2008/4/20  8:35

ガソリンが・・・まだまだ値上がりするのかな?  分類なし

 今日はガソリンのお話です。
 日本では税金の都合で若干安くなったそうですが、こちらは上がりつづけていてとどまるところを知りません。4年前は$1.55/Gだったのが今日は$3.37/Gです。おととい、車のガソリンが空っぽになったので入れたのですがその時は$3.16/Gでした。あ、Gはガロンのことです。アメリカは「かさ」の単位が「オンス」や「ガロン」で、1ガロンは3.7Lです。
 「な〜んだ、高いって言ってもまだ日本より全然安いじゃん」って言っているあなた、何か忘れていませんか?アメリカの国土はとても広いということを・・・。ガソリンが安くても走行距離が多いからすごくガソリンを食います。
 例えば僕は1ヶ月に約1000マイル(=1620km)走ります。日本では自家用車の平均的な走行距離は1ヶ月に1000キロといわれていますからこの時点ですでに距離が多いことが分かります。毎日の通勤は片道20分くらいですが距離は約20km走ります。こちらは道が空いているし信号も少ないので時間あたりに進む距離が多いのです。僕の乗っているクルマは日本のメーカーがアメリカで作っている車でガソリンはあまり食わないほうですがそれでも1000マイル走るためには35ガロンくらい必要です。すると、35X3.37=117.95、1ヶ月のガソリン代は118ドルにもなります。こうなると日本と同じ生活をするために必要なお金は日本とほぼ同じとなるわけです。一見安く見えますが、たくさん消費するので結局は同じくらいのお金を払うことになってしまうわけ。
 僕は比較的ガソリンを食わないクルマに乗っているのでまだいいほうですが、会社のアメリカ人従業員のJさんにとっては深刻です。彼はどでかいアメリカ製のピックアップトラックに乗っています。ボデーだけでなくエンジンも6Lととてつもなくでかくて話では僕のクルマの3倍以上のガソリンを食うらしいです。この燃費とガソリンの価格を考えれば確かにトラックが売れなくなっていることは当然だと思います。
 以前はアメリカはガソリンが安かったし国土が広いから、日本の自動車のように小さなボデーと小さなエンジンで難しい技術にチャレンジしなくてもよく売れた。力が必要ならエンジンをでかくすればいい、というクルマ作りの結果、ガソリンが高くなってしまうと燃費が悪いクルマは途端に売れなくなる。逆に日本の小型車はどのクルマも燃費を向上しているので景気があまりよくないアメリカでも売れている。一部のアメリカの自動車メーカーの幹部からは物議をかもし出すような発言も聞かれるが、アメリカのメーカーの作る車の多くが燃費が悪いのは事実だから技術的な解決を図らない限り何を言っても売れないものは売れない。
 それにしてもこのガソリン高はいつまで続くのでしょう?出稼ぎ状態の僕にとってはとても気になることなのですが・・・。



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