| 映画 |
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来月12日(土)公開の「ホートン ふしぎな世界のダレダーレ」(←関連サイトです)の、今日の新宿明治安田生命ホールでの試写会券が届いており、都合がついたので見てきました。 ジャングルに住む象のホートンが、一片のほこりの中の小さな国「ダレダーレ」の住人達を守ろうと、冒険に出かけるファンタジーCGアニメ。原作は、未読ですがドクター・スースのベストセラー絵本で、’53年に同氏が日本訪問の際、つてがあった大学教授中村貢氏との間に生まれた友情、それと日本の文化に、想像力を刺激されて出来た本だった、とのことで、 そういう発想ルーツ詳細は、見た後知ったのでしたが、その頃、外部者から見れば、日本は「ダレダーレ」国のように、独自の文化はあっても、大声を張り上げなければ他国に見向きされない一小国だった、という背景も、などと思えば、特に日本を思わすような描写はなかったですが、少し違う印象も増えました。 監督した一人ジミー・ヘイワードは「ファインディング・ニモ」のアニメーター、「アイス・エイジ」と同じスタッフが手掛け、全米では3月に公開時圧倒的1位、今年公開中初めて1億ドル突破の大ヒット作になった、とのことで、「ファインディング・・」は割と好感で、これはどういうファンタジックワールドか?と思いましたが、 今回上映は日本語吹き替え版で、声優は主人公モートン役は森川智之、市長役小森創介、カンガルー役藤本喜久子等本職の声優陣、特に俳優起用はなかったようで、元の声優はホートン役ジム・キャリー、市長が「リトル・ミス・サンシャイン」で叔父役だったスティーヴ・ガレル、カンガルーがキャロル・バーネット等。感想は後(日)に。 鑑賞した方、する予定の方の率直な感想、批評、期待、コメントある方等、自由にどうぞ!(投稿でもメールでも結構です)<TB送受信の度に更新に>
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| 日曜でもあって観客層は親子連れが目立ち、あとは若年層中心。冒頭、葉っぱに雨粒が落ちるシーンから、さすがにリアルな3D映像、キャラクターのキュートさでは「ファインディング・・」の方が、と思いましたが、大きく飛び出気味の目が特徴の、デフォルメされた動物達もバラエティ豊か。 象といえば、スクリーンでは最近「星になった少年」「アース」等での実物以来でしたが、ホートンの大きな耳が、背泳ぎする水かきに使われたり、余り堂々とした風貌、というより柔軟なユニークさ。ジャングルもカラフルでしたが、「ダレダーレ」国の曲線の建物のデザインが独特で、まさにファンタジックなメルヘンの世界。 国の人々も、胴長、下膨れ気味の顔の独特な造詣、好み的には普通ですが、ホートンとコンタクトをとる市長の家で、96人の娘達!がベルトコンベアー式に食事したり、終盤国の危機の時広場に一斉に集まり音、声を出すシーン等も視覚的にボリューム感が。 ストーリー的には、冒頭、小さな国が、通常の不安定さはあっても、特別な危機という訳ではないのに、助けを求めていた声、がやや不可思議だったり、主人公が小さな国を冒険、という予想とは違い、声だけでの間接的交流なのがややじれったい場面もありましたが、 目には見えないけれど、確かに存在する物(者)があり、守らなければ、というホートンVS、ほこりはただのほこり、と小さな国説を一笑に付し、ホートンを賞罰しようとするカンガルーの攻防が、現実社会での、自然(土地)保護者VS開発業者の構図、のようでもあったり、 ホートン以外で彼らの声を聞きつけて認めたのが、唯一子供カンガルーで、大人には見聞き出来なくなり、価値を認められなくなったりした物(者)の中に、踏み潰すべきでない魂が宿っている事もある、とか、 大人の価値観も揺れ動く不穏な時代、子供に対しては、楽しい映像の中で、ありきたりではあっても、身の周りの小さな物(者)の存在(価値)も大切に、というメッセージを発した作品、とも思えました。(修正再投稿)
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