2008/8/23 15:27
陰陽五行説の「陰陽」とは 中国社会史
陰陽とは中国で生まれた自然哲学で、天地万物の生成の発展を、陰陽の「二気」の消長で説明したものと言えば良いだろう。ここで気とは「陰」と「陽」で有って、例えば山の南側は陽が当たる場所で有り、陽であるが北側は陰で有る。つまり「ひなた」と「ひかげ」で有る。この陰陽が有って宇宙万物の生成の根源的実態と考えたわけです。陰が強くなれば陽に変じるし、陽が強くなれば陰になるわけです。この交代が有って、無数の組み合わせが生まれ、宇宙万物が常に変化するのです。宇宙万物の本源は又「太極」と呼ぶのですが、この太極が有って陰陽が生まれると言っても良いだろう。
陰陽の考え方(思想)は、古代中国には極めて古くから有って、これを応用発展させたものが「易経」で有るだろう。易経の「繋辞伝」の中には「一陰一陽之謂道」が有って、これは「一陰一陽これを道と言う」と有って、これはいささか「形而上」的で有り(形の上とか形を超えたもの)少し難しい様です。但し、易経の教文には「陰陽」の文字は見えない様です。中国の古代思想に於いては、陰陽が頻繁に使用されるのですが、陰陽ほど便利で使い易い哲学用語はない様です。
天地が未だ生まれていない時は、何も存在して無い状態ですから「虚無」で、有るのですが、この虚無が宇宙(ここでは空間とか時間)を生じ、宇宙は先ほどの「気」を誕生させたのです。気の誕生は陰陽の誕生ですから、この二個の(陰陽)活動本体を「大極」と読んでも良いわけです。
注
朱子学(近思録)によれば、陰陽そのものの動きが「道」では無く、「陰陽に与えるところのなにもの」かが道で有るのだそうです。こんな事に「根を詰めれば」頭がおかしくなってきますので、年寄りは止めた方が良い様です。
陰陽の考え方(思想)は、古代中国には極めて古くから有って、これを応用発展させたものが「易経」で有るだろう。易経の「繋辞伝」の中には「一陰一陽之謂道」が有って、これは「一陰一陽これを道と言う」と有って、これはいささか「形而上」的で有り(形の上とか形を超えたもの)少し難しい様です。但し、易経の教文には「陰陽」の文字は見えない様です。中国の古代思想に於いては、陰陽が頻繁に使用されるのですが、陰陽ほど便利で使い易い哲学用語はない様です。
天地が未だ生まれていない時は、何も存在して無い状態ですから「虚無」で、有るのですが、この虚無が宇宙(ここでは空間とか時間)を生じ、宇宙は先ほどの「気」を誕生させたのです。気の誕生は陰陽の誕生ですから、この二個の(陰陽)活動本体を「大極」と読んでも良いわけです。
注
朱子学(近思録)によれば、陰陽そのものの動きが「道」では無く、「陰陽に与えるところのなにもの」かが道で有るのだそうです。こんな事に「根を詰めれば」頭がおかしくなってきますので、年寄りは止めた方が良い様です。





