
今日BSハイビジョンでSL山口号蒸気機関車の再生の番組をやっていた。このSLは観光目的で1日一往復,新山口〜津和野間をもう25年以上走っているという。この機関車ができたのは昭和12年のため、かなり老朽化がはげしくいままでだましだまし走っていた。がここにきてこのままでは走れなくなることがわかり、大修理をすることになった。この番組はこの修理の模様を取材した番組であった。機関車1両をすべてバラバラにし、使える部品は補修をして再組み立て、だめな部品は交換。新品にできる部品は交換。ただ交換できない部品はそれなりに膨大な修理費用と時間がかかる。また1箇所では修理できないのでそれぞれの部品について修理ができるエキスパートがいる場所まで運び、そこで徹底的に修理する。写真は大阪のボイラー業者の社長さん。
後ろがC571のボイラー本体。ボイラーは蒸気のもとになる水がもれていたため補修は大変である。ボイラー内のパイプの交換やそのパイプの継ぎ目の亀裂の補修をTVでやっていたが気の遠くなるような地道な作業が続く。ほかには溶接や研磨、鋳物作成の専門家まで集めて、半年間で新品の蒸気機関車に蘇えらせた。

非常にアナログな感覚で補修することが多くあり、見ごたえのある番組であった。やはりいつの時代もエンジニアはすばらしい。わたしも電子回路エンジニアのはしくれ。見習いたい。
|