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「ダージリン急行」 RSS
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アクセス数:497
投稿日時 2008/5/6 21:52:29
更新日時 2008/7/1 23:58:48
上映中の「ダージリン急行」(←関連サイトです)は、前に前作「ライフ・アクアティック」初め幾つかDVDで見て、緩いユーモラスな味わいだったウェス・アンダーソン作品、インド舞台のロードムービー、とのことで気になっていた作品で、今日「大いなる陰謀」と共に見てきました。

心の離れていた3兄弟が、インドを走る列車に乗ってエスニックな土地を旅をしながら、喧嘩したり、寄り添ったり、道中でのアクシデント、人々との触れ合いを描く人情コメディ、本編の前に、プロローグ的な、ホテルの一室舞台の三男と恋人の短編も。

出演は長男役オーウェン・ウィルソン、次男「キング・コング」以来のエイドリアン・ブロディ、三男ジェイソン・シュワルツマン、その恋人に先日「マイ・ブルーベリー・・」にも出ていたナタリー・ポートマン、終盤乗客のビジネスマンでビル・マーレイの姿も少し。感想は後(日)に。

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1 エスニックインド、珍道中ロードムービー
投稿者:Autumn 投稿日時 2008/5/8 11:00:35
更新日時 2008/5/8 11:00:35
新宿武蔵野館で見ましたが、観客層は若〜中年層中心、ウェス・アンダーソン作品は、特に強く好み、という訳ではなかったですが、独特の緩い笑いを誘う作風、何だかインド、という土地のエスニックさや時間の流れ方には、マッチしていそうな、という予想で、

最初の13分の短編「ホテル・シュヴァリエ」はパリのホテルの一室舞台、ナタリー・ポートマンのヌードでも話題のようでしたが、スッキリ洒落た映像・音楽の使い方、とは。

本編は、コンパートメント型の列車、鮮やかな色彩のサリー衣装の女性達、セピアの素朴な土地背景に、それぞれ事情を抱えた兄弟の再会、仕切ろうとする長男に、弟達が反発しながら進む、珍道中。インド人少年の事故に遭遇したり、旅先での人情テイストも。会いに行った、山中の寺院に篭る母、も結構強い個性。インドという風土の作用もあって、緩やかに歩み寄る3人。

劇場ロビーの作品紹介の中、インド映画「大地のうた」とジャン・ルノワールの「河」に似ている、という文があり、後でサイトで、アンダーソン監督がスコセッシ監督の勧めで、一少女の目から植民地インドを描いた「河」を見て、風景の美しさと価値観の違いに心奪われたのが、この製作のきっかけ、という記事も見かけて、「河」は先日特選集で、初のカラールノワール作品、とのことで興味あったのですが、見損ない、今回こういう形で引っ掛かったので、やはり見ておけば、と少し後悔も。

ラストに「オー・シャンゼリゼ」が流れながら列車が走り、やはりどこか脱力系風味、のロードムービー、これまでの、未見のデビュー作以外のアンダーソン作品の中では一番好感でしたが、後味は普通、どちらかと言えば、最初の短編のインパクトの方が残ったでしょうか。(訂、修正再投稿)
 
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