| 海外旅行 |
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| 車は、背の高いブッシュの中に一筋の道に沿って進む。 ヘッドライトの明かりしか見えない漆黒の闇。 気温もやや下がったが、さほど寒くないが、時よりにわか雨があり辺りを濡らす。 やがて、ブッシュが切れ、高さ20mはあるだろう潅木を中心にうっそうとする茂みが現れた。 ガイドによると、高い潅木の上部で先週発見したということで、周辺を懐中電灯で注意深く照らす。ポッサムは、樹上の夜行性動物ですので、光が目に当ると瞳孔が反射し発見ができる。 なにやら、茂みの地上1.5m辺りに4個の小さな動向反応を確認した。どうも親子のようで、親と思われる方でも体長は20cm程度と小さい。色はブラウン、尻尾はブラシのように先端部分がバサバサ。 「ブラウン・テール・ポッサム」のようである。 早速、バーベキューで出たサラダ・フルーツをスライスしたものを餌として、誘き寄せることに ・・・ しかし、野生の動物である、そうそう簡単には警戒し降りてこない。 更に、強い光に敏感で、カメラもナイトモードにしないとだめのようだ。 ・・・ 待つこと、約10分。そろりと細い枝木を伝い、我々の方に来た。 フルーツを指先につまみ、しばらく引っ張りッこをすると、その場で食べ始める。 何度か繰り返すと、我々が危害を加えないことを理解すると、親子そろって枝で食事をする様を見せてくれた。 ポッサムは、一時乱獲されて個体数が激減し現在は保護動物とされている。乱獲された理由として美しい毛皮にあるらしい。 彼らの悲しい過去が遭ったのだと知り、今のポッサムの親子がいつまでも平和に生息してくれることを願う僕らがそこにいた。 一行は、バスに戻り。乾燥地帯へと一路、新たな夜行性動物の探索に出発する
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