2005/10/31 23:01
バンドームの悲しみの青 分類なし
モンマルトルの丘からパリの中心街まで、そぞろ歩きで下りてみた。
ここはバンドーム広場。オペラ座から歩いて5分の場所だ。
バンドーム広場はナポレオンがオステルリッツの戦いでロシアやオーストリア軍から
奪った1250もの大砲を溶かして作った記念塔の周りに、ホテルリッツやブルガリなど
の有名ブランド店が並び、まさに貴族ご用達の世界だ。ショパンが亡くなくなったのも
この一角らしい。我々からかけ離れた世界だ。
日没。空は青く色を変えていた。ただ街の明かりを受けて、薄い青さでこの広場を覆
っている。人々は、時間を惜しむようにウインドウショッピングをしている。むしろ帰り
道を急ぐのか、足早でもある。
この華やかな広場のホテルリッツといえば、ダイアナ妃が亡くなる前に宿泊していた
場所だ。このホテルを出てパパラッチに追跡され、そして事故で他界された。。。
華やかな世界はいつも輝かしい。しかし、輝かしいだけに冷酷さをもっているのだろ
うか。その世界で暮らす人々も決して幸せだとも言い切れない。またその華やかさは
常に彼らを守ってもくれない。我々からほど遠い世界なので、想像も届かないが−。
この空の青さと照明に白く輝く塔。足早の人たち。何故か裏腹に悲しみを覚えたのは
気のせいだろうか。思わず目を閉じて、レンズに思いを託してシャッターを切った。
さぁ、家までそぞろ歩きして帰ろうっと。
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2005/10/31 11:35
パリ 夕暮れ 分類なし
モンマルトルの丘。
夢一杯の少女。絵描きたち。そんな空間を見つめながら見上げると、空の夕焼けが気になって
来た。時刻はもう既に日暮れ。パリが暗闇に包まれる時が来た。
パリのパノラマが見えるサクレクール寺院の前までそぞろ歩き。そこには夕焼けの空の下うっ
すら霞に包まれたパリの街が飛び込んできた。
パリの夜景はとっても穏やかだ。日本やアジアのネオンで染まる大都会と趣が異なり、ネオン
が輝かない暗い屋根に覆われている。派手さが無い。
ただ、建物の間からオレンジ色の光が溢れてくる。そこには、まだ一日を終えられない人々の
生活で溢れている。そしてこのオレンジの生活空間が異邦人の心をひきつける。
ここには何百万もの人が、今日という一日を過して、そして眠っていく。
そんな夜を迎える前のパリは夕焼けに包まれ、静かにしっとりとしている。
哀愁。そんな感動に包まれて思わずシャッターを切った。
さて、街に下りてそぞろ歩きでもしようかー。
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2005/10/30 10:26
少女の夢 分類なし
そぞろ歩きでモンマルトの丘を登ってみた。
ここはパリの中でも最高に好きな場所。
サクレクール寺院の前から見えるパリのパノラマ。
遠くにアンバリッドやノートルダム寺院もくっきり。
気温も街中より少し低く風通しが良いから、夏の
夕方はワイン片手にクールダウンにもってこい。
冬はさすがに冷たいけど、澄み切った空気が視界度
を高め、写真を撮るのに鮮やかさで一杯。
寺院の横をすり抜け、少し上に上がると、そこには
絵描きと観光客で一杯のスクエアーがある。
絵描きたちは、少し強引に絵を書こうと声を掛け捲る
のには少しうんざりだけど、いざ書かれてる人の
表情を見るととても和やかな気持ちになるのが不思議。
特に子供の顔は。。。素敵な夢で溢れてる。
ある少女が絵を書いてもらうためにちょこっと椅子に
座って大きな瞳を輝かせていた。
彼女を描くアジア系の絵描きは、まるで彼女の将来
を占うかのように目を閉じて描き出している。
思わず私はその瞬間、感動してシャッターを切った。
彼女の夢が叶いますように。。。と祈りながら。
さて、次はどこへそぞろ歩きましょうか?
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2005/10/29 19:08
セーヌにて−懐かしい時間 分類なし
11月になるというのに、今年のパリは高気圧に覆われて
とっても暖か。20度を越す陽気な日さえあり少し不思議な
感覚に包まれます。
本当なら9月に入ったら、転げ落ちていくように冬に向かう
から。。。
街には、冬の感覚でコートを着てる人がいると思いきや、半
そで姿のひとがその横を通り抜けていく。
そんな街を眺めながら、ふと眼下のセーヌに目をやると、若
いふたりが向き合って演奏したり話しこんだり。
水面に輝く太陽と相まって、自分の懐かしい時間を思い出し
てしまった。。。あれからどれだけの時間が流れたのだろ。
そんなことを思い乍ら和やかな気持ちでシャッターを切った。
セーヌにて。

