2008/7/19  19:52

野性味とノーブルさと。  Ballet(観るほう)♪
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備忘録。

片づけをしていたら、1月にガルニエに来たボリショイの「スパルタクス」の配役表が出てきた。
主役スパルタクスはボリショイのダンサーではなく、ゲストでロイヤルから来たカルロス・アコスタ。
彼の踊りはオペラ座にゲスト出演した「ドンキホーテ」、「バヤデール」で観ているが、これだけ野性味に溢れながらもなんとダンスノーブルも出来るダンサーって他にいるだろうか・・・!?としばし考える。

「スパルタクス」は旧ソ連時代、1968年のユーリ・グリゴヴィッチの作品だが、観たところ、要は古代ローマの話を借りつつ、国威掲揚のために作られたバレエのようである。

ボリショイが独特の踊りのスタイルを持っているのはよく知られたことだが、久しぶりにこれだけ違うものを観る(ニコラの踊った同じくグリゴヴィッチの「イワン大帝」以来だ。)と、えっと、これも”バレエ”なんだよな、と思ってしまう。それほどに踊りのスタイルが違う。なんだか新体操のようでもある。
とりわけ、ボリショイの名物である群舞がすごい。跳ぶ!跳ぶ!跳ぶ!足、上げる!上げる!上げる!ものすごい迫力で舞台を群になって横切る。某国のマスゲームを思い出してしまった。

しかも、この作品、長い。よくまぁこれだけの時間、あれだけ走って跳んで、体力が持つものだ、と作品を楽しむというよりもはや感心。観るほうのこちらも体力勝負だった。



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