2008/5/1  20:34

訂正  哲学
 先頃刊行された拙稿「ドゥルーズ」(『哲学の歴史 第12巻 実存・構造・他者 【20世紀III】』責任編集 鷲田清一、中央公論新社、2008年、所収)に思わぬ誤りがあったので、この場を借りて訂正する。(二刷りの際に、正式に訂正したい。)
 662頁の最後から三行目から二行目において、私は「冒頭に引用したフーコーの言葉は、条件法で記されていた。」と記したが、これは、とても恥ずかしいことだが、「冒頭に引用したフーコーの言葉は、未来形で記されていた。」の誤りである。したがって、三行目から一行目にかけて、正しくは次のように訂正したい。
 「冒頭に引用したフーコーの言葉は、未来形で記されていた。この世紀の思考をドゥルーズ哲学によってさらに活性化させることは、私たちそれぞれの手に委ねられている。」
 未来形で書かれていると覚えていたが、この稿を執筆中に、条件法で書かれているということに、どういうわけか誤って気づいた、というか妄想してしまった。原文にもあたったはずなのに、生じてしまった妄想である。読者の方々には謝った情報を伝えてしまったことを深くお詫びしたい。
 また、こちらは単なるケアレスミスだが、768頁中頃、『カントの批判哲学』に関する説明中にも誤りがあった。「最大の敵ニーチェ」とあるが、もちろん、これは「最大の敵カント」の誤りである。こちらも訂正したい。

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