映画
1 永遠のマリア・カラス
投稿者:- 投稿日時 2008/2/28 19:30:18
更新日時 2008/2/29 17:20:06
同じマリア・カラス晩年が題材の「永遠のマリア・カラス」('02)、未見でDVDを見かけ、予習のつもりもあって見たので。’77年パリで孤独な隠遁生活を送るカラスの元に、かつての仕事仲間のプロモーターからオペラ映画制作の話が持ち込まれ、展開していくストーリー。

カラス役は、久方のファニー・アルダン、舞台でカラスを演じた経験もあっての起用、だったようですが、最新技術での等身大の自分+全盛期の歌声、という企画に、かつての名声を背負うオペラ歌手としての、高揚、執念、プライド、迷い、人としての潔癖さ、そういう複雑な心の揺れ動き、が伝わってくるようで、はまり役、の感が。

プロモーター役のジェレミー・アイアンズは私は「ヴェニスの商人」以来、でしたが、ゲイの設定で、カラスとは、ロマンスはなく、衝突しつつ、その心情を理解しつつ、ビジネスと友情の狭間で付き合う、懐と渋い味。

「カルメン」撮影の華やかなシーン等、おそらくカラスの音源のようですが、艶があり響く歌声は沁みるものが。ここでは一女性、というより、一歌手としての物語、で、劇中オナシスの記事を見て涙して懐かしむシーン等もありましたが、「・・最後の恋」では、その恋にスポットのようで、伝説のカラスの生涯については全く知りませんでしたが、この「永遠の・・」で、その一部垣間見られ、歌姫の葛藤や素顔、的に「エディット・ピアフ・・」同様、情感の残る作品でした。

「永遠の・・」でも過去、この機会にでもご覧になった方の、率直な感想、批評、コメントある方等、自由にどうぞ!(投稿でもメールでも結構です)

http://www.amazon.co.jp/%E6%B0%B8%E9%81%A0%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%83%
 
レス一覧に戻る