2008/7/15  22:47

最短の個人懇談  TOTOとMOMOの仕事・子育て

今日は、個人懇談会でした。
1年生のときから、個人懇談の順番は大抵、その日の最終です。
共働きであることが考慮されているのでしょうが、「午前の部の最終」という
場合もありますから、むしろ、「次の人の時間を気にせず、じっくり懇談」
という時間設定なのでしょう。
今日の懇談も5時。珍しく最終ではなかったようですが、次の人は仕事の都合で
6時代のようでしたから、まぁ、「じっくり懇談」が可能な時間帯です。

このところ、個人懇談には、ずっとTOTOが行っていました。
どちらが行っても、担任の先生とのコミュニケーションがとれないのは同じ
なのですが、私だと、担任の先生は、どうも「こうして下さい」「こうした
ほうがいい」という啓蒙的な(!)話が増えがちで(これは、うちに限らず、
よそのお母さんたちに対しても同じらしいですが)、他方、TOTOならば、
先生も自説を少し控え、「対等」な立場で懇談できるからです。
しかし、あいにく、今日はTOTOの仕事の都合がつかず・・・
久しぶりに、担任の先生と1対1で懇談することになったのでした。

とはいえ・・・
私の側には、全くといっていいほど、話すことがありません。
いや、全く問題がないわけじゃありませんよ。朝は相変わらず、ギリギリに
ならないと、登校できないし、時々は遅れたり、休んだり、登校後に保健室へ
行ったりと、NANAは決して順調ではありません。帰宅後も、学校での出来事を
思い出して癇癪を起こしたり、ぐったり疲れていたり・・・
学校の飼育委員、クラスの飼育係をめぐる問題も、本来なら、相談したいところ
です。毎日、中間休みはハムスターの世話、昼休みはウサギ小屋の巡回や掃除で
潰れているらしく、明らかに負担が偏っているように見えます。

学習のことだって・・・
今日も、「通分がさっぱり分からない」と言いながら帰ってきました。よく
聞いてみると、表面的には理解しているように見えますが、肝心なところで
勘違いしていました。
「先生に『やり方』を確認したら、それでいいと言われたから」と言って
いましたが、ある問題でのやり方が、他の問題では通じない、その理由は
「やり方の根底にある考え方が理解できていないから」で(今回は、通分した
際の分子が1の場合と他の数の場合とで混乱があったようでした)・・・
そこを教えたら、拍子抜けするほど、あっさり理解できました。
宿題として出される社会のプリントも、問題の答えにあたるものが教科書にも
資料集にも載っていません。あとで、子供向けの歴史辞典をひいたら、載って
いましたけれど、そうしたものはどういう形で教えているのか、あるいは、
教えていないのか・・・
図工や家庭科の作品、国語の作文など、創作物については、NANAの理想が
高く(?)、しかし、技術や能力がそれに伴っていないので、どうしても
時間内に仕上げることができず、それが精神的負担となって、しばしば、
行き渋りの原因にもなっています。そうしたことも、気になります。

今日、先生は、「今年から、単元ごとのテストの点数をズバリ示すことに
なりました」と一覧表を渡してくださいました。なるほど、去年まで、
この時期に渡される成績表は「国語 ○、算数 △」などの総合評価と
短いコメントだけでしたから、こうして点数で示したほうが、何ができ、
何ができていないのかがはっきりしてよいでしょう。新校長による改革の
1つかもしれません。
しかし、大抵の子どもは、テストを途中で捨てたりせず、家に持ち帰って
いるでしょうから、改めて見せてもらわなくても、こんなことは分かって
います。むしろ、その結果(および、結果に現れていないものも)踏まえ、
具体的に「どこが」「なぜ」できないのかをプロの目から示してほしい
ところですが、この点は、6年にわたる小学校とのつきあいで諦めました。
担任の先生は、「通分が分からないようです。一度教えたときは分かって
いたのに、翌日になると、分からなくなっていました。繰り返しが大事
です」とおっしゃいました。でも、私の見るかぎり、「一度教えたとき」も
本当の意味では「分かっていなかった」だろうと思います。そんな状態で、
がむしゃらに「繰り返し」たって、永遠に分かりゃしない・・・

飼育の話だけは、と思っていましたが、それも今ひとつ噛みあいませんでした。
外では、雷がゴロゴロ・・・「自転車で来ているから、早く帰ろう」とばかり
考えていました。先生の話には、特に反論もせず、話を展開させることもなく、
先生の話にただ相槌をうち、お礼を言って、外へ出ました。
開始から20分弱・・・他の人の懇談はよく知りませんが、我が家にとっては
過去最短の懇談でした。

余談ですが・・・
懇談中、クラスで飼っているイシガメの様子がずっと気になっていました。
(いかに、懇談に集中していないかが分かります!)
前に見たときから、ケースの狭さが気になっていました(だって、体を水平に
保つことができなくて、傾いているんです)が、今回は、さらに水がたっぷり
入っていて、ガタガタと暴れている姿がおぼれているように見えたのです。
イシガメですものね。爬虫類です。水は必要だとしても、陸も不可欠でしょう。
帰宅後、NANAに伝えると、「オレも、そう言うたんやけど、先生が無視して
水を入れはったんや」と怒るNANA。
「君、何も言わんでもいいけど、イシガメのことだけは、命にかかわることやし、
先生に言うてきたほうがよかったんちゃうか」とTOTOが笑いました。
イシガメくんに、悪いことをしました。
明日、NANAに、「イシガメの飼育」の本を持って行かせることにしましょう。



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