2008/10/5  20:27

NOKOSITA MONO  分類なし



写真って何だろう。

昔は、カメラが無かったから絵を描くことが普通だった
のだろうけど、今やカメラがその仕事をやってのける。
誰にでも、いわゆる絵画を、シャッターの一押しで描く
ことが出来る。
でも、そのレンズを何に向けて、何を描こうとするのか。
これは、個人のセンスや視点の違いを明確にするし、
何かを描こうとする者の永遠の課題だ。
何を訴えたいのか。何を残したいのか。でも一番重要
なのは、その時、その場所で、カメラを持って居るとい
うことだ。そうでないと何も始まらない。例え早朝でも
夜中でも、都会の中でも大自然の中でも、その時に
カメラを持っていないと、何も残せない。

明るい太陽の下、重く苦しい暗い写真に出会った。そ
して私は目に入ってきたこのシーンにレンズを向けた。
この時、私は何を残したくてシャッターを切ったのだろ
うか。何を考え、何を思ったのか。描いてから考えてみ
るのも悪くない。そこに私の何かの心境があったのだ
から。そして、その瞬間、私はそこを生きた証のような
気がする。

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