はじめに  分類なし

もっけのぽっけへようこそ。
最近、このダイアリーは、
親バカによるワンコとニャンコの話、おいらが出会ってしまった独断と偏見たっぷりの美味しいモノの話、ド素人による観劇レポ、超カメ(爆)なF1実況、に偏っておるようである。
コメント大歓迎。どうぞお気軽にー。


2007/4/11  0:30

ドリル魂竣工式(その3)  音楽・演劇・美術のこと

クリックすると元のサイズで表示します

え〜と、これはおいらのチケットである。
A となっているのは、要するに最前列ということである。
この舞台のユニークなところとして、舞台に近い1列目と2列目に座る観客は、見習作業員 ということで、ぬぁんと!建築用ヘルメットを着用しないといけないのである(笑)
チケットの座席番号がAまたはBになっている人は、
通称:ヘルメット席 なのである。

あ・・2枚のチケット・・デザインが違うことに、たった今気付きますた・・・。
うぅ、芸が細かいのぉ。

おいらはアホアホなので、どちらもヘルメット席にしてしもた。
舞台に近いから、臨場感だの迫力だのを味わうにはもってこいなのだけれど、今回の舞台(工事現場)は横に縦に舞台上の空間使いまくりなことを思えば、全体を無理なく観ることができる後部にするのが正解だったかもしれないのだ。
今さら悔やんでも仕方がないから、最前列でメット被って轟組の作業現場を見学・・おっといけない、見習いなのであった。

そうとはいえ、もちろんヘルメット席は人気のため、残りわずかだそうである。つまり・・まだ日にちによっては残席があるってことなので、あなたもぜひ!
ヘルメットは貸してもらえるよん。愛用自前ヘル持参も大歓迎。

クリックすると元のサイズで表示します

舞台はこんな感じで建築現場さながらの足場が組んであることであるし、火花は散るし、裸火厳禁(笑)

4月21日(土)/22日(日)の厚木現場では、若者応援シートとして、
学生さんは1500円で現場見学できるそうである!いいなあ。

東京現場の4月25日(水)と29日(日)14時公演は、託児サービス(要予約)もあるのだ。


2007/4/9  0:30

ドリル魂竣工式(その2)  音楽・演劇・美術のこと

つづいて ドリル魂竣工式 の模様をお伝えするのだ。

写真撮影OKとはいえ、スタジオをほぼ目一杯に使っての演技のため、おいらたちヘルメット観客らは隅っこの方に座っての観戦(観劇)となった。
ということで・・・メチャ近い!のである。

舞台で使われる楽曲は15曲オリジナル。作曲は 長谷川雄大さん。
振付は ラッキィ池田さん & 彩木映利さん の最強コンビ。

クリックすると元のサイズで表示します

まずはセンター、轟組棟梁・累央さんである。

おいらの隣りに座っていたお友達の目前20センチ・・・みたいなところに、天空からツルハシが振り下ろされてビックリビックリ!である。

ハードワーク という楽曲。

クリックすると元のサイズで表示します

客演である桧山宏子さんのアクロバットあり。
桧山さんは、シルク・ド・ソレイユ合格者であり、ドリル魂舞台でも空中パフォーマンスを披露するそうである。

もちろん、寅壱ファッション & 地下足袋っ!

クリックすると元のサイズで表示します

これは必見。全員での ストンプ である。
おいらはこのド迫力に圧倒されたし、これまた超楽しいのだ。
音を出す材料は、工事現場にあるもの一式。ポリバケツ、ヘルメット、ドリル、砂利、足場、何でもかんでも。

クリックすると元のサイズで表示します

こちらもストンプの一コマ。
でっかいポリバケツもいい音出すね♪
バケツを叩いて熱唱している健太さん。

話のよると、寅壱から届いた衣装が彼にだけサイズが合わなかった・・・らしい(笑)

クリックすると元のサイズで表示します

轟組の女性陣である。とにかく格好いいのである。
おへそも出てます(笑)

楽曲は メットをかぶれ! より。

クリックすると元のサイズで表示します

棟梁、今度は一輪車に乗って登場。

クリックすると元のサイズで表示します

楽曲 ウぃますぐ現場!  より。

クリックすると元のサイズで表示します

同じく、楽曲 ウぃますぐ現場!  より。

クリックすると元のサイズで表示します

ここで、施工責任者・横内謙介さんからひと言。
履いている靴に K゛ と書いてあったのは何でしょー(笑)

クリックすると元のサイズで表示します

竣工式のお披露目最後の楽曲は ドリル魂。
轟組の歌姫・里沙さん、大熱唱。

クリックすると元のサイズで表示します

全員で ドリル魂 熱唱。すっごくいい楽曲である。

クリックすると元のサイズで表示します

竣工式は無事終わったけれど、壁に貼ってあった カンペ を見逃すおいらではなかったのだ(爆)


2007/4/8  0:30

ドリル魂竣工式(その1)  音楽・演劇・美術のこと

今日のおいらは、劇団扉座 の まわし者 である。


  劇団扉座第38回公演
  ドリル魂〜ガ・ガ・ガ・ガ・ガー
  施工責任者(作・演出)横内謙介

厚木公演:厚木市文化会館・小ホール 4月21日(土)・22日(日)
東京公演:新宿東口 紀伊国屋ホール 4月24日(火)〜30日(月)

クリックすると元のサイズで表示します

こいつを紹介するのだ。
早い話が 建築現場ミュージカル なのである。
公演の詳細は 劇団扉座のHP をご覧になってほしい。ここは舞台の情報が盛りだくさんであるし、出演俳優さんたちがそれぞれのブログに稽古のこと等を書きまくっているので、とっても楽しいぞ。

舞台の舞台(ややこし)が建築現場だからして、スタッフ関係者も徹底して建築現場のようなネーミングになっている。
劇団扉座 は ダバシ工務店(たぶん飯田橋に事務所があるからか)
作・演出 は 施工責任者
音楽監督 は 音響設計主任
振り付け は 動作設計主任 等々。

そして、キャストは 轟組 作業員 なのである。

轟組作業員らは、作業服界のアルマーニ(爆)・寅壱 を着用。工事現場にありながら、歌って踊りまくる一大パフォーマンスをしまくる本邦初(たぶん)の舞台である(のはず)。

何故おいらが劇団の舞台情報をここでたれ流しにするのか、と言ふと、おいらは成り行き上
轟組サポーターNo.54 になってしまったからである (^^;

めっちゃ轟組ってる若手俳優さんである 岩本達郎さん(通称:がん平さん)のブログ に写真入りで載ってしもた!
おいらのお友達とともに、がん平さん、『犬の君』とおいらたちが親しみを込めて呼ぶ 犬飼淳治さん と一緒に(嬉れし恥かし)

轟組は、公演の宣伝のため、街頭ライブ・パフォーマンスをしたり、劇場に轟組ファッションで乱入して劇場ロビーでチラシ配りをしたりしているらしいので、もし都内等で一見怖そうなニイチャン&ネーチャンがニッカポッカとヘルメット着用で歌って踊ってたりしたら、どうか怪しまずに手なんぞ振っていただけると嬉しいのだ。

おいらは7日(土)の午後、場所はJR錦糸町駅北口からテクテク歩いたところにある すみだパークスタジオ へ行った。

クリックすると元のサイズで表示します

スタジオ近くの交差点には、轟組な人たちがご案内。
この日は、太っ腹なことに、竣工式・・つまりお披露目会として、舞台公演を前にパフォーマンスの一部を見せてくれるというのである。通常の公演なら、ネタバレにもなるため、こういったことはありえないことである。

スタジオに案内されたおいらたちには、ヘルメットを手渡された。舞台は工事現場だからである。おいらたちは 見習い作業員 的な扱いなのである(笑)

安全衛生推進主任(トータルコーディネーターのことらしい)である赤星さんが、おいらたちに注意事項を述べる。
観劇をしたことがある方はご存じだと思うが、必ず携帯電話の電源をOFFにすること、写真撮影および録音は厳禁だということを注意される。
ところが!である。

皆さん、携帯電話を手に持ってください。携帯にカメラは付いてますね。
さあ、シャッターチャンスを逃さないよう、しっかりと写真を撮るように!

!?!?

デジカメを持っている人はいますか?
何やってんですかっ!写真撮る準備をするんですよっ!早く早く!

!!!!!

普通、こんなことは絶対にありえないのだ。

何と、このお披露目会では、写真撮り放題&各人ブログやHPに写真を載せ放題といふ、劇団公認の珍事だったのである。

俳優さんたちの写真、撮り放題でいいの???
美味しすぎるお披露目会であった。

つづく

2007/4/2  23:30

アジア展(その3)  犬のこと、猫のこと

つづきである。

ドッグショー1日目が終わり、会場の消灯時間までに、おいらは全ての片付けができなかったために、それらは翌朝に回すことにして、ワンコ2頭を連れて駐車場へ移動した。そのまま車中泊である。
疲れてヘロヘロになっていたこともあって、強烈な睡魔が襲ってきたため、早めに休むことにした。爆睡していたはずのおいらとワンコたちであるが、夜中に異変を感じて目が覚める。寝ぼけて何が何だか理解するまで時間がかかったけれど、ものすごい大嵐になっていたのである。突風で車がバウンドするかのように揺れまくるし、雨は凄いし、さすがに怖くて目が冴えてしまった。まったく、滅多にもらえない賞を獲ったせいで大嵐かよっ、とツッコミを入れたくもなる。朝には台風一過のような晴天にー。

クリックすると元のサイズで表示します

2日目は知り合いの応援をしたり、比較的のんびりと見学に回る。
午後から、友人たちが オーナーハンドラー講習会 に参加すると言う。おいおい、君たちは初心者じゃあるまいw。中の一人は、講習会に参加するためのモデル犬を求め、本日OFFであるおいらのワンコに白羽の矢が当たる。

講習会の講師は、大ベテランハンドラーである田下氏(現在は審査員)、麻生氏という豪華メンバーではないか。おいらも教わりたいくらいである。

クリックすると元のサイズで表示します

講習会にモデル犬として潜入した、昨日大活躍したセラにゃんである。上手にフリーステイしているなあ。

クリックすると元のサイズで表示します

でも、やはしショードッグとしては高齢なので、すぐにグータラしてしまう。空いた時間はこうしておくつろぎにー。リングサイドで見学しているおいらに、このセラにゃんの様子が他の見学者たちにもウケていることがわかる。

さて、2日目のグループ選である。おいらは全てを見学できたわけではないけれど、一部を紹介。

クリックすると元のサイズで表示します

2グループの審査員は、アメリカのミッシェル・ビリング女史である。よく審査のために来日している方であるし、昨年のAMCA(アラスカン・マラミュート・クラブ・オブ・アメリカ)のナショナル・スペシャルティの審査員でもあった。

クリックすると元のサイズで表示します

2グループで目立ちまくっていたのは、ダントツでこのハンドラーの少年とブルドッグであろう。素晴らしいハンドリングを披露し、激戦の2グループにありながら、見事グループ4席を獲得したのである。拍手声援が少ない日本のリングサイドであるが、彼には自然と拍手が沸き上がった。

クリックすると元のサイズで表示します

ベストインショー・ジャッジのライネ・ブオリネン氏(フィンランド)である。
1〜10グループの牡牝各1席に選ばれた犬のみがベストインショーに挑む。

クリックすると元のサイズで表示します

5グループ牝で1席に選ばれたシベリアン・ハスキーである。触審審査を受けているところ。おいらのセラにゃんと同クラスから勝ち上がった犬である。

クリックすると元のサイズで表示します

見事ハスキーがQUEENに選出された。ロゼットとカップを手に、ウィニング・ランである。

クリックすると元のサイズで表示します

いよいよドッグショーのフィナーレである。
全ての牡のトップ、KINGに選出された ボーダー・コリー が入場する。実は、このボーダー・コリーのハンドラーと、QUEENを獲得したシベリアン・ハスキーのハンドラーが同一であったため、ボーダー・コリーのハンドラーが代役となった。もっとも代役といっても超一流ハンドラーである。

クリックすると元のサイズで表示します

2007FCIアジアインターナショナルドッグショーのBIS(ベストインショー)には、KINGのボーダー・コリーに決定した。ハスキーのハンドラーでもあった金塚氏がBIS受賞犬に駆け寄って撫でる感動のシーンである。

クリックすると元のサイズで表示します

リングサイドから撮影したBIS入賞写真である。

クリックすると元のサイズで表示します

同QUEEN入賞写真である。
BISおよびQUEEN入賞犬の関係者の皆さま、おめでとうございます!

リングサイドには、韓国のドッグショー関係者が大勢いたようである。個人的趣味なのか、取材なのかは不明だけれど、日本語がわからないのをいいことに、禁止されているリング内にも入ること入ること。

こうして年1回の日本最大のドッグショーは幕を下ろしたのである。


2007/4/1  23:30

アジア展(その2)  犬のこと、猫のこと

つづきである。

クリックすると元のサイズで表示します

ふと気付けば、おいらのパドック(出場犬の手入れをしたりする場所)の前に、ハスキー軍団が!ハスキー関係者とパドックを共有していたこともあって、その中の人を中心に集合したと思われる。これまた大きなドッグショーではよくある光景である。今年は通路が広いんで、楽勝で訪問ワンコたちも遊びに来れるのだ。
ハスキーズは、和やかにニオイを嗅ぎ合ったり、お互いにちょっかいを出し合ったりしているかと思いきや、突然誰かと誰かがボカスカし始めたりして、あー何てハスキーなんだ と顔がニヤケてしまう。

さて、最年長ながら見事BOB(ベストオブブリード)を獲得したセラにゃんのその後である。

各犬種の牡牝別のBOBを選出し、その次のステージは グループ選 という審査に移るのである。グループってのは、10個のグループに分かれていて、例えば1グループは ハーディング(牧羊犬)、2グループはワーキング、3グループはテリア、のようになっている。

セラにゃんのグループは5グループに属し、スピッツ&プリミティブに分類される。5グループは、犬種数は少ない方なのだけれど、過去BIS(ベストインショー)を獲得したことのあるシベリアンハスキーやポメラニアンなんぞの優勝候補がわらわらいる激戦区なのである。

グループ審査は16時スタート。
朝早くから審査を受けたセラにゃんは、歳のせいもあってお疲れの様子。騒々しい会場内から、駐車場の車中に場所を移して休ませたのだけれど、動きが少々鈍いような感じである。
早めにゼッケンのチェックをしてもらうと、何と記録が違っているではないか!
セラにゃんのゼッケンNo.は1315。でも、記録は1313だと言う。そりゃWB(ウィナーズ・ビッチ)のNo.ですぜ。
ブリード選での記録ミスだとはいえ、何だか嫌〜な雲行きである。

そしていよいよグループ選スタート。
セラにゃんが出場する牝の前の牡の審査を垣間見ると、マラミュート牡が4席に入賞した!嬉しいとも思うが、この牡犬は昨年のグループ1席からさらにリザーブ・キングにまで勝ち上がったことを思えば、4席という席次は微妙だったりする。審査員はいまいちマラミュートがお好きではないのかもしれない。ちなみに1席には柴犬が選ばれた。

おいらとセラにゃんがメイン・リングに入場。
セラにゃんの動きはいまいち。そのくせ落ち着きもなくなっているからジッと立っているのも嫌そうである。ベイト(オヤツのようなモノ)でご機嫌を取って、何とか個体審査をクリアする。
最初の触審の際、審査員(フィンランド人)に英語で挨拶をしても、見事にシカトされて落ち込む。こんなことで、おいらがテンション下がっててどうすんじゃい(笑)
しかし、これほど無言で審査をする外国人ってのは珍しくないかい?ワンコに対して笑顔すら見せないってのはどうよ。
カリ・ヤルビネンという審査員なのだけれど、おいらの頭の中ではキミ・ライコネン(フェラーリのF1パイロットの名前ですな)みたいな名前のくせにぃ、と意味不明な叫びをあげていた(爆)

出場犬の個体審査が一通り終わり、入賞4頭のピックアップに入る。
スタスタッと審査員が近づいてきて、もともと先頭に位置していたセラにゃんが、最初に力強く指さされてびっくり w(@_@)w
とりあえずピックアップされてしまった。信じられないぞ。
きっと4頭じゃなくて、5〜6頭ピックアップしておいて、振り落とすに違いないと、怖くて振り返れない。
ところが、気付けば審査リング内に残されたのは4頭だけだったのである。ここで、ようやくセラにゃんが4席までに入賞したことを知る。
席次はそのまま4席だったけれど、セラにゃん10歳にしてグループ4席入賞ってのは、すごい快挙である。

ベイトを使いすぎて、おいらの右手はセラにゃんのヨダレと鼻水でびしょ濡れになってしまい、審査員と握手をするのに、思わず手を服で拭いてしまった(爆) 恥ずかしい〜。

グループ選が終わって、入賞犬の記念写真を撮る時に、ひたすら無言であった審査員に真顔で
TOO MUCH FOOD!!! TOO MUCH!!! TOO MUCH!!!
とたたみかけるかのように言われてしまうおいら。
審査中にベイトを食わせ続けていたのが気に入らなかったのか、それともヨダレが気になったのかは不明である(笑)

ところで、セラにゃんの写真撮影は苦労するのである。
彼女はおいら以外の呼びかけには全く反応しないからである。
そんな時には奥の手、ベイトをカメラマンのお手伝いの方に渡してセラにゃんの目前にちらつかせてもらうことに。すると、食いしん坊セラにゃんは、まるで犬が変わってしまったかのようにシャッキーーンとなる。それを見た審査員は頭を抱えて横に振る。もしもし、そこは笑うところなんよ。

つづく

2007/3/31  23:30

アジア展(その1)  犬のこと、猫のこと

クリックすると元のサイズで表示します

年に1度、東京ビッグサイトで FCIアジアインターナショナルドッグショー という、日本最大規模のドッグショーが開催される。今年は3月31日(土)、4月1日(日)の2日間に渡って開催された。

クリックすると元のサイズで表示します

ちょうど各地で桜の満開宣言が出されたことであろう。おいらの家の近所の桜はまだ満開には至っていないけれど、車で30分ほど走った先の、初詣に行く神社に隣接した公園の桜は満開になっていた。満開直後なので、花びらが散ってもいないし、雨上がり後の晴天なのでそれはそれは近年希に見る美しい桜の花であった。

おいらはこの大きなドッグショーに、2頭のワンコを出陳するわけで、出かける前にはここに願掛けに行くのである。健闘を神様に誓うっていうのは表向きで、本音は神頼みだったりするw。おまけに トンカツも食ってから出かけるという念の入れようである。キットカットもそのうち導入するであろう。

出陳するワンコ2頭は、どちらも今月上旬〜中旬には換毛が始まると予想されていた。それなので、このショーにはどう考えても毛がないハゲチョロ犬を出陳するか否かを悩むはずであった。ところが奇跡的に、現時点で換毛が始まらなかったのである。特に1頭は、これ以上はあり得ないくらいのフルコートで、最大のドッグショーにベスト・コンディションで乗り込めること自体、奇跡なのである。
ところが、神様はいじわるなのである。30日午前中、大雨を降らせてくれたのである。せっかく念入りにワンコをシャンプーして完璧に仕上げても、大雨のせいでドロドロになりかねない。超悩んだ末、おいらはワンコのシャンプーを断念した。21日の宇都宮で開催されたドッグショーに出陳したばかりで、ほとんど汚れていなかったのは不幸中の幸いであった。

おいらのワンコの審査は31日の8:30スタートである。ドッグショーの一番手なのである。早朝からワンコの世話をして、2頭を審査に間に合うように仕上げるのは、けっこう骨の折れる作業なのである。前日の大雨のせいで、出発前のシャンプーができなかったとはいえ、この晴れ舞台に仕上げを手抜きして審査に挑むなんてことはできない。

1頭めのバニラの仕上げがほぼ終了し、本日の大本命のチャンピオン・クラスに出場するセラにゃんの手入れに入った時、アトムのブリーダーさんが訪ねてきた。アトムは、おいらがダイアリーにも書いてきた長老犬のことで、昨年クリスマスに天寿を全うしたワンコなのである。暫し手入れの手を休めて、アトムの報告をしつつ、穏やかに談笑。
予定外の時間を費やしてしまった結果、セラにゃんの仕上げはギリギリとなる。まあ、間に合ったからヨシとしよう。

8:30。いよいよ審査が始まる。
バニラとセラにゃんは、同じ犬種同じ性別なので、おいらが2頭ともハンドリングすることができないため、バニラは知り合いのハンドラー氏にハンドリングをお願いすることにした。
バニラの仕上がりは上々。審査が楽しみであったけれど、審査リングに入ってからの彼女を見れば見るほど、おいらの顔は蒼ざめることにー。バニラがメチャメチャ嬉しそうなのである。そのスイッチが入ってしまうと、しばらくの間は止まらないのである。審査中にはしゃいでしまって、ハンドラー氏も彼女の動きを制限するのがやっとこさで、結果は当然の如く敗退であった。昨年も同じことになったので、ある程度は予想がついていたのだけれど、全く成長しないヤツである。いつものドッグショーと比べて、人も犬も多いせいなのだろうか。アメリカで、彼女の様を説明したところ、それは SCRAMBLE だと言って笑われた。この犬種ではよくあることなのだけれど、バニラのそれは、アメリカのドッグショーでも経験済みだったらしい。

バニラは残念だったけれど、続いてチャンピオン・クラスに出場のセラにゃんの出番である。実は、セラにゃんは若くないのである。さすがに全盛期に比べると、テンションが低くなっているけれど、彼女もまたドッグショーが大好きなので、おいらは親バカ丸出しで彼女をしつこく出陳しているのである。
貫禄充分過ぎるセラにゃんであるし、コンディションは記憶にある限りベストであり(年齢は仕方ないとして)、結果は見事BOB(ベスト・オブ・ブリード)を獲得したのである。
おいらの記憶が怪しいけれど、たぶんセラにゃんがこの大舞台でBOBを獲得したのは、今回で6回目だと思う。1回だけ、足の怪我で欠場した年があった以外、彼女が4歳になって以降はBOBをディフェンディングしている快挙なのである。

セラにゃんのこんな非公式な記録がたまらなく好きであるw。
今回の出陳目録をめくってみる。彼女が3027頭のエントリー中の最高年齢だということが判明する。1996年生まれの出場犬は僅かに2頭。セラにゃんは9月生まれ、次点はボルゾイ牝の12月生まれである。1997年生まれになると、8頭いる。
セラにゃん以外の出場犬の当日の出欠状況、審査結果は不明だけれど、セラにゃんの他にもBOB獲得犬はいただろうかー。頑張れ!全国の高齢犬たち!

つづく

2007/3/21  23:30

宇都宮ドッグショー  犬のこと、猫のこと

宇都宮市道場宿緑地で開催されたドッグショーへ行った。
場所は鬼怒川と国道408号線の間にあって、とてもだだっ広い芝生広場である。芝生といっても季節がらまだ枯れ芝だけれど、ドッグショー会場としてはなかなか良いグラウンド・コンディションだと思う。

深夜、会場に到着して思ったことは・・・ただひたすら寒い!ということ。
3月下旬の気温とは思えないし、おいら的にはこの冬以降で一番寒いと思った。
辺り一帯は真っ暗闇で、おまけに超寒いし、眠かったので、出場犬の手入れをする場所のセッティングは夜が明けてからにしようと思い、ひとまずテントだけを場所取り用に車から降ろした後、2時間ほど仮眠した。

朝起きて どっひゃ〜 であった。
辺り一面霜で真っ白。おいらが車から降ろしておいたテントは濃グリーンなのだけれど、真っ白に凍り付いていたw。ピーーンと張りつめたような冷たい空気。空気が澄んでいたから、遠くの景色までよく臨め、男体山とかがバッチリ見えた。で、視界に入る山々が雪で真っ白であった。温度計を持っていなかったけれど、氷点下なことは間違いない。

明るくなると、続々と会場に到着する出場者たち。知った顔ぶれも車からワンコたちや荷物を降ろして、ドッグショーの準備を次々と始める。

クリックすると元のサイズで表示します

で、コレである。
エクササイズペンの中に思わず顔がほころんでしまうパピーがおるではないか。
およそ生後3ヶ月の秋田犬である。
犯罪的可愛さで、本日のMVP決定〜である。

クリックすると元のサイズで表示します

名前は 風牙ちゃん と 雷牙ちゃん。漢字までは聞かなかったけれど、たぶんこう書くのではないかな。2頭で仲良くじゃれたり、ガムを取り合ったり、眠ったり、何をするにもピッタリくっついて競い合うんである。
当然、ドッグショーを見学に来た人たちの目にもとまるのである。気付いて素通りはできまい。
テントの外から遠巻きにチラ見しに来る人たち多数。そこで、テントの主は笑顔で、テントに入って側で見てちょーだい どうぞ、どうぞ と招き入れる。とても喜んで きゃあきゃあ と、携帯で写真を撮っていた。

クリックすると元のサイズで表示します

通りすがりのプロハンドラーK氏に遊んでもらうワンコ。肉球がカワユス。
ほとんどドッグショーに出場するためのショー・トレーニングがなされているような堂々としたワンコである。出場できるのは生後4ヶ月以降なので、リングで会うのが楽しみである。
おいらもお散歩を手伝いつつ、たっぷりと遊ばせてもらった。生後3ヶ月といえども、骨量がすごいんで、抱っこするとズシッと重い。聞けば体重は20キロくらいあるんだそうである。そりゃあ重いわ。

クリックすると元のサイズで表示します

ドッグショーの帰り道、誘われてお茶飲みへGO。どこへ向かうのかと思いきや、北関東自動車道の上三川インターチェンジ近くにある超巨大なショッピング・モールへ。地図で見ると、インターパーク・ショッピング・ビレッジとか、FKDショッピング・モールとなっているところである。
何じゃココはっ!?広すぎてワケわからんではないか。この中に数多ある店の中の1軒のカフェにゾロゾロと入るおいらたち。それにしてもまあ、日本国内とは思えないような異空間である。どちらかというと、アトラクションがないテーマ・パークさながらである。

連れて行ってくれた人曰く、この近辺でドッグショーがある時には、早めに到着してここで時間を調整する とな。おいおい、こんなところで時間調整していたら、ショーに行くのを忘れてしまいそうだぞっ。時間をかけて遊びに行きたいなあ。金はないけど。

クリックすると元のサイズで表示します

カフェの外で可愛いワゴン車のお店発見。
何と!焼き芋を売っているのである!ほええ〜こんなんアリ?
見れば、ノーマルな焼き芋ではなさそうで、焼き芋にブルーベリーソースやら何やらをクレープのようにトッピングしてあるらしい。今回はパスしたけれど、いつか挑戦してみたい・・かも。


2007/3/16  22:30

真鯛と春野菜の塩パスタ  おいしいモノのこと

先日、友人と素敵なトラットリアで遅めのランチであった。
このトラットリアは、まぁ俗にいう イタメシ屋 なわけで、何故かおいらが住む田舎の奥まったところに存在している。店の看板もさりげない感じなので、うっかり通り過ぎてしまうかもしれない。おまけに場所が大きな通りに面しているわけでもなく、たまたま良い感じの店を見つけて立ち寄った、という場所にはない。でも、いつも混んでいる。
おいらは近所のせいか、今までに店の前を何百回と通っているのだけど、不思議とここで食事をする機会がなかった。

メニューが多くて、友人ともども悩む悩む。悩んだ結果、全員違ったメニューだけれど、どれもシェフおすすめメニューの一品になった。

クリックすると元のサイズで表示します

おいらがまず注文したのは、フォッカッチャである。
嬉しいことに、オリーブオイルが添えてあるではないか。目玉焼きではないぞw。

クリックすると元のサイズで表示します

さて、おいらがメインに選んだのは 真鯛と春野菜の塩パスタ である。
春野菜ってのは、菜の花と芽キャベツとレンコンであった。

テーブルに運ばれてきたパスタの香りが素晴らしい。真鯛の大きなほぐし身がたくさん入っていて、その良い香りが熱々の湯気に混じって鼻をくすぐる。味もバッチリおいら好みである。大盛りにしてもらったわけではないけれど、量もたくさん。おいらの隣りに座った友人が ホタテとタケノコのパスタ を大盛りで注文したけれど、量がほとんど一緒であった。おいらはラッキー。
これで1370円であった。

クリックすると元のサイズで表示します

ところで、おいらはタバスコのグリーンがあるのを知らなかった。
青唐辛子なので、赤よりも辛いのかと思いきや、味はマイルドで酸味の方が強かった。

既に次回は何を食べようか、と皆で楽しみにしている。美味く楽しいランチであった。


2007/3/14  21:00

ニホンオオカミの謎講演  生き物のこと

ノンフィクション作家の山根一眞氏による、特別講演会
取材10年−ニホンオオカミの謎を解く
を聴講した。

クリックすると元のサイズで表示します

ちょうどおいらが山梨県立博物館を訪れた日の午後2時から、博物館に隣接する 県総合教育センター大研修室において、申込不要・聴講無料で開催されるとのこと。
おいらは、この特別講演が目的ではなく、博物館の開館朝イチから展示を一通り見たら、自宅へとんぼ返りの予定であった。しかし、展示を見ている最中、朝のうちは来場者が少なかったけれど、時間が経つにつれてどんどん増えてきて、彼らの仲間同士とか博物館の職員相手の会話が自然においらの耳に入ってくる。かなりマニアックな会話をしているではないか。相当なオオカミ・マニアまたはニホンオオカミ・マニアが来場しているようであった。もちろん彼らは山根氏の特別講演会に出席する目的である。
おいらの悪い虫が疼く。山根氏とマニアたちのディスカッションを聞いてみたくなったのだ。ということで、夕方からの予定をキャンセルし、おいらも特別講演会に出席すべく、居残りをすることに決めた。

クリックすると元のサイズで表示します

特別講演会会場の県総合教育センターである。この施設も博物館同様にピッカピカの建物である。
朝の雨が止んでから、強風に見舞われる。時々突風が吹き荒れる晴天になった。写真は、特別講演会の看板が風で飛ばないよう、柱にしっかりと固定する係の人たちである。

講師の山根一眞氏は、日本のモノづくりの底力を解き明かす「メタルカラーの時代」(週刊ポスト連載中)著者、愛知万博では愛知県館をプロデュースするなど、多方面で活躍されているので、ご存じの方も多いだろう。

講演会は、山根氏の取材による貴重な写真等を、マックから大きなスクリーンに投影しながら進んでいった。この写真であるが、講演会に必要な写真だけをスライド・ショー形式にすると思いきや、おそらくご自身で管理されているファイルからその都度引っ張り出してくるものだから、フォルダがスクリーン上で丸見えだったりするw。スクリーンに投影されない写真にも、ヨダレが出そうな写真がわんさかとあることがわかってしまい、蛇の生殺しであった。

講演会の最初の話は、日本で最後に捕獲されたニホンオオカミの話である。
1905年に東吉野村で捕らえられた個体を、英国・東亜動物学探検隊員であったマルコム・アンダーソンが8円50銭で買い取って、大英博物館に持ち戻ったということ。
さらに、この最後の個体が捕獲された状況を解説。聞き取り調査の裏付けを当時の気象データからも追跡し、1月18日という日にちまで割り出した。
一部ネット情報では、この個体は射殺されたと記述してあるそうであるが、撲殺が正しいとのこと。
この個体の標本を追って、大英博物館へ出向き、標本室に整理されている門外不出の最後のニホンオオカミの写真をスクリーンに映し出した。

さらに、ニホンオオカミの学名が付けられた時の標本が、ライデン自然史博物館に存在するとのことで、取材のもようを語る。
学名が付けられる元になる標本が1体なら、ニホンオオカミがここまで謎だ謎だ、と言われずにすんだのかもしれない。おいらもようやく理由がわかった。箱にガチャガチャと入った全身の骨。3個の形状がそれぞれ異なる頭骨。一体どれをもって、ニホンオオカミの標準としたのだろう。
剥製標本もあって、これまた奇異な印象なニホンオオカミだと思った。山梨県立博物館で展示中の2体の剥製も、シンリンオオカミ等を見慣れた目には奇異であったけれど、ライデン自然史博物館に保管されている剥製は明らかに奇異である。巨大なイタチのような風貌に思える。
山根氏の面白いところは、おそらく科学者ではたぶんやらないだろう、保管されているシンリンオオカミ(アラスカオオカミだったかも)の標準の剥製とニホンオオカミの剥製を並べて写真を撮っちゃったことであるw。グッジョブである。写真を見る限りでは、おいらの家にいるアラスカンマラミュートと紀州犬くらいの差があるのだ。

ライデン自然史博物館の標本は、有名なシーボルトが日本から送ったものである。
シーボルトは出島でニホンオオカミを飼育していたそうである。初耳でびっくり。現存するシーボルトが飼育していたニホンオオカミの絵を見ると、ほとんど可愛いワンコのようである。書物によると、そのニホンオオカミの肢に膿が溜まってかなり症状が重かったとのこと。そこで山根氏が標本を確認。何と、ライデン自然史博物館の剥製の左前肢に大きく縫った痕を発見したのである。かなりの確率で、シーボルトが自ら飼育していた個体なのであろう。

他にもいろいろと興味深い話を聞けて、あっと言う間に終演となった。残念ながら、質疑応答の時間は設けられていなかったので、マニアとのディスカッションを拝聴することはできなかった。

今年の秋頃、ついにニホンオオカミの取材からまとめた本を出版予定だそうである。期待大である。

クリックすると元のサイズで表示します

会場に来ていた(車でお留守番であったらしい)山根氏のご愛犬 レイちゃん である。山根氏のオフィスに出勤しているオフィス・ドッグだそうだ。保護されたMIX犬だそうだが、どことなくオオカミというか、ハスキーっぽい感じのお嬢様であった。大勢の人に囲まれていささか緊張気味。吹き荒れていた強風も苦手らしい。
山根氏のオフィスには、他にも2頭のウルフ・ドッグがいるそうである。講演会でも、レイちゃんと一緒にべったりと甘えている微笑ましい写真がスクリーンに映った。ちなみにこの日、ウルフ・ドッグも連れて来ようとしたらしいけれど、スタッフに止められたそうである。


RSS1.0