2008/2/24  2:01

HARU WO KANJITE  分類なし



暖かい。とても気持ちが良くて、空の太陽に
向かって思い切り背伸びをしてしまう。

気が付けば、朝の8時は既に明るい光の中。
会社へ行く足取りが少し軽くなった。
気が付けば、夕方の6時になってもまだ明る
い。西の空を染める夕焼けを余裕を持って見
上げることが出来る。
セーヌの川面は、明るい昼間の太陽に輝き、
イキイキとキラキラ光っている。思わず眩しさ
に目を細めて、向こうの岸を見てしまう。
春がやってきたんだな。そんな兆候があっち
こっちに蝶々のようにひらひらしている。

暖かい。空の太陽からの優しい光と、川面の
反射光がダブルで私を暖めてくれると、遂に
眠気さえ襲ってくる。

このまま川を見ながら寝てしまいたい。そう思
う土曜日の午後です。

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2008/2/17  20:15

PLACE DU PANTHÉON  分類なし



やっと冬らしく気温が下がったヨーロッパ。昨日の気温は氷点
下まで下がって、久しぶりに身が引き締まる思いがした。
夏は夏らしく、冬は冬らしく。そう思いながらほっとして街を歩く。
ぶらぶら歩く。あてもなく、何か面白いものに出くわさないかな
ーと思いながら歩く。そぞろ歩く。

ヨーロッパでは、通りの名前や場所の名前がはっきりとしてい
て硬い石の壁にしっかりとプレートが貼られている。今は当然
のように目に入ってくるけど、これって凄く素敵なシステムなん
だなーって勝手に思っている。
タクシーに乗って行き先を告げるときは、通り名と建物の番号
をいうだけで、運転手はOKといってそこまで連れて行ってくれ
る。アポがあって待ち合わせるときも、同じく通り名と建物の
番号だけを確認し合う。
日本だったら町名と何番地何号って言うのだろうけど、通りの
名前がはっきりしない。有っても記憶に残らない。これだけ文
化が違うんだなーって思う。
どっちが良い悪いっていう意味でなくて、どっちが好きかと聞
かれたら明らかに私はこのヨーロッパの方が好きだと答える。
ずっと昔からこの通りが存在していて、この通りはずっとそこ
で暮らす人々の生活を見てきていて。。。歴史を感じるのだ。
今私が通りすぎた瞬間は、あまりにも短い時間かもしれない
けど、この通りの長い歴史の一部でもあるような、そんな重み
がある気がする。

そぞろ歩いてパンテオンまでやってきた。壁を見上げれば、そ
こにはPLACE DU PANTHÉON って書いてある。そしてこの日、
この瞬間に私が通り過ぎた。誰も知らないこの事実は、私の
心の片隅で記憶として残っていく。


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2008/2/9  19:45

REMEMBER  分類なし



徳永英明のVocalistsを、1から3までいっきに聴いた。
時に窓からの景色を見ながら、時に車の中で音量を上
げて聴いた。そしてBOSEのヘッドフォンを付けて夜の
街を歩きながら聴いた。。。

歌謡曲にも流行歌にも興味が無く、ただ聴き流してきた
曲たちばかりだった。かすかな思い出はあるものの遠い
記憶の彼方に置いて来た昔の曲ばかりだった。女性の
歌った曲ばかりだった。なのに、徳永英明のしっとりとし
た声で再び新しい曲として甦ってきた。感動した。

日本を離れ、長くこの異国の地で住んでいるのに、もう
何年も前に過ごした若すぎた日々なのに、不思議な感
覚で目の前に甦ってくる。あの熱い気持ちになってくる。
自分がわずかなセピア色に包まれていく。

時間って流れていくんだね。そして、二度と同じ形では
戻ってこない。今のこの瞬間も過ぎては消えていく。
そう思ったら、大きく背伸びをして冷たい冬の空気を全
身に入れてしゃきっとしたくなった。

頑張ろう、今を。後悔しないように頑張ろう。徳永英明
の音楽を聴いて、強くそう思えてきた。そして、目の前
のセピア色の過去が、全て優しく見えてくるのである。

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2008/2/2  19:26

PRIDE  分類なし



何かあるたびに、フランスでは国旗がいつも風に靡いている。

今まで住んだドイツやオランダよりもその頻度は高く、高らか
にいつも国旗が風に靡いている。
そのお洒落な飾り方やイルミネーションの上手さも手伝って、
存在感がとても強い。何だろうこれは?と度々気になってい
た。

フランス革命、そしてこの3つの色が示す意味をあえて言わ
なくても、伝わってくるんだよね。君たちフランス人のプライド。
鼻っ柱が強いだとか、自分勝手でマイペースだとか、度々世
界中の人に言われているみたいだけど、素敵だよね自分の
国にプライドを持てるってことは。格好良いと思う。

その反面、私たちはいつ日の丸を見上げるのだろうか?
そして自分のプライドにどこまでこだわって生きているのか?
うーん、なかなか足りない事だらけだ。

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