海外旅行
11 まき旅(10)・カモノハシ・ツアーの巻(3)
投稿者:- 投稿日時 2007/12/8 19:32:08
更新日時 2007/12/8 19:32:08
辺りが夕闇が迫ってきた、街灯に明かりが入った。
さあ、また出発。
ここから、さほど遠くないとのこと。少し北上。
アサートン国立公園内のノース・ジョンストンリバーに向かうとの事。

時折、ライトを上向きにして走る。カンガルーなど夜行動物を早めに察知して回避するためだそうだ。

車は、車道を外れ暗がりの木立の間を抜け、1.5m程度の草が生い茂る道を分け入り程よくして、ロッジに到着。年期の入った深緑色のポンチョを渡され、ミニ双眼鏡とペンライトを手渡された。

ロッジには、ケアンズ周辺のホテルからピックアップされた他のツアー客が集合していた。私達を含め12名だそうだ。長靴に履き替え、大きな双眼鏡を手渡され、目を合せろという。


ツアー・ミーティングがはじまる。
警戒心の非常に強い部類のカモノハシは、音、動きにも過剰に反応するという。
カメラのシャッター音も!!??
水面にポチョと浮かび、楕円の波紋がでる。
まるで姿は、黒いスリッパ。
ゆびで、指差し。

合言葉は「でた」

12名の集団は、そろりそろりと水辺に集合する。一種異様。
そこには、眼鏡をかけたガイドがいた。「菊地氏」だ。
水面に目を凝らし、集中している。
指が水面を指した。波紋は複数重なりどこが中心なのかすら、僕らにはわからなかった。
しかし、双眼鏡で水面を見ると、まさに「黒いスリッパ」が水面に浮かんでいた。

「でた」・・声が上ずる。自分でも興奮していのが解った。

双眼鏡からカメラに持ち替え水面を見たが、彼らの姿は無くなっていた。
浮上し呼吸をして、再び水中へを繰り返すらしい。
浮上するとき、水面付近に小さな気泡が上がるのが再浮上の兆しのようだ。

どうやら、ここの水辺にはかなりの大きな亀も生息しているようで、波紋の乱れが大きくなっていた。

手前の水辺から奥に30m程度のところに、新たに2つの波紋を発見「でた」これは「菊地氏」も気ずかなかったようすで、親子のようだ。
ようやく確認がとれたが、距離が遠く、写真に収められなかった。

時より、大粒の雨も降り出し観察もややあきらめようとしたとき、水辺2m付近に再びあらわれたが、警戒するでもなく、かなりの時間出現をしてくれた。
今回のツアー者全員、カモノハシを確認でき興奮をしていた。
 
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