討論・ディベート
106 差別用語
投稿者:- 投稿日時 2006/10/19 7:08:56
更新日時 2006/10/19 7:08:56
○差別用語

「見えない敵に拳を振り回し」で書いたような現象は、「差別」「差別用語」というレッテル貼りでもよく使われます。全く差別的な意味合いが無い言葉にすらそういったレッテルを貼ると、その言葉と、その言葉を使う人を貶める事ができますから。

例えば。このスレッドで該当したとレッテルを貼られたのは「中共」「支那」という言葉ですが、差別用語とされるような意味合いは語句に含まれていません。中共というのは自民という言葉と同じように党名の略称ですし。支那という言葉は台湾と同じように地域を指しています。これらが差別用語だとしたら、「自民」という略称も「台湾」という地域名も差別用語になってしまいます。

つまり、これらの言葉はそうレッテルを貼られるような論理的根拠等無く、勝手に差別用語という「敵を作り出す」やり方に利用されているだけなのです。

こういったやり方を支えるのは名作絵本「ちびくろさんぼ」を差別的だと廃刊に追い込んだメンタリティです。この物語は、理不尽なレッテルのせいで、差別とは無関係なほのぼのとした物語が、差別的なモノにされてしまった訳ですが……その騒動で生まれた「差別」は誰が作ったものかは明白ですよね。

ある言葉に差別的な意味合いが存在すると「決め付けた側」こそが、真に差別を作り出しているのです。(これは差別を批判する側にも、差別する側にもいえます)

また、それとは別に。
差別的な意味合いを持つ蔑称や俗称、罵声であっても、それらを排除するようなやり方に自分は反対します。
そういった蔑称や俗称に本来的な意味を与えるのは「差別だ!」と怒り狂い、言葉を狩ろうとし、口を封じようとする人間なのですから(そういったネガティブな反応により「差別」がより有効である事を喧伝し意味を与えてしまっている)。大体、どんな呼ばれ方をしようと本来的な意味は変わりはしないのです。問題視する必要があるのは(理不尽だと指摘する必要があるのは…排除する必要ではない事に注意)、言葉そのものでは無く、言葉を口にした者の意図だと考えます。
 
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