2008/3/28  3:37

ドイツ一周(10) - ケルン  紹介

ドイツの端っこにある「王様の椅子」から、今度は斜め下、西方向に走ってケルンへ。

その途中、ハンブルクで2時間程渋滞にはまってしまった。もうドイツのアウトバーンでも渋滞は珍しくなく、到着時間を確実にしたければ、渋滞情報は欠かせない。とはいえ、今回の渋滞は、ハンブルクへの大動脈であるアウトバーン3車線を街の中心近くで1車線にして工事をする、という渋滞を前提とした工事によって引き起こされたもの。私もそこまで情報を集めておらず、ケルン到着は2時間遅れてしまった。

ハンブルクと言えば、先日聞いたニュースによると、ドイツでの住みやすい街のトップ3は:

1.ミュンヘン
2.Stuttgart
3.ハンブルク

ということで、Stuttgartが見事2位。でも、ミュンヘン、Stuttgartは、ドイツ内の物価が高い順そのままでもあるんだけど。

ところで、「Stuttgart」がいつもアルファベットなのは、カタカナでのしっくりくる表記方法がどうにも見つからないから。

ドイツ語の発音に一番近いのは多分「シュトゥットゥガート」だけど、北ドイツの方では「ストットガート」に近いみたいだし、他のメディアでの日本語表記も、「シュツットガルト」だったり「シュトットガルト」だったりして、統一されていない。

ケルンの場合も、ドイツ語では「Köln」というどちらかというと「ケォーン」みたいな日本語には無い発音だけれど、ちゃんとカタカナ表記が統一されているので、書きやすいといえば書きやすい。

ケルンはフランス語や英語では今度は「コロン」になって、「オーデコロン」というのはフランス語で「ケルンの水」という意味。

別にケルンを歩いても、香水の発祥地になりそうな程、お洒落という感じではないけれど。

ただ、ドイツは日本に比べ気候がさっぱりしていて、肌のベトつきが少ないから、シャワーを浴びる回数が少なくてすむ、というより、浴び過ぎるとカサカサになってしまう。確かにそれもあって香水が発達した、という面はあるのかもしれない。

さて、話を旅行に戻すと…。

移動した日の夜は、なんか場末にあるちょっと怪しげな飲み屋、といった趣のフロント&バーが一階にあるホテルに宿泊。建物自体も古かったけど、よく眠れたし、朝食もそこそこ美味しくくつろげたから、私にはこうゆうホテルもあってるのかも。

で、ケルンで有名なのは、なんといっても大聖堂(DOM)。

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中央駅から見た大聖堂。

ケルンは、日本企業の集まるデュッセルドルフにも近く、Stuttgartよりもよっぽど都会。というより、Stuttgartがその知名度に比べ、比較的小さい街なんだとも思うけど。

さっそく大聖堂正面に回ってみる。

上を見上げると…

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こんな感じ。

正面を見ると…

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画面に入りきらない。

大聖堂はもともとは13世紀に建設が始まり、長い中断を経て19世紀に完成。第二次世界大戦で空爆されたものの、なんとか崩れずに残った。今でも、オリジナルの外観を復元するための改修作業が続けられている。

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近づいてみると、細かい彫刻のオンパレード。

この日は日曜で、中でミサも開かれていた。
でも、観光客が見守る中でのミサって、誇らしいような、落ち着かないような。本人達はもう慣れっこだろうけど。

今回は昼間だけだったけれど、もし次回見る機会があったら、是非夜、ライトアップされた教会を見てみたい。

大聖堂を見たあとは、そのすぐ近くにあるローマ・ゲルマン博物館へ。

ケルンは長い歴史を誇る街で、この博物館は、戦時中に見つかった2000年も前のモザイクで飾られた床を囲むようにして建てられている。

その他にも、1〜5世紀までの美術品や、石器なども多数展示されていて、結構奥の深い博物館。でも、目の前にあるものが2000年近くも前に作られたもの、というのは、なんか分かるような分からないような、不思議な感覚。

でも自然に目を向ければ、人の歴史はとても短い。富士山が1万年前に今の形になって、地球が4〜50億年前に形成されて、その100億年ぐらい前に宇宙が始まって…、ともう訳が分からない。

でも、たまにはそんな事を考えてみるのも、悪くはないように思う。

と、私が小学校&中学校時代、「オマエはいつも窓の外を見てボーっとしている」と先生や友人に言われたことを思い出した。でも「今自分の頭の中では150億年の歴史が渦巻いているんだぞ」と言ったって笑われるだけだし、やっぱりその時から今まで、私はあまり変わっていない(成長していない)のかもしれない。



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