討論・ディベート
90 本多勝一について
投稿者:- 投稿日時 2006/10/17 15:52:16
更新日時 2006/10/17 15:52:16
引用続き
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「「共産主義者による大虐殺」などは全くウソだった…」と全面否定するAの論が救いがたい妄説であることは、その10年後に同じ雑誌に掲載された論説Bが「日本型“知識人”たちの退廃ぶりに驚嘆させられた」と辛辣に批判するとおりです。(逆にAの立場から見れば、Bの論者は「こっけい」な「反動ジャーナリスト」に過ぎないことになります。)

このように1985年の時点で既に「大虐殺の事実についてはむろん疑問など全く抱」かず虐殺否定派を厳しく批判していた論者がいたのにもかかわらず、Cの論者がさらに5年後の1990年の改稿増刷においてなお「事実そのものが全くわからず」と態度保留を表明しているのも、不可解です。できることならこれらの文章を書いたお三方にお集りいただき、徹底討議していただきたいものです。

しかし、それは叶わぬ願いです。執筆者はみな今でも元気で御活躍なのですが、三者討論会を開くことは不可能です。なぜなら、AとCは同じ著者の著作であり、C(「事実そのものが全くわからず…」)はA(「「共産主義者による大虐殺」などは全くウソだった…」)を雑誌発表の15年後(単行本収録の14年後)に書き直したものだからです。

それならせめて、AおよびCの著者と、B(「「虐殺はなかった」と根拠もなしに主張する学者やジャーナリスト…の退廃ぶりに驚嘆させられた」)の著者の間で対決討論をしてもらえないものでしょうか?いや、それすらも不可能です。実はBの文章の著者も、AおよびCの著者と同一人物なのです。

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ええ、同一人物。
――「本多勝一」が書いた文章なんですよ、3つとも。

ちなみに論説Cは、彼の著作が重版されるときに論説Aをこっそり書き換えた(つーか、改竄した)ものです。内容がかなり違ってしまっていますが、書き換え(改竄)についての具体的説明は一切無し。
ま、これだけで彼の「ジャーナリスト」としての役割をどう考えているか明白ですね。
 
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