2006/9/30  11:16

SATURDAY  分類なし

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休日の街は、車も人影も少なくやっと自分の
時間に戻れる。静かだ。通り過ぎる車の音も
何故だか優しい音に変わっている。
昨日までの激しい仕事にも一段落をつけるこ
とが出来た。久しぶりの2晩の徹夜は、私の
身体に重たい苦しみと、鈍い痛みを残した。
2日間もの間、昼食だけの一日一食。もう限
界だった。このパリの街の休日は、そんな私
を知っていたのだろうか、とても優しい週末の
空気を醸し出して私を包んでくれる。
今日は、何をしようか。どこへ行こうか。いや、
とても身体を動かせない。このまま静かにじっ
としていよう。この交差点でずっと座って、行
き交う人と車でも眺めていようか。缶ビールを
片手に放浪者のように過ごすのも悪くない。
今日のパリは、そんな私を何だか許してくれ
て、包んでくれるような気がする。
遠くでパンテオンが静かにそびえている。今
日は、このパンテオンに甘えて生きてみよう
と思う。

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2006/9/23  10:34

MIAGETE GORAN  分類なし

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週末、いつものようにノートルダム寺院へ出かけた。
別にクリスチャンではない。でも、疲れたとき、何も
考えたくないとき、一人になりたいとき、そして祈り
たいとき。ノートルダム寺院の片隅の椅子に座って、
じっとしているのが好きだ。
周りは大勢の人が居てざわめいている。でも、座禅
のようにじっとすわって心と頭を真っ白にしていると、
ある瞬間から全ての音が消える。
正面の十字架をじっと見て動かない。そして、天井
を見上げる。ここには、人影さえも目から消える。。。
この景色が水平に見えたとき、それは私が本当に
真っ白になれたときだ。
時々、そこに神様がいるような気がする。時々、自
分がこの教会の一部になったような気がする。そし
て、自分が居なくなったような気がする。
きっと、毎日の忙しない時間の中で、下か正面しか
見ていないのだろう。こうして、ただじっと座って見
上げていると、なんだか世界が広がったような気が
するし、今までが愚かに思えたりする。疎ましい人
間関係さえも、どうだって良くなる。

また来週もここに来よう、そして見上げてみよう。今
度は何を感じ、何が見えるのだろうかー。

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2006/9/13  6:37

SCOOTER  分類なし

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パリは頭に来るぐらい渋滞だらけ。
あそこでも、ここでも、車は渋滞の中。
真夜中だって、時に渋滞に遭遇する。
思わず、げげーっと声が出てしまう。
おまけに駐車場不足だから始末が悪い。

約束時間には、車で行くのなら余裕を
もって出発しなくてはならない。
シャルルドゴール空港から飛び立つと
きは、一時間は前倒しして家を出る。
でないと、思わぬところで渋滞の落とし
穴にはまり、時間の不安の中で胃をキリ
キリさせてしまう。

そこで登場するのが渋滞キラーのスク
ーター君。私の日常の足として大活躍。
渋滞でイライラしているドライバー達の
横をスイスイ!もう遅刻の不安はない。
スクーターは、パリではアンチ・ストレス
とは良く言ったものだ。大活躍している。

それにしても、スクーターは何故だかパ
リの街並みに似合ってる。お洒落な感じ
が、なんだか素敵だ。

日ごろの感謝を込めて、私のスクーター
君を記念写真でパッチリ。いつも有難う!

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2006/9/7  1:01

SASAE  分類なし

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パンテオンで見上げたら、何本もの柱が一つの
屋根を支えていた。
きっと人の社会もこんな感じで、多くの人が支え
ているのだろう。
何を支えてるの?会社を?店を?そして地域を?
私も、こんな感じで柱の一本なのだろうか。いや、
一本の柱に成れているのだろうか。。。

良く見たら、柱にも屋根の裏にもしっかりと刻ま
れた彫刻だらけ。誰かが何かを描こうと考えた
のだろうか。誰かが裏まで気を配って施していっ
たってことなのか。私には、そこまで配慮できる
心の余裕があるだろうか。。。

空はどんよりと曇り、その裏から太陽が差し込
みコントラストを消していった。晴れていくのか、
このまま曇っていくのか。雲はどこへ隠された
のだろう。ただ真っ白な白い空が目にまぶしい。
人の声が聞こえる。車の喧騒が聞こえる。そし
て遠くで教会の鐘の音が響いている。。。
zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz。

パンテオンの屋根の下、床に寝転んでいたら
寝てしまったらしい。でも、なんだか多くの夢を
見た気がする。不思議な空間をさ迷った気がす
る。時間が止まっていた気がする。ここは何処
なのだろう。そして私は誰なのだろう。。。
zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz。

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2006/9/2  9:30

SOREZORE NO SEKAI HE  分類なし

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多くの人が住み、そして訪れるパリ。
それは、人々の人生が交錯する街でもある。

私はあなたを知らない、そしてあなたは私を
知らない。私はあなたの生まれ育った世界
を知らない。そしてあなたも私の世界を知ら
ない。

でも、このパリですれ違うことが、きっと何か
の縁なのかもしれない。会話することもない
だろうし、目が合うこともないかもしれない。

でもこの大きな地球の上の、大都会パリの
この一点で同じときを過ごす。それだけで、
きっと十分な縁なのかもしれない。

そして、また離れ去っていく。それぞれの
世界へ。。。

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