2008/6/9  10:27

中曽根元首相まで後期高齢者医療制度を批判  政治

 参議院では廃止法案が可決されたけれど・・・衆議院では? 
高齢者だけの問題ではなく、若い世代にも大きな影響がある大問題です。
日の出町でも国民健康保険税の改定が議論され、今までは医療分と介護分の合算額でしたが、平成20年度から後期高齢者医療制度の支援分が加わり、大幅な負担増となります。
医療分の限度額53万円が47万円に引き下げられますが、資産割20%が15%になり所得割4.8%が3.8%になり平等割5000円が3,000円に、均等割り18,000円が14,000円に、引き下がりますが、新たに医療分が限度額120,000円均等割り6,000円所得割1.1%が加わり、一人当たり平均で787円の値上げ、また介護分も一万円が引き上げられ、介護分でも一人当たり平均486円の値上げとなります。
つまり資産を持たない人へのシフトが次第に大きくなっていくことになります。
75歳以上の方は国民健康保険税も滞納なくきちんと払っていた方が多いと思いますが、この方たちが国保から抜けてしまうわけで、滞納や未納が増える可能性があります。
 安心して医療機関にかかれるよう、根本的に考えないと、バンドエイドを張るだけの見直しでは傷が悪化し、命取りになりかねません。
 もう一度議論をし直す方が、国民の理解も深まり、協力的になってもらえるような気がします。
 中曽根元総理までが、5月25日のテレビ番組で「後期高齢者という名前が実に冷たい。愛情の抜けたやり方に、老人が全部反発している」「至急元に戻して考え直す姿勢をはっきり示す必要がある」として出直しを求めています。
この制度の一番ひどいところは、高齢者の尊厳を傷つけているところではないでしょうか?誰だって病気になんかなりたくないし、元気で暮らしたいと思っているのです。
75歳になったとたん「邪魔者のように扱われる」事に怒るのは当たり前だと思います。
若者だっていつか行く道、人ごとでなく明日はわが身と思うと、辛くなります。



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