2008/10/12  21:04

940:ビンテージの波  分類なし

 我が家には現在QUAD33と303のペアがある。これは現在hiroさんから借用中である。1階のリビンで昨日から稼働中。リビングオーディオを目論んでいたのであるが、何故かしらリビングのソファよりも後方にあるダイニングテーブルの椅子に腰掛けて聴いた方が良い音がする。

 もう一つのQUADである44と405-2のペアは2階の寝室で稼働中である。これは送り出しがemm Labsで駆動するスピーカーがPSD T3。こちらは現代型のスピーカーであるが、まろやかな色合いの音を奏でてくれている。

 33と303、44と405-2、とくれば、やはり、22とUであろう。何故かしら22と202ではない。改めて考えてみれば、何故か44と404でもない。まあ、そんなことはどうでもいいのであるが、22とUはQUADの始祖とでも言うべき存在。QUAD好きを自認するものにとっては避けて通れない存在である。

 先日、hiroさんのお宅でTANNOY チャトワースを22とU、33と303そして44と405で鳴らした。そのときの印象では唯一真空管アンプである22とUは、レンジは狭くなるが一番熱い音がしていた。いわゆる「かまぼこ型」と呼ばれる音なのであるが、生気溢れる音の質感であった。

 私の場合44と405-2から始まったので、時代をさかのぼる形になるのであるが、いつか22とUのペアも聴いてみたい。と思ってインターネットをみてみると、結構在庫があるのである。hiroさんお薦めのオーディオサミットにも1セットある、調布市にあるSOUND BOXにも1セット在庫が・・・ここは自宅から近いので一度お店に行ってみたいものである。

 しかし、よくよく考えてみると置き場所がない。そう考えていると、ふっと思ったのである。「メインルームのプリとパワーとして使ってはどうであろうか・・・」「いや、あの部屋はVIOLAのペアがてこでも動かない姿勢でガッチリとガードを固めている。それはありえない・・・」「しかし、22とU、33と303、44と405-2の3兄弟が勢ぞろいというのも、ウルトラ三兄弟勢ぞろい的な爽快感がある・・・」という具合に思考は堂々巡り。

 QUADに端を発したビンテージの波は寄せては返しを繰り返しているようである。そして、だんだんとその波の侵食力は、我が家のオーディオ事情の地形を大きく変えてきている。今後さらにその地形はますます変わっていくのかもしれない。

 オーディオを趣味とするようになった3年ほど前には、全く想定していない方向に向かおうとしているようである。

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