2008/7/24 16:32
山陰 1964・春 はじめての一人旅 ☆ その22 旅行
4月2日(木) 出雲・日御碕
6時前に出発の支度をして、雨戸をあけてしのび出て、玄関にまわって靴をはく。
時計を見たら6時10分。 昨日の夕食から予想すると、朝食はどうも芳しいと思われないので、昨日のうちに断っておいた。
早いなとは思ったが、昨日の彼女の話では、菅田庵をぜひ見てくるようにと云われているので、出雲へ発つ前に寄ってみようと出かけた次第。 まず駅まで歩いた。 人通りが全くない朝の街、ときおり牛乳配達、新聞配達の少年に会うだけ。 だいたいの見当で駅はあの辺だろうということで、ブラブラと歩く。 大橋を渡る。 車のとおりが少なく静かだ。 下の川もゆるやかに流れている。 宍道湖も眠っているよう。 一時間以上かかっただろうか。 駅には出勤の人たちもまだ少ない。 バスで菅田庵へ向かう。
あいにくと今日は木曜日で休み。 ガッカリ。 それでも朝の森の中を歩くのは爽快。 昨晩の雨が竹を生き生きとさせている。 遠くから菅田庵の茶室らしいものを見上げただけで引き返した。 都合よく汽車があったので二汽車はやく出雲へ向かう。 朝食、松江駅の駅弁を買う。 150円。ホステルで食べてくればよかった。 アトノマツリ。
宍道湖を右手に見ながら走っている。 朝の鈍行はすいている。 一つの箱にせいぜい10人ぐらいしか乗っていない。 ぼくがこしかけたボックスと通路の反対側のボックスに、通勤するのだろう若い女性が一人、じっと窓の外をながめている。 この車両の窓は、上げ下げする戸が真ん中から二つになっている。 それに窓全体も狭い。 ちょうど宍道湖を眺めるのに右側を向くと、湖が額に入った絵のような感じになる。 その額のすぐ手前に若い女性。 メロドラマの1シーンにありそうな感じだな。
6時前に出発の支度をして、雨戸をあけてしのび出て、玄関にまわって靴をはく。
時計を見たら6時10分。 昨日の夕食から予想すると、朝食はどうも芳しいと思われないので、昨日のうちに断っておいた。
早いなとは思ったが、昨日の彼女の話では、菅田庵をぜひ見てくるようにと云われているので、出雲へ発つ前に寄ってみようと出かけた次第。 まず駅まで歩いた。 人通りが全くない朝の街、ときおり牛乳配達、新聞配達の少年に会うだけ。 だいたいの見当で駅はあの辺だろうということで、ブラブラと歩く。 大橋を渡る。 車のとおりが少なく静かだ。 下の川もゆるやかに流れている。 宍道湖も眠っているよう。 一時間以上かかっただろうか。 駅には出勤の人たちもまだ少ない。 バスで菅田庵へ向かう。
あいにくと今日は木曜日で休み。 ガッカリ。 それでも朝の森の中を歩くのは爽快。 昨晩の雨が竹を生き生きとさせている。 遠くから菅田庵の茶室らしいものを見上げただけで引き返した。 都合よく汽車があったので二汽車はやく出雲へ向かう。 朝食、松江駅の駅弁を買う。 150円。ホステルで食べてくればよかった。 アトノマツリ。
宍道湖を右手に見ながら走っている。 朝の鈍行はすいている。 一つの箱にせいぜい10人ぐらいしか乗っていない。 ぼくがこしかけたボックスと通路の反対側のボックスに、通勤するのだろう若い女性が一人、じっと窓の外をながめている。 この車両の窓は、上げ下げする戸が真ん中から二つになっている。 それに窓全体も狭い。 ちょうど宍道湖を眺めるのに右側を向くと、湖が額に入った絵のような感じになる。 その額のすぐ手前に若い女性。 メロドラマの1シーンにありそうな感じだな。
