今日見ましたが、つい昨年の「皇帝ペンギン」と比べてしまいますが、北極海は周囲が陸で南極より多様な自然、動植物相が存在、という実態そのまま、様々な動物の生態が見られましたが、全体的にはペンギンに的を絞っていた「皇帝・・」の方が流れ的にスッキリしていた気が。
驚くべきペンギンの集団性も見ものでしたが、今回は撮影隊が偶然出会えた、という50万頭!のカリブー(家畜化したトナカイの野生種)の大移動が圧巻。登場時間は余り多くなかったものの、ホッキョクグマの母が2頭の子熊を気遣い、彼らが母熊に寄り添う姿に微笑ましいものが。ウミネコの卵がキツネに奪われたり等の弱肉強食の様相も。
海の生物、ユニークな形態のタコ、鼻を大きく膨らますアザラシ、北海道で見た覚えある小生物クリオネの健気な姿等、まるでCGのような趣で、陸上動物より印象的だったかもしれません。
移動、崩壊等氷の動きも南極よりダイナミックなものがあり、氷原も光の加減で多様な姿を見せ、人を寄せ付けない異次元世界の生の迫力、神々しさが。荒野ツンドラや沿岸のフィヨルド等多彩な最果ての自然の雄大さも。
人間界の国際情勢も色々不穏な昨今、パンフによると過去30年間でフランス国土の2倍の面積が消滅したという北極、そこに日々生きる様々な生物の姿に、何か豊かさを感じ取れていたいものです。
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