2008/5/3  13:14

「ガス化溶融炉ってなあに」講演会がありました  日々の気づき

 4月27日 津川敬さんをお招きして、ガス化溶融炉についてお話をしていただきました。 
 ごみを1800度ぐらいでドロドロに溶かし溶岩のように変えてしまう技術と言うことでした。1800度になればほとんどの物質が気化してしまい、大気中に放出されてしまうので、残った溶岩のようになったスラグには、重金属などは残らない、と言われていたようですが、他のガス化溶融炉では溶出試験の結果基準の96倍もの鉛が検出されるなど、まだまだ完成した技術とはいえないそうです。
 現在では燃料としている石炭の価格が上昇してしまい、一トン当たり6万円になり、運転を委託されていた業者が赤字を出し撤退を申し出ているそうで、この運転・管理自体も不安定になっているそうです。
 また全国では850ほどの施設が操業していますが、320ほどの施設で事故報告賀されていますが、新聞に載らない事故も多くあるそうで、事故はつき物と考えたほうが、よいとの事でした。
 どこまでのリスク管理を想定しているかが問題、万全などを想定していることが問題だそうです。
 燃料の高騰・事故の多発などがすべて維持管理費に上乗せされるので、作った以上はその費用負担も考えておく必要があるそうです。
 最初にガス化溶融炉ありきで議論するのでなく、ごみの処理処分をどうして行くのかから議論を始めないと、ならないと思いました。
 まずごみを減らしてゆく、年次目標を持ち、そのために出来ることを市民が共感を持ち努力して行く、環境汚染をどうしたら減らし手行けるのか、行政と一緒になり税金をどう使うのか議論をして、結論を導き出したいと思いました。
 地元の高尾自治会の住民に結論を押し付けるような方法は望ましくないと思います。
 ガス溶融炉が未来に責任を持つ手法なのか? もっと考えて決めたいと考えさせられました。 
 当日津川先生は、体調が悪いにもかかわらず、熱のこもったおいいお話をしてくださいました。 お体を大切にしていただき、たくさんの方にメッセージを届けていただきたいと思いました。
 秋川流域ごみ懇談会という会があります、一緒に自分たちのごみのこと考えませんか?



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