2008/5/5 16:21
奈良の旅 こぼれ話 NANAとお出かけ

炎天下の奈良の旅の翌日は、雨が降ったりやんだり…今日は地元のお祭りなの
ですが、子どもたちの御輿は午後から中止となりました。NANAにとっては最後の
子ども御輿なので、ちょっと残念ですが、昨日、あれだけエネルギーを使った
のですから、NANAの体には恵みの雨です。
さて、奈良の旅全体については前の記事で紹介しましたので、こちらは、番外編
として、「どうでもいい」話をいくつか…
東大寺の南大門には、運慶・快慶の作と伝わる仁王さんが並んでいます。その前に
立ち、私はNANAに「ほら、仁王さんの口見てみぃ。アーていうてるのと、ウンて
いうてるのがあるやろ、これはどの仁王さんでも、そうなんやで。2人の息が
うまい具合に合うことをアウンの呼吸ていうのは、ここから来てるんや」と少し
親らしく、蘊蓄を傾け…門をくぐると、真裏には狛犬がおりまして、「ほらな、
仁王さんだけと違うで、狛犬さんかて、アー、ウ?ウ?」「ママ、アー、アーに
見えるけど」
確かに…?!アー、アーと口をあんぐり開けています。
「せっかく、知識を見せたのに、あ〜あ〜、やなぁ、ママ!」とNANAが笑います。
あ〜あ〜って…うまいこと言うやないの!
気になるので、帰宅して調べてみると、あの狛犬も由緒のあるもので、日本最古の
石製狛犬なのだそうです。
ちなみに、私は最初、仁王さんのところでも、「こっちがアーで…あれ!?」
と左右逆に説明しかけたのですが、これも単なる私の勘違いではなく、通常とは
逆の配置になっているようです。今まで、気づきませんでしたが。
大仏殿の中に入ると、すぐ目の前に大仏さんが座っておられます。座高は五丈
三尺五寸…約15メートルです。物のサイズに異常な関心を持つNANAが、大仏に
固執したのは必然でしょう。
もう一つ、NANAが密かに楽しみにしていたのが、柱の穴くぐりです。大仏さんの
裏にまわると、柱に穴が開いています。この穴のサイズは、大仏さんの鼻の穴
と同じだそうで…そんなに小さい穴ではないのですが、私は今までに2度、この
柱に引っかかっている方を見たことがあります。どちらも、中年のご婦人で、
自力では、前にも後ろにも行けないらしく、軽く騒ぎになっていました。
そう何度も行ったわけではないのに、2度もそういう場面に遭遇するとは、結構、
頻繁に起こっているんじゃないか、と想像するのですが…
NANAは子どもで、しかも痩せていますから、楽々通れると思いますが、如何せん、
昨日は大変な人出で、穴の前には長蛇の列。別の意味で、通りにくい…
「また、今度にするわ」とNANA。体が穴に通れるうちに、もう一度、連れてきて
やりたいです。私も、小さいとき、何度か経験しましたからね。
奈良といえば、鹿…
幼稚園のころ、クラスメートが鹿にお弁当を食べられました。その光景を目の
当たりにしたので、奈良の鹿にはよい印象がありませんが、NANAのため、150円の
鹿せんべいを奮発しました。
「鹿にやっといで」と渡すと、「いや、オレ、遠慮しとくわ」
私にしつこく促されると、NANAは渋々、「角のない鹿」を選んで、せんべいを
与えていました。
そのくせ、「鹿の角、買ってほしい!」
なんでやねん!!
若草山で文華さんの一行と別れ(「帰り道分かるか?」「はい、鹿に聞いて帰り
ます」「そうか、しっか(鹿)り聞きや」というバカバカしいやりとりが…)、
休憩がてら、土産物屋さんに入ると、NANAが、「あ、鹿や!買おう!」
というわけで、右が今回買った鹿、左は先日、宮島で買った鹿です。
ま、こんなもんです。
