2007/7/31 22:20
Recorrido de los jalapeños (4)--皇居へたどり着けるか? ラテンアメリカ文化/スペイン語
ちょっと間が空いたけど、今日の書き込みは7/20付の続きです。
浅草寺(せんそうじ)の境内にも、しっかり「浅草神社」(あさくさじんじゃ)はありました。
釈迦という唯一神教である仏教と、「あなたや、実在が認められていない人物でさえも、なろうと思えば神になれる」多神教である神道との違い(初代の天皇さえ、伝説上の人物と言われている話までしたぜ)。入口を見れば、そこが寺か神社か見分けがつく話(鳥居のことですねー)。この小さなお社を題材に、いろいろ話して聴かせました。「でも建物の感じは基本的には寺と同じやね」とは、さすが建築家。
ところで、「神仏習合」について尋ねられたのを機に、僕は義江彰夫「神仏習合」(岩波新書、1996)を買って読み始めています。神仏習合ってもっと最近の動きかと思いきや、どうも一番最初は平将門の時代まで遡るらしい。
鳥居をくぐり、お寺の出口でおじさんが手押し車に入れて売っていた helados (アイス・キャンディー)をしばき(おじさん「外人さんに売ったの、初めてだよ」)、今度は2本くらい裏の通りを駅方面に戻る。途中、若い Javier が飴売りのおにーさんの足袋を見て「あれが欲しい」と言いだして、僕がその辺の土産物屋さんに尋ね「そこ曲がっていったところの法被屋さんになら、あるんじゃないですかね」という回答を得るも、結局そこへは寄らず。
再び雷門の提灯の下で集まった僕たちは、銀座線で南へ向かう。さあ、皇居だ!
とは言っても、関東へ来て20年、僕は武道館以外の皇居へ足を踏み入れたことがない。そもそも、「皇居」と呼べる場所にどこから入ったらいいかさえ皆目見当がつかないのだ。「ごらんあれが二重橋……」なんていう歌があるくらいやから、とりあえず二重橋前なのか? でもそこに行こ思たら、日本橋と大手町、2回乗り換えんといかん。この大集団にはちょっときつい。さあどうする、皇居を知らない日本人?
浅草寺(せんそうじ)の境内にも、しっかり「浅草神社」(あさくさじんじゃ)はありました。
釈迦という唯一神教である仏教と、「あなたや、実在が認められていない人物でさえも、なろうと思えば神になれる」多神教である神道との違い(初代の天皇さえ、伝説上の人物と言われている話までしたぜ)。入口を見れば、そこが寺か神社か見分けがつく話(鳥居のことですねー)。この小さなお社を題材に、いろいろ話して聴かせました。「でも建物の感じは基本的には寺と同じやね」とは、さすが建築家。
ところで、「神仏習合」について尋ねられたのを機に、僕は義江彰夫「神仏習合」(岩波新書、1996)を買って読み始めています。神仏習合ってもっと最近の動きかと思いきや、どうも一番最初は平将門の時代まで遡るらしい。
鳥居をくぐり、お寺の出口でおじさんが手押し車に入れて売っていた helados (アイス・キャンディー)をしばき(おじさん「外人さんに売ったの、初めてだよ」)、今度は2本くらい裏の通りを駅方面に戻る。途中、若い Javier が飴売りのおにーさんの足袋を見て「あれが欲しい」と言いだして、僕がその辺の土産物屋さんに尋ね「そこ曲がっていったところの法被屋さんになら、あるんじゃないですかね」という回答を得るも、結局そこへは寄らず。
再び雷門の提灯の下で集まった僕たちは、銀座線で南へ向かう。さあ、皇居だ!
とは言っても、関東へ来て20年、僕は武道館以外の皇居へ足を踏み入れたことがない。そもそも、「皇居」と呼べる場所にどこから入ったらいいかさえ皆目見当がつかないのだ。「ごらんあれが二重橋……」なんていう歌があるくらいやから、とりあえず二重橋前なのか? でもそこに行こ思たら、日本橋と大手町、2回乗り換えんといかん。この大集団にはちょっときつい。さあどうする、皇居を知らない日本人?
2007/7/30 23:23
踊りまくりの週末 サルサ/キューバン・ダンス
1週間以上前の話になるが、21日の土曜日、友だちの Richard Dueñas Cabrera 率いるバンド Calle 63 を聴きに、前の週台風のせいで門前払いを食わされた逗子海岸「Latino ビーチハウス」へ向かった。
ダンス・ショウはやはり僕の友だちのダンサー、池田美羽ちゃんの生徒たちに引き続き、先日日本サルサ・ペア・ダンス・コンペティションで入賞を決めたばかりの、彼女とリチャードのペア。
そういえば先週、リタさんが「このあいだ、リチャードにアダジオ教えたのよー」て言うてたっけ。それがこれやったんや。さすがにキレのあるターンをはじめ、しっかり魅せます。サルサでは言うまでもなく彼の方が上やけど、アダジオでは俺の方が勝ったな。

髪を切って、踊りと共に見た目もますます素敵になった、みうちゃんです。
カジュアルなノリが魅力の「カジェ・セセンタイトレス」は楽しいグループだったが、「夜8時までしか音を出してはいけないことになっている」とかで、なんと8時5分頃でいきなりブチ切るようにライヴを終えるという何とも消化不良な終わり方だった。
そのあと、前の週の挽回とばかりに僕ら夫婦は藤沢「インタープレイ」の「Son四郎」のライヴへ移動。ハコに着いたら9時、ちょうど2ステージ目が始まったところだった。その日はムーチョさん(G.)のお誕生日だとかで、いつにも増してムーチョさんモテまくり、酒のぷれれんとも倍増、3倍増。前回行った "Gabana" (Dos Sones de Corazonesとしての演奏だが)と違い、定期的に演っている場所だけあってお客さんも大入りで、tornilloをする場所などとてもなかった。

ムーチョさん、ガジさん(B.)と。
更に次の日、22日の日曜は、先だっての Gran Fiesta de Verano で素敵な演奏を披露して下さった Quizás Tango の皆さんのミロンガ(於・横浜三田塾ホール)へ出かけるという、僕にとっては完全に「踊り漬けの週末」だったのだ。ふう。

バンドネオンの池田さんです。
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http://diary.jp.aol.com/kbngnvpcru/205.html
ダンス・ショウはやはり僕の友だちのダンサー、池田美羽ちゃんの生徒たちに引き続き、先日日本サルサ・ペア・ダンス・コンペティションで入賞を決めたばかりの、彼女とリチャードのペア。
そういえば先週、リタさんが「このあいだ、リチャードにアダジオ教えたのよー」て言うてたっけ。それがこれやったんや。さすがにキレのあるターンをはじめ、しっかり魅せます。サルサでは言うまでもなく彼の方が上やけど、アダジオでは俺の方が勝ったな。
髪を切って、踊りと共に見た目もますます素敵になった、みうちゃんです。
カジュアルなノリが魅力の「カジェ・セセンタイトレス」は楽しいグループだったが、「夜8時までしか音を出してはいけないことになっている」とかで、なんと8時5分頃でいきなりブチ切るようにライヴを終えるという何とも消化不良な終わり方だった。
そのあと、前の週の挽回とばかりに僕ら夫婦は藤沢「インタープレイ」の「Son四郎」のライヴへ移動。ハコに着いたら9時、ちょうど2ステージ目が始まったところだった。その日はムーチョさん(G.)のお誕生日だとかで、いつにも増してムーチョさんモテまくり、酒のぷれれんとも倍増、3倍増。前回行った "Gabana" (Dos Sones de Corazonesとしての演奏だが)と違い、定期的に演っている場所だけあってお客さんも大入りで、tornilloをする場所などとてもなかった。
ムーチョさん、ガジさん(B.)と。
更に次の日、22日の日曜は、先だっての Gran Fiesta de Verano で素敵な演奏を披露して下さった Quizás Tango の皆さんのミロンガ(於・横浜三田塾ホール)へ出かけるという、僕にとっては完全に「踊り漬けの週末」だったのだ。ふう。
バンドネオンの池田さんです。
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2007/7/29 16:08
大和ではこんな感じでした 日常生活・ブログ・旅
つい先ほど投票に行って、投票所の「投票管理者」さんに「すみません、お手数ですけど、投票済の証明書をいただけたらと思うんですけど」と言うと、快く「ああ、いいですよ」と用紙を出して下さいました。そこには既に投票管理者さんのお名前が書いてあって、はんこも捺してあって、あとは僕が自分で住所、名前、生年月日を書いてそれで終わり。割と簡単でした。

これがその証明書(いくつかの記入事項は塗り消してあります)。A4の用紙でした。
僕が記入事項を書いている間、管理者さんの隣にいた立会人さんが「会社にお見せになるんですか?」と僕にお尋ねになったので「いえ、これを見せたら安くなったりするお店があるんですよね」と、そこはそのまんまを答えました。「ああ、このあいだニュースでそんなの見たなあ」と管理者さん。
結構拡がっているようです、この種のムーヴメント。
これがその証明書(いくつかの記入事項は塗り消してあります)。A4の用紙でした。
僕が記入事項を書いている間、管理者さんの隣にいた立会人さんが「会社にお見せになるんですか?」と僕にお尋ねになったので「いえ、これを見せたら安くなったりするお店があるんですよね」と、そこはそのまんまを答えました。「ああ、このあいだニュースでそんなの見たなあ」と管理者さん。
結構拡がっているようです、この種のムーヴメント。
2007/7/29 15:59
投票に行こうよ〜! 日常生活・ブログ・旅
参議院議員選挙を前にして、マスコミ各社では世論調査が花盛りだ。この種の調査でなされる質問の中に、正直「報道機関の役目として、それって、アリ?」と苦々しく思わせるものもある。
その最たるものが「あなたは今度の××選挙に、投票に行きますか?」というヤツだと思う。なるほど、選挙民の動向を調べるという点では、何党の誰候補者に投票しますか、という問いと同じ意味を持つ質問なのかも知れない。
でも、投票って、権利であると同時に、ある種の義務なわけでしょ? そら納税の義務、教育の義務ほど明確に規定されていないとは言え、ねえ。
「あなたは所得税を納めますか?」っていう世論調査はたぶんしない。なぜか。そういう質問をするより先に、「ちゃんと税金を納めましょう」または「税制度をちゃんとしましょう」と言うのが報道の役目だからだろう。だとすれば、「あなたは投票に行きますか?」なんていう調査をしている時間があるなら、どうすれば投票率が上がるかを考えることに時間を割くべきではないのか。
僕は20歳になって以降1回しか棄権したことがない(メヒコにいたときの統一地方選挙です。当時は在外投票の制度はなかった)のは、どこかの「外国で勤務してましたよーん」と自慢している候補者よりは(そこだけは少なくとも)偉いと思っている。また、報道機関が上記のような感じだから……というわけでは決してないが、僕はことあるごとに「とにかく投票には行くべきだ」といろいろな人たちに伝えてきた。何か変えたくても、何も変えたくなくても、どちらにせよその意志は投票しないことには伝わらない、と。
この気持ちを僕は、これまでずっと個人レヴェルで語ってきたが、今回の参議院議員選挙を機に、友だちの古谷賢悟くんが面白いサイトを作った。「未来は僕らの手の中プロジェクト−選挙行こうぜ!!−」がそれだ。
このサイトの「呼びかけ文」には
「今、心から幸せって言える人、ぜひこの幸せが持続するように選挙に行きましょう。
そして、今の社会にちょっと不満や不安がある人、『選挙に行かない』ということは、その現状を受け入れているということ。不安材料は毎日耳元に届くけど、受け入れる必要はないと思わない?」
という一節があり、これはまさに僕が今、上に書いたことと同じ内容なのだ。
そして、更に僕がこのムーヴメントに惚れ込んだのは、呼びかけ人募集の文章に
「呼びかけ人には呼びかけ人になっていただくにあたり、自らが推薦する候補者、もしくは党派や思想があったとしても、今回のプロジェクトを利用しないことを約束していただきます。」
と明記してあるからだ。つまり、このサイトと「何々党の誰それ候補に投票しよう」という訴えとは全く無縁で、とにかく「投票に行こう」という呼びかけだけに気持ちを集中させたページだということなのだ。素晴らしい。これもまた、僕が言ってきた態度と共通する。
実はこのサイトは、投票呼びかけと共に、「投票済証明書」を持って来店したお客さんに、何らかのサーヴィスを提供するお店を募集もしている。僕の勤務先「カフェ・ドゥ・そーじゃん」も、半年前まで店舗営業をしていたので、初めこちらの文脈で賢悟くんは僕に連絡してきたのだが、残念、これには応えることができなかった。
僕のこのブログをお読みの皆さん、この「未来は僕らの手の中プロジェクト」にアクセスしてみて下さい。何らかのお店などをやっている方は、できれば協賛ショップに名を連ねて下さい。そして、このサイトにはいろいろ「選挙を楽しめるリンク」があるので(「投票ぴったん」はおもろいでー)、投票日まであと5日、ぜひ遊んでもみて下さい。
その最たるものが「あなたは今度の××選挙に、投票に行きますか?」というヤツだと思う。なるほど、選挙民の動向を調べるという点では、何党の誰候補者に投票しますか、という問いと同じ意味を持つ質問なのかも知れない。
でも、投票って、権利であると同時に、ある種の義務なわけでしょ? そら納税の義務、教育の義務ほど明確に規定されていないとは言え、ねえ。
「あなたは所得税を納めますか?」っていう世論調査はたぶんしない。なぜか。そういう質問をするより先に、「ちゃんと税金を納めましょう」または「税制度をちゃんとしましょう」と言うのが報道の役目だからだろう。だとすれば、「あなたは投票に行きますか?」なんていう調査をしている時間があるなら、どうすれば投票率が上がるかを考えることに時間を割くべきではないのか。
僕は20歳になって以降1回しか棄権したことがない(メヒコにいたときの統一地方選挙です。当時は在外投票の制度はなかった)のは、どこかの「外国で勤務してましたよーん」と自慢している候補者よりは(そこだけは少なくとも)偉いと思っている。また、報道機関が上記のような感じだから……というわけでは決してないが、僕はことあるごとに「とにかく投票には行くべきだ」といろいろな人たちに伝えてきた。何か変えたくても、何も変えたくなくても、どちらにせよその意志は投票しないことには伝わらない、と。
この気持ちを僕は、これまでずっと個人レヴェルで語ってきたが、今回の参議院議員選挙を機に、友だちの古谷賢悟くんが面白いサイトを作った。「未来は僕らの手の中プロジェクト−選挙行こうぜ!!−」がそれだ。
このサイトの「呼びかけ文」には
「今、心から幸せって言える人、ぜひこの幸せが持続するように選挙に行きましょう。
そして、今の社会にちょっと不満や不安がある人、『選挙に行かない』ということは、その現状を受け入れているということ。不安材料は毎日耳元に届くけど、受け入れる必要はないと思わない?」
という一節があり、これはまさに僕が今、上に書いたことと同じ内容なのだ。
そして、更に僕がこのムーヴメントに惚れ込んだのは、呼びかけ人募集の文章に
「呼びかけ人には呼びかけ人になっていただくにあたり、自らが推薦する候補者、もしくは党派や思想があったとしても、今回のプロジェクトを利用しないことを約束していただきます。」
と明記してあるからだ。つまり、このサイトと「何々党の誰それ候補に投票しよう」という訴えとは全く無縁で、とにかく「投票に行こう」という呼びかけだけに気持ちを集中させたページだということなのだ。素晴らしい。これもまた、僕が言ってきた態度と共通する。
実はこのサイトは、投票呼びかけと共に、「投票済証明書」を持って来店したお客さんに、何らかのサーヴィスを提供するお店を募集もしている。僕の勤務先「カフェ・ドゥ・そーじゃん」も、半年前まで店舗営業をしていたので、初めこちらの文脈で賢悟くんは僕に連絡してきたのだが、残念、これには応えることができなかった。
僕のこのブログをお読みの皆さん、この「未来は僕らの手の中プロジェクト」にアクセスしてみて下さい。何らかのお店などをやっている方は、できれば協賛ショップに名を連ねて下さい。そして、このサイトにはいろいろ「選挙を楽しめるリンク」があるので(「投票ぴったん」はおもろいでー)、投票日まであと5日、ぜひ遊んでもみて下さい。
2007/7/20 23:26
Recorrido de los jalapeños (3)--浅草ぶらぶら ラテンアメリカ文化/スペイン語
最初はその隣にある吉野家に入るつもりだったが、満席で断念。僕はねぎとろ丼、ラウラはとんかつ定食……と、日本人と、日本生活が長かった人間はスムーズに注文が済むのだが、残りの者はそうはいかない。最終的には子どもたちは2人とも親子丼、コンチータは生うに丼を頼んだとは言え、ここへたどり着くまでがえっらい大変。
メニューに写真が載ってるゆーたかて、それを見ながら、この上にあるのはいったい何なんやとか教えるのがすっごく難しい。例えば、うに。まずスペイン語でこれに相当する単語知らんし、説明するのも結構難儀。
やっと料理が来て、食べ始めたら「スペインへ何回か行ったことがある」とおっしゃる日本人のおじさまからスペイン語で話しかけられる。この方からは、あとで地元のお菓子までお土産にいただきました。ありがとうございます。

本人たちに許可取ってへんからここまで写真載せるのはためろうてきたけど、これぐらいやったらまあええやろ。ねぎとろ丼食うた食堂の前で、左から、タイラ、ラウラ、ビニーサの親子。
結局、食事するだけで集合時間までの1時間足らずを使ってしまった僕たち。他のみんなも、見物はしたけど食べはしてないとか、或いはその逆とかで、何か浅草が消化不良に終わっていた。ならばもう一度、今度は1時間半後に集合時刻を設定しよう。僕らは再び雷門の前で別れた。
今度は別の女性1人、男性3人の固まりをガイドする。まずは仲見世を歩いて浅草寺へ向かう。とりあえず、全部が物珍しいですわな、彼らには。お寺に近づくと、少しお寺の施設の端っこも現れます。「これがお寺?」「まあ一応お寺の一部分やけど、本体はもうちょっと先やからね」
境内に入ると、更にがしがし質問が飛びます。
★「仏教の寺と、神社は同じなのか?」
☆「基本的には違う。でも一時期いっしょくたにしてしまおうとした時期があって、その名残が今でも一部の寺には残っている」
★「ナリータでも大きな寺へ行ったが、そことここは同じセクトなのか?」
☆「うーん、そこまでなると知らんなあ。同じ仏教ではあるけど」
★「あの人たちは、線香の煙を浴びて、何をやっているのか?」
☆「悪いところを治そうとしてるんですよー。自分の身体で治したい部分に煙をかけるとね、治るの」
僕たちが本堂を出ようとすると、日本人の小学生ぐらいの女の子が話しかけてくる。よく聴くと「ウェア・アー・ユー・フローム?」と言っている。どうも、夏休みの宿題だか何だかで、外国人に話しかけて写真を撮って、メール・アドレスを訊いてその写真を送る……ということらしい。うーん、何と今風の宿題なんでしょう。その子のお父さまらしき人がカメラを構えて、ハイ、ウィスキー(メヒコでは「チーズ」ではありません。また、「イー」や「イー+子音止め」でうまく終わる単語がないので、英語の単語を使うことになるようだ)。
本堂の裏手から境内の北東隅に回ると、果たせるかな、さっき彼らに説明した「神仏習合の名残」がしっかりこのお寺にもあることがわかったのだ(浅草寺をよくご存じの方はおわかりかと思いますけどね)。詳しくは、次回の書き込みで。
メニューに写真が載ってるゆーたかて、それを見ながら、この上にあるのはいったい何なんやとか教えるのがすっごく難しい。例えば、うに。まずスペイン語でこれに相当する単語知らんし、説明するのも結構難儀。
やっと料理が来て、食べ始めたら「スペインへ何回か行ったことがある」とおっしゃる日本人のおじさまからスペイン語で話しかけられる。この方からは、あとで地元のお菓子までお土産にいただきました。ありがとうございます。
本人たちに許可取ってへんからここまで写真載せるのはためろうてきたけど、これぐらいやったらまあええやろ。ねぎとろ丼食うた食堂の前で、左から、タイラ、ラウラ、ビニーサの親子。
結局、食事するだけで集合時間までの1時間足らずを使ってしまった僕たち。他のみんなも、見物はしたけど食べはしてないとか、或いはその逆とかで、何か浅草が消化不良に終わっていた。ならばもう一度、今度は1時間半後に集合時刻を設定しよう。僕らは再び雷門の前で別れた。
今度は別の女性1人、男性3人の固まりをガイドする。まずは仲見世を歩いて浅草寺へ向かう。とりあえず、全部が物珍しいですわな、彼らには。お寺に近づくと、少しお寺の施設の端っこも現れます。「これがお寺?」「まあ一応お寺の一部分やけど、本体はもうちょっと先やからね」
境内に入ると、更にがしがし質問が飛びます。
★「仏教の寺と、神社は同じなのか?」
☆「基本的には違う。でも一時期いっしょくたにしてしまおうとした時期があって、その名残が今でも一部の寺には残っている」
★「ナリータでも大きな寺へ行ったが、そことここは同じセクトなのか?」
☆「うーん、そこまでなると知らんなあ。同じ仏教ではあるけど」
★「あの人たちは、線香の煙を浴びて、何をやっているのか?」
☆「悪いところを治そうとしてるんですよー。自分の身体で治したい部分に煙をかけるとね、治るの」
僕たちが本堂を出ようとすると、日本人の小学生ぐらいの女の子が話しかけてくる。よく聴くと「ウェア・アー・ユー・フローム?」と言っている。どうも、夏休みの宿題だか何だかで、外国人に話しかけて写真を撮って、メール・アドレスを訊いてその写真を送る……ということらしい。うーん、何と今風の宿題なんでしょう。その子のお父さまらしき人がカメラを構えて、ハイ、ウィスキー(メヒコでは「チーズ」ではありません。また、「イー」や「イー+子音止め」でうまく終わる単語がないので、英語の単語を使うことになるようだ)。
本堂の裏手から境内の北東隅に回ると、果たせるかな、さっき彼らに説明した「神仏習合の名残」がしっかりこのお寺にもあることがわかったのだ(浅草寺をよくご存じの方はおわかりかと思いますけどね)。詳しくは、次回の書き込みで。
2007/7/19 22:55
Recorrido de los jalapeños (2)--三越前→浅草 ラテンアメリカ文化/スペイン語
東京メトロを何度か利用されたことのある方はご存じだと思うが、普通は「同じ名前の駅で異なる線を乗り換える」ときには改札を通らなくてもいい。しかしいくつかの例外があって、これが日本人にとってさえ結構ややこしい。
まさにこの「乗り換えに改札通過が必要な、数少ない例外」の1つである三越前駅(半蔵門線−銀座線)が最初に来てしまって、僕は「1日券」の意外な効用をひと駅めにして知ることになる。もし普通券を買っていれば、やれ乗り換え専用の改札機はどれだの、誰かが乗り換え用でない改札機に切符を入れてしまったのと言って大騒ぎになっていたはずだ。
さて、三越前駅の長ーい乗換通路をサクサクと銀座線に向かって行くかと言えばそうはいかない。そう、今この通路は改修中で覆いがしてあって、壁に「日本橋の町の変遷」が写真入りで紹介されているのだ。みんなそれを見て感心しまくり、はしゃぎまくりでなかなか前へ進まない。1日券やからあんたらはええけど、僕は普通の土休日回数券やから30分以内に乗り換えんといかんねんからね。
銀座線に乗り込み、浅草へと向かう。「浅草の中心は雷門で、その先に仲見世があって、一番奥に浅草寺があって……」ぐらいの大雑把な地理が頭に入っているだけの僕には、東京メトロの出口の案内表示はありがたい。雷門の大提灯に一番近い出口から地上に上がるが、ある者は川向こうのビール会社のオブジェを背景に写真を撮り始めるわ、ある者はファミマに何ぞ買いに行くわと、全く収拾がつかない。12人の中で最年長らしいおっさんが、ええ加減しびれを切らして語り出す。
「ええか、ちょっと聴け。これだけの人間がいっぺんに行動してるときに、それぞれ勝手なことしだしてしもたら一歩も前に進まん。例えば、どっか行くときには、誰でもええ、『ちょっと水買いに行くから』とかだけでええから声かけろ」……みんな一斉に頷く。
(注・メヒカーナ/メヒカーノのスペイン語を僕が日本語に訳すときたまに大阪弁なのは、「メヒコのスペイン語は大阪弁、キューバは東北弁、アルゼンチンは名古屋弁……」という僕独自の説によるものです)
もう1 cuadra (=1 block) 先の雷門を観た後、13人一緒におっては動きが取れんということでしばし別行動を取ることにする。僕はラウラとその娘ビニーサ、息子タイラ、友人コンチータと5人でフツーの日本風の食堂に入ることになるのだが(決して「レストラン」などではありもはん)、三越前や浅草駅出たところのウダウダのおかげで、もうじぇーんじぇん普通の昼ごはんの時間になってしまっていたのだった。
まさにこの「乗り換えに改札通過が必要な、数少ない例外」の1つである三越前駅(半蔵門線−銀座線)が最初に来てしまって、僕は「1日券」の意外な効用をひと駅めにして知ることになる。もし普通券を買っていれば、やれ乗り換え専用の改札機はどれだの、誰かが乗り換え用でない改札機に切符を入れてしまったのと言って大騒ぎになっていたはずだ。
さて、三越前駅の長ーい乗換通路をサクサクと銀座線に向かって行くかと言えばそうはいかない。そう、今この通路は改修中で覆いがしてあって、壁に「日本橋の町の変遷」が写真入りで紹介されているのだ。みんなそれを見て感心しまくり、はしゃぎまくりでなかなか前へ進まない。1日券やからあんたらはええけど、僕は普通の土休日回数券やから30分以内に乗り換えんといかんねんからね。
銀座線に乗り込み、浅草へと向かう。「浅草の中心は雷門で、その先に仲見世があって、一番奥に浅草寺があって……」ぐらいの大雑把な地理が頭に入っているだけの僕には、東京メトロの出口の案内表示はありがたい。雷門の大提灯に一番近い出口から地上に上がるが、ある者は川向こうのビール会社のオブジェを背景に写真を撮り始めるわ、ある者はファミマに何ぞ買いに行くわと、全く収拾がつかない。12人の中で最年長らしいおっさんが、ええ加減しびれを切らして語り出す。
「ええか、ちょっと聴け。これだけの人間がいっぺんに行動してるときに、それぞれ勝手なことしだしてしもたら一歩も前に進まん。例えば、どっか行くときには、誰でもええ、『ちょっと水買いに行くから』とかだけでええから声かけろ」……みんな一斉に頷く。
(注・メヒカーナ/メヒカーノのスペイン語を僕が日本語に訳すときたまに大阪弁なのは、「メヒコのスペイン語は大阪弁、キューバは東北弁、アルゼンチンは名古屋弁……」という僕独自の説によるものです)
もう1 cuadra (=1 block) 先の雷門を観た後、13人一緒におっては動きが取れんということでしばし別行動を取ることにする。僕はラウラとその娘ビニーサ、息子タイラ、友人コンチータと5人でフツーの日本風の食堂に入ることになるのだが(決して「レストラン」などではありもはん)、三越前や浅草駅出たところのウダウダのおかげで、もうじぇーんじぇん普通の昼ごはんの時間になってしまっていたのだった。
2007/7/17 23:59
Recorrido de los jalapeños (1)--箱崎→三越前 ラテンアメリカ文化/スペイン語
「ほな、あんたの泊まってるホテルからすぐ近くの成田空港行って、そっから空港連絡バス乗ってTCAT (Tokyo City Air Terminal)に来て。そしたら降りたとこあたりで待ってるさかい。もし僕がおらんかっても、しばらく待っとってくれたら着くよってなー」……いつかここにも書いた、メキシコはベラクルス州ハラーパに住む僕の友だち、ラウラ・メンドーサ。彼女とその娘と息子がいよいよ日本に来ることになって、僕らは昨16日にこんな感じで会う約束をした。
そう、確かにたくさんの、彼女の建築家友だちと一緒に日本に来ることは聞いてはいた。でも、昨日TCATに来るのは親子3人だけだと、実は僕は思っていた。ところが。
そう、確かにたくさんの、彼女の建築家友だちと一緒に日本に来ることは聞いてはいた。でも、昨日TCATに来るのは親子3人だけだと、実は僕は思っていた。ところが。
2007/7/14 23:22
I Couldn't be Dancing in the 暴風雨……今日はね。 サルサ/キューバン・ダンス
今日は、3年目を迎える逗子海岸のサルサ海の家、「Latino ビーチハウス」での Dos sones de Corazones のライヴに行くはずだった。否、正確に言うと、行った。だって、朝に電話したら、雨が降ろうと何しようと、やるて言うねんもん。
ところが、律儀に海岸へ行った僕たちを迎えたのは、台風4号の雨風と、海の家群ギリギリまで押し寄せる波、波、波。そして件の「Latino ビーチハウス」には、

おねーさんが2人だけいて、「すいませーん、ライヴは黄金町の "Oasis Latino" でやることになったんですよー」と申し訳なさそうにおっしゃる。そらそうやわなあ、この状態で演奏はさすがにでけんわ。
この姿を写真にとどめておこうと、隣の海の家の軒下でカバンからカメラを取り出そうとしていると、大将の Cézar が寄ってきた。「マコトさんがね、こりゃ無理だって言って、黄金町でやることになったの」「そりゃそうだよね。今までこんなこと、あった?」「いや、初めて」
明日の僕らのミロンガの終わりしなには、雨は上がっているという予報が出ている。1週間後、21日の逗子でのリチャードのライヴの日には、頼むから晴れてくれ。
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ところが、律儀に海岸へ行った僕たちを迎えたのは、台風4号の雨風と、海の家群ギリギリまで押し寄せる波、波、波。そして件の「Latino ビーチハウス」には、
おねーさんが2人だけいて、「すいませーん、ライヴは黄金町の "Oasis Latino" でやることになったんですよー」と申し訳なさそうにおっしゃる。そらそうやわなあ、この状態で演奏はさすがにでけんわ。
この姿を写真にとどめておこうと、隣の海の家の軒下でカバンからカメラを取り出そうとしていると、大将の Cézar が寄ってきた。「マコトさんがね、こりゃ無理だって言って、黄金町でやることになったの」「そりゃそうだよね。今までこんなこと、あった?」「いや、初めて」
明日の僕らのミロンガの終わりしなには、雨は上がっているという予報が出ている。1週間後、21日の逗子でのリチャードのライヴの日には、頼むから晴れてくれ。
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2007/7/13 23:58
Dancing in the 暴風雨 タンゴ
いよいよ、半年に一度のミロンガです。でも、見たこともないようなマークが出てきました(Yahoo! 天気情報から転載。赤枠は僕がつけました)。

まいったなあ。これって何、1日中暴風雨ってこと? 台風が夕方までに通り過ぎて「大雨のち晴」とか、そんなんも期待でけへんのかしらん、ねえ、「フラニーニャ気象予報士」の、加藤祐子さん。
(ジャケット写真左側のひと)あなたもダンサーなら、なんとかしてよ。
えー、とにかく、いろいろ障害はありそうですがフィエスタはやります。マジ、ミロンガ中に台風「マンニィ」は関東地方に最も近づくかも知れないのですが、僕がビシッと受付して、ヤな気分は吹っ飛ばして差し上げます。
7/15(日)16:00-20:00 於・三茶しゃれなあど・5階ホール
(東急田園都市線三軒茶屋駅徒歩2分)

【催しの名前】Gran Fiesta de Verano
【催しの種類】アマチュア、プロそれぞれのデモンストレイションを交えたタンゴ・パーティー。
プロ・ダンサーやバンドについては上のチラシをごらん下さい。
アマチュアのショウも、十分練られたものばかりで決して皆さんを飽きさせません。
【入場料】当日\4,500 w/ drink & food, なくなるまで。
【僕の役割】今回も、前回(昨年暮れ)に引き続き、受付に座っています。
もう既に力仕事もできるねんけどね。受付の仕事が落ち着けばタンゴのお相手をします。
まいったなあ。これって何、1日中暴風雨ってこと? 台風が夕方までに通り過ぎて「大雨のち晴」とか、そんなんも期待でけへんのかしらん、ねえ、「フラニーニャ気象予報士」の、加藤祐子さん。
(ジャケット写真左側のひと)あなたもダンサーなら、なんとかしてよ。
えー、とにかく、いろいろ障害はありそうですがフィエスタはやります。マジ、ミロンガ中に台風「マンニィ」は関東地方に最も近づくかも知れないのですが、僕がビシッと受付して、ヤな気分は吹っ飛ばして差し上げます。
7/15(日)16:00-20:00 於・三茶しゃれなあど・5階ホール
(東急田園都市線三軒茶屋駅徒歩2分)
【催しの名前】Gran Fiesta de Verano
【催しの種類】アマチュア、プロそれぞれのデモンストレイションを交えたタンゴ・パーティー。
プロ・ダンサーやバンドについては上のチラシをごらん下さい。
アマチュアのショウも、十分練られたものばかりで決して皆さんを飽きさせません。
【入場料】当日\4,500 w/ drink & food, なくなるまで。
【僕の役割】今回も、前回(昨年暮れ)に引き続き、受付に座っています。
もう既に力仕事もできるねんけどね。受付の仕事が落ち着けばタンゴのお相手をします。
2007/7/11 23:16
せんべのプロ野球「遅報」−−「現場」で観る興奮 テレビ番組・コマーシャル/スポーツ観戦
プロ野球界ではもうしっかりセ・パ両リーグの試合がいつものように始まっているが、6月24日の日曜、僕は横浜スタジアムへ、横浜ベイスターズ対オリックス・バファローズの試合を観に行った(どーも最近このブログ、速報性に欠けるんよねー)。
一昨年から始まったこのセ・パ交流戦、ロッテが川崎を去ってから何年かぶりに神奈川県でバファローズの試合が行われるという点でも、画期的な企画だ。でも一昨年は何かの都合で行けなかったし、昨年に至っては、一旦決行が発表されながら、関内の駅を降りて球場へ向かってみると中止になっているのがわかったという、何ともすっきりしない状態だった。
今年も、自宅を出た途端にポツポツ来始めたので、慌てて完全雨対策をしに部屋に戻る。傘はもちろん、合羽2枚にウィンド・ブレイカー、替えのTシャツもしっかり持った。
その分ハマスタに着いたのは予定より大幅に遅れてしまった。ネットでダウンロードした、A4版のあまり入場券らしくない入場券を手に、座ったのは3塁側の内野指定席。レフトを守る、カール・"タフィ"・ローズが間近に見える場所だ。
試合は1回裏、1アウト満塁から金城龍彦のショートゴロ併殺崩れの間に先取点を取られ、更にこの回計3点。3回裏には佐伯貴弘・金城の2本のホームランで完全に一方的な展開になる。4回表、ローズの2ラン・ホームランでバファローズが一矢報い、更に8回には大引啓次のヒットで1点差に迫ったのに、僕にはそのとき、ランナーの下山真二が2塁から暴走気味に本塁へ突っ込んだように見えた。しかしそれも「8回に同点にしとかんと、9回にはコイツにええようにやられてまう」という気持ちの表れだったのだろうか。

ずっと彼女のお目当てだった「コイツ」(ベイスターズのクローザー、マーク・クルーン)が出てくるところをスクリーンに映しつつ、写真撮影です。
果たせるかな、9回に「コイツ」に手もなく捻られた「こって牛集団」は、結局5-4であえなく4連敗。
いやー、それにしてもやっぱし、球場へ観に行くっちゅうのはええねえ。スクリーンに映してくれた観客の写真が後でもらえるサーヴィスはホーム・チーム側が主やし、「ダンス・コンテスト」は子どもが持って行っきょるのはともかく、ピッチャーがベンチからブルペンへ向かって「お? 次投げるのは誰かな?」なんて想像を巡らしたり、監督が交代を告げるより前に素振りをしてるのを見て代打が誰かがわかったり、そういうのはやっぱし現場におらんと味わわれへん興奮やね。
妻は、僕と初めて行った横浜スタジアムをいたく気に入って、また行きたいと申しております。でもなあ、もうオリックス戦はないしなあ。行くとしたら、タイガース戦? 別に阪神が好きなわけちゃうけど、それ以外はあんまり行く気せえへんし。
一昨年から始まったこのセ・パ交流戦、ロッテが川崎を去ってから何年かぶりに神奈川県でバファローズの試合が行われるという点でも、画期的な企画だ。でも一昨年は何かの都合で行けなかったし、昨年に至っては、一旦決行が発表されながら、関内の駅を降りて球場へ向かってみると中止になっているのがわかったという、何ともすっきりしない状態だった。
今年も、自宅を出た途端にポツポツ来始めたので、慌てて完全雨対策をしに部屋に戻る。傘はもちろん、合羽2枚にウィンド・ブレイカー、替えのTシャツもしっかり持った。
その分ハマスタに着いたのは予定より大幅に遅れてしまった。ネットでダウンロードした、A4版のあまり入場券らしくない入場券を手に、座ったのは3塁側の内野指定席。レフトを守る、カール・"タフィ"・ローズが間近に見える場所だ。
試合は1回裏、1アウト満塁から金城龍彦のショートゴロ併殺崩れの間に先取点を取られ、更にこの回計3点。3回裏には佐伯貴弘・金城の2本のホームランで完全に一方的な展開になる。4回表、ローズの2ラン・ホームランでバファローズが一矢報い、更に8回には大引啓次のヒットで1点差に迫ったのに、僕にはそのとき、ランナーの下山真二が2塁から暴走気味に本塁へ突っ込んだように見えた。しかしそれも「8回に同点にしとかんと、9回にはコイツにええようにやられてまう」という気持ちの表れだったのだろうか。
ずっと彼女のお目当てだった「コイツ」(ベイスターズのクローザー、マーク・クルーン)が出てくるところをスクリーンに映しつつ、写真撮影です。
果たせるかな、9回に「コイツ」に手もなく捻られた「こって牛集団」は、結局5-4であえなく4連敗。
いやー、それにしてもやっぱし、球場へ観に行くっちゅうのはええねえ。スクリーンに映してくれた観客の写真が後でもらえるサーヴィスはホーム・チーム側が主やし、「ダンス・コンテスト」は子どもが持って行っきょるのはともかく、ピッチャーがベンチからブルペンへ向かって「お? 次投げるのは誰かな?」なんて想像を巡らしたり、監督が交代を告げるより前に素振りをしてるのを見て代打が誰かがわかったり、そういうのはやっぱし現場におらんと味わわれへん興奮やね。
妻は、僕と初めて行った横浜スタジアムをいたく気に入って、また行きたいと申しております。でもなあ、もうオリックス戦はないしなあ。行くとしたら、タイガース戦? 別に阪神が好きなわけちゃうけど、それ以外はあんまり行く気せえへんし。
