2006/1/10  20:09

私たちの環境は恵まれている?いない?  分類なし

今日の午後練習はAT練習でしっかり行いました。今日から4週間はテスト期間もはさみますが妥協なしでやっていきます。今日もハードに行えたのでOKです。
 今日は歩いて家まで帰っていたら徹がバイトに向かっていました。パンを食べながら自転車をとばして行っていました。今からスイミングでバイトです。頭が下がります。

 2000年シドニーオリンピック選考会に向けて、私のルームメイト(ジョエル)について思い出したので書きます。

 オリンピック選考会を臨むにあたりUSCにはレニー・クレイゼルバーグやエリック・ベントのようなスター選手も居ましたが、この大会に出場する事に対し一生懸命頑張った選手も居ました。
 その選手は私のルームメイトでもありました。選考会約3ヶ月前に、今まで朝練習を遅刻した事がなかった彼が初めて遅刻をしてきました。そしてゴーグルをかけたままロッカールームから出てきて練習中も誰とも話さず結局1度もゴーグルを外すことなく最後まで練習をしていました。その事にヘッドコーチが気づき練習後ジョエルと話したところ、朝早く父親が亡くなったと言う事でした。私はそれを聞き、1番の大親友にどの様に話しかけていいのか私自身もとてもショックを受けました。彼はその後も練習を1度も休まず少しずつ元気を取り戻し練習を頑張っていました。
 しかし、今度はもう1つ大きな問題が起こりました。それは、今回のオリンピック選考会はシドニーオリンピックと同じスケジュールで行う事で、旅費代やホテル代や食事代が今までの試合と比べても莫大な費用になると言う事でした。単純にインディアナポリスは私達の住んでいるロサンジェルスから飛行機で4時間もかかる距離で、ホテルも10日間泊まる予定でした。
 彼はどうしてもその試合に出場して、良い結果を残したいと言う強い気持ちを持ちそれから毎日練習の間と練習が終わった後に仕事をし、トライアルで必要なお金をすべて自分の手で稼ぎ、見事にトライアルで1500M自由形で自己ベストを約10秒も縮めました。 彼は色んな思いを持ちこのレースに挑んだと思いますが、私は彼からどんな事が起ころうが自分自信が力強い意思さえ持っていれば何事も出来ると言う事を学ばさせてもらいました。

 その他、脳腫瘍の手術を受けた選手が3ヶ月のリハビリを経て選考会に出ていました。男子200mバタフライで2分14秒で泳ぎ、93人中93位というレースでした。しかし彼がタッチした後は、選考会で1番盛り上がった瞬間でした。
 
 話は変わって4月から入学する選手のチームでは水温が13℃しかなく、ジプシーで他県まで泳ぎに行っているそうです。

 五体満足で日々泳げるということは、ただそれだけで恵まれていると思い出しました。

 明日の早朝練習も水温は低いと思いますが、練習の工夫はしますが心を決めてやるしかありません!!

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