| 映画 |
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先週末公開された「エディット・ピアフ 愛の賛歌」(←関連サイトです)、気になる作品の1つで先日見てきました。 フランスが生んだ最高のシンガーとも言われ、「愛の賛歌」「バラ色の人生」「水に流して」等で知られているエディット・ピアフの波乱の生涯を描いたドラマ。ピアフ役はマリオン・コティヤール。 ピアフの曲で馴染みあるのはスタンダードの越路吹雪等による「愛の讃歌」、「バラ色・・」、ピアフ本人については具体的に知りませんでしたが、劇中にも登場のマレーネ・ディートリッヒ、ジャン・コクトーらとも交友、フランス人に最も愛される歌手、とも。 1915年パリに生まれ、幼くして祖母の営む娼宿に身を寄せ、一時期失明、大道芸人の父との暮らしで通りで歌っていた時見出され、スター街道を走り出した後も、不倫、恋人の死、孤独、薬物中毒等、47年間で幕を閉じた波乱の生涯。感想は後(日)に。 ご覧になった方の率直な感想、批評、コメントある方等、自由にどうぞ!(投稿でもメールでも結構です)
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| (千字オーバーしたので)また、22日フランス映画界のセザール賞で、やはり最優秀女優賞等受賞、とのことで、合わせて祝・受賞!です。この作品撮影の、フランスで活動する日本人カメラマン永田鉄男氏が最優秀撮影賞受賞、 初めて知った人で、見た中では邦画「東京タワー」「大停電の夜に」等手掛けていたようでしたが、本作では対象に迫り方とか割とダイナミック、という印象。その他美術賞、衣装デザイン賞、録音賞等、ここでは最多の5部門受賞、とのことでした。 今回アカデミー、セザール受賞関連で、注目作、俳優等ある方いれば、是非教えて下さい。 http://eiga.com/buzz/show/10711 http://news.aol.co.jp/story/news.date=20080223124836&company=40&genre
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| 第80回アカデミー賞の発表と授賞式、ストライキで心配されていましたが、昨日行われ、本作のヒロイン、マリオン・コティヤールが主演女優賞、またメイクアップ賞でも、祝・オスカー受賞!でした。 主演女優では本命がジュリー・クリスティ、とも聞いていたり、マリオン受賞は微妙と思っていて、今日新聞文化欄でも、この結果はサプライズ、で、フランス語作品での主演女優賞は初めて、とのことですが、ゴールデン・グローブ賞と2冠、私は今回ノミネート関連で劇場鑑賞していたのはこの作品のみ、情感残る作品でしたし、率直に、受賞は嬉しいです。 その他主要賞受賞は、 ★作品賞:「ノーカントリー」 ★監督賞:ジョエル&イーサン・コーエン「ノーカントリー」 ★主演男優賞:ダニエル・デイ・ルイス「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」 ★主演女優賞:マリオン・コティヤール「エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜」 ★助演男優賞:ハビエル・バルデム「ノーカントリー」 ★助演女優賞:ティルダ・スウィントン「フィクサー」 ★長編アニメ部門賞:「レミーのおいしいレストラン」 ★外国語映画賞:「ヒトラーの贋札」 作品・監督賞等のサスペンス「ノーカントリー」は作品自体、余り興味がわかないのですが、殺人鬼を演じたらしい助演男優賞のハビエル・バルデムは、「夜になるまえに」、近年「海を飛ぶ夢」で四肢不随で病床での演技が印象深い人、だったのでした。 http://www.dondetch.com/movie/m&v-2.html
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| また、ドキュメンタリー部門で、ムーア作品はほぼ追ってきたので、「シッコ」は上映は終わりましたがDVDを待って見たいと思います。他のノミネートはイラク戦争をえぐった「No End in Sight」等、戦争テーマが中心のようで、時流的に、もう少し環境テーマものもあるかと思ったのですが、インパクト的には弱くて、昨年の「不都合な真実」でのゴア氏のパフォーマンスのような、押しのイメージがないと、厳しいのでしょうか。 他に、目に付いたのは、作曲賞ノミネートの「君のためなら千回でも」という作品で、カブール舞台、内戦の混乱の中の2人の少年の友情の物語のようで、アフガニスタン舞台は私は数年前マフマルバフ姉妹作品や邦画「アイ・ラブ・ピース」等見て以来、他の舞台とは、異次元感覚があったのですが、 これは当地では上映禁止の問題作、イラク戦争や9.11テロ題材作品も多い中、アフガニスタン人の目線で追った初めてのアメリカ映画、「硫黄島・・」のような、違った目線で歴史を見直す価値も、とのことで、気になる所、という感じです。その他追記分でも、注目や、既に見て良かった作品等あれば、是非紹介下さい。
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| ★編集賞 「ボーン・アルティメイタム」クリストファー・ラウズ 「潜水服は蝶の夢を見る」ジュリエット・ウェルフラン 「イントゥ・ザ・ワイルド」ジェイ・キャシディ 「ノーカントリー」ロデリック・ジェインズ 「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」ディラン・ティチェナー ★衣装デザイン賞 「アクロス・ザ・ユニバース」アルバート・ウォルスキー 「つぐない」ジャクリーヌ・デュラン 「エリザベス/ゴールデン・エイジ」アレクサンドラ・バーン 「エディット・ピアフ/愛の讃歌」マリット・アレン 「スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師」コーリーン・アトウッド ★メイクアップ賞 「エディット・ピアフ/愛の讃歌」 「マッド・ファット・ワイフ」 「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」 ★長編ドキュメンタリー賞 「No End in Sight」 「Operation Homecoming: Writing the Wartime Experience」 「シッコ」 「Taxi to the Dark Side」 「War/Dance」 ★作曲賞 「つぐない」ダリオ・マリアネッリ 「君のためなら千回でも」アルベルト・イグレシアス 「フィクサー」ジェームズ・ニュートン・ハワード 「レミーのおいしいレストラン」マイケル・ジアッキーノ 「3:10 to Yuma」マルコ・ベルトラミ ★主題歌賞 “Falling Slowly”「ONCE/ダブリンの街角で」 “Happy Working Song”「魔法にかけられて」 “Raise It Up”「August Rush」 “So Close”「魔法にかけられて」 “That's How You Know”「魔法にかけられて」 ★音響編集賞 「ボーン・アルティメイタム」 「ノーカントリー」 「レミーのおいしいレストラン」 「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」 「トランスフォーマー」 ★音響ミキシング賞 「ボーン・アルティメイタム」 「ノーカントリー」 「レミーのおいしいレストラン」 「3:10 to Yuma」 「トランスフォーマー」 ★視覚効果賞 「ライラの冒険/黄金の羅針盤」 「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」 「トランスフォーマー」
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| 「ピアフ・・」がメイクアップ、衣装デザイン賞でもノミネート、という事もあり、他のノミネートも、追記で挙げておこうかと。本当は32才らしいマリオン、晩年のピアフへの変貌も印象的でしたが、毎朝、乳状の樹液の上にメイクアップ・アーティストが数時間かけてシワを描き込む作業をしたり、二重あごや頬のたるみとかは、別のものをくっつけたり、という苦労もあったようで、激動の人生に疲れた老け具合の哀愁が、思い出されたりも。 ★オリジナル脚本賞 ディアブロ・コーディ「JUNO/ジュノ」 ナンシー・オリバー「ラース・アンド・ザ・リアル・ガール」 トニー・ギルロイ「フィクサー」 ブラッド・バード(原案ヤン・ピンカバ&ジム・カポビアンコ)「レミーのおいしいレストラン」 タマラ・ジェンキンス「The Savages」 ★脚色賞 クリストファー・ハンプトン「つぐない」 サラ・ポーリー「アウェイ・フロム・ハー/君を想う」 ロナルド・ハーウッド「潜水服は蝶の夢を見る」 ジョエル・コーエン&イーサン・コーエン「ノーカントリー」 ポール・トーマス・アンダーソン「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」 ★撮影賞 「ジェシー・ジェームズの暗殺」ロジャー・ディーキンス 「つぐない」シーマス・マッガーベイ 「潜水服は蝶の夢を見る」ヤヌス・カミンスキー 「ノーカントリー」ロジャー・ディーキンス 「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」ロバート・エルスウィット ★美術賞 「アメリカン・ギャングスター」アーサー・マックス 「つぐない」サラ・グリーンウッド 「ライラの冒険/黄金の羅針盤」デニス・ガスナー 「スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師」ダンテ・フェレッティ 「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」ジャック・フィスク
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| ★主演女優賞 ケイト・ブランシェット「エリザベス/ゴールデン・エイジ」 ジュリー・クリスティ「アウェイ・フロム・ハー/君を想う」 マリオン・コティヤール「エディット・ピアフ/愛の讃歌」 ローラ・リニー「The Savages」 エレン・ページ「JUNO/ジュノ」 ★助演男優賞 ケイシー・アフレック「ジェシー・ジェームズの暗殺」 ハビエル・バルデム「ノーカントリー」 フィリップ・シーモア・ホフマン「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」 ハル・ホルブルック「イントゥ・ザ・ワイルド」 トム・ウィルキンソン「フィクサー」 ★助演女優賞 ケイト・ブランシェット「アイム・ノット・ゼア」 ルビー・ディー「アメリカン・ギャングスター」 シアーシャ・ローナン「つぐない」 エイミー・ライアン「Gone Baby Gone」 ティルダ・スウィントン「フィクサー」 ★監督賞 ジュリアン・シュナーベル「潜水服は蝶の夢を見る」 トニー・ギルロイ「フィクサー」 ジェイソン・ライトマン「JUNO/ジュノ」 ジョエル&イーサン・コーエン「ノーカントリー」 ポール・トーマス・アンダーソン「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」 ★長編アニメーション賞 「ペルセポリス」 「レミーのおいしいレストラン」 「サーフズ・アップ」 ★外国語映画賞 「ボーフォート/レバノンからの撤退」(イスラエル) 「ヒトラーの贋札」(オーストリア) 「カティン」(ポーランド) 「モンゴル」(カザフスタン) 「12」(ロシア) 授賞式は2月24日(日本時間25日)、マリオンの他で、私の見た中ではアニメ部門の「サーフズ・アップ」にオスカー受賞期待したいです。その他注目点ある方いれば、是非紹介下さい。 http://eiga.com/buzz/show/10248
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| 先日22日、第80回アカデミー賞のノミネートが発表され、本作のマリオン・コティヤールが主演女優賞で、オスカーは微妙かもしれませんが、祝・ノミネート!です。 日本関連では、外国語作品賞にノミネートの、カザフスタン、ロシア、ドイツ、モンゴル合作の「モンゴル」に浅野忠信が主演、チンギス・ハーンを演じている、とのことで、アクションもので自分の興味は薄いですが、昨年のチンギス・ハーンものの「蒼き狼・・」では、全編日本語だったのが妙に違和感ありましたが、これは全編モンゴル語、浅野忠信も4,5ヶ月乗馬とモンゴル語特訓して臨んだ、と。(http://movies.yahoo.co.jp/m2?ty=nd&id=20080123-00000088-sph-ent) その他目についたのは、主演・助演女優賞でWノミネートのケイト・ブランシェット。先日ゴールデン・グローブ賞でも受賞の「アイム・ノット・ゼア」、以前「エリザベス」でも演じたエリザベス1世を再び演じる「エリザベス/ゴールデン・エイジ」、先日DVDでの「バベル」で見かけ、最近ではオスカーを取った「アビエイター」での躍動感あるキャサリン・ヘップバーン役が印象的、そう華々しい、というより、「シャーロット・グレイ」での女スパイ役等、クール・シャープな印象ですが、堅実・地道に活躍中、という感が。 今回主要部門のノミネートは、 ★作品賞 「つぐない」 「JUNO/ジュノ」 「フィクサー」 「ノーカントリー」 「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」 ★主演男優賞 ジョージ・クルーニー「フィクサー」 ダニエル・デイ=ルイス「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」 ジョニー・デップ 「スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師」 トミー・リー・ジョーンズ「告発のとき」 ビゴ・モーテンセン「イースタン・プロミセズ」
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| 先日14日(月)、第65回ゴールデングローブ賞の各部門の最優秀賞の発表、授賞式は米脚本家組合のストライキの影響で中止、記者会見形式で各賞が発表された異例の地味さ、だったようですが、本作のヒロイン、ピアフを演じたマリオン・コティヤールが、ミュージカル/コメディ部門で最優秀女優賞を受賞、とのことで、祝・受賞!です。歌はピアフ本人の録音だったりしたようですが、激動の人生を、情感豊かに演じた余韻がありました。 その他各賞は ☆作品賞(ドラマ部門):「つぐない」 ☆作品賞(ミュージカル/コメディ部門):「スウィーニートッド・フリート街の悪魔の理髪師」 ☆監督賞:ジュリアン・シュナーベル「潜水服は蝶の夢を見る」 ☆主演男優賞(ドラマ部門):ダニエル・デイ・ルイス「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」 ☆主演男優賞(ミュージカル/コメディ部門):ジョニー・デップ「スウィーニー・トッド〜フリート街の悪魔の理髪師」 ☆主演女優賞(ドラマ部門) :ジュリー・クリスティ「アウェイ・フロム・ハー 」 ☆助演男優賞:ハビエル・バルデム「ノーカントリー」 ☆助演女優賞:ケイト・ブランシェット「アイム・ノット・ゼア」 ☆外国語作品賞:「潜水服は蝶の夢を見る」(仏/米) ☆アニメ賞 :「レミーのおいしいレストラン」 ☆脚本賞:「ノーカントリー 」 ☆音楽賞:「つぐない」 ☆オリジナルソング賞:「イントゥ・ザ・ワイルド」 以上の中で、今の所個人的に私が気になるのは、やはりシンガー伝記作品「アイム・ノット・ゼア」で、紅一点のケイト・ブランシェット含め、リチャード・ギアら6人の俳優がそれぞれボブ・ディランを演じる、とのことでG.W頃公開予定だと。あとアニメの「レミー・・」、ノミネートの「ビー・ムービー」、外国語作品賞でノミネートのアニメ「ペルセポリス」等は見たいと思います。他に注目作ある方いれば、教えて下さい。 http://www.dondetch.com/movie/golden.html
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| かなり時間の行き戻りが多い作品で、ピアフを取り巻く人々の繋がりがやや判りにくい部分もありましたが、ピアフという人の激動の人生、には似合っていた構成、とも。先日見た際、ややまどろんでしまったり余り集中出来ず、心残りで昨日再度見てきましたが、やはり密度の濃い時間。 作品では、祖母の娼館での幼少時代に、周りの娼婦達から受けた愛、歌われた歌が、彼女の歌に対する愛着のルーツ、とも感じ、どんな場でも存在し、伝わる愛情。孤独の中、そういうものを受ける喜びが生涯通してあった人で、それが歌の深みにも繋がったかと。 全編通して豊かな声量のピアフの歌入りや、アコーディオン等での曲が彩り、歌唱シーンはピアフ本人の歌声らしく、実際の容貌はマリオンより地味なようですが、迫真の歌唱シーン含め波乱、繊細な伝説のシンガーを熱演、という感が。 マルセルとの出会い、結ばれない運命ではあっても生涯の恋、その死の衝撃からの歌唱シーンは、「愛の讃歌」の背後エピソードとしても印象的。40代後半にして、保養地で老婆のように過ごす姿からも、走ってきた人生の激動振りが伺え、ビーチで静かに編物をしたりインタビューを受けるシーンが印象的。人間・女性として多感、脆くもある部分が歌(への執念)で支えられていた生き様、の情感が残る後味でした。
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