり、第三の犯人を
探すべく、リリーたちは再捜査に取り掛かる。殺害された15人のほかには、
それらしき人物が見つからず、生存者のふりをして、犯人は逃げたのではないかと、
リリーたちは疑うのだが…。
半年振りの「コールドケース」。ジョセフ以来、すっかりリリーが女らしくなっちゃって。
ジョセフのことはチームのみんなには内緒でも、あの事件でのスタンドプレイのせいで、
未だにボスのスティルマンからお仕置きを受けているリリー。幸せそうだけど、
彼との恋愛がずっとうまく行くとは思えないし、またつらい思いをしないでほしいな。
事件の中で話が出てきていたけれど、コロンバイン高校の事件をベースとして、
このエピは作られたのだろう。こう言う事件が起こっても驚かないと言う、
今の時代って、本当に怖いなと思う。暴走をしてしまったのが高校生というところに、
リアリティがある。そのくらいの年頃って、小さなこともすべてが大事件で、
ちょっとしたことにも敏感に反応してしまう時期だ。加えてダサいかダサくないかで、
決定的な境界線が引かれてしまう頃でもあり、線の向こう側の人間だと判断されたら、
そこから抜け出ることは容易ではない。そして「学校」以外の場所を知らない彼らには、
それが永遠に続くような閉塞感をもたらすものでもあり…。
正直なことを言えば、たとえどんな理由があったとしても、ニールとキャメロンが
したことが赦されることはないと思う。それでももし彼らが10歳年を取っていたら、
きっとこうはならなかったんだろうなと思うと、気の毒な気もしてしまうのだ。
ロミオとジュリエットだって、もし彼らが互いに30歳くらいだったなら、
死ぬ以外のやり方で一緒になる方法を探ろうと必死になって生きただろうと思うし、
若さって、ある意味恐ろしいくらいの破壊力を持った諸刃の剣のようなものだ。
ティナ(ジネット・ブロックス)の傷ついた心もまた同じだったと思う。
まだ純粋なころなだけに、人を愛する気持ちも一途で真っ直ぐであるならば、
それが裏返って憎む気持ちも、非常に直線的で強い気持ちとなる。
彼女は万引きをしてみたり、素行に問題はあったけれど、実際のところ、
そんなに悪い子ではないように見えた。本人が口で言うほどには、
すれた感じがしなかった。だからこそ「事件」が起こった時にあれほど傷つき、
その火種を自分が投げかけてしまったことにショックを受けたのではないだろうか。
被害はあまりに大きすぎた。
リリーの心には色々な変化があったようだけれど、それでも相変わらず、
夜中だろうが呼ばれれば飛んでいくし、S1-9「サイン」のときのジェイムスと同じく、
犯人が自分を必要としている、助けたいと思えば危険を顧みることもない。
もしこれがリリーでなければ、さらなる悲劇が繰り返された気がするのだ。
リリーじゃなければできないことがある。ボスもそれは認めざるを得ないよう。
これでまた、ボスとの隙間は少し埋まるかな…?
しかし、リリーとジョセフの件は厳然としてそこにあるままなのに、
ヴァレンズの暴力事件はあのまま葬り去られてしまったんですかね?
ボスに呼ばれたのを見たとき、そっちかと思ったらお兄さんのことだとは。
(ていうか、兄がいるなんて全く知らなかった)
お兄さんのことも含め、今シーズンはヴァレンズのプライベートも、
もう少し見えてくるでしょうか。
エンディングのジョアン・オズボーンの"One of Us"は印象的でした。
淡々としているのに心に迫ると言うか。やっぱり「コールドケース」はいいなぁ。
オープニング曲: I Will Refuse / Pailhead
エンディング曲:One of Us / Joan Osborne

