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「タカダワタル的ゼロ」 RSS
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投稿日時 2008/5/16 22:00:07
更新日時 2008/7/2 0:00:14
先週末新宿テアトルで公開になった「タカダワタル的ゼロ」(←関連サイトです)は、3年前他界した伝説のフォークシンガー、高田渡氏の、’01年の下北沢でのライブや、地元吉祥寺での馴染みの焼き鳥屋での様子を中心にしたドキュメンタリーで、

私はそれまで名前は存じている、程度の伝説のシンガー、でしたが、’03年にやはり、同じ劇場新宿テアトルで、同様のドキュメンタリー「タカダワタル的」を、上映後やや酔いどれ気味の高田氏のライブ付きで鑑賞、という思い出もあったので、今回も昨日見てきました。

出演は他に、同氏と親交深かった泉谷しげるや柄本明がライブ共演、泉谷氏は自分の「春夏秋冬」を歌ったりもしていました。先日自分が見たシンガー伝記「アイム・ノット・ゼア」は、内容的に、ボブ・ディランのコアなファンでないと、ややきつい感、でしたが、この作品は、「タカダワタル的」同様、同氏の曲に馴染みなくとも、本人の飾らない人柄や、訥々と歌う曲の数々が、楽しめそうです。感想は後(日)に。

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1 再び、伝説の仙人オーラ
投稿者:Autumn 投稿日時 2008/5/22 12:00:52
更新日時 2008/5/22 12:00:52
観客層は「タカダワタル的」の時と同様、中高年中心ですが結構若い層も。「・・的」よりもライブ映像が多かった感で、ギター、バイオリン等の佐久間順平氏が見守るように傍らに。アットホームなステージ、大晦日ライブなので、元旦の高田氏の誕生日を祝うシーンも。

冒頭、「吉祥寺発赤い電車」という記録映画かららしい、髭はあるけれど23才の若い高田氏の姿。本人のアップが「・・的」より多かったのか目に残り、眼鏡の奥の鋭い眼光のショットもありましたが、やはり、一筋縄でいかない気難しそうな表情が、笑って緩んだ時のシワの何ともいえない味。

焼き鳥屋「いせや」でラフにくつろぐ姿は、やはり一般客に溶け込んで風景になっている感。後半「いせや」が取り壊されているシーンがありましたが、老朽化のため閉店したらしく、それは’06年の映像のようで。

「・・的」で歌っていた「鎮静剤」「仕事さがし」「生活の柄」、ラストの、先日「うた魂♪」で女の子達が歌っていた「私の青空」等、馴染みの曲はやはりしみじみほのぼのするものがありましたが、今回新たに聞いた「風」というワルツの曲が一番印象的、「頭の中にあることが言えたらいいのに・・」というような内容の歌詞。熱唱、という感ではないですが、訥々と詩を語るような歌唱スタイルが改めて、生きる伝説、という風格。

中盤、泉谷しげるが参加、ソロで「春夏秋冬」等をエネルギッシュに歌ってましたが、高田氏と軽く毒づきあいながらのはしゃいだ様子、柄本明は今回余り語りもなく、割りと控えめに後方で歌っていただけ。

ご本人が他界し追悼、という意味合いも持つ作品ですが、何というか、この人はどこか”現代の仙人”のようなイメージもあって(後で氏を仙人、と例えている記事はちらほら見かけましたが)、見た後、存在そのものが、味、のスクリーンの高田氏のオーラ効用、か、一言で自然体、と言ってしまうのも語弊あるかもしれませんが、やや閉塞気分が大雑把に”フラット”に戻った、というリフレッシュ感作品、でした。(修正再投稿)
 
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